一応 運動神経スポーツに関しては学年で7本の指に入ったと思う。
特にボール遊び、サッカーや野球が得意だった。また水泳もしていた事もあり
中長距離の駆けっこは早い方だったよ。水泳してたら肺活量が普通の人より高いので
やせ我慢とかではなく普通にバテ無い体になる。イメージで言えば、こちらは普通に走ってるのに
周りは苦しい顔して脱落していくみたいな。
学業は、中高一貫向けの塾へ通うのが10数人居た。当然その10数人が公立の学年の
ランキングを独占していたが、その中で圧倒的に後続を引き離して競り合う2人の内の一人だった。
もう一人は学業でライバルとして認めあい、遊んだ事も何回かあるが彼もスポーツ万能だった。
所謂ガリ勉タイプではないが、私生活習い事が忙しく一匹狼の優秀な人間だったよ。
当然、妬みはくるわけで、しかし、僕はワンパクな性格してたから虐めの予兆すら受けなかったが
彼にはちょいちょい虐めの予兆が出ていたが、彼も根は気性の荒さを持ち合わせて
まっ、何かに優れてるのは基本負けず嫌いだからある程度荒さは持ち合わせてるね。
それで体が大きかった事もあり、虐めの初期段階を彼は撃退してたね。
何故彼に好印象を僕が持つかというと、遊んである程度人柄が分かり暗黙の少年さをまだ持ってたから。
ガキ同士の掟を暗黙で理解し、先生に媚を売ったり密告して足を引っ張る真似はしなかったから。
どちらかというと、そういう事をするのはナンバー3〜10あたりに居る
勉強時間だけ異常に多いがたいして身になってないガリ勉タイプが
ガキ同士の暗黙の掟を破り、先生に媚びて点数稼ぎや足を引っ張る目的で密告をしたりしてた。
だから、当然虐めに似たのを受けていたね。
で、低所得者層の学業に一切興味関心も無く運動神経はソコソコ良い連中は
徒党を組み、気に喰わない心理からちょっかいをかけてきていたが
上で書いたとおり2人の内の一人は撃退していた、ただ必要最低限の撃退で
本音は相手の圧力に押されつつだったので、避けつつ撃退する姿勢。
僕はそういう連中とつるみ、彼らの人心を掌握してた。彼らの価値観の中で
評価する基準を行動で魅せる事で満たし認めさせていたね。