1 :
(-_-)さん:
死にたくない死にたくない
私はこのまま死にたくない
引きこもりのまま惨めに死にたくない
暗い部屋で一人で死にたくない
誰にも看取られず寂しく死にたくない
何も残さず無意味に死にたくない
外へ出て新鮮な空気を思い切り吸いたい
眩しい太陽の下で精一杯動き回りたい
全身が波打つような激しい恋をしたい
世界の未だ見知らぬ人々と触れ合いたい
死にたくない死にたくない
私はこのまま死にたくない
私は生き続けたい
懸命に生き抜いて死にたい
前スレ
【-_-】ヒキが詩を書くスレ・5スレ目【-_-】
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/hikky/1197823259/
2 :
(-_-)さん:2008/04/26(土) 01:08:39 ID:???0
前スレは・・・4
3 :
(-_-)さん:2008/04/26(土) 01:09:39 ID:???0
依頼する時に前スレのスレタイ間違えました
ごめん
>>1 ありがとう
4 :
(-_-)さん:2008/04/26(土) 01:13:41 ID:???0
前スレもまた突然落ちたな
ヒキが詩を書くスレシリーズは呪われてるのだろうか
5 :
(-_-)さん:2008/04/26(土) 03:11:46 ID:???0
一日中何をしてるんだろう
何かに夢中にならなきゃと、自分を掻き立て
何かに夢中になろうが、今の状況は変わらない
何もなければ、暗く長い一日が始まる
現実逃避なのだろうか
かといって、暗く長い自分では誰とも話しが出来ない
話しが出来なければ、何も進まない
早く抜け出したい
焦ってはいけないのはわかってる。でも焦燥感が止まらない
自分がおかしい。狂っていく。
どんな世界なら、自分は生きられるのだろう
6 :
(-_-)さん:2008/04/26(土) 12:18:10 ID:CmOrKvxLO
>>1 またえらく激しい詩だなぁw
だがそれがいい
7 :
(-_-)さん:2008/04/27(日) 01:18:02 ID:???0
薄々気付いていた 8年前から
だが僕はそこでずっと止まっていた
始めよう 自退症の治療
5日からスタートだ
8 :
(-_-)さん:2008/04/27(日) 06:08:13 ID:???O
遅い午後に起きて 弟の食べ残しをつまんで ココアをいれて 猫を撫でて
うるさいテレビをつけたら 震える窓 外はもう夜でした
だからもう・・・
あたし、意味もなく生きるのはいやなの
あたし、夢に溺れて死んでみたいの
ウソは口から溢れてるのに 少ししか泪は零してないのに
テレビのあの子はいつもヒドく輝いてる
投げだした足にふれる猫のシッポ 居間は午後の静寂あふれて
誰もいない空間 きっとワタシもいない 恋人に会うの?猫はお外へ
だからもう・・
あたし、いつか生まれかわるの
そしてきっとテレビにでるの
今時の衣裳着て 今時のレストラン入って お洒落な友人と恋と仕事について熱く語って
これ見よがしにクサい台詞を吐いてもいい
そして笑ってやるの 飛び降りて脚だけ傷めたあたしなんて 泪がでるほど笑ってやるわ
だからもう 朝は来ないで
夜の深い霧を晴らさないで
あたし、あの子のようにはまだ綺麗に泣けてないから
まだ震える窓の景色には踏み出せないから…
ふくらはぎに猫のシッポ おかえり、夕ご飯何にしよっか?…
9 :
(-_-)さん:2008/04/29(火) 14:34:12 ID:jAA9XEHqO
空がけぶっておる
靴下がひとつ川下で揺らいでいる
名前のない犬が名前を欲しがって哭いておる
わしはただただ走った
