ヒッキーのFX生活 part5

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 以前に、FRB と ECB(欧州中央銀行)による市場への資金供給で「金余り現象」を起こさせている事について記載しました。
今、どれくらい資金が供給されているのかについて、まとまてあるサイトが見当たらないので、自分で調べてみました。


FRB: 約4兆6000億円
設定日 満期日 金額($bil)
10月4日 10月18日 4
10月11日 10月12日 9.5
10月11日 10月18日 20
10月11日 10月25日 6
合計 39.5

ECB: 約80兆円
設定日 満期日 金額(€ bil)
7月26日 11月1日 50
8月24日 11月23日 40
8月30日 11月29日 50
9月13日 12月12日 75
9月27日 12月20日 50
10月10日 10月17日 218
合計 483


 意外や意外? 本場アメリカよりもはるかに欧州の方がお金をじゃぶじゃぶさせているのですね。

 前回にも記載したのですが、サブプライム問題がくすぶり続ける限り、金余り現象により株価が上昇、サブプライム問題が解決すると、資金引き揚げによって株価が下落する
といった、常識的な考えとは反対の動きになるかもしれません。なんとも皮肉なものですけれど。

 サブプライム問題が解決した => これから更に株価が上昇する という考え方は、Y2K問題が解決した => これから更に株価が上昇する と同じくらい危険な考え方になるかも...。
そうじゃないかも知れませんが。

 私はY2K問題が解決して、喜んで株式投資に資金を投入し、ものすごい痛い目に遭いました。ははは。