1 :
(-_-)さん:
2 :
(-_-)さん:2009/09/25(金) 10:19:37 ID:???0
_____
. __`ヽ ,トr,' ´ ,.へ ,≡三< ̄ ̄ ̄>
. ,イ,ィ'⌒"゙f''ト、!ヽ, ィ゙ ./ .≡ ̄>/
バ, k,ゝ└ト、└ ''゙ ,ス ≡三/ /
j、 ` ーク'ー-‐ぅ7',´ ,ノ ≡/ <___/|
.f`'`ー-R,,__ `'<,グ. ≡三|______/
| 、 `' .、
', . ',__ ゙Y
', | ', .| こ、これは
>>1乙じゃなくてソニックブームなんだから
,r''゙~ 〉 . い | 変な勘違いしないでよね!
,rァ弋 _,ァ-‐'゙ `'i"~i!
ぃ_f_⌒"´. ,ト、入_
`'.ー┘. └┴‐‐`'
3 :
(-_-)さん:2009/09/25(金) 10:25:51 ID:???O
4 :
(-_-)さん:2009/09/25(金) 10:44:38 ID:???0
,r'⌒^ヽ,r―一、
/:::ノjハk::::}'゙¨7::/
>>1乙
{!(’ヮ’リぅ' 〈::::'--'}
ノTiT¨ヽ,
5 :
(-_-)さん:2009/09/25(金) 23:42:54 ID:???0
乙一
6 :
(-_-)さん:2009/09/26(土) 20:35:12 ID:???O
7 :
(-_-)さん:2009/09/26(土) 20:56:04 ID:???O
30歳の保健体育
9 :
(-_-)さん:2009/09/27(日) 15:59:19 ID:???O
15 :
(-_-)さん:2009/09/27(日) 16:50:22 ID:dWhCB0eNO
17 :
(-_-)さん:2009/09/27(日) 19:34:59 ID:dWhCB0eNO
ダールいいよね。好きだよ。
ひきこもってから急に純文学っぽいのも読めるようになった。
死とか自殺について本気で考えるようになったせいだろうけど
ほんとダメで屑みたいな登場人物に絶大な共感と理解、人生の悲哀みたいなのを感じる
カラマーゾフについて語り合うスレないかな。
文学板にありそうじゃないか
あの板は偏狭な奴ばかりで嫌になるな
多くの本を読んでる人は多様な価値観を認められるようになると思ってたのに
そうなのか
◎犠牲(サクリファイス)わが息子・脳死の11日 柳田邦男
自分は、ありきたりだけど東京の空の詩が好きだった
『パンドラの匣』の主人公は病人(結核?)で療養所で生活している。
その生活での出来事や思いを記した友人への手紙がこの作品。
主人公が闘病生活で感じたこと考えたことを、特に看護婦への思いを中心に、独白形式で書かれてある。
32 :
ONLY:2009/09/29(火) 19:18:24 ID:Ej5T+MY30
こんばんは。糖質のONLYです。SFマガジン11月号を読んでいます。
またマイナーな…
引き続きノンフィクション強化月刊ということで松本清張の『昭和史発掘』を読んでいる。
ドラマも始まるし、不毛地帯も読まなきゃなぁ。
35 :
(-_-)さん:2009/10/01(木) 13:29:28 ID:mRLP3ix/O
横溝正史!
38 :
(-_-)さん:2009/10/03(土) 11:32:14 ID:j5XPoQWEO
>>29を見て、面白そうだったので、パンドラの匣買ってきました\(^O^)/
39 :
ONLY:2009/10/03(土) 12:09:16 ID:UM7DJ3T30
SFマガジン11月号を約1週間かけて読み終わり、電撃文庫magazine
VOL.7を読みます。
凶夢など30 星 新一
あわなかった。文体がシンプルすぎるのと
怪異が起きても登場人物がすんなり受け入れるのに
違和感感じたからかな
41 :
ONLY:2009/10/03(土) 17:27:28 ID:zqQMby5G0
星新一先生もあまり読むとラストがよめるようになっていまいますよね。
読書メーターというサイトおすすめです
へーよさげだね。読書するモチベあがりそう
44 :
(-_-)さん:2009/10/04(日) 16:07:38 ID:dGvdaJ7p0
若きウェルテルの悩みって岩波版と新潮版とどっちがおすすめ?
新潮文庫を買ってマークを集めるんだ(`・ω・´)
47 :
ONLY:2009/10/04(日) 19:09:30 ID:HDcW8dma0
>>46 まだ、カバーがもらえるのですか?
でしたら、送り先、キボンヌ
人間失格
途中で飽きた
若きウェルテルの悩みを読むと悶々とする
51 :
ONLY:2009/10/04(日) 20:48:32 ID:MtGuFKQJ0
>>49 サンクス。でもぼくが持っている新潮はみんな古い。
ことしの夏の100冊キャンペーンは終わっちゃったよ
わたし送りそこねた
私の本棚は、大体がミステリとホラーで固められているので、ジャンルに偏りがあり、偏りがなく、ちっとも味気無い。この二つのジャンル以外で、何かオススメはないかな?私は、色んな本を読んで、文学青年と呼ばれたいのです。
むしろ偏りがあった方がいいな〜俺は
>>53 ミステリとホラーが好きならSFにいけるんじゃないか?
森博嗣や小林泰三なんかはSFも書いてるし
まぁどんなジャンルでも自分に合うもの合わないものがあるから色々読んでみるしかない
yondaパンダのyomuyomu壁紙可愛いな
>>53 ホラーということは、スティーブン・キング初めとしたモダンホラー4天王の作品は読んでたりするのかな。
彼らはSFにも手を出しているので、その繋がりで色々読んでいったらどうか。
ダン・シモンズは優れたホラー作家だけど、『ハイペリオン』シリーズなどヒューゴー賞を取った良質のSF作品も書いている。
そこからディックとかリングワールドとか色々と広げてみたら面白いのでは。
ミステリでいえば、松本清張がお好きなら『日本史発掘』から近現代史、ノンフィクションへと食指を伸ばされたらどうか。
史実ほど奇なるものはないのですよ。
下山事件とか戦前の謀略史とか、戦後体制の神話を解体する意味での天皇の戦争責任検証とか面白いのでは。
ノンフィクションを探す上でお勧めなのが『ノンフィクションと教養』というムック本。
>>53 文学青年と呼ばれたければそれこそ王道の文学作品に取り組んだらいいじゃないですか。
三島由紀夫、夏目漱石、太宰治、芥川龍之介、中上健次、谷崎潤一郎などが初心者にはおぬぬめ。
あとドスエトフスキーの『カラマーゾフの兄弟』はミステリーとしても、予言書としても、村上春樹のいうように「総合小説」としても
多様な読み方ができるので面白いのでは。
それは十七歳で、白血病で亡くなった女子高生の話だった。
――十七……。
言わずもがな、平均寿命の約五分の一である。そして私の年齢の約半分でもある。余人の五分の一しか
生きることができなかった女性、それは重く辛く悲しいものであったろうと私は思った。
佐々木先生の娘さんが、この十七歳の女性と同じ高校・同じ部活の後輩であったという縁で、
彼女の文章が娘さんに届けられ、それを読んで先生も感動したとのことで、
許可を得て授業に使用したり、このように紹介したりしているとのことだった。そこにはこのように書いてあった
「これが私の出す最後の手紙であるかもしれないのに、本当に何を書いたらいいのかわからない。
根性の別れの言葉は何がいいのか思いつきやしない。私はもう一度生きたい。病気を克服してもう一度生きたかった。
ありがとう。
私のために泣き、苦しみ、疲れ、身を捧げんとしてくれた人たちへ。
人間は誰かの役に立ちたい、救ってあげたい、また、誰かのために死にたいと理想を持つ。自分の生が、死が意味あるものでありたいと思う。
少なくとも私にとってあなたがたの生は意味があるものだけではなく、なくてはならないものとして存在している。
あなたがたは、勇気ある強い人間だ。あなたは人を救ったんだという満足感と自信に満ち溢れて生きていってほしい。
あなたは私にとってなくてはならない人です。そう思って、あなたに心から感謝と尊敬をしている人がいることを忘れないでほしい」
これを読んだ彼女とつながる人々は当然のこと、直接彼女を知らない人々も、彼女の言葉が
胸に焼き付くのを感じるのではないだろうか。
死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4884748522/
それは十七歳で、白血病で亡くなった女子高生の話だった。
――十七……。
言わずもがな、平均寿命の約五分の一である。そして私の年齢の約半分でもある。余人の五分の一しか
生きることができなかった女性、それは重く辛く悲しいものであったろうと私は思った。
佐々木先生の娘さんが、この十七歳の女性と同じ高校・同じ部活の後輩であったという縁で、
彼女の文章が娘さんに届けられ、それを読んで先生も感動したとのことで、
許可を得て授業に使用したり、このように紹介したりしているとのことだった。そこにはこのように書いてあった。
「これが私の出す最後の手紙であるかもしれないのに、本当に何を書いたらいいのかわからない。
今生の別れの言葉は何がいいのか思いつきやしない。私はもう一度生きたい。病気を克服してもう一度生きたかった。
ありがとう。
私のために泣き、苦しみ、疲れ、身を捧げんとしてくれた人たちへ。
人間は誰かの役に立ちたい、救ってあげたい、また、誰かのために死にたいと理想を持つ。自分の生が、死が意味あるものでありたいと思う。
少なくとも私にとってあなたがたの生は意味があるものだけではなく、なくてはならないものとして存在している。
あなたがたは、勇気ある強い人間だ。あなたは人を救ったんだという満足感と自信に満ち溢れて生きていってほしい。
あなたは私にとってなくてはならない人です。そう思って、あなたに心から感謝と尊敬をしている人がいることを忘れないでほしい」
これを読んだ彼女とつながる人々は当然のこと、直接彼女を知らない人々も、彼女の言葉が
胸に焼き付くのを感じるのではないだろうか。
死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた
http://www.amazon.co.jp/dp/4884748522/
大事なことなので2回言いました(`・ω・´)
63 :
(-_-)さん:2009/10/05(月) 19:44:58 ID:m2XcH/8v0
ひきこもりのプルーストを読んでいる。
「失われた時を求めて」だ。
時間が掛かりそう。。。
読書ってのは本来時間がかかるもんさ
昔の偉大な賢人が哲学やったりなんだかんだしてた時代は
今みたいに本がたくさんなかったんだし
>>63 読破したら粗筋と感想だけでも教えておくれ
アドラー心理学では
○人間(個人)を分割できない全体としてとらえ、意識や無意識の葛藤は表面上の
ものに過ぎない、実はアクセルやブレーキとして働いているだけで、
全体としては統一されていると考えます。(全体論)
○人間は目的的な存在であって、人間の行動の目的を探ることによって
その人間を理解できると考えます。(目的論)
○人間は純粋客観的な事実を知ることは不可能であり、自己のユニークな
認知システムを通した主観的認知しか知り得ない。だから、その人間の
主観的認知がどのようなものであるかを知ることが重要だと考えます。(現象学=認知論)
○人間は社会的な存在であって、個人と周囲の人間の
関係にこそ「心の問題」は存在すると考えます。(対人関係論)
アドラー心理学は科学ではなく、思想と理論と援助技法の
ミックスされたものであると主張する人たちがいます。
たとえば、
○人間には「共同体感覚」という、周囲の人や社会と協力していこうという感覚のコアがあり、
それを発達させて周囲と協力して、貢献感を感じていくことで人間はより幸福に生きていくことができる。
○共同体感覚を発達させて、「自分が好きで」「他人も信頼できて」「社会に貢献できる」と人は幸せになれる。
という基本的なコンセプトがありますが、これは科学と言うよりも、哲学、思想と言った方が良いかもしれません。
ttp://yukiduke.jp/adler.htm 個人心理学講義―生きることの科学 (Adlerian Books)
http://www.amazon.co.jp/dp/4752880059/
今更邪魅の雫を読み始めた
トイレで数ページずつだからいつ読み終えるのか…先は長い
ひきこもり関連書を読んでいるのだけど
どれも支援者向けで当事者向けの本というのが全くない
誰か当事者向けの本知らないだろうか
読んだ本の内容ちゃんと覚えてる?
俺すぐにわすれちまう
俺もすぐ忘れちゃう特にひきこもってから記憶力落ちた気がする
脱ヒキしたけど・・・ああ・・・
い、が抜けた、「い」が。脱ヒキした「い」けど
80 :
(-_-)さん:2009/10/08(木) 23:16:39 ID:FycknDU70
>>77 すぐ忘れるのは仕方ないと思ってるけど一応赤線引いて文章としてまとめる
ようにしてる
>>77 小説ならイメージで記憶してる。
小説は書かれてある場面や感覚や感情をイメージしながら読むもの。
>>76 体験談みたいなやつ読んでみてはどう?