行くあてもなく歩いた
こけつまろびつ眠った
宝くじの当選番号はわしの電話番号だった
夕暮れ時にそっと かけてみた
わしがでた
わしがわしに云った
・・・『なさぁたなゃ』・・・
チェーンメイルがその日からひっきりなしに漂着した
にちゃにちゃと嗤う漢がいた
わしはるんるん♪とスキップ♪しながら♪ぶん殴った
西からダンプが突っ込んできた
東から二宮金次郎の銅像を背負った二宮金次郎の銅像が・・・
ここでフッと夢から醒めた私は冷蔵庫を開け、冷えたホモビデオを取り出すとおもむろに裸体になった
だから
だからなんだ
だからなんだと思うなかれ
これは
これはなんだ
これはなんだなんなんだ一体
(-_-)v
10 :
(-_-)さん:2008/04/29(火) 19:01:26 ID:x8Cz3MTe0
これ以上親に迷惑かけたくないの
どうせ死ぬならお金がそんなに掛かってないうちに
ごめんね
一生懸命育ててくれたのに
私はそれを全部無駄にしてしまう・・・
最後まで親不孝でごめんね
11 :
(-_-)さん:2008/04/29(火) 23:09:10 ID:jAA9XEHqO
遠くで水が咲いている
流れ 浚われ 渦を巻く 君の想いが溢れてる
絶望に突き動かされても 自由は背景のないピクチャー
君は窓辺の黒い睡蓮 うつむいた睫に零れる人影
揺れるカーテン越しに 淡い霧の向こうに 今宵も星が瞬くよ
記憶の磁力に泪を
太陽の引力にその歌を
壊れたままのオルゴールなら なおさら歌おう
思い出すままに 聞こえだすままに
遠く近く 音が流れだす
浅く深く 銀と金のランプに照らされ
空に海に 踊りだす どこまでも どこまでも
君の歌が紡ぎだす この星空の太陽は
例えようもない 一雫の夢
流れ込む あの海へ 泡立つ 明日へと あの空へと
遠くで君が咲いている
ここのみんなは
すごい優しい人なんだと思う
感受性が高いんだね
みんな詩をかけるのも
一つの才能だよ。
「久しぶり元気だった?」
その人は、知っていた。俺のことを。
…その人を、忘れようとしていた、好きだから。
「うんまあね…」
その人の隣には、知らない男がいた。
…その人は、気づかないだろう、俺の心がズタズタになったのを。
「じゃあね」
二人を見送った。時が動き出した。
とあるレンタルビデオ屋の一角の出来事
そこの数ある映画より、衝撃を覚えた。
そして気付いた。終始震えていたのを。
さあ 時間が来た 最後の裁きの時間が
目覚めよ 立て 台の上へ昇れ
首に括られる真新しいロープはぎしぎしと軋んで
僕のか細い首を締め付ける きつく締め付ける
やがて床の底が抜け 僕は宙に浮く
ふらふらと足を浮かせて 僕は重たい首をもたげる
目の前が白くなり ただただ白くなり
僕の目はもう何も見えなくなる
僕の耳はもう何も聞こえなくなる
僕の肌はもう何も感じなくなる
僕の頭はもう何も考えなくなる
聞こえるかい 僕の声が 僕の叫びが
最後の叫び 君に届け 僕の最後の願い 君に届け
厚い厚いコンクリートの壁を貫いて 君に届け 僕の願い
君だけは 君だけは生き抜いて
僕の最後の願い
いいね
ちょっと小突いたつもりが
ガラスが割れて
血塗れの午後
母さん、
夕方起きた俺に「おはよう」って言うのは
やっぱ嫌味なんスかね?
母さん、
その余計な一言が壁の穴を一つ増やすといい加減
気付きませんよね
母さん、
世間体とかまだ気にしてるようだが
どうせ俺の奇声は近所中に知れ渡ってる
20 :
(-_-)さん:2008/05/03(土) 04:14:04 ID:PupBBwSYO
父さん、
・・・・・・・・・
特に云うことないや
・・・・・・・・・
黙ってるってことは
あんたもないんだろう?
