気分障害通院:公費負担は過去最多の7541人 沖縄
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20110222rky00m040003000c.html >県内でうつ病などを含む気分障害で通院治療している人のうち、公費負担となる自立支援医療費
(精神通院医療費)の支給を受けている人は、2009年度で7541人に上り、過去最多を更新した。
県内で「心の病」が増えている目安の数字とされており、1999年度には942人だった公費負担患者
が、10年で約8倍に増加。専門家は失業やリストラなどといった経済的問題をはじめとするさまざまな
ストレスの要因が背景にあると指摘している。県立総合精神保健福祉センターによると、気分障害による
公費負担患者は支給認定全体(2万7336人)の27・6%を占めている。最も多い統合失調症(1万
1078人)の40・5%に次いで2番目に多い。男女別では、男性が2691人、女性が4850人で
、女性の割合が高い。