読んだことないけど、千原Jr.が出してたかと。
オレも
>>81に同じ。一字一句は無理でも、登場人物、ストーリーなんかは記憶出来る。
小説のストーリーの体験を思い出すのと、自分の体験を思い出すのとの違いは何だろう。
みんな難しそうな本読んでるな…
液晶画面の技術はそれなりのとこまで来てるけど、
出版社が足並みそろえて電子書籍化っていうのがハードル高そう
>>86 小説は、フィクション、ノンフィクションの違いがあろうが、
読者にとっては他人事でしかないし、作者すらも、小説という枠内に収めてしまう辺り、
結局は、小説=フィクションで、自分が直に体験する事とは、絶対的な隔たりがある。
>>55 >>57 >>58 いかに自分が、にわか者であるかが分かったよ。
そもそも、本棚に並ぶ本の数に酔いしれるあたり、
自分が、真に読書にのめり込めずにいることを、露呈してるようなものだったんだな。
とにかく、教えて頂いた本はすべて読むとして、
せめて、本を読んでる間は、読んでいることを自覚せずに、ただただ楽しめればと思う。
どうもありがとう。
俺なんて一冊読了して本棚に押し込む度にうへへへと酔いしれてるぞ・・・
>>93>>94 本を読んだ後はコレクションとして楽しむわけだな
人間には収集本能があるらしいから自分の本が集まってるのを見て嬉しくなるのは自然かもね
本なんて読み方は様々だろうし、存分に酔いしれていたらそれは幸せなことじゃないか。
なんせ昨今の出版不況が示すとおり、本を読む人ってだけで奇特なんだからな。
ましてや若者で読書好きってパンダみたいなもん。
>>96 若者、読書好き、さらにヒッキーだぜ
外に出ないから見つけることは困難
俺たち珍獣すぎるw
本の趣味が合うゆるい友達と本の貸しあっこをする
というシチュエーションに憧れる
一緒のこたつで、持ち寄った本をもくもく読みながらミカン食うの
そういうのいいね
平和的だ
部活やってた学生時代、昼休みの部室でそんな感じだったわ
泣きそう
そういう時は笑えばいいと思うよ。
>>76じゃないけど、支援者向きってのはよくわかる
ひきこもりをタイトルにかがげた関連書はいくらか読んだけどその中では
上山和樹さんの「ひきこもりだった僕から」っていう本だけがガチにしか思えない
当事者向けでも「当事者はひきこもりから一刻も早く抜け出して職にありつきたいに違いない」って感じだったりするし。
勝手な想像だけど
このスレで本のURLをしている携帯の人は自分が読んだものを貼っているのかな
だとしたらすごい読書量だ
セレクトも面白いよね。参考になる
俺も途中だわ。冒頭は共感しまくったが
恋人ができたり薬に手をだしたり、おまえ結構人生エンジョイしてるじゃん!
て思って、やめた。アホな高校生の頃だから、いまならもう少し分かるかもしらんが
人間失格は暗い小説と思って読むと結構驚くよね。
映画で言えばロードムービーのような話で、読む人によるんだろうが
俺は少し元気が出たというか救われた小説だった。
『人間失格』は若い頃に呼んだ方がいい。
『斜陽』は壮年期になってから読み返すと、また違った味わいがある。
おれも道化が見破られるあたりまでは共感できたんだがな
途中から結局顔が全てなんだろと、どうしてこんな人気出るのかさっぱりだった
最後まで読んで結構自分の中の評価は変わったけど
ネビル・シュート「渚にて」読んだ
世界滅亡ものだからバイオレンスな展開になるかと思いきや静かな物語だった
来年を迎えられないとわかりつつも種を蒔くってのはやばかった
最近、涙腺が弱まってるんだから勘弁してくれ
本の読み方が分からない。みんな本当に分かって読んでる?
『人間失格』も小説として体裁が整う時点で、全然恥でもなんでもないじゃんと思う。
音楽の歌のテストで思いっきり声が裏返り、恥ずかしさのあまり半泣き。
こういう種類の恥ずかしさの方が、惨めで滑稽で救いがない。
こんな恥に塗れつつも、死ぬに死ねず30過ぎても生き恥さらす。
『人間失格』は格好良すぎ。文学って何なんだ?
スローリーディングやら本を読む本やらいっぱいあるよ
どれだけ読めば、気がすむの?
>>114 そんなつまらないことをいつまでも恥じているお前がイイ奴なのは分かった。
そんなつまんないこと、もう誰も覚えちゃいませんぜ?
お前から同級生にその話をふっても
「そんなことあったけなぁ……?」と言われるのがオチ。
120 :
(-_-)さん:2009/10/15(木) 17:02:30 ID:MWCG26N00
ドーデラーっていうオーストリアの作家が書いた
『万人の犯す殺人』っていう小説があるんだが、
どうすれば読めるんだ??
作品名でググッたら2件(俺で3?)なんだが……
ググッって2件しかでない小説をどこで知ったんだ?
日本語訳は出てない本なんじゃなかろうか
123 :
(-_-)さん:2009/10/15(木) 19:06:28 ID:MWCG26N00
>>121電子辞書(百科事典マイペディア)で彷徨ってたら見つけた。
無意識的行為の運命的な意味を探る、ってことしか知らんが
>>122まあ、やっぱそうだよな。残念だ
無意識的行為の運命的な意味とか何かユングっぽいな
あるある、俺は百貨辞典先生のせいで「意思と表象としての世界」に出会ってしまった
>>123 原題が分かればGoogleで読めないか?英語だけど。
俺ユングだめだー。一度はまりかけたけど、脱却した。
哲学とか思想を勉強する前提として必須なのはわかるんだけど、
どうも集中力が続かない・・・
ノンフィクションとか歴史モノは好きなんだけどなぁ。
あんなの書いたやつの言いたい事だけ理解すりゃいいんだよ
ぜんぶ読んだり研究したりするのは哲学屋さんに任せればいい
ここは『しゃばけ』とか伊坂幸太郎とか、普通っぽいのが挙がらないね。
売れ筋本は抵抗感あるけど、読んでみると結局面白い。
伊坂幸太郎は前スレで魔王が出てたよ
手当たりしだい上げてるの?
いんや、自分が善いと感じたものを上げている。
昨日、「どうせ引きこもるなら図書館へ」と毎日図書館へ行ってたらヒキでも恋人ができたというレスをみた。
裏山
クライマーズ・ハイ 横山秀夫
終盤ああいう決断したのは新聞記者として
生真面目すぎたんだろうな
一番近い本屋は徒歩40分(しかも小さい)
一番近い図書館は徒歩2時間はかかる(バスと電車乗り継ぎ)
通販しかない
本読めるうちは軽症
いやどん底の中で救いをもとめて本を読んでさらに悩みが深まって悩み抜いて、一山越えて、落ち着いたんだよ。
お釈迦様の手のひらの上を駆け回ってる孫悟空と同じと気付いた。
怒ってもしょうがないことは怒ってもしょうがない。
恐がっても許してくれないなら、自分の足で自分の道をあるくしかない。
(´・ω・`)
本を、よりスムーズに、より楽しく読むために、
日本語に関する語彙力、読解力、文章力の底上げを図りたいと思ってるのですが、
辞書と首っ引きで本を読んだり、感想文を書いたりしても、
きっと、圧倒的に足りないと思うのです。
そんなわけですから、宜しければ皆さん流の学識の深め方や、
またそのようなことが記載されている、学術書なんかを教えて頂きたい。
金がねえよ金が
>>152 俺は漢字の勉強したわ
漢検2級と準一級を取ったら結構引っ掛からずに読めるようになったよ
見たことない熟語も漢字の知識で意味の見当がつく
一級は異次元すぎてやってない
>>153 こんなのあったんだw
外山滋比古のシリーズも結構いけるぞw
読みの整理学とか。
>>152はおそらく学生だが、学生に300冊はキツいと思うぞw
軽い書物なら300冊ぐらいいけるけど、学校の勉強したり教養的な書物読み込んで、
読書の敷居上げてく事もしないといけない。
そうなると300冊も読んでる時間はなくなる。
敷居が上がるにつれて手軽に読める書物も増えるし、そうなったら152の望み通り、
読書がより楽しくなっていくんだろうけど、簡単なのばっか読んでたら成長止まって
先の世界が見れなくなる。
速読術で読み進む本と、ノート取って熟読する本との区別つければいいじゃない。
むしろ、学生の頃にこそなるべく本を読まなきゃ駄目だろw
節度の測定が肝なんだろうね。
ここは引き板じゃなかったのか…
学生年齢ってことじゃないの?
東某って、前から関心はあったけどその著作は読んだことなかった。
自分も工業系の大学いってたし、システム論が面白そうなので読んでみようかな。
これだけは抑えておけって作品あったら教えて。
小谷賢『日本軍のインテリジェンス』
そんなに厚い本ではないが、豊富なデータに基づいて戦前の日本の情報収集及び防諜の活動が
明快に細微に渡って整理されていて読みやすい。
日本版の統合情報機関が将来設置されるならば、その教科書になるのでしょう。
お前らヒキのくせに・・・
娯楽・大衆小説しか読まない俺はこのスレに居づらいわw
大衆小説もおk。どんどんお読みなさい
難しそうな思想系の本が多いのは
生き方に迷っているヒキならではだと思う
何を偉そうに
やっとベルガリアード物語1巻読み終えたお
正直期待してたほど面白くなかったんだけどwこういうファンタジーは
ある時に買っとかないとすぐ絶版になるからまとめ買いするつもり(`・ω・´)
180 :
ONLY:2009/10/25(日) 10:31:34 ID:N0nOwAET0
恐怖箱 超−1 怪コレクション 黄昏の章
本買う金が無いという(T_T)
>>178 ベルガリアードは女性キャラの性格がキツ過ぎるんだよな
ツンデレ好きならいいだろうけど
>>184 2巻にそういうツンデレキャラが出てくるらしいね
読むのが楽しみだお(^ω^)
今の所お気に入りはポルおばさんかな?
俺にマザコンの気があるからかもしれんがw
最近読んだいくつかの本でニーチェが引用されまくってる
ニーチェは読めばプラスになる本っぽいなと思ってはいるものの
難しそうだから正直読みたくない。
こういう理由で読んでいない本が沢山ある。あぁ。
ニーチェはやめとけ。
ニーチェに転んだら立ち直るのに何年かかるかわからん。
哲学ならベルグソンとジェイムズがいい。
哲学なんて読まない方がいい
人の考えに振り回されるはめになる
しかし読んで考えないと何が人の考えで何が自分の本質に根ざした考えなのか見えない。
読むなら哲学より心理学の方が安全。
昔は同じ学者が哲学者になったり心理学者になったりしてたもんね
>>187そうなのか。うーん…
>>188調べたらベルグソンはいいかもしらん。物質と記憶とか。だがしかし難しそう。
哲学を勉強する気はないんだが、哲学色のある本は
普段もやっと悩んでいることが言語化されていたりして気になるわけだよ
しかしすぐに役に立つわけではないし、頭も追いついてこないし。
>>187 どういう意味で?
中学生の頃ダニエル・キイスにはまって片っ端から読んだら
しばらく心理学と精神科医にトラウマもった覚えならあるけどw
引きこもりにしてから前よりたくさん読書する
心理学医学物は好きだったけど今は読まない
軽いエッセイとか写真集とかたまにイタリア文学少し
外出できないのに図書館に行ける
行くときちょっとお洒落する
元職場の近くで同僚上司に会わないか心配だけど
地下室の箱 ジャック・ケッチャム
ケッチャムはん、妊婦はあかんあかんでー!と思ったらラストで拍子抜け
隣の家の少女でさえラストはそこそこスッキリしたし
それより甘い終わり方はなぁ。期待はずれ
>>200 自分で書いちゃいなよw
まぁ、似たようなエログロ系の話はいくらでも
2ちゃんに転がってそうだが。
>>201 そこらへんに転がってるのはただグロイだけだからなぁ
個々の置かれてる環境や思考は良かったよ
それと固定器具が素敵だった
隣の家と比べるとスケールが落ちる
あとページ数が少なかったような
>>202 シーズンオフのリゾート地で洞窟に観光客を監禁して云々って話、読んだ?
ケッチャムはワンパターンだからなぁ。
モダンホラー他に色々あるじゃない。
>>203 読んだ。途中腹が痛くなったw
ケッチャムのはモダンホラーってジャンルなのか。そういうのに疎くて
おすすめの作家、作品教えて
>>204 モダンホラーってのは日常に潜む起こりそうな恐怖ってことだからなぁ。
もう王道といったらスティーブン・キングでしょう。
彼は隣の家の少女を絶賛していたけど、極限状態に至る心理描写は職人芸。
初期の作品から順に読んでいくといいよ、作品数も多いから。
お勧めはやっぱり『It』なんだよなぁw
っていうか、キングの作品はどれも味わい深くてイイんだ。
あとはモダンホラー四天王って
>>57にも書いたけど、
クーンツならウォッチャーズ、ストレンジャーズ。
マキャモンならスワン・ソング。
ダン・シモンズならサマーオブナイト、殺戮のチェスゲーム、
SFだけどハイペリオンシリーズ。
あと、アン・ライスの吸血鬼ものとかクライブ・バーカーのコテコテのもおもしろいw
>>205 ありがとう。スティーブンキングから読んでみる
ハイペリオンはハードSFっぽいイメージがあって
敬遠してたが、これを機に読むか
友達いない奴はグロ系は読んじゃいかん。
>>207 そうそう
友達いない奴はひとまず箱男あたりからいかんとな
グロはやめろ。精神病になるぞ。
もうなってる奴は健全なものに切り替えんと治らんぞ。
サリンジャーを読め。
213 :
(-_-)さん:2009/10/29(木) 13:11:08 ID:XgIUX1NQ0
サリンジャー、健全か?
