暇だから小説書きたいんだけど

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1(-_-)さん
ここで書いてもいいかな?
2(-_-)さん:2007/09/10(月) 16:32:37 ID:???0
ダメ
3(-_-)さん:2007/09/10(月) 16:57:49 ID:???0
なんでもおまんこ   谷川俊太郎

なんでもおまんこなんだよ
あっちに見えてるうぶ毛の生えた丘だってそうだよ
やれたらやりてえんだよ
おれ空に背がとどくほどでっかくなれねえかな
すっぱだかの巨人だよ
でもそうなったら空とやっちゃうかもしれねえな
空だって色っぽいよお
晴れてたって曇ってたってぞくぞくするぜ
空なんか抱いたらおれすぐいっちゃうよ
どうにかしてくれよ
そこに咲いてるその花とだってやりてえよ
形があれに似てるなんてそんなせこい話じゃねえよ
花ん中へ入っていきたくってしょうがねえよ
あれだけ入れるんじゃねえよお
ちっこくなってからだごとぐりぐり入っていくんだよお
どこ行くと思う?
4(-_-)さん:2007/09/10(月) 16:58:27 ID:???0
わかるはずねえだろそんなこと
蜂がうらやましいよお
ああたまんねえ
風が吹いてくるよお
風とはもうやってるも同然だよ
頼みもしないのにさわってくるんだ
そよそよそよそようまいんだよさわりかたが
女なんかめじゃねえよお
ああ毛が立っちゃう
どうしてくれるんだよお
おれのからだ
おれの気持ち
溶けてなくなっちゃいそうだよ
おれ地面掘るよ
土の匂いだよ
水もじゅくじゅく湧いてくるよ
おれに土かけてくれよお
草も葉っぱも虫もいっしょくたによお
でもこれじゃまるで死んだみたいだなあ
笑っちゃうよ
おれ死にてえのかなあ
51です ◆aPUHO2I7Q. :2007/09/10(月) 17:26:54 ID:???0
誰かに小説の続き勝手に書かれたりするかもなので
とりあえず区別するためにコテつけてみます
それじゃ、小説書こうと思う
6(-_-)さん:2007/09/10(月) 17:48:43 ID:???O
ヒキ子は>>1を想像しながら必死でま××をまさぐった。
7(-_-)さん:2007/09/10(月) 17:49:40 ID:???O
しかし何も見つからなかった。
81です ◆aPUHO2I7Q. :2007/09/10(月) 18:11:20 ID:???0

自分のセカイにヒキコモレ



第一章  ネットで公開されてる小説とかで最初に第一章とか書かれてると何かつまんなそと思うのは俺だけか?


ヘアバンドが欲しい、髪洗う時に前髪とか濡れるからヘアバンドが欲しい。
親に頼んでもなかなか買ってくれない。僕は世界が憎い。僕は世界が、憎い。
ラノベも欲しい、というか普通の本でもいい。SF小説とか、ミステリーだとか、とりあえず
そういうのを読んでみたい。でも外に一歩も出れないから買えない。
そんなに本が読みたいんならアマゾンとか通販とか使えばいいじゃんとか言う奴がいるかもしれないけど、
通販のシステムとかよくわかんねーし、宅配の人来てもうまく対応できないから無理だ。親にそういう話するのも嫌だ。
世の中不公平だ。金持ちでなに不自由なく育ち、人間関係もうまくいってて
高卒する前に童貞喪失するようなリア充がいると思うとイライラする。ムカツク、
なんだか奇妙で表現できないような感情がにじみ出てくる。
91です ◆aPUHO2I7Q. :2007/09/10(月) 18:13:04 ID:???0
ああ、世界が憎い、人間も憎い、全てが憎い。人類なんて滅んでしまえばいい。俺が選んだ人間だけ生かして、
あとは滅べばいい。俺に純粋な好意を持つかわいい子だけ残して、後は滅べばいい。邪魔だ、何もかも邪魔だ。
第一、もったいないんだ。どうしてあんなクズ共が快適に過ごして、俺はこうやって不平不満を
言わなければならない。もったいない、あいつらにはもったいない。俺ならもっと有効に使ってやる、もっと
大事に、大切に使ってやるのに。もったいない、人間には、もったいない。資源がもったいない、
要らないのは人間の方だ。人間なんて掃いて捨てるほどいるじゃないか。しかもやたら色んな物を消費して
毎日くだらない事を延々と繰り返している。やはり俺が世界を創り直した方がいいのだ。
世界を変える前に自分を変えろとか言うけど、別に自分を変える必要性はないじゃないか。世界の方が変わればいいんだ。
でも世界を変えるのは不可能だ、世界を変えるにはあまりにも自分が無力すぎる。本気で世界を変えるというなら
どうしても先に自分が変わってしまうだろう。めんどくさい、くだらない。こんなくだらない世界なのに
自分の力ではどうする事もできない。こんなくだらない世界なのにどうして自分の思い通りにならないんだ。
やっぱりムカツク、世界が憎い、僕は世界が憎い世界が憎いせがいが憎いg¥セカイがニクイ、セカイガニクイ
セカイガニクイ セカイガニクイ セカイガニクイ セカイガニクイ セカイガニクイ セカイガニクイ