21 :
(-_-)さん:2008/05/03(土) 04:16:44 ID:PupBBwSYO
この部屋はたまに何かがよぎる
22 :
(-_-)さん:2008/05/03(土) 04:17:41 ID:PupBBwSYO
母が愚痴るボケた祖父のイカレた言動は
まるで俺のようだ
23 :
(-_-)さん:2008/05/03(土) 04:18:52 ID:PupBBwSYO
『あんた誰?』 『・・・・・・』
去年死んだ祖母と玄関口で交わした
最後の会話
1つのレスにまとめろヴォケ
余計な改行すんなヴァカ
お前は相当イカレてる そう イカレてる
俺も結構イカレてる そう イカレてる
このスレかなりイカしてる ヤバイくらいにイカしてる
おい
喜太郎
27 :
(-_-)さん:2008/05/04(日) 20:54:18 ID:tz0Y5r4SO
Di時ta流
ミカヅキノ ナミキミチ ヨルノライオンハ ココゾトバカリナキホエル
ソラノゴリラ ムシバマレタチョウ タマムシイロノホコリ
リクカラリクヘ ノラリクラリ ナガレツタワル コンドーム
レモンノヒカリ コミットスルヤミ ラリルレロ
パンヤハキョウキュウギョウ ホソイロジノオクニ
ホウチサレタコインロッカーノナカニ
パパラッチタチノ ヒミツノネガガツマッテル
ウデニサイタタトゥー マユノウエノホクロ
ナガイナガイツキヒノムコウデ
ヒトリキリノネッタイヤニイル
スベキコト ナゲダシタ ソノツミ
タートルネックノシニガミガ ウシロデナイターヲミオワッタ
バイ バイ メロンジュース
サヨナラ マナツノイエローパーティー
スベテノアマキモノ バイ バイ
ココロハイツダッテ ナマケモノダカラ
ボクハアスカラ ナニヌネノ
サトウキビバタケニマヨイコンダコブナシラクダ
イマダ ミツカッテ ナイラシイ
イマモ サマヨッテ イルラシイ
もう俺は 詩なんか書けなくなっちまった
そうさ俺は もうヒキじゃないし
日常に埋もれてるのさ
だけどさ
このスレの詩たちがスバラシイってことだけは
今でも分かるぜ
俺たちがヒキこもろうと外に出ようと
街は忙しく 四季は廻るよ
春夏秋冬 廻るのさ
ただそれだけさ
少しだけ静かな夜も
終わっちまうさ
面倒と言った言葉は
風に乗り、山を超え、その振動が消えかかる頃
自分に返ってくるの。
霞みかかった目は、社会を直視など出来ません。
淀みかかった目は、未来を見通すこともまま成りません。
面倒と言われた命は
鍵をかけ、夜に潜み、決めかねる答えを死神に問う
この心臓を取り除いて
このスレ、お気に入り登録しますた(-_-)
世界の流れを
羨ましく見ている氷
いつか、私だってみんなと一緒に流れてみたいな
時間の流れを
妬ましく見ている氷
どうしても動けなくて、みんなと差がついちゃうよ
いつになったら私は溶けるのかしら?
いつになく心が軋んできたよ
もう外は春なのに、もう花々は咲いたのに。
どうしてこの心は冷たいの…?
四角い部屋に四角い氷
無限と有限がたゆたうこの部屋で、今日も氷は凍ったまま
4つの季節を目で感じる
いつしか心で感じてみたい、明日も氷は流れを夢見て
青、赤、白、ジムノペティ
空間を引き裂く電光石火
写っては消える存在も
部屋中に飛散する球体も
今日の僕さえも
34 :
(-_-)さん:2008/05/08(木) 22:11:10 ID:xNizibAxO
意味が陽炎のようにぼやけてる 意志が陽炎のように頼りなく
自分一人で生きてゆくのか?