まさかw
悩み多き青春は健全だよ。
9歳のジュニアアイドルの写真集を買う誘惑に勝ち、太陽を曳く馬を買ってみた。
この人のファンじゃないけど合田が出てくるんで。まだレディジョーカーも読んでないけど…
青空文庫いつもお世話になってますです
↑妊婦はあかん言うてた奴、
映画の『屋敷女』観ろ
マーチ博士の四人の息子読んだ
こういう叙述ミステリはいくつか読んでるからあまり驚きは無かった
ロートレック荘事件なんかはよく出来てたからね
文章も水増し気味で本一冊分に無理やり引き伸ばした感じ
>>221 すげええええええええええええgoogleブックスってなにこれえええええええええええええええええ
宝の山すぎるわ……
>>228 今更ここに書くなよと言われそうだが
夏頃書いてたブログの読書記事は参考になってた
○『人生の教科書[ルール]』宮台真司・藤原和博
◎『おばあちゃんが、ぼけた。』村瀬考生
◎『働くことがイヤな人のための本』中島義道
△『働く人の夢 33人のしごと、ゆめ。きっかけ』日本ドリームプロジェクト編
○『14歳からの社会学 これからの社会を生きる君に』宮台真司
山崎豊子の本、読んでみたいのだけどどれがおぬぬめ?
沈まぬ太陽
他に青空文庫で読めるオススメ作品なんかありませんか
(´・ω・`)
>>240-
>>243 ご親切に教えてくれてありがとう。
早速読んでみます。
読書苦手な僕に初心者?向けのオススメありますか
今家にはハリポタと人間失格しかないので、図書館かAmazon利用しようと思います
>>247 津原泰水の「芦屋家の崩壊」が短編の上、全体の量も少なくて文章が上手いから読書してる♪て気分になれると思います。
ごめん、蘆屋家の崩壊でしたorz
>>247 赤川次郎の「三毛猫ホームズ」シリーズ
文章も内容も軽いから読書慣れしていなくても一気に読めると思う
村上春樹の「風の歌を聴け」
短いので読みやすい
>>248 >>250 レスありがとうございます。
5年ほど本らしい本を読んでいないので
読みやすいものはありがたいです。
早速チェックしてみます。
地下室の書記なら読んだ。
ズッコケ中年三人組age42を読み中だが
モーちゃんの娘がひどくいじめられていて泣いた
(´・ω・`)
思想家関係でおすすめの本ある?
視野が広がるような
261 :
ONLY:2009/11/20(金) 20:29:14 ID:eCx9YYoM0
>>260 アドルフ・ヒトラー 「わが闘争」
視野が広がらないかもしれませんが
262 :
(-_-)さん:2009/11/20(金) 20:31:42 ID:d+IWhj+8O
岩波文庫の君たちはどう生きるか
>>261 角川の?
それとも最近漫画で出版された方かな?
ちなみに俺は漫画で出版された方を読んだぜw
>>261 ちょうどフランクルの夜と霧読もうと思ってたから合わせて読もうかな
支配する側とされる側が何を考えていたのか興味深い
玉ねぎの皮をむきながら、も加えたい
チャーチルの回顧録とか第三帝国の興亡も外せないな。
ゴーストライダーだの誤謬があるだのと言われながらも、やはり名作だから歴史に残るな。
第一次大戦なら八月の砲声は外せない。
ベトナム戦争なら『ベスト&ブライテスト』。
日本近代史なら松本清張の『昭和史発掘』が226あたりまで詳しく調べてる。
満州なら『キメラ 満州国の肖像』当時の日本の国家観、アジア観、戦争遂行のための神話がわかりやすい。
旧軍の情報戦なら『日本軍のインテリジェンス』。
思想家関係といえるかわからないがドストエフスキーなんかもいいんじゃないかな。
特に『カラマーゾフの兄弟』は後のソ連へと至るロシアの未来を予言したともいえる文芸作品。
267 :
(┃┃ ):2009/11/21(土) 03:21:51 ID:???0
お前ら仕事は?
270 :
ONLY:2009/11/21(土) 12:02:29 ID:hU8p3Ztz0
>>263 ぼくは漫画のほうを読んだことはありません。巻末の注釈に「このような事実
はない」だのと書かれていたりして楽しい本です。
ニコライ2世の日記についての本をゲット。
敗戦時の皇帝として昭和天皇と比較すると面白い。
案外、素朴で素直な皇帝だった模様。
皇帝を殺してしまったロシア人は感覚として天皇に尊敬の念が沸くとは佐藤優の弁。
齋藤真嗣「体温を上げると健康になる」読んだ
なるほど、俺がヒキってるの低体温のせいに違いない
(´・ω・`)
こまかいこたあええねん
「読むだけですっきりわかる日本史」読んでる
学生の頃は歴史なんか大嫌いだったのに今見ると面白すぎワロタ
278 :
(-_-)さん:2009/11/27(金) 13:31:29 ID:qBJlCTQW0
○ 湯浅誠『どんとこい、貧困!』
◎ しりあがり寿『オヤジ国憲法でいこう!』
◎ 鈴木邦男『失敗の愛国心』
◎ 五月女ケイ子『五月女ケイ子のレッツ古事記』
△ 那須正幹『ズッコケ中年三人組age41』
○ 那須正幹『ズッコケ中年三人組age42』
○ ポール・ギャリコ『ジェニィ』
>>272 ズッコケ中年シリーズは地味に世知辛い感じ。暗くはない
age42でついにハカセが童貞卒業の模様
理論社のよりみちパン!セシリーズいいね。最近はまった
ベルガリアード物語2巻を読み終えたお(^ω^)
新キャラのマンドラレンとセ・ネドラが登場してやっとおもしろくなってきた
1巻だけなら駄作扱いされても仕方ない退屈な話だけどシンプルで魅力のある
キャラに救われてる感じ
>>278 ズッコケ好きだから今度中年verも読んでみる
>>275 俺もこないだまで書記かと思ってた・・
(´・ω・`)
『ベルゼバブの孫への話』ゲオルギー・I・グルジェフ
これは読むの疲れる・・・
(´・ω・`)
「ブラックスワン」タレブ
「進化の存在証明」ドーキンス
「旧約聖書の誕生」加藤隆
「死と身体」内田樹
「線形代数の発想」小林幸夫
「今日から使える統計解析」大村平
お前らかっこいい
俺ってかっこよかったのか・・・
ちょっくら女の子に声かけてみるぜ!
幼年期の終り アーサー・C・クラーク
壮大で、憂鬱だった
最後まで足掻くオーバーロード嫌いじゃない
>>287 r`"⌒`ー=v ‐-、
1:::::..................... }
|:::::::::::::::::::::::___::リ,
r| ::::::::::::::( )|'爪|::jリ
./``======_‐ラ(6フ
ヽ、_ __... == (●) \ フッ、やれやれだお…
| (__人__)' |
\ `⌒´ /
292 :
ONLY:2009/12/02(水) 16:32:41 ID:C19fDCzD0
>>289 早川版を読んだのですね。ぼくは28年ぐらい前に創元推理文庫版で読みました。
オーバーロードが「主上神」とかと訳されていたのぉ。
早川は高いのぉ。
>>292 ハヤカワって高いんだ
図書館行くようになって海外SF買わなくなった
メジャーなのはすぐ借りれるから助かる
ハヤカワ版なんと訳されてたかなぁ。忘れた
上帝
R・C・ウィルソン「時間封鎖」を読んでる
こういう突然世界が変わってしまう系のSF好きやわぁ
SFいいよね
ただ最近時間がなくなってきてなかなか読めない
>>296 ヒキのくせに時間がない・・・だと・・・?
大した奴だ ・・・
岡本かの子の老妓抄が好きで最後の和歌も暗記していたんだけど
瀬戸内寂聴が和歌を引用したタイトルで小説を書いていているのを発見してしまい
いま猛烈に落ち込んでいる。大事な何かを犯された気分
久しぶり
>>301 多分反対
今日も合計16時間くらい寝てしまった
睡眠時間と活動時間が逆転しててやばい
昼夜逆転以上に死にたくなってきた
冬眠?
みんなブログ書いてる?
308 :
ONLY:2009/12/05(土) 19:57:37 ID:I4OQPk3F0
NHKの「坂の上の雲」面白いわぁ
原作も読んでみようかな
どうせ完結するまで三年はかかるんだから、読んでおいて損はないぉ
|.|"´ 3年後はどんな仕事してるかな?
|.| ./⌒ヽ____¶___
|.| /( 'A` ) ¶//| /|
U_⊆__⊆_ )_ / ̄|///
/┌────┐|. /'`) //
/( / ≡≡≡ .//(__///
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |/
( 'A`) いなかった
≡ ( っ∩っ∩
≡ (ニ二二二ニ)
俺も生きてるかどうか・・・w
デイヴィッド・ハルバースタムの
『ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争』をげっと。
この人の『ベスト&ブライテスト』がノンフィクションベスト10で紹介されていたが、
絶版でなかなか手に入らないのが悲しい。
坂の上の雲は三巻まで読んで挫折したなり(。・ω・。)
>坂の上の雲
単行本で6巻、文庫で8巻か
長編に手を出すのが億劫になってきた
歳とったな、と思う
>>313 まぁ色々な本と並行して読むというのもいいかもねっ
小路幸也「東京バンドワゴン」読んだ
すごく・・・ドラマ化しそうです・・・
ドラマ化にともなって主要人物の性別やテーマが変るマジック
しかし人いないね
読書好きのヒッキーって少ないのかね
ヒキ板の人口自体が減ってるんだよ。書き込み規制の繰り返しで2ch離れが起きたらしい
本は読みまくるんだけど上手く感想が書けないの
あるね、読むのと書くのじゃ違う能力らしい
>>320 「面白かった」でもええんよ
何読んだかだけでも興味あるぜ
松田十刻の『26年2か月 啄木の生涯』を読んでる
啄木「俺が死んだら必ず日記は全部焼いてくれ」→死後に『石川啄木日記』刊行
なんという鬼畜w
わろた
ウィーン家族
中島義道
塩野七生
ローマ人の物語シリーズ
ようやくパクス・ロマーナまで読み終わった。先は長い。
よく読む気になったな
328 :
ONLY:2009/12/15(火) 22:23:55 ID:U0Ui7yk20
早川書房のSFマガジン1月号
みんなよく読むんだな
本ならタダだし、時間は腐るほどあるから
今年もよく図書館のお世話になったよ。
漫画8、小説2の割合だよね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
それでも一般からしたら読んでるほうなんじゃないの?母数にもよるし
俺はその反対くらいの比率
冊数なら漫画のほうが多いが読んでる時間は小説のほうが遥かに長いな
本棚の中身は漫画7、小説3
でも年取ったせいか少年ジャンプの新連載とかには興味もてなくなってきた。
その時の根気とか自分内の流行とかで変わってくるけど、1年で均せば五分五分かも。
あさのあつこ ぬばたま 読んだ。人気あるのかなかなか借りれなかった。
水上勉 土を喰う日々
(´・ω・`)
338 :
アッシュ:2009/12/21(月) 16:26:29 ID:S5tzYt/FO
少年エース読んでるよ
時間はたっぷりあるし
新連載も要チェック
うん、面白い!
339 :
(-_-)さん:2009/12/23(水) 09:29:35 ID:co5wCL0DO
人間が幸福だけを追求している、と主張するのは、
迷路をさまよっている哲学者の思いつきに過ぎない。
人間は自分の本性の欲求を満足させようと努力し、
この努力に適った目標を目指している。
決して抽象的な『幸福』などを追求しているのではない。
そしてその目標の達成が、人間にとっては快感として体験されるのである。
《ルドルフ・シュタイナー『自由の哲学』(ちくま学芸文庫 P256-257)より》
http://www.amazon.co.jp/dp/4480087141/
341 :
(-_-)さん:2009/12/25(金) 04:56:59 ID:OWsHfyXv0
人類史上最高の文学、カラマーゾフを薦めたい。
何度読んでも面白いよ。
>>341 ハードル高そうで敬遠してるわ
光文社古典新訳文庫でなら読めるかな・・・
クリシュナムルティを読もう。
344 :
(-_-)さん:2009/12/26(土) 15:20:39 ID:AotWHT+JO
>>341 カラマーゾフの兄弟は前半部分がとっつきにくいけど『大審門官』をこえたあたりから読みやすくなるよね、確かに面白い。
ドストエフスキーは難しい箇所があるけど現代に通ずる凄い作家だね。
僕は大学で文学を学んだけど今はライトノベルの乙一さんを読んでる。
孤独な人の気持ちを描いていたりして共感できる。
(´・ω・`)
>>348 その本には何が書いてあったの?