セカイ ガ ニクイ
101です ◆aPUHO2I7Q. :2007/09/10(月) 18:13:45 ID:???0
続きは暇な時に書いていくんでよろしく
11(-_-)さん:2007/09/10(月) 19:20:26 ID:???O
これは抜ける
12(-_-)さん:2007/09/11(火) 04:46:51 ID:???O
↑携帯PCであからさまな自演
131です ◆aPUHO2I7Q. :2007/09/11(火) 17:52:08 ID:???0
「そんなに世界が憎いならさ、俺が変えてやろっか?」
どこからかそんな声が聞こえた気がした。
「おい、シカトすんなよ。世界をこのままにしてていいのか?」
うっせーな、俺は今それどころじゃないんだよ、ムカツク、全員死ね。
「はぁ!?てめぇが死ねよキモヲタ」
なんなんだよ、さっきから。
俺は目を開けて唖然とした。全く状況が掴めない。真っ白な空間、ちゃんと床はあるのだが他は真っ白、
床も白く、ずっと向こうまで続いていて先が見えない。なんだここは?
目の前には美少年が気だるそうに座っていた、着ている服も、髪も白だ。額に丸い点がある、それも白だ。目だけが、青い。
ようやく分かった、これは夢だ。しかし、夢を見てる時に夢だと気付いたのは久々だ。いや、初めてかもしれない。
「あーもー、めんどくさいなー。お前が世界変えたいって言うから神様のこの僕がその願いを叶えてやろうか?
って言ってんの、分かった?」
神と名乗る美少年はこっちを睨みながらイライラした口調でそう言った。
141です ◆aPUHO2I7Q. :2007/09/11(火) 17:53:26 ID:???0
「ああ、分かってるよ。これは夢だ。どうせだから俺の理想とする世界に変えてくれ、夢でも、十分だ」
そうだ、どうせだから叶えてもらおうじゃないか。夢でもいい、暇潰しにしては上出来だ。
「あぁ、夢だと思ってんだね、まぁいいよ。それで、お前の言う理想の世界とは?」
「そうだな、とりあえず美少女とセックスさせてよ。今イライラしてんだ、とりあえずこのイライラをぶちまけたい」
「話をちゃんと聞けよ、理想の世界というのを具体的に言え。お前が今やりたい事なんて知らねぇよ」
やっぱりな、夢は大抵思い通りにいかないものだ。いつも肝心なとこで終わるしな、ムカツク。だが、まぁいい。
「そうかよ。じゃあ、ん?いや、待てよ、あれ?」
「何一人でブツブツ言ってんだよ、きめぇな」
ちょ、さっきから大人しくしてりゃコイツ、神のくせに口悪すぎだろ。そりゃお前に比べれば確かに俺はきめぇって、
何言ってんだ、しっかりしろ、俺。
「いや、あのさ、さっき俺が頭の中で考えてた事聞いてたんだろ?だったらさ、その、えーと」
あー、たしかに最近誰とも喋ってないけど、夢の中でも自分の言いたいことうまく喋れないなんて‥。
「ああ、あの時はたしかにお前の心の声を聞いてたぜ、でも今は聞いてねぇよ。
人間の本音ずっと聞いててもつまんねーんだよ、逆にな。だからちゃんと口で伝えろ」
「そうか、わざわざ喋らなくてもいいんじゃって思ってさ、それで」
「分かったから、早く言えよ、理想」
「分かったよ、そう急かさないでくれ」
んー、でも今までそんな具体的に考えた事なかったからなー。何から言えばいいんだ、
とりあえず自分が幸せならそれでいいんだ。思ったことをそのまま言おう。
15(-_-)さん:2007/09/12(水) 00:03:29 ID:???0
そして俺は猿と会った。この猿、生意気にも「こんにちは」などと喋りやがる。
人間の言葉を話す猿なんて、どこにもいるなんて存在じゃない。
まあ暇だし珍しいから、そいつの話を聞いてやることにした。
まず猿は、深々とお辞儀をして自分を「ゴリラ」だと名乗った。
どこからどうみても猿に違いない猿が、自分をゴリラだという。こりゃおかしい。
この猿は、きっとどこか狂ってしまっているのだろう。
狂っているから、猿の居るべき猿社会に居れなくなって、こうして娑婆へと下ってきたに違いない。
可哀想な猿だ。そして馬鹿な猿だ。
「いいか、猿よ、お前は猿だ、ゴリラなんかじゃない、猿なんだ」
人間様の立場でそう諭してみたものの、猿はゴリラでないことを頑なに否定する。
自分こそがゴリラの中のゴリラであると見せるように、うーうーと大きく叫んでみたり、
