宅間守（44歳）1963年11月23日生 �H

子供作る奴らってさ賭け事やってる奴らと一緒だよな

総計では明らかに負けているのに
偶に勝つと気分がよくなってまた賭ける
勝ったときの興奮が忘れられなく
また勝てるんだと盲信して負け続ける
常勝不敗は店側だけ
不正やってる奴らが偶に摘発される
一部だけ不正無く勝ち続けている
この一部を見て自分も勝てると思い込む大馬鹿共

この構造って人生・人間社会と全く同じだよな
己の人生を冷静に振り返って見れば
才能やら環境に恵まれて生まれ落ちて来たフライング人間以外は
どう考えてもマイナスになる
だけど偶に良いことがあると総じて損をしているという事実を忘れて
また勝つ日を信じて馬鹿みたいに生きる
こんなんだから一切を忘れて子作りをする
（人間社会との類似についてはもう説明するまでもない）

しかも人間の幸せは“不快から解放された幸せ”という似非幸福が多い
さらには自ら不快が予想される状況に身を置き
そこからの解放に幸福を感じるというマッチポンプ的幸せまである
前者の例は病苦からの解放など
後者の例は大学サークル内で起きた自分とある人間とのゴタゴタが遺恨無く上手く片付いたなど
このことを考えるとほとんどの人間の一生はマイナスとなる
冷静に考えればこう結論付けることが出来るのにまた産む
もうどうしようもないな
（こんな面倒くさいこと考えなくても自分の過去を振り返りあれやこれやの苦痛を思い出せば
それらを我が子に味わわせたくないと考え至るはずなんだが）