自分で読んだの?
(´・ω・`)
ここは宗教勧誘スレか?
353 :
ぽりーぬ:2009/12/27(日) 21:08:55 ID:6oQsSDjb0
ドストエフスキーなら『地下室の手記』を薦める。
「ぼくは、諸君が半分までも押しつめていく勇気のなかったことを、
ぼくの人生においてぎりぎりのところまでつきつめてみただけの話なのだ」
(新潮文庫版 204〜205ページ 江川卓=訳)
不思議の国のアリス 読了・・・
鏡の国のアリス 読んでます・・・
映画のalice in wonderlandは上記の作品の続き的なものだってよ・・・
>>355 俺も読んだ。世界観がすごい
英語のジョークや言葉遊びを無理に日本語にした感じはイマイチだった
訳者にもよるんかな
357 :
(-_-)さん:2009/12/31(木) 13:05:42 ID:wMYYHHTH0
二十世紀最高の文学、「失われた時を求めて」を読了。
プルーストは本当にひきこもりだった。
ひきこもりにしかわからない表現が多数ある。
難解と言われる理由はそういうところにあると思った。
すげぇ
日本を創った12人〈前編〉 堺屋 太一
偉人たちから国民性や社会構造を紐解く
作者が懸念してる政治構造は変わりそうにないね
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 山田真哉
ゴミ捨ての参考になった。3年ぶりに大掃除
蠅の王 ウィリアム・ゴールディング
リヴァイアスの元ネタと聞いて
>>357 全部読んだの!?すごい!!
前途中まで読んで挫折しちゃったけどまた読んでみようかな
>>357 神とかっていうレベルじゃねーぞwww 神の上か!??
>>357 やばいwwwとりあえずフ タ エ ノ キ ワ ミ 、 ア ッ ー ! ! ! !
昨年読んだ中で気に入ったやつ
怠け者の話 ちくま文学の森9 森毅・選
単独飛行 ロアルド・ダール
五月女ケイ子のレッツ古事記 五月女ケイ子
うちのカメ オサムシ先生カメと暮らす 石坂良輔
スカイ・クロラ 森博嗣
博士の愛した数式を読んでるが結構イイ
昨年読んだ本で記憶に残ってるのはベルガリアード物語ぐらいかな
人には強く薦められないけどなんか続きが読みたくなる本だった
漫画だったらフダンシズム、でじぱら、海の御先が良かった
こちらはオタ男ならお勧めできるかも
369 :
(-_-)さん:2010/01/09(土) 17:38:20 ID:6iAn5765P
どっちが海賊????????????
370 :
疫 ◆t7C2nDRh3Y :2010/01/09(土) 17:41:07 ID:dTa0LinQ0
過去ログの書き込みみたら死にたくなったよ。
大丈夫だ誰も君の書き込みなんて覚えてないさ。それはそれで悲しいけど
まぁ、凄い今更なのだけれどもオバマさんの二冊の本を読んだ。
こんなに早い段階に黒人(ハーフだが)の大統領というのが未だに衝撃だったもので。
一冊目は『マイドリーム』で、複雑なルーツを持った「キメラ」的な背景と、
アメリカという国で黒人であることの葛藤が興味深い。
二冊目は『合衆国再生』で、アメリカという国が様々な意味で分裂した状況を
繋ぎ合わせることを、彼に選んだのだなぁと感じた。
まぁ一冊目の方が個人的には面白かったなぁ。
最近ちゃんとした本読んでない。ネットの鬼畜ショタエロ小説とか
うお、一週間レスが無かったので保守(`・ω・´)ゞ
>>374 逆にそういうの読んだことないから読んでみたいなあ
サイトのURLあったら是非貼ってほしいです
おっつー
デイヴィッド・J・チャーマーズ「意識する心」読んでる
他者は哲学的ゾンビに過ぎないと思い込めればヒキ脱出できるかも
女検死官ジェシカ・コラン ラリー・ウォーカー
後味の悪さがたまらん
閉店時間 ジャック・ケッチャム
4作品からなる中編集。『川を渡って』は珍しくマカロニウエスタン
チャーマーズは訳がひどすぎるよ
383 :
(-_-)さん:2010/01/29(金) 12:35:06 ID:Q0cLx+uFO
口語訳の乞食読んでるんだけど、
300ページくらいしかないのに、半年で半分しか読めてないw
俺もうオワタw
活字読む気しねえええ!
嫌いな話じゃないのに読めないとか末期だわ。
アホの俺氏ね。
384 :
ONLY:2010/01/29(金) 13:43:14 ID:xASgWIb40
新潮社の黒い報告書をアマゾンに注文して、今日来ました。実話系のエロ小説
集です。アマゾンはいま、小額でも送料無料です。
サリンジャー氏死去とな。
ところで『隣の家の少女』映画化されたんだ。
むしろまだ生きていたことに驚いたわけだが
>>387 エグいシーンは減らしてるみたいだけどね。
ジャンルとしてはesあたりが近いか。バッドボーイバビーとかも。
ケッチャムは何作か読んだけど、馳星周みたいにマンネリっぽくないか。
>>388 うん。特に加害者が相応の報いを受けるのは鉄板
馳は物語の核心=ホモというイメージ
390 :
(-_-)さん:2010/02/01(月) 00:17:42 ID:Z0N9f2ff0
>>379 高校生のときそう勝手に決め付けて生きてたけど寂しい世界だったよ
泣きたくなった
392 :
(-_-)さん:2010/02/06(土) 18:12:48 ID:GEeGooaw0
みんなは本読んだらamazonでレビュー書いたりするの?
amazonのレビューは、amazonでその商品を購入した人でないと書けないんじゃないか
amazonでレビューなんて思った事もなかった
レビューを書いて「はい」を押してもらえると結構うれしかったりする(。・ω・。)
レビューすると何ももらえるの?
何ももらえにゃい(´・ω・`)
私ははじめてレビュー書いてみようと思ってるw
きっとたのしいよね
レビューした後で、自己満にしか思えず削除というパターン
あるある
マジでか
アマゾンポイントとか貰えないのか
じゃあわざわざレビューする意味ないね
自分のためにならない?
なる・・・かも・・・
これから電子本?みたいのが日本でも流行りそうだけど
引きこもって眼精疲労気味の俺はそんなもので読みたいとも思わない
紙媒体がいいです
パソコンで本読んでるとなかなか集中できない
すぐ別のことに気をとられてしまう
おれも
パソコンがある部屋とは別の部屋で読むレベル
トイレとか湯船とか寝る前のベッドとかだな、読書が進むのは。
あとPCがぶっ壊れたときも他に娯楽がないからはかどるw
布団に入って読んでるときは、ページめくるために両手出すときが寒いけど
電子書籍だったら片手でめくれそうで便利かなとは思うw
もうすこし一般的になったらそっちに変えるかも。
今はまだ電子で読めない本のほうが多いでしょ?良く知らないけど。。
俺ももっと一般的になって読める本の数が増えてリーダーのインターフェイスが洗練されてきたら変えると思う
液晶みたいにドットがざらついてるのは無理だなぁ。
紙の自然な光沢にインクが映えてるのが読みやすい。
まぁキンドルどんなものか知らないが。
410 :
(-_-)さん:2010/02/09(火) 19:15:51 ID:aOCpMfJg0
竜馬が行くって、読んだ?
サン・テグジュペリの本初めてよんだけど、
宮崎駿が師と仰ぐだけのことはあった。
外に出ようぞヒッキーの同胞たちよ
>>410 名もない志士の一人に過ぎない龍馬を、
日本史上もっとも人気のあるキャラクターに祭り上げただけあって面白いよ。
坂の上の雲の次くらいにイイ。
跳ぶが如くはなんか読みにくい気がして、途中までで放置してるなぁ。
西郷隆盛の人気に迫りたかったんだが。
>>411 星の王子さまなんて胡散臭い話書いてしまう人物だぞ
星の王子さましか読んだことないけど、他におすすめのある?
脱ひきできるなら読んでみるから
>>414 サン・テグジュペリ著『人間の土地』
堀口大學が訳したやつがおすすめ
雨月物語
古典を一冊通読してみて初めて掛詞や枕詞の面白さに気づいた
便覧とっとけばよかったな
取っとけよ馬鹿
何か気に障るような事を書いたならごめん
ふざけんな二度とこのスレに書き込むな!
謝罪しる!!!!
おまいらまとめて相手してやんよ
∧_∧
( ・ω・)=つ≡つ
(っ ≡つ=つ
./ ) ババババ
( / ̄∪
/ヽ /ヽ
':' ゙''" `':,
ミ ・ω・ ;,
:; . っ ,つ
`:; ,;' モコッ
`( /'"`∪
423 :
ONLY:2010/02/17(水) 08:17:47 ID:1vlkpiH40
あれ? このスレなんでsage進行していたんだ。あげるけど。
ご報告いたしたきことがあり、あげさせていただきます。驚いたことに、集英
社のコバルトが官能小説を掲載しいていたのです。コバルト1月号「宵結び」よ
り交尾シーンを引用しましょう。
ーーーーーーーーーーー引用開始ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その瞬間は、静かに来た。優しく逞
しい尖りが、私を押し開いて、ゆっくり
と進んでいく。朱音、とかすれた声が、
耳を打つ。
大丈夫、受け入れられる。そう思って
でもやっぱり痛くて、だけど私はなかな
かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー引用終了ーーーーー
女性の人はこれ読んで濡れますか? こういうの読んでいるから、ぼくは
キモヲタニートとメンサロで言われたと。ごもっともです。
424 :
ONLY:2010/02/17(水) 15:20:43 ID:t/TLDhTt0
こんにちは、キモヲタニートのONLYです。好評かどうかわからないので
すが、今度は3月号、「海辺の王」から交尾シーンを引用しましょう。
コバルト3月号418ページ
ーーーーーーーーー引用開始ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「わたしも・・・・・・あ、あーーっ」
カイルがレイリアの肩膝を乱暴に開か
せたかと思うと、昂ぶった杭を奥深くま
で打ち込んできた。一日じゅう、小石を
落とさないように締め付けていたレイリ
アの貝肉は、カイルの灼熱をもいつもよ
り強く締めあげ、深く埋められてもなお、
奥へ、奥へと絞りこもうとする。
「くっ・・・・・・きつ、すぎるぞ、レイリアっ」
カイルが、苦悶の声を漏らした。レイ
リアもわかっていて、体の変化はどうに
もならず、珊瑚礁に爪を立て、唇から泡
をこぼしながら背をのけ反らせ酢。カイ
ルの手がレイリアの両胸を揉みしだき、
唇が真珠の粒を転がした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー引用終了ーーーーーーーー
ぼくは異世界のコバルトを買ってしまったのでしょうか?
425 :
ONLY:2010/02/17(水) 15:24:41 ID:t/TLDhTt0
訂正 のけ反ら酢→のけ反らせる
失礼
426 :
ONLY:2010/02/17(水) 16:19:40 ID:t/TLDhTt0
訂正 肩膝→片膝
海の幸たちの官能な日々をつづる小説か
興味深い
2年前に読み始めたキングのデスペレーション読み終わった。
次はバックマンのレギュレイターズだ。
では感想は2年後に
ヒッキーで2年もかかるのか
/ / / / / /
,.、 ,.、 / /
/ / ∠二二、ヽ / /
/ / / ((´・ω・`)) ちょっと防波堤の様子見てくる
/ ~~:~~~〈 / /
/ / ノ : _,,..ゝ /
/ / (,,..,)二i_,∠ / /
(´・ω・`)
宗教くせえええ
携帯規制解除来たのか
よかったね
ども
中村天風いいよ
運命は拓くなら安い
(´・ω・`)
>>439 ミネハハは映画化された奴を見たよ
エコールってやつ
原作も読もうと思ってすっかり忘れてたなり(lll・ω・`)
流行っているので『日本辺境論』げっつ
(σ・∀・)σゲッツ!!
読んでるぜー、本
447 :
+α:2010/03/21(日) 00:47:59 ID:TDKnGP0I0
最近なに読んでる?
贈与論
449 :
ONLY:2010/03/21(日) 07:30:23 ID:RVLwlU8P0
病院坂の首縊りの家
シャッターアイランド買った
映画化されたからじゃないお
エレニア記
文学少女
小説買う金がない
454 :
(-_-)さん:2010/03/21(日) 20:29:22 ID:bO/0LvDl0
最近、村上春樹にハマった。
ノーベル文学賞候補だっけ?