赤い舌で日々を舐める生活 …この染みは涙か唾か
無花果の瞳で夜明けを見つめれば ホラ孤独の果実が味わえる
自由の空に還りたい 乾いた大地じゃ死にきれない
燃え上がる不死鳥の凱歌 今一度その翼を北風に捲れ
天使の首輪を取り外し 考える人にあげた
彼は相も変わらず頬杖をつき微動だにしない
僕は軽く会釈をし靴紐を結ぶ
オウンゴールの過ちは同じこの足で取り返すと
はためく翼の影 陽炎の海も飛び越え 自由の空へ 自由の…
35 :
(-_-)さん:2008/05/08(木) 22:32:10 ID:hNO9Ox5v0
ゴミや人間が地面に無造作に捨てられている
歩く人々はその光景に驚く事はない。それが日常であるそこでの平穏なのだから
腰が折れていて思うように動けない老人を若い少年が殴っている
老人は泣く事をやめない、少年は殴る事をやめない、そして人々は無視する事をやめない。
少年は老人からバックを受け取り一目散に逃げ出す
何故絶対的な強者であった少年はそこから逃げ出すのか
それは強者には更なる強者がいる事をその少年は知っているから
木の葉がゆらりと落ちて地面に落ちるその瞬間は一瞬だけど僕はその瞬間がとても自由なものだと思う
その葉っぱは何にも邪魔される事なく始まりから終わりまで自分の人生を全うしたのだ
それが幸せでなくて何だというのだろう
血を涙で洗うこの世の中を僕は歩いていく
表通りはいつものように 優しい風を運んでくる
道行く人達を眺めてるだけで 優しい風を運んでくる
街の広場で語る恋人達の中で見つけた君が微笑んでいた
「空の下で二人で並んで歩けたらいいね」とそう呟いていた
遠くで君が誰かに微笑んでいる
日が暮れると広場の至る所に 灯りが点りまるで花が咲いたよう
星の広場のマロニエの並木もガラス越しのドレスもきっと似合うんだろうな
空の下で風に乗り近づく運命を感じたら
この場所で明日もまたきっと君に出会える予感がする
37 :
池沼伯爵マンデビラ:2008/05/17(土) 09:57:04 ID:+XyVdMeX0
,',';::::::::::::::::::;',,..,,i:::':;:::::::::',:;:::'::::::::::::':;::::::::::::::::::::::::::::::i
,' i'i::;';::::::::::;'.i' ヾ'|\:::::::, \:::ハ:::::::';:::;:::::::::::::::::::i
i i:i i:::::::::〈 ,ェァ-ョ、 \::',. ソ, \::::':i::::::::::::::::::i
i i:::::::::::!ヾ 〈:::::::ヾ `' ,......_"ゝi:::::::::::;'i/l やる実だよ☆
i i:: ::::ヽ. 、ヽ:::丿 ,、ァ''''''-ュ/::::::::::/ '
'.゙、ヽ::::::⊂⊃´ ⊂⊃ソ::::::/i/ 皆さん、私のおっぱい見て落ち着くお
' ヽ::',ヽ, 、__,`、___, ,.イ/'゙ ´
_ゝ::::ゝ、 ヽ:;;;;丿 ,.イ、,"
_,、、-‐'´ l `.: 、_、. '´ .l ~`'‐ 、
,、 '´ `' -、
,' ヽ ,__.. ゙'.、
i ` - ‐' ~ }
l 、 i
゙、 ヽ; / /
゙, Y ヽ/ '. /
゙, ," l '、 /
゙, .i .l . /
',. .ni 7 _____|_ .n /
,、-‐ l^l | | l ,/) /ノ ' ヽ\ l^l.| | /)
,、 '´ ', U ! レ' / /( ≡) (≡) \ | U レ'//)
,イ / 〈`/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ ノ / させるかお!
/:::゙, / ヽっ |r┬-| rニ |
/:::::::\ / /´ ̄ ̄\ Uー' / `ヽ l
38 :
(-_-)さん:2008/05/17(土) 18:04:31 ID:J74g3U1iO
意図はなんだ
夏休みに入って学校は休みだけど 部活も無いのに仲間と5人で
立ち入り禁止のバリケードを乗り越えたね