どうせ、大衆に媚びた内容の話だろ、ってバカにしてたら、なにこれメチャクチャ面白いやん。
(ジャズのウンチクを除けば)文章がわかりやすく、簡潔でそれでいて深い。
しかし、村上春樹が書く小説の主人公がほとんど無職とか、フリーランスの人間で、社会とか社会人に対して侮蔑に近い念を抱いているときてる。
そのせいで読めば読むほど勤労意欲が失われている。
でも、面白い。止められない・・・・orz。
海辺のカフカなら読んだ
村上春樹を読むには、みたいな本が売ってるけどああいうの買わないほうが良いよ
時間の無駄
この手の本は来年には消える
ごめん
書きたかっただけ
>村上春樹を読むには、みたいな本
そんなのあるんだ。
買うのはもちろん、読む人の気が知れないよ。
>どうせ、大衆に媚びた内容の話だろ、ってバカにしてたら、
>しかし、村上春樹が書く小説の主人公がほとんど無職とか、フリーランスの人間で、社会とか社会人に対して侮蔑に近い念を抱いているときてる。
バカは自分だったというオチか
458 :
ゲームヒキ:2010/03/22(月) 06:46:57 ID:cYwV1c440
ウイスキーちょっといい話―“通”に捧げる100のトリビア 読了
100円ショップの会計学-決算書で読む「儲け」のからくり 購入
ウイスキーはほとんどのページが見開き一ページで一つの話題を取り扱ってて読みやすい・・・
ウイスキー好きなら是非・・・
460 :
+α:2010/03/22(月) 22:30:42 ID:rZHmg8wP0
夏目漱石 それから まじつまんねw
461 :
ONLY:2010/03/23(火) 06:09:08 ID:gAwqA9Yd0
>>460 就職をさがしにいくというラストが悲しすぎる。
torneの取説を読んだ。
Λ Λ
( ^ω^)
ワケ分からんスレが乱立してるから緊急保守(`;ω;´)ゞ
465 :
(-_-)さん:2010/04/08(木) 09:35:28 ID:j00GS5AmO
おー久しぶり
469 :
(-_-)さん:2010/04/09(金) 21:36:30 ID:bfSebtxcO
どんなに読書しても、それは結局他人の考えなんだよな。自分の頭で考えることが大事なんじゃないかと思って、悪い頭使って最近は日記つけてる
いいやん
471 :
ONLY:2010/04/10(土) 07:12:41 ID:CoEUZf4y0
東京伝説 狂える街の怖い話
子供の脳は肌にある
>>469 読書とは他人にモノを考えてもらうことである
個人の想像力・創造力を潰す方法はいたって簡単だ
ずっと読書を続ければ良い
素材が豊富な方が想像力は深まる。
模倣なくしてオリジナリティーは有り得ない。
>>475これ好きだわ
子供の頃読んで卵料理とシャボン玉にはまった覚えがある
477 :
(-_-)さん:2010/04/11(日) 23:08:54 ID:i77xs7egO
いろんな師を仰いだが、結局悟れなかったブッダは、最後には自分の頭で考えることで悟った。もう僕には先生はいらない。自分で考える。そして、悟ってブッダになる!
479 :
ε=┏(*゚▽゚)┛:2010/04/12(月) 02:14:29 ID:OukpO6nkO
ルソー「告白録」((笑))
とりあえずモームが挙げた十大小説から漁る
山川出版社の政治経済用語集やっと10ページ読み終えたぜ
疲労感がすごい
用語集覚えこむの大変そうだね
辞書覚えるようなものでしょ?
そもそも用語集って初めから読み進めていくような物じゃないと
思うんだが(笑)
>>473 ショウペンハウエル先生の読書についてだろ?
俺も読んだw
高校いたころはもっぱら用語集を中心に読んでたな
教科書に載ってないところばっかり出る
世界史、日本史の用語集は見てて面白い
その感覚が羨ましい
箱男やっと半分まで読んだ。読み始めてから3ヶ月以上たってるのに
レディジョーカーの文庫とLO買ってきた
ハードカバーの本を一回に20冊ぐらい買うなんてささやかな贅沢がしたい
「信じない人のための宗教講義」中村圭志
「秘密の花園」三浦しおん
「ゼロから学ぶ線形代数」小島寛之
「スウィートドリームス」ダニエルデネット
を読了
今はスティグリッツの「入門経済学」読んでる
集合論は楽しい
細川てんてん著
「どーすんの?私」
「またまたどーすんの?私」
を買ってきた。「どーすんの?私」読了。
人間関係も手先も生き方も不器用で「やりたいこと」がみつからない「私」が転職を繰り返し
最終的に絵描きを目指すまでを描く。
高校を卒業した「私」。だが進学も就職もしたくないので引きこもる。なんとPCも携帯もなし!
テレビっ子の「私」は1日中テレビを見てて満足。
「アルバイトなら嫌だったらすぐにやめられる」との理由でバイトを志す。「コンパニオン」と
いう名前の響きがかっこいいという理由だけでさいたま博のコンパニオンに応募するも落ちる。
こうなると意地でもさいたま博で働きたくなる私。就いた仕事は食器洗いと味噌汁を盛る、等の
給仕。1週間でやめてしまう。
ママから「ハロワに行くと仕事を探してくれるわよ」と言われハロワへ。行くと職員から「何が
したいか、何ができるか」を聞かれる。「絵を描くのが好きです」と答えたらあきれられ、ファイル
の中から自分で探すよう命じられる。
だんごが好きだから、という理由だけでだんご屋のパートに。入ってから自分が接客業が
苦手なことを思い出す。
休日が多いから、という理由だけで何をやるのかも分からないまま工場に転職。流れ作業
のスピードについていけず胃が痛くなる毎日。
「事務は楽だ」と聞いて事務に転職。入ってから自分が電話取るのが苦手だということを
思い出す。そして超険悪な人間関係。
そんなある日本屋で専門学校ガイドを目にする。「絵の学校っていっぱいあるんだなー」と
思い絵の学校への進学を決意する。
この人のうらやましい所は深く考えず気軽に行動してしまう所だ。
この本のいい点:マンガなのですらすら読める。読み終わるのに2時間もかからない。
悪い点:1冊1200円。マンガにしては高い。
細川てんてん著
「またまたどーすんの?私」読了。
絵の学校に通いながらいろいろな人と出会いいろいろな考え方を知り、最終的に漫画家に
なることを決意するまでを描く。
絵の学校に入るも絵の描き方とか全然教えてくれない。「はい描いてー」と言われ描く。
うまい人は「うん、この絵はA」とほめられその他の絵は無視される毎日。てんてん自身は
2回しかほめられたことがない。
絵の学校に入ったのに将来どうなりたいのか全然分からないてんてん。
両親にちゃんとやってると思われたい一心から週3日の学校以外の曜日は昼と夜のバイト
でびっしり埋め尽くす。(10〜19時と22〜2時)
昼のバイトは接客苦手なのになぜかまた接客を選んでしまう。小声で「いらっしゃいませー」
と言うてんてん。
風邪をひき父親から「昼のバイトだけでいいんじゃね?」と言われたのをきっかけに夜の
バイトは辞める。
で、絵の学校も卒業が迫ってくる。ラストになって唐突に小さい頃漫画家になるのが夢だった
ことを思い出し漫画家になることを決意する。
「絵を描くのが好きだけど絵の才能がない」と言っているだけあって絵は下手糞。ちびまるこ
みたいな画風。主人公の台詞も脳内でちびまるこで再生される。
人間関係がだめで人見知りが激しい割にはいろんな人と話している。友達もいる。バイトも
している。この人全然だめじゃない。
夫のことを「ツレ」と呼んでいるのでひょっとして「ツレがうつになりまして」と同じ作者かなあ
と思ったら、作者紹介を読んだら本当にその通りだった。
よかったなあてんてん。原作がドラマ化されて。俺は第1話しか見てないけど。
最近全然本読んでないわ
今読んでいるのがジェイムズ・エルロイの「ブラック・ダリア」。
先に映画の方は見ちゃったので筋は大体わかってるんだけどね、おもしろい。
本当は”アンダーワールドUSA”三部作を読みたかったんだけど、
まぁその前に”暗黒のLA”四部作からかな、と。
ハルバースタムの「ベスト&ブライテスト」が面白くて、ベトナム戦争前後のアメリカに
今興味があるんだ。で、ケネディ関連の映画も観たわけだけど、
現実の設定に虚構の世界を混ぜたような、エルロイの件の四部作がいいよって薦められたのよ。
楽しみ。
真面目な文学のふりをして、実は農耕なエロシーンがあるのを読みたいよ
濃厚エロスとかニッチすぎるやろw
フランス文学とかエロシーンけっこう多いぞ。
比喩的なの多用しまくりだけど。
新訳の罪と罰手に入れた。
カラマーゾフは面白かったからな。
>エロ
比喩でもおk
ロシア文学ってエロくなさそうだよね。あんま読んだことないけど
谷崎の刺青・秘密読みました
表題作も良かったですが、有名な「少年」それから「母を恋うる記」なんかが素晴らしかった
この流れに谷崎はばっちりでそ
そうか俺には潤ちゃんがいた
∩(゚∀゚∩)ほしゅ
最近桜庭一樹ばかり読んでる
仏教書ばかり読んでる
513 :
(-_-)さん:2010/05/22(土) 03:48:31 ID:jIJZL/jA0
ロバート A ハインラインの「夏への扉」読んだ
本を読む気力が無い
正岡子規 寒山落木
一重づつ 一重づつ散れ 八重桜
セックスなんてしてる時間あるなら
本1冊多く読むほうが豊かな人生を送れる
なんでいきなり悟りを開いてるんだよw
俺は古本屋で700円で買ったけどな
戦時中のことを書いた小説でオススメありませんか?
阿川弘之さんの小説読んで、もっと読んでみたいなと思ったんです
漫画なら読めるかと思って漫画版カフカ買ったけどけっこう字が多くて読むのめんどくさいからけっきょく絵だけ眺めてる
>>522 無理して文学から入らないで自分の好きなジャンルから読んでみたら?
活字読めないって人いるけど、ヒキって本ばかり読んでる人間からするとよく理解できない
決して馬鹿にしてるわけではなくてね、純粋に
漫画でも文字が少ない割に読みにくい物もあれば文字でびっしり埋まってるのに
右から左へスムーズに読める物もあるよね
絵の上手い下手とは別に漫画力というものがあるというか
>>524 思考を停止し、どこまでも軽薄に生きてる感じの、
ある種の先入観を払拭出来ないんだよね。
何のために生まれてきたんだよおまえって思ってしまう。
>>526 答えてくれてるのは嬉しいんだけど
難解すぎるからもうちょっと分かりやすく頼みます
>>524 働いてない俺達のほうが多くの人間から理解できないと思われてるだろうな
いや、そういう話じゃないだろ…
>>529 理解できるできないなんて言ってたらキリないだろと思ったんよ
>>527 とりあえず中島義道のハードカバーのエッセイを片っ端から読めば
うんざりする程理解出来るよ。ひきこもりの思考回路は大凡あんなもん。
自分が何で生まれてきたのか、何故意味もなくこんなに苦しみ続けなければならないのか。
その答えは永遠に出ない。ならせめて、自分の放り込まれたこの世界を理解し尽くす
ためだけに生きようとする試みの裏返し。永遠に心の満たされる事の無い、
フィロソフィアに陥った哀れな人種。きっと、意味なんて無いんだろうね。
中島義道なんて読むだけ無駄
人間嫌いのルールは良い
中道義道的な苦悩を抱いているなら仏教の本を読んだ方がいいじゃない
535 :
(-_-)さん:2010/05/26(水) 20:55:30 ID:i1UmL2MI0
だったらショーペンハウアー全集が一番だな。
ショーペンハウアーは中島義道より遥かに性格キツいよ。
世の中の本は全て文庫化すべき
ハードカバーの方が、字も大きくて、詰め詰めじゃないから読み易いし、
蛍光ペンで線引けるじゃん。それよりも旧字体を改編すべきだと思う。
古典新訳文庫なんか買う気にもならんでしょ、ぶっちゃけ。平仮名ばっか。
あれ買うぐらいなら、新潮や岩波でもがいてる方がいい。
>>535 全集なんてタケーよ
中公のと新潮ので十分だろjk
>>531 一般的な解は出ないってだけで、個人に限定すれば解出せるよね
自分のことくらい、自分で定義しないとね
自分の解なのに、一般的な解となってしまっているのはどう考える?
自分の解が一般的な解と同じ、か
まず、それで自分が納得してるか疑ってみる
疑う余地がないなら、一般的な解を受け入れた人々を観察し
また、自分と彼らを比較してみればいいんジャマイカ
あと、その解を得た意味を考える
考えてるうちに、そもそもなんでその解を求めていたのか忘れるってこと、結構あるしなw
全集かえる金が羨ましいな。
>>537 しかしハードカバーだと重いから寝っころがって読むとき腕が疲れやすいんだな
それは逆向きに読んでるからだよ。大型のクッション型マクラを抱く様にして
敷布団と体の間に介在させ、本を敷布団の上に置き、毛布にくるまりながら読むのが
正しい哲学書の読み方。中島もデカルトも、大体似たようなもん。
デカルトの生活形態は随分と魅力的だよ。てかみんなは現代思想書や古典哲学書
主にどんな分野読んでんの?
読みたい時にさっと取り出せて読める文庫型が一番いいと思うんだけどな
>>544 ソフィーの世界とか読んでたよ。あとチベットの死者の書とか
小松左京著「エスパイ」読了。
いやー難しかった。まるで社会の教科書を読んでるかのようだった。俺は社会が大の苦手
だった。
個人的には小松左京の真価はショートショート〜短編にあると思う。驚くべき世界を創出し、
素晴らしいオチへといざなう。ショートショートといえば世間的には星新一とか阿刀田高
だろうが、俺は断然小松左京だ。そりゃ小松作品にもつまんない作品もたくさんある。だが
素晴らしいのは本当に素晴らしいのだ。
オカルト板で何年か前、「牛の首」の話をしたら100個くらいレスがついた。それくらい、小松
左京は今でも偉大なのだ。
ところが小松左京の長編ときたら、難しいばかりでストーリー自体はありきたりだ(復活の
日を除く)。それくらい、知識をぎゅうぎゅう詰めにしている。今同じことをやったら「ああネット
で一生懸命検索したんだな」と思われるだけだ。
俺が小松左京に熱中したのは大昔だが、はるかな時を経てハルキ文庫をはじめとするいく
つかの出版社で復刻された。もちろん再び、全部読んだ。このエスパイも、再読なんだ。
だがハルキ文庫で復活してから、さらに年月がたった。最初の方だけ読んで、「つまんね」
と思ってずっと放っておいたんだ。大昔の俺はよくこれを最後まで読めたものだ。あの頃
の俺は勉強ばかりしてて、「俺って頭いい」って思ってたからな。
で、最近になって頭から読んで今日読了した。
エスパイというのはエスパーとスパイを合わせた言葉だ。エスパイという超能力者のスパイ
組織があって、敵の超能力者スパイ組織がソ連首相を暗殺しようとするので、それを止める
べく戦うという、つまんない話だ。むしろ評価されるべきは詰め込まれた知識の方で、頭の
いい人が読んだら「おおさすが小松左京だ。よくここまで思考シミュレーションしたものだ」
とか思っちゃうんだろう。俺が読んでもチンプンカンプンだが。
ラスト近くまで社会の教科書で、ラストは小松左京らしく宇宙的規模で人類の悪を哲学して
いる。
たしかに若い頃のほうが長い本読めた気がする
宮部の新刊なんて、700ページ以上あるよ。
翻訳上下1万でペーパーバッグ1600円だったから
経済的でしかも英語の勉強にもなるって思ってペーパーバッグ買ったけど
1ページ進むのに時間がかかりまくる
もっと簡単な本からはじめろよw
思想の科学研究会『哲学・論理用語辞典』の哲学用語を全て完璧に
使いこなせるようになれれば、相当の哲人になれる気がする。
洋書読むならはじめは児童書からでいいよ
そうだね段階を踏んでいかないといけないね
児童書から頑張る
一時期はやった、ビックファットキャットもおぬぬぬ
みんなすごいの読んでるんだな
俺みたいに流行の娯楽小説とかラノベとか読んでる奴いないのかよw
ここにいる。でもなんとなく恥ずかしいし
純文学だろうとラノベだろうと面白いぜ
あのー、ここで聞いていいのか分からないんだけど、どこで聞いたら
いいのか分からないので、ここで質問させて下さい。
最近、僕はひきこもりから抜け出しつつあります。でも、10代半ばから
10年以上もひきこもりをやっていたから、どうやっていけばいいのか、
まったく分からないのです。
ひきこもり関係の本がたくさん出てますが、ひきこもりから抜け出して、
まず何をやることから始めればいいのか、そういうヒントになるような
本はないでしょうか?
難問ですね
564 :
561:2010/06/01(火) 00:21:11 ID:???0
>>562 これは準ひきこもりの本ですよね。参考になるのかな。
でも準ひきこもりについては興味があったので読んでみたいと思います。
ありがとう。
>>563 そうですかあ。ひきこもりの本は読みたくないって人もいますよね。
自分もそうでしたし。
本読んでもどうしようもないからバイトして社会出ろ
>>561 10代後半〜20代後半は、人生に大変革が起きまくる、最も大切な時期。
ここ逃したとか、もう手遅れ以外の何もんでもないじゃん。
高認取って浪人して旧帝大入って、10年間ひたすら書斎に籠って
思索したり漢字や隠語の勉強したり学術書読んだりして、
できれば大学院でMaster取って、文化人になるって究極必殺技があったのに。
もう貴族社会への参入は諦めな。万学の王のような賢者の言う事をまるで聞かず、
やれ親だ教師だ塾講師だ、負け犬の言うことばっか聞いてるからだよ。
ひきこもりでも色々いる。現実逃避してるだけのボケと、正しい進化を遂げる
ために意図的に社交界を避ける賢者と。
勉強して〜ってのはいくつになってもできるじゃん。文化人だっていつでもなれるよ。
がんばれるかがんばれないかの違い。
568 :
561:2010/06/01(火) 15:02:39 ID:???0
>>565 自分もそのつもりではあるんです。
でも中学生から12年程ひきこもってたから、それがどうすればいいのか分からなくて。
ひきこもりから社会復帰した人の話しとか、どういう仕事から始めるのがいいのかとか、
そういうこと書いてる本があったら読んでみたいなと思ったのです。
>>566 中学〜大学あたりにひきこもり生活してたのは、今になって駄目だったなって、本当に
思います。心配してくれる友達もいましたが、今はその友達も一人もいなくなっちゃって、
社会との繋がりなんて何にもなくて、やっと外に出ようと思えたのに絶望感でいっぱいで、
これから先がとても不安です。
とりあえず、どっかに相談してみようかと思います。ありがとうございました。
>>568 相談するならネットじゃなくてリアル機関がいいよ
それとこれは興味本位で聞きたいだけだから、嫌だったら答えてくれなくても構わないんだけど
中学から12年ひきってて、どういう切っ掛けがあって外に出ようと決めたのですか?
自分も中学から不登校になったから聞いてみたいんです
そりゃ、流石に30歳にもなれば、外出て金稼がないとヤバいからでしょ。
歳とるに連れて就職も難しくなるし、それで親死んだらもう自殺するしかないし。
生活保護降りる確証なんて無いからね。
でも今さら世間に出てフリーターやって、正社員登用制度で上がれるなんて
考えない方がいいしね。変に大学なんか行くと反って赤字になるだけだし、
世間に出るなら、大学院なんか自殺コース以外の何もんでもない。
それに正直、自分に関係ない事に毎日毎日蟻んこみたいに時間や労力捧げるのが
バカバカしいんでしょ。 俺も同じ穴のムジナだから、凄く気持ち分かる。
凄まじいKYぷりだなw
>>561 長沼景虎著「ニート大脱出はいあがり」
大学時代、本の執筆を依頼されるほど優秀だった長沼氏。だが論文の作成がうまくいかず
心がパンクしてしまう。大学中退し実家に帰り1日中布団に入ったままテレビを見る毎日。
1年が経過する頃、まずは部屋から出ることから始めた。茶の間にいる時間を長くした。
次にウォーキングを始めた。そして父の勧めでガソリンスタンドのバイトを始めた。
細川てんてん著「どーすんの?私」
高校卒業したてんてんは、働くのか進学するのか分からずひきこもってしまう。1日中テレビ
を見る毎日。やがて「アルバイトなら嫌だったらすぐ辞められる」という理由で食堂で味噌汁を注ぐ
バイトを始める。そして、ヒキから見て驚くべき気軽な理由で、深く考えず次々と転職する。
(ハロワに行って「だんごが食べたいなー」と思ったのでだんご屋のパートに。なってから
自分が接客が苦手なことを思い出す。とか)
神山新平著「こどもニート大人ニート」
神山氏がケアを行った事例の一人であるM君は、引きこもり矯正施設によって余計にひどい
ヒキになった奴だ。引きこもり矯正施設はパソコン教室や農業の手伝いといった中途半端な
職業訓練をほどこす。M君はパソコン教室で言われた「君って変わってるね」の一言で症状
悪化。神山氏はM君をサーフィンに連れ出すまでに回復させた。サーフィンに興味を持った
M君はサーフィンショップで働くことを決意した。
本人にも解決できない。親にも解決できない。神山氏は第三者の協力が必要だと説く。
千原ジュニア著「14歳」
14歳の1年間、引きこもった経験を描く。ジュニアの心は脱ヒキまで何の変化もなく、兄から
吉本に誘われて脱ヒキ。
白井勝実著「絶望男 46歳、ニート、障害者の人生」
障害者といってもこの人は精神の方だ。鬱病で障害2級。
引きこもり暦は30年。精神科通院暦は20年。
本も終わりにさしかかる頃、「作家になりたい!」と思い書いては応募し落選をくりかえす。
そんなふうにしてやっと出版されたのがこの本だ。
>>567 できねーよ
文化人(笑)くらいにはなれるかもしれんが
きょうび科学の発展は目覚しいからな
参入と同時にロートルだよ
既存の技術を上手く使ってどうこうって分野くらいしかない
つまり内科医とか
574 :
561:2010/06/02(水) 18:40:26 ID:???0
>>569 どうしてでしょう。たまたまネットラジオを聞いていた時に、急にそういう気持ちになりました。
自分でも何で急にそういう気持ちになれたんだろうって思うし、うまく説明できません。
ただ、最近になっていくつかの気持ちの変化があって、今までではあんまり昔の事を考えたく
ないって思ってたのに、昔の友達の事や、昔遊んでた場所がとても懐かしく思うようになってて、
また遊びたいなとか、またあそこに行きたいなって気持ちが出てきて、それが一番のきっかけ
になってるんじゃないかと。
そのネットラジオを聞いてた時に、突然そういう気持ちが大きく膨れ上がったような気がします。
>>572 ありがとうございます。こんなにたくさん。参考になります。
そういえば、僕も最近ウォーキングを始めようと思って、新しい靴を買いました。
ひきこもってから体がボロボロになっちゃったし、体を動かす練習をしておこうかと思います。
>>573 医科大なんか行ったら借金塗れでしょ。国立の医学部なんて今さら無理だろうし。
文豪も、最近全然儲からないからね。旧帝の文系でも出て、
予備校の非常勤講師でもやるのがヒキには向いてるんじゃないかな。
罪と罰、あらためて読み返すと一層味わい深く、おもしろかった。
確かにアキハバラみたいな事件を着地させるには文学しかないな。
世間では『カラマーゾフの兄弟』『白痴』なんかが評価受けてるみたいだけど、
『罪と罰』とか『地下室の手記』の方が、どちらかというと俺ら向きだよね。
カラマーゾフは預言書みたいで好きだけど、やっぱ物語として同期できるのは罪と罰とかだね。
twitterやってる人いる?
リンクもいいけど、一行くらい自分なりの感想みたいなのも載せたらどうか。
もしすると密林にコメ済みなのかもしれんよ
いや、もしかしたらだが
白痴
ドストエフスキーの作品世界が不気味に光り輝く時代になりました。
というか状況、か。
白痴はいい
(´・ω・`)
原始仏教入門書みたいなの無い?
教えてけろ
>>589 『ブッダの人と思想(NHKブックス)』
『原始仏教-その思想と生活(NHKブックス 111)』
死に至る病
三島の豊饒の海
梶井基次郎「檸檬」
芥川の歯車、或る阿呆の一生
川端康成「末期の目」
トルストイ「人生論
ノルウェーの森
カラ兄は神
明日の話はしない (単行本) 永嶋 恵美 (著)
「第一話 小児病棟」のわたし…難病で何年も入退院を繰り返して人生を悲観する小学生。
「第二話一九九八年の思い出」のわたし…男に金を持ち逃げされ一文無しになったオカマのホームレス。
「第三話ルームメイト」のわたし…大学を中退してから職を転々とし、いまはスーパーのレジ打ちで糊口をしのぐ26歳の元OL。
「最終話供述調書」のわたし…郵便局を襲撃し、逮捕された実行犯。
「明日の話はしないと、わたしたちは決めていた」で始まる三つの別々な話が、最終話で一つになるとき―。
スティーヴン・キング著「不眠症」上巻、読了。
うわーつまんねー。キングの本ならどれでも面白いはずだ、と思って借りてきたんだが
大はずれ。物語的な部分もあるにはあるが、主人公ラルフの日記。物語的には、ラルフの
不眠症が進行するにつれて、不思議なオーラが見えるようになった。そして現実世界には
存在しない「チビでハゲの医者」が現れた。そんだけ。
2ちゃんの短文に慣れた俺としては、1ページで済む話を無駄にだらだらと書いているように
しか見えない。
ネトゲ廃神
影の獄にて
608 :
ε=┏(*゚▽゚)┛:2010/06/16(水) 05:56:01 ID:iOyHyBlyO
ニコマコス倫理学((笑))
ミルの自由論読みます
読みたい本が図書館に置いていなかったときのせつなさ
手続きが怖くてリクエストできないという
前から読もうと思ってたトルストイのアンナ・カレーニナ借りて来た
超長編だが頑張って読破したいと思う
スティーヴン・キング著「不眠症」読了。
上巻は日記を読まされているようでひどくつまらなかったが、下巻になってようやく物語に
なっていく。とは言っても、すごく面白かったかというとそうでもない。しかし上巻に比べると
はるかにましだ。上巻では主人公の老人ラルフが不眠症で病んでいき、このまま不眠症の
苦悩をネチネチと書いていくのかと思ったが、下巻に入って突如悪と戦うヒーローへと変化
する。ジジイババアがイチャイチャしながら活躍する様を読まされるのは気色悪かった。
なによりこの本、マンコとかチンコとか平気で書いてある。もうキングは読まない。
生きてるだけで、愛 読んだ
イラッときた
ジュニアの『14歳』バカにしてたけど
読んでみるとヒキの停滞感がリアルで売れないのわかったわ
ヒキったら終わり、って感じ.