工事の足場に隠れて 見えなかった木造校舎に
時間の流れがリアルに感じられて みんな黙りこくった
真夏の校庭
部活の生徒も居ない校庭の隅に 教頭と工事関係者が居て隠れた
体育倉庫の裏側で息を潜めていたね
唸るような重機の動く音 悲鳴のような何かがきしむ音
時間の流れがやけにゆっくりとして みんな黙りこくった
真夏の思い出
夏休みが終れば みんな受験とかで忙しくなり
もうこうやって集まる事も無くなるんだね・・・
あぁ 気がつけばもう戻れぬ日々
仮設校舎のまだ蒸し暑い秋の日 あの日の木造校舎の悲鳴を思い出した・・・
二度と戻らぬ 少年だった日々よ・・・
二度と戻らぬ 少年だった夏の日よ・・・
くだらんAA貼るな
一回上げとくか
大嫌いな君、君と僕
いつからいつまで
どこからどこまで
だってさやってらんないよ
こんな世界
まわってまわってまわってまわって
いつのまにか
終わって始まった
なんかわかっちゃいない
なんも知っちゃいけないの
ほす
路上で暮らす寄れた老人
夜中の散歩で僕に「やあ」と言った
僕もそれを真似した
彼らの真似をするのは簡単だ
彼らは僕に似てる
僕のお金で一緒にラーメンを食べた
なけなしの金だけどエロゲに使うよりは幾らか有意義だ
駅の高架下から朝焼けを見た
ゴキブリが寄って来たから僕はそれを蹴ろうとした
おじさんがいった
「殺生はやめてくれよ
殺すのは嫌いなんだ
たとえそれがゴキブリでも」
似てると思った
似てるから
地面を這って泥まみれの汚れた背中
別れ際に彼が手を差し出した
反吐と垢とそれ以外の何かで汚れた老人の手
僕の手だって言うほど綺麗じゃないからそれを握った
暖かかった
ゴキブリも殺せない弱虫の手
ゴキブリ扱いされてきた弱者の手
それはとても大きかった
とても大きかった
ちょっと感動したかも
いい詩やん。
47 :
(-_-)さん:2008/05/29(木) 04:05:36 ID:c7lcS8g+O
Cement:99
5:14に鳥が鳴く 飛べない鳥 マヌケな鳥
ベッドから下ろす脚 なにかが触る
積み重なった梱包紙 くしゃくしゃのアマゾンか
カーテンの向こうでは雨が 今日は心地いい灰色模様
今はもう字を追う気力も ゲームに夢中になる喜びもなく
終日ボンヤリ ただぼんやり 時間を持て余してる
みにくい嘘をつきました 未だ二十歳のコロでした
それはそれは湿った言葉で 私は世界を塗り潰しました
14:2に母が帰り 昼メシはいるかと訊ねる
たまには空気をヨンデ いらないと自室に戻る
セマイ部屋 記憶のない部屋 ただ 狭い部屋
確かここにこもったコロは 恐怖の大王が
怖気づいて世間をドタキャンしちゃった頃で
終日ボンヤリ ただぼんやり 自分を持て余してた
新しいウソをつきました 今は三十路になりまシタ
それはそれは乾いたコトバで 私は私を塗り固めました
14:3にカーテンを開けるト 雨がヤンでいた
鉛色のソラに 白鷺が一羽
飛んでる鳥 どこへ去くのだろう…
ハルカム幻ニ ナガレル空ニ アワイ翼ハ トケテキエタ
真夜中二時少し過ぎ やけにでかい時計の音 気持ち狭い四畳半の部屋 大嫌いだ 大嫌いだ
必要なもの何一つ無い色あせた部屋 無意味な部屋
雨をしのげたって僕はどっか湿気ていて
布団を被ったってこの手の震えは止まらなくて
それっぽい言い訳ばかりうんざりするほど並べ立てて
容易そうな道だけを 辿って歩いてきた
真夜中二時少し過ぎ やけにでかい耳鳴りと それに混じって聞こえる声 大嫌いだ 大嫌いだ
必要な事なにひとつない 色あせた僕 無意味な僕
優しくされたって僕はどっかぐれていて
必要とされたって この手の震えは止まらなくて
それっぽい自分なんてのをうんざりするほど演じ立てて
容易そうなものだけを選んで掴んできた
何を狙ってたんだっけ もう何がなんだかわかんねえね
唯一つだけ分かってる 今僕はきっと酷い顔をしてる
真夜中二時少し過ぎ やけにでかい時計の音 不意にこみ上げる涙 大嫌いだ 大嫌いだ
答えなんてどこにもない 色あせた世界 すてきな世界
何を失くしたって僕にはまだ血が流れてて
そうまだ何一つ 何一つ決着はついてない
それっぽいいい訳ばかりうんざりするほど並べ立てて
容易そうな道だけを辿って歩くのはもうやめだ