バカアニキがいて助かったな
>>615 キングの本は後期に入るほど、前編のとっかかりが読みにくいからなぁ。
Itとかガンスリンガーとか初期から中盤の作品はもう読んだ?
俺も最近は全然、キングの本を読まなくなったなぁ。
金がなくなった
図書館行きたいけど知ってる人居そうでこええ
結構、三島由紀夫って面白いな。
ラリー・ニーブン「リングワールド」
>>621 初期作品は読みにくいけど神
中後期は読みやすいけど俗っぽくてヒキには向いてない
午後の曳航が読んでみたくてたまらない
志賀の暗夜行路
三島すごい好きなんだけど
むしろメンヘラっぽい太宰があまり好きじゃない
太宰は面へらっぽい自分を自覚してるから
自虐ネタと想うと笑えて好き
パンドラの匣良かった
シドニー・シェルダン著「華麗なる血統」読了。
昔テレビで見た「ゲームの達人」がおもしろかったので、シドニー・シェルダンの本を借りて
読んだ。あとがきを読むとベストセラーらしいが、俺はそこまで面白いとは思わなかった。
とは言っても俺の感受性の問題なのかもしれない。もはやテレビもつまらない、PCもつま
らない、劣化した俺の脳では、何を読んでもつまらないのかもしれない。
まあ、おもしろくなくても読み応えがあればいいかあ、と思うようになった。読み応えがある
のとおもしろいのとはちょっと違う。例えばこの本のように、豊富な知識によってストーリー
が組み立てられているとか(かと言って難読は勘弁)。
巨大製薬会社の社長が死に、娘が後を継いだが、何者かが会社に損害を与えようと工作
する。やがて娘も殺されそうになる。果たして犯人は誰なのか?って話。
サスペンスであって推理小説ではないので読者に推理する余地は与えられない。一部
叙述トリックあり(話の大筋とは関係ない)。
ただ問題なのは、非常にソフトで軽微ではあるが、エロシーンがあることだ。親と同居で
そういう小説は読みにくい。もしも親に読まれたら「はああ!息子がエロ小説を読んでいる!」
とか思われてしまう。だからもうシドニー・シェルダンは読まない。
金閣寺と仮面の告白は神
>>627 俺はなんか読んでて苦しくなってくるわ
自分自身を護るためにあのキャラ演じてるみたいで
「頼むからこんなセコくて卑しい俺を笑ってくれよ!!じゃないと俺おかしくなっちまうよ!!」
っていう感じ
自分を否定されるくらいなら開き直って笑われたたほうがマシみたいな
朝っぱらから阿部公房読んだら気持ち悪くなった。
上手いけど嫌悪感を催す話が多い。
俺も、目玉銀行がどうこういう所は飛ばして
壁を読んでる
太宰の卑屈な感じはすげえ理解できて逆に気が楽になるな
時々めっさ暗いだけの短編が鬱だけど
三島はエンターテイメントだよな 読みやすい
634 :
(-_-)さん:2010/06/30(水) 23:10:42 ID:Cz2mhaXP0
三島がエンターテイナー?
エンターテイナーではないと思う
辺見庸 (もの食う人々)
92年から94年まで、「食べる」という共通項をたよりにして、世界の各地をめぐって、短編に仕立てている。
罪罰いいよ
岩波ワイドは高いけど読みやすい
罪罰ってザ文学って感じよね
鈴木光司著「ループ」読了。
俺が読むべきは、やっぱりホラーだ!と思い、日本ホラーで真っ先に思い浮かぶのが「リング」
の鈴木光司だったので借りてきた。ホラーというかSFホラーだった。まさか鈴木光司がホラー
に科学知識を導入するとは、「リング」からは想像できない。
そこそこおもしろかった。が、気に食わない点がある。3分の2程読み進めた時点で、なんと!
「リング」のストーリーがひょっこり顔を出すのである。以降、物語は「リング」と密接に関連
していく。「リング」の愛読者が、そうと知っていて「ループ」を読むのならそれでいいだろう。
俺はそんな糞な展開など期待していない。
図書館の本には、帯がない。おそらく帯には「リングの真相が明らかになる!」とか「大ヒット
作リングのもう一つの物語」とか書いてあったのだろう。そう書けば売れるからだ。2匹目の
どじょうを狙ったとしか思えない。
本作のストーリー自体は、無理矢理リングと絡ませる必要などないものである。最初に編集者
に「ループ」の構想を語ったところ、「鈴木せんせー、それじゃ古典SFですよ」とか言われた
のではないか。がっくりする鈴木光司。「じゃ、こうしましょう。リングのストーリーと絡めるの
です。そうすれば売れます」
とか思ったが、あとがきを読むともともと「リング」、「らせん」、「ループ」はシリーズものと
して企画していたようだ。題名だけ決まっていて、話の内容は考えていなかった。
で、ラストになるとトンデモ科学になる。が、科学用語(SF用語?)を駆使してもっともらしく
仕上げている。
とは言っても、図書館でハズレばかり引いてきたから本書はそこそこの当たりだった。
残念ながら本作にもエロ描写が出てくる。すべての本にエロ描写があるのか?おかしいなあ。
昔読書していた頃にはそんなことはなかったんだが。
映画でも本でも作家は濡れ場を描けなければいけないって米原万里がいってたな。
「ループ」読んだら花沢健吾の漫画「ルサンチマン」読んで欲しい
ループの設定を上手く使って感動的なラストを作り上げている
(´・ω・`)
>>548 > 個人的には小松左京の真価はショートショート〜短編にあると思う。
亀レスだけど、まったく同感
カフカの変身読んだ
ヒキのこと言ってんのかと思った
この前家族から言葉の林檎を投げられました
もし俺たちが毒虫なら現実的で救いのない最期が待っているんだろうな
家族も苦しみから解放される
あの終わり方はおもしろいよな。
長男が死んで、家を引っ越すって時に
めでたしめでたしで終わりだもんな。
村上春樹「世界の終りと〜」
池澤夏樹「ステイル・ライフ」「夏の朝の成層圏」
この三冊がお気に入りなんだけど、こんな俺に合いそうなおすすめの本とかってあるかな?
ありがとうw
そんなあなたは、いつもどういうの読んでるの?
658 :
(-_-)さん:2010/07/07(水) 19:42:31 ID:PWUp+APi0
>>652 ヘミングウェーとか読んでみれば
風とともに去りぬとか
>>652 野呂邦暢 「草のつるぎ」
ブローティガン 「愛のゆくえ」
652です。
みんな書き込みありがとう
とりあえず買ってみるよ!
読書、超初心者ですが、何かおすすめありませんでしょうか?
趣味で水泳してるので奥田英郎?さんのイン ザ プールとか良かったです。あと有名所の人間失格は手にとりましたが1ページ目で読む気になれませんでした。それでも読んでいけば価値のある話でしょうか?無知ですみません。
メンヘラなんで、毎日が楽しくなる様な本はありませんか?
星新一
>>661 NHKにようこそ
岬ちゃんがどうこう抜きでおもしろいよあれは
>>661 例えば石田衣良とか白夜行の作家の人の作品とか、
ジェネラルルージュのなんたらみたいなのから入ったらどうだろう。
筒井康隆みたいな短編集も読みやすい。
エンターテイメント性のある小説読んで読書楽しんだ方がいいと思うぜ
「文学とか読んじゃう俺カコイイ!!」とか勘違いして
ドストエフスキー読んで死んだ
伊坂幸太郎とか筒井康隆は昔読みやすくて良く読んでた
藤原伊織の作品は読みやすくて楽しいよ
さらっと読めるしオススメ
俺も昔からちょくちょく読んでる
ラノベは読み易過ぎて自分が本好きなんじゃないかと錯覚できるから
入り口に何かシリーズもの一気読みするといいかも 西尾維新とか
伊坂幸太郎なら
死神の精度とかオーデュボンの祈りとか読みやすくて
読後感も普通に爽やか
今は好きじゃないんだけど、3年前まではよく読んでいたなぁ、ラノベ
「旅に出よう滅びゆく世界の果てまで。」って作品の世界観とかは好きだった
ラノベなら秋山瑞人
ラノベ読む奴→低脳乙ww
みたいな風潮やめてくれんかね
ラノベのいいとこだってあるのに
>>671 それには同意できるが、あの気持ち悪いヲタ表紙、挿絵をなんとか出来んのかね?
イラスト嫌いってわけじゃないけど、流石に下着まる出しの女の子が表紙に書いてあったら、嫌悪されるのもわかるわ
たしかにまずラノベ=オタというイメージが頭に浮かぶ・・
読んだことないし読んでみるかと色々ググってみたら、自分十二国記読んでたわ
何巻まで読んだか忘れたけどあれ面白かったな
本屋だって必ず一般書籍コーナーとは隔離してパステルカラーの背表紙並んだラノベコーナーがあるもんだしな。
一般の読書人からすればそういうジャンルというこった。
そういや昔、勧められてフォーチュンクエストとかオーフェンとか読まされたなぁ。
個人的には児童文学の延長って感じだが。
ブックオフで、ラノベっぽい背表紙の本があって、「ラノベってどんなんだろう?」
って思って、手に取ったらフランス書院の本だったことがあったなww
今は、官能小説もヲタ系イラストが入り込んでるみたいだね
最近は一般小説の表紙にも萌え絵が結構使われてるような気が
ラノベにも面白い作品たくさんあるけど普通の人はあの表紙見て買おうとは思わないよね
十二国記、デルフィニア戦記、銀英伝みたいに名作は一般レーベルからまともな表紙でどんどん出してほしいな
岩井志麻子著「ぼっけえ、きょうてえ」読了。
岡山地方の方言で「とても怖い」の意。
ホラーを読もうと決意した俺だったが、本に詳しくない俺は図書館に行っても誰がホラー作家
なのか分からない。で、「ぼっけえ、きょうてえ」を見つけた時「これは確か何か賞をとってた
はずだ」と思い、借りてきた。
ぼっけえつまらなかった。これにもエロがある。というか下品です。きちゃない。
短編集なのだが、表題作の「ぼっけえ、きょうてえ」が第六回日本ホラー小説大賞受賞。
あとがきを読むと、三千枚、四千枚の大作を押しのけてたった60枚の表題作が受賞したら
しい。方言で書いたのがウケたとしか思えない。
コレラが蔓延した村で、近隣の者に感染した者がいたら密告するようにと設けられた「密告函」、
満潮の時には水没していて、干潮の時だけ暗い洞窟が現れる「あまぞわい」など、設定だけ
は魅力的なのに話自体はまったくそれを活かしきれていない。くだらない。
ましてや「依って件(くだん)の如し」になるともう、どうしても小松左京の名作「くだんのはは」
と比べてしまう。足元にも及ばない。全てのホラー作家はくだんを題材にして書くなといい
たい。「くだんのはは」にかないっこないからだ。
賞を取っているからといって、おもしろいとは限らない。よくあることだ。
なんという良スレ…!!
>>676 今は漫画家に表紙書かせたら売れるみたいだよw意味わからんけど
人間失格とかも確かそういうのあった気がする
>>677 桜庭一樹とかな
受賞作品じゃないけど「推定少女」ってやつを読んだけど酷かった
生まれて初めて、時間返してくれよ、と言いたくなる出来だったよorz
舞城王太郎の「好き好き大好き超愛してる」もうんこだった
芥川賞候補作という前評判を聞いていたのも関係してるかもしれないけど…
でも、本を読み慣れていない人にとっては取っ付きやすい文章だしいいのかもしれない
ちなみに読んだ後人生で初めて投球式やりました
俺も舞城無理だった
> ぼっけえ、きょうてえ
俺も読んだけど「こんなもんか」と思った記憶がある
熊の場所は結構好き
九十九十九は挫折した
サイバーパンク読んでる人ってこの中にいるかな?