この心臓は動いていて この肉体は生きていて
そうまだ何一つ 何一つ決着はついてない
終わってないぜ
まだ生きてるぜ
まだ死んでいないんだぜ
たしかにまだ生きてるぜ
信じられないことに
まだ
終わってないぜ
おっと落ちそうだぜ
あの日彼らが伝えた詞は たとえ人々から消えても
「大事なのは恐れることじゃない、イメージすることだ」
確かなメッセージはそこに刻まれ 活きてゆく
そしていつか その情熱を持って 風を変えてゆく旅団が 現われたなら 共に行くのだろう
陽は昇り、風は追い風
歴史は繰り返しても 残すべき詞は いつでも同じ
彼らはまた 空想のなかで生きて 伝えてく
滅ぶことのない夜明けを
ツンドリー
「Breakless Word」
誰かに判って欲しい訳じゃ無い
なにしろ自分でも判らないのだ・・・
解けない方程式を誰かに無理やり
やらされてる気分だ
僕は夢をみた。
どことなく懐かしく
どことなく切ない
そんな夢をみた。
ふと起きたら僕はこんな人間になっていた
世界は待ってくれなくって
人々は薄ら笑いをうかべながら僕を見つめる
怒りに身を任せ。感情を抑えれなく涙を流しながら
いったいどこへゆくのかなんて…
いったい何が待っているかなんて…
僕はどこにいるのかさえも
僕が何をするのかさえも
すべては夢。何もかも夢。
霧が周りを囲み
赤や緑に縁取りながら
始めから其処には
何もなかったかの様に
全てを被い尽くす
あぶねぇ
たぁしかに
57 :
(-_-)さん:2008/06/10(火) 10:00:49 ID:+9Qg4TRe0
屁をひって おかしくもなし 引きこもり
ヒキってもヒキっても青い山
咳をしてもヒキ
僕の・・・・・ちんちん・・・
すごく・・・かわいいんだ。
59 :
(-_-)さん:2008/06/13(金) 19:15:23 ID:LK1ub/6LO
へぇ・・・見て・・・みたいな・・・・
光が強くなるほど闇は深くなる
闇が体の中で膨張し始めて、体を引き裂く
僕の両手には冷たくなった彼女がいる
彼の奏でる音は静かに呟いて
海に沈んでいく そっと消えていく
彼女の喘ぐ声は激しく震えて
空に溶けていく そっと消えていく
まるでそこに何も存在しなかったかのように・・・
二人は絡まり合って堕ちる 天の楽園から堕ちていく
どこまでもどこまでも 底のない穴を堕ち続けていく
やがて二人は無限の時間に気付いて・・・
二人は憎しみ合って堕ちる 愛の幸福から堕ちていく
いつまでもいつまでも 底のない穴を堕ち続けていく
62 :
(-_-)さん:2008/06/17(火) 01:00:59 ID:PtJKXC0PO
蒼ノ階
朝に続く 露は碧 時まだらなレース
秘密を詠う 嘆きのサナギ
後ろから歩く人々 遅々とした砂浜の波濤
レンゲ色の空 網戸ごしに眺める
深く腰掛けた椅子 千切れた脚の人形
『例え』 それは凍えるホラ吹き達の夕べに
『歌う』 篝火の向こうに消えゆく夏の陽射し
『罪』 思い出の落差 浮いていくイメェジ
見たこともないマニキュアの色 外は雨でも風でもいい
羽を休める 報われることもない沈黙の詩
外は雨でも風でも この部屋のユウウツに産み出される
いたいけな存在【記憶】
新たな空気のひずみ 喜びの体系
埋もれた身体に流れる Ironyの旋律 瞑む人形
遅々とした朝食に 母親たちの伝言
【いつかは旅立たないといけない】
黒い陽がよぎる 剥き出しの梁に止まる 月光
『設定』 多くのものを解き放つとき何かが開く
『解説』 少年少女たちはタイムカプセルを割れない
『理解』 満ちる潮に紅い指先をつないだ時
殷々と響く
高架下の風と
つたう翠雨の囁きと
慌しく流れるクルマの振動と
訪問者を告げるベルの谺は途切れ
モニターごしに生まれる 僕たちの溜息と
63 :
(-_-)さん:2008/06/17(火) 03:35:08 ID:PtJKXC0PO
ちょっと長めの詩書くと改行多すぎでエラーになるのが哀しす
せっかくのベストの行間が・・・
血濡れの玉は猶赤く
熱い吐息を閉じ込める
縊れた井戸の底の底
強く強く強く融け合い
透明な痛みを伴い
真新しい傷口を潤す
65 :
(-_-)さん:2008/06/23(月) 02:37:53 ID:ynrBXTlRO
題名だけできて書けない詩がある
題名だけできて繋がらない言葉がある
題名だけできて
何もできなくて
美しいコトバでレースを編んで 綺麗ねって褒められたいだけなのに
題名だけできて
私には何もなくて
きっと題名通りに行くって 信じて ただ信じてただけで…
なら題名なんかいらないって
じゃあどこへ向かえばいいの
何を求めればいいのよ
題名なんてただの飾りと あなたは言ったけど
題名がない詩なんて
題名通りに描けない人生なんて
私はただ素敵ねって褒められたかっただけなのに
ただ… それだけなのに
題名がない詩がある
題名のいらない月日もある
私は識った
ただ 生きて生きて生ききって 最後に産まれた声
その汗にまみれた言葉に 私の最初の主題を語らせよう
未だ題名のない‥この果てしない
『未来へ』
いい詩を書こう 誰もが感動するような
いい詩を書こう 誰もが共感するような
いい詩を書こう まだ誰も見たことのないような
いい歌を書こう その詩を書いた僕ごと 皆が好きになってくれるような
いい詩を書こう いっぺんの嘘いつわりもなく
いい詩を書こう ただ思いあふるるままに
いい詩を書こう 皆に一人じゃないと伝えるために
いい詩を書こう 僕は一人じゃないと感じるために
いい詩を書こう ただうすら格好いい単語を並べるようなものじゃなく
いい詩を書こう いい詩を書いたねって言ってもらえるような
いい詩を書こう いい詩を書いたぞって心からおもえるような
いい詩を書こう でも本当は深い意味なんてなかったりする
いい詩を書こう 意識下の僕がしぼりあげるようにのたまう
いい詩を書こう どろくさくてしょうもない だけど誰かの猿マネじゃない
いい詩を書こう おごりも欺瞞も猜疑心もないまぜにした
いい詩を書こう 言語も文法も語尾も長さもめちゃくちゃな本当の僕の言葉で
いい詩を書こう いい詩を書こう
いい詩は書けない
いい詩は書けない
100gの鉄と1kgの綿
重いのは綿のほう
1kgの心臓と10kgのお金
下らない事考える
下らない…自分が下らない…
負の感情の集会を絶望と呼んだ
いつだってそうだ
一番言いたい事が一番言いづらい
原因は周りの虐めなのか
それとも自分の低脳ぶりなのか
ある日酷い事件が起きた
皆、楽しそうに語っていた
僕は自分が怖くて
あえてその場で何も語らない 語れない
そうやっていつもいつも
自分で答えを選択できない僕は
沈黙の塊を背負い 無限のループの中で
低レベルな疑問に精神を破壊される
疲れた…もう全部嫌だ…
自殺未遂なんてこの世に無い
今から僕がする事は 自殺ごっこなんだ
遺書と言う偽名のエサで夜釣りをする
逆に釣られていたのに気づくのが遅すぎた
私と良く似た色の夕焼け
真っ赤になって ほら 山の向こうへ沈んでいく
夕焼けが見えなくなる瞬間 私は笑ってる
周りに誰もいないけれど 私は笑ってる
やっとあなたとお別れできるから
もうあなたを見ずに済むようになるから
私は笑ってる
私と良く似た色の夕焼け
永遠のお別れの言葉を あなたに告げる
「さようなら」
酒を飲んで寝る
明日のことは知らない
ああ、悲しい
ああ、悲しい
されど哀しい
悲しまないで
私が楽しくさせてあげるから
笑って頂戴
75 :
池沼犬:2008/07/19(土) 05:11:13 ID:???0
暑い、暑すぎる
脇の下の汗がすっぱい香りがする。
なんてことだろう
なんてことだろう
金玉も蒸れてファンキーな香りを放ってきた
なんてことだろう
なんてことだろう
こんな日が当分続くというのか
さよなら作詩スレ・・・
世界に終わりがあるとして
そのとき命があるとして
この世に生まれてきたものと
あの世へ死んでゆくものは
最終的には同じ数
1もたがわず同じ数
いま生きているものたちは
いのちと死との均衡を
保たんとゆらぐその上に
ただただその身をあずけるのみだ
ただ不安定にゆらいでる
その姿こそ「在ること」だ
だったら私もゆらぎの中で
静かに我が身をたゆたおう
それを許してくれている
そんな気がする今日の空
引きこもりの声が聞こえるヒキ詩スレ
私とあなたの安らぎの場所
たった三ヶ月の短い命
もしもこのスレが落ちたら
このスレが落ちてしまったら
誰か 新しいスレを立てて下さい
6スレ目を 立てて下さい