過去にウィリアムギブスンのニューロマンサーを途中で挫折しちゃったんだけど、もう一度挑戦してみようと思ってるんだけれども
他にサイバーパンクでいい小説とかおすすめとかって無いかな?
ニューロマンサーは最高だよ
頑張って読む価値ありです
でも長編がしんどかったら短編集のクローム襲撃を読んでみてもいいかも
中でも映画の原作になった記憶屋ジョニイがおすすめ
ヒキ男子なら主人公に共感できると思うよ
>>686 ありがとう
短編集を買ってみたよ、届くのが楽しみだ
688 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 16:02:53 ID:yi31rQFK0
>>666 ドストは読みやすい方だろ・・
ドストで死ぬなら漱石や鴎外読むとどうなるんだよ
ドストエフスキーは充分エンターテイメント性あるし難解でもないんだが。
それは昔の翻訳の文章が一見、とっつきにくいだけっていう。
深読みすれば象徴的だけれども、普通に楽しめるし。
じゃあ罪と罰でも読んでみようかな
罪罰は神
カラマーゾフのもおぬぬめ
いきなりカラマーゾフはきつい
一番読みやすいのは貧しき人々だが、中身が薄っぺらい
カラマーゾフは表面上は推理小説、父子兄弟が女を奪い合う群像劇だから
読みやすいんじゃないかな。
読み勧めると、預言書めいてくるのがまた味わい深いけど。
量が半端ないし宗教色が強い
カラ兄は一冊目に読むものじゃない
地下室の手記だけ中学の時読んだ
気むずかしい人なんだなぁという感想しかなくてあんまり記憶に残ってない
読み返してみようかな
罪と罰だって宗教色が濃厚じゃん。
マグダラのマリアとキリストの説話を下敷きにしてるし。
ただ確かに、カラ兄冒頭のゾシマ神父との神学的な論争は
ちょとダルいかもなぁ。
旧ソ連時代に撮られたカラ兄の映画とか観てみたからでもいいかもよ。
光文社の古典新訳文庫ってどうなんだろう
昔の翻訳って読みにくくて手を出してなかったけどこれなら読めるのかな
それでドストとかミルとか読んだなあ
小説は普通に読みやすい
岩波の罪罰とかも良いけどね
701 :
(-_-)さん:2010/07/14(水) 10:52:22 ID:5Vm7Qfjy0
ドストエフスキの「虐げられし人々」は、あほなヒッキーには丁度いいのでは。
おれはアホじゃない、というなら、カミュ「異邦人」だな。
もろニートアンドヒッキーのための小説。
国家に騙されて、金を取られ、命まで取られる、あほな国民に、
カミュはノーと言わせた。
国家、民族、他人は無意味。自分のためにだけ生きるのが、正解。
正義、真実、は他人との関わりには、適用されない。
SFって面白いね
703 :
ONLY:2010/07/14(水) 19:12:09 ID:HsfRhE5Z0
>>702 大昔の萌え人気に頼らないで話が作られた眉村卓とか平井和正とかも読んでほ
しいものだと思います。高値をつけている古書店があるかもしれませんが。
『日本のドストエフスキー』と言われた高橋和巳も忘れないでください
ほとんど廃盤になっているが、ほとんど図書館で借りられるかと
お勧めは「邪宗門」、「非の器」、「憂鬱なる党派」中毒性が高く
読み応えありますよ。
どういう意味?
>日本のドストエフスキーって
『日本のドストエフスキー』と言われた高橋和巳も忘れないでください
ほとんど廃盤になっているが、ほとんど図書館で借りられるかと
お勧めは「邪宗門」、「非の器」、「憂鬱なる党派」読み応えありますよ。
>>705 ドストエフスキーの影響を受けていてそう言われたのかと
(本人もかなりドストに傾倒していたらしい)
「悪霊」を下書きにした「日本の悪霊」という作品も書いていることだし
どの作品にも虚無感が漂うところがヒッキー向けだと思います
ガリア戦記が面白い
この面白さを知った今ならオウガバトルも楽しく遊べそうな気がする
世界史やっとかないと面白くないだろうね
海外の古典文学は勉強してないときつい
図書館は涼しくていいよね
図書館この時期は子供とかが増えるけどね
子供より浮浪者が増えてんだけど近所の図書館は
ヒキニートは浮浪者の幹部候補生じゃん
平井和正の幻魔大戦DEEP
主人公カップルがやけにリアルな性交して腹ただしいよ!
なんだよこれ 笑いながらむかつく
いろんな意味で、なんじゃこりゃ
くっそ、まじむかっぱらたつ
ああ、図書館に「臭い方おことわり」みたいな貼紙してあったわ
俺もギリギリだ
近所に小さい図書館あるけど、ぜんぜんクーラーきいてないわww
8月10日発売のビッグコミック16号(小学館)にて、元外交官・佐藤優原作の新連載
「憂国のラスプーチン」がスタートする。作画はホラー界の名手・伊藤潤二が、
脚本を浦沢直樹作品のプロデュースで知られる長崎尚志が担当。
伊藤がホラー以外の作品に本格的に取り組むのは今回が初めて。
「憂国のラスプーチン」は北方領土返還に尽力しながらも“外務省のラスプーチン”と
揶揄された佐藤がスパイとして活躍した実体験や、取調室でエリート検察官と
繰り広げた戦いを描く。また鈴木宗男そっくりの代議士も登場するとのこと。
なおビッグコミック16号では、伊藤、長崎、佐藤と宗男4人の座談会を掲載。
一連の「ムネオ疑惑」の真相や、同作の見所が語られる予定だ。
http://natalie.mu/comic/news/35151
佐藤優面白くて好きだな
記事の写真極悪人みたいで笑ったw
読書初心者の者です
青空文庫でおすすめな小説があれば教えてください
ちなみにマンガですが、つげ義春などが好みです…
小説よりもノンフィクションの方が面白くない?
ヒキだから現実逃避したいのか
そういう問題か?
226事件とかアメリカの歴史調べてる俺自身も充分現実逃避してる自覚あるぞw
>>721 720です
リンクまで貼って頂いてありがとうございます
読んでみます
>>720 そうかもしれません…
武田百合子の遊覧日記が面白いと思ったのですが
ノンフィクションもおすすめがあれば教えてほしいです
>>722 冷血読んだけど大したことなかった
普通にドストとかヘミングウェーのが面白い
アーサー・C・クラーク+フレデリック・ポール著「最終定理」読了。
アーサー・C・クラークは昔2冊ほど読んだことがあるが、どちらもそこそこおもしろかった
ので借りてきた。本当はアーサー・C・クラーク単独で書いたものが良かったのだが、図書館
には共著しかなかった。
物語的な部分も少々あるが、ほとんどが架空の人物ランジットの人生録となっている。だから
物語的にはおもしろくない。だが読み応えはある。さすがSF界の巨匠だけあって知識の量が
半端ない。しかし小松左京の長編に見られるような知識の押し売り的なものではないので、
読みづらくはない。
初版がなんと、2010年。図書館には古い本しかないものだと思っていた。北朝鮮の金正日
なんかも出てくる。あとがきを読むとアーサー・C・クラークの最後の作品だという。
題名の「最終定理」は古畑任三郎でおなじみになったフェルマーの定理のこと。古畑も
言っているようにもう証明されている。だがワイルズの証明は150ページにも及ぶ長った
らしいもので、エレガントなものとは言えない。そこで今ももっと簡潔な証明を求めて世界
中の数学者が取り組んでいる。で、主人公ランジットが証明して一躍有名人になる、って話。
それと平行して、地球人が核実験を繰り返しているのを見て、グランドギャラクティクスとか
いう高度な知識生命体が「危険な種族だ。滅ぼさなければならない」と考えて艦隊を派遣
する、というストーリーがおまけ程度に語られる。
727 :
ONLY:2010/07/30(金) 21:32:46 ID://0/dhTH0
創作を元にした創作によるある二人の会話
「この『ノルウェイ製の家具』って、小説はやたらと自殺者がでますね。作者
は恋愛小説だと書いていますが、どこらへんが恋愛小説なのでしょう?」
「教え子の美少女に頭がぼーんとくる、とんでもないピアノ教師がでてくるだ
ろ?」
「はい、でてきますね」
「子供と年が違うほどの主人公にその40婆がパンツ脱がされて、中出しされ
て、終わるだろ。立派な恋愛小説でないか!」
「そうでしょうか?」
あーそういや夢枕獏の大帝の剣の4かん以降読んでねえ
むちゃくちゃ面白くて武蔵の戦闘シーンとか 凄い迫力
読みたいな
729 :
(-_-)さん:2010/08/01(日) 02:03:39 ID:2/mobkjG0
太宰のパンドラの柩って面白いな
読みやすいし
ガラスの動物園 読了
T・ウィリアムスの作品は欲望という名の電車に続いて2作品目・・・
なぜ、彼の作品はこうも救いのない内容なのかと思ったが、どちらにも自分の経験・体験が色濃く反映されてるのかぁ・・・
731 :
ONLY:2010/08/01(日) 19:30:57 ID:yULseeHT0
>>727の解説
ビートルズの歌に「ノルウェイの森」という曲があるのですが、これはノル
ウェイの家具のことを歌った歌なのです。これを日本の翻訳者が誤訳して笑い
ものにされた。
なんで昔の洋曲に日本語訳がつけられているかというと、日本人のラジオD
Jとかが英語の発音ができなかったからです。このことはUSAにとってもお
なじ状態で「上を向いて歩こう」はDJが発音できなくて「すきやきソング」
だと紹介したのです。
家具ってのも誤訳
ヴォネガットっておもしろい?
映画しか見たことがないな
しかも内容はきれいに忘れててグールドのピアノだけ印象に残ってるというw
738 :
(-_-)さん:2010/08/11(水) 14:56:55 ID:gaPh1sEVO
(´・ω・`)
本はかなり読むし嫌いじゃないんだが、読解力がないのか表現力がないのかどんな本を
読んでも面白かったつまらなかったという以上の感想がほとんど思い浮かばない。
8月もあと半分。
うーん夏の間に20冊くらい読む予定だったが計画狂いそうだ
>>742 中島本、しばらく読んでないけど、これは面白かった?
744 :
(-_-)さん:2010/08/15(日) 15:08:37 ID:bRoY4hbcO
おもしろいよ。
中島の付き合ってきた「女」ってどんな女たちだろうね…
あんま普遍性なさそう
W・ヒョーツバーグノの『堕ちる天使』
私立探偵のエンジェルに人探しの依頼に来た謎の老人、ルイ・シフレ。エンジェルは依頼された人物を追っていく内に、ブードゥー教と黒ミサの影に巻き込まれていく。
真女神転生(特に1、2)好きな奴は読んどけ
阿刀田高著「ストーリーの迷宮」読了。
掌編〜短編集。
これはヒドイ。なぜ「ショート・ショート」と書かないかといえば、俺の定義ではなんかオチが
ついているのがショート・ショートだから。オチらしきものが、ない。というか物語の体をなして
いないものが多い。他人の(ひどいものになると自分の!)作品を引用して、読書感想文
みたいになっちゃってる。
【初出】を見ると2004年から2006年にかけて書かれたものだ。結構最近だ。阿刀田高も
もう結構老人になっているだろう。若い頃のアイデア創造力は消え去り、それでもなお書か
なければならない。そんな作家の悲しみを見た。
749 :
(-_-)さん:2010/08/18(水) 20:55:34 ID:vQqzQOar0
遠藤周作っていいな
個人的にドストより好きだわ
菊池秀行ってどんだけ似たような本量産してんだ
村上春樹も似たような作品ばっかだからな
本同士をハイパーリンクで繋ぎたい
知らない分野の本に手を出し始めた時によく思う
東野圭吾の白夜行
桐野夏生のOUT
貴志祐介の黒い家
が好きな僕に何か本を紹介して下さい
最近読んだのはさまよう刃、新参者、家族狩り
10年以上本離れしてて・・・
ソクラテスの弁明読んだ
理論武装すると自殺や死刑も怖くなくなるんだな
俺もさっさと理論武装して自殺するか
755 :
(-_-)さん:2010/09/01(水) 15:11:27 ID:etKnKF+R0
国家いいよ国家
756 :
(-_-)さん:2010/09/05(日) 17:06:31 ID:vIFINFEC0
>>754 ラ・ロシュフコーは哲学者の理論武装が死についてなんの役にもたたないと
バカにしまくってたw
死が怖いだけだってさ。
女王様と私っていいよね
758 :
ONLY:2010/09/06(月) 16:46:08 ID:ybRHciHW0
いま読んでいるのが、竹書房の「恐怖箱・怪路」。怪談系に偏食するようになっ
てしまったぉ。
(´・ω・`)
読書はいいけど、低学歴で頭でっかちになったら余計に嫌われないか?
適度に漫画やラノベや軽い感じの小説を読んで中和するのです