うほうほ言いながら胸板をごんごんと強く叩いてみせた。
けれど、どう見ても猿なのだから仕方がない。全くゴリラには見えない。
それは文字どおりの「猿まね」だった。
16(-_-)さん:2007/09/12(水) 00:38:13 ID:???0
そっと灰皿に手を伸ばすと、智佳子は呟いた。
「そろそろ、終わりにする頃」
智佳子は笑っていた。笑うと言うよりも、穏やかに微笑んでいた。
誰もいない椅子の向こうの鏡に映し出された智佳子の微笑みは、
どこか一抹の寂しさを含んでいるかのように見える。
それは、この場に一緒にいるはずだった和田という人間が、智佳子に対して行った、
信じ難い愚劣な裏切りによるものに違いなかった。
和田は、少なくとも智佳子にとって、これまで接した人間の中で最も善良な人間だった。
加えて誠実で、柔和な性格を持ち、思いやりのある男性だった。
そんな和田に、自然と智佳子は惹かれていった。
それに応えるかのように、和田も智佳子を受け入れた。
智佳子は和田を最大限に信頼した。そして情すら交わした。
和田を両親に紹介してからは、智佳子はすっかりその先を描いていた。
その矢先である。智佳子は、ひとり崖の上で取り残されることになった。
ある日、和田は忽然と消えた。誰にも、智佳子にすらも何も言わずに。
慌てて智佳子は和田の友人に連絡を取ると、誰もその行方を知らないと言う。
和田は消えたのである。ただ愛用していた灰皿だけを残して。
その灰皿を手に取り、頭の上へ掲げると、智佳子は思いきり鏡へと投げつけた。
微笑みを見せていた智佳子が、耳を割らんばかりの音を立てながら崩れていく。
そして辺り一面は、粉々になった鏡と灰皿の破片とで混乱していた。
智佳子の頭も混乱していた。智佳子の顔からは、もう穏やかな微笑みは消えていた。
「この夜が最後の夜」
17(-_-)さん:2007/09/12(水) 01:23:15 ID:???0
「ヘロー、ファインリルガル」
ヒロコは一人で大通りを歩いていると、ファンキーおじさんが声を掛けてきました。
彼がこの町で有名な、ファンキーなおじさんです。
いつも金縁のだてメガネを掛けていて、ピエロのような赤白緑のど派手な服を着た、
頭の禿げ上がった中年のおじさんです。
一見すると変質者なのですが、みんなファンキーおじさんのことが大好きでした。
なぜなら、彼と話すと必ず良いことが起きると言われているからです。
そして今日、ついにファンキーおじさんに会ったヒロコは大喜びしていました。
「わあ、ファンキーおじさんだ!やったあ!」
「オーユー、ソーキュート!エニュールゲラクールボイフレン」
ファンキーおじさんは必ず英語で話していましたが、それはずいぶんでたらめな発音でしたし、
なんにしてもまずヒロコたち小学生はまだ英語の文法すら知りません。
ですからファンキーおじさんの言いたいことが何なのかはヒロコには分かりませんでした。
けれど彼に話し掛けられた人に良いことが起きるのは確かであると言われていましたから、
何を言われているのか分からずともヒロコには嬉しいことでした。
ファンキーおじさんと話を交わして嬉しさのあまり家へ走って帰ると、
玄関脇に一通の白い手紙がぽつんと置かれていました。
いぶかしげにその手紙の内容を見ると、それはヒロコへ向けた恋の告白文でした。
差出人は、隣のクラスのタケオでした。彼は長身で、運動も勉強もできる優秀な男子です。
ですから、そんな彼がヒロコに想いを寄せていると知って、ヒロコは顔を真っ赤にして喜びました。
18(-_-)さん:2007/09/12(水) 01:24:53 ID:???0
数日後、ヒロコはタケオと一緒に大通りを歩いていました。
二人の初デートです。映画館へ行き、デパートで買い物をした帰りでした。
すると、あのおじさん、ファンキーおじさんが現れたのです。
「ヘイ、クールボエンガル」
「わあ!あれがファンキーおじさんだよ!」とヒロコは喜びましたが、
タケオは気味の悪そうな顔をして、「キモッ、何がファンキーだよ」と吐き捨てました。
そしてヒロコが静止をする間もなく、落ちていた石を投げつけたのです。
かわいそうなタケオは、ファンキーおじさんのことを知らなかったようでした。
確かにファンキーおじさんを初めて見る人は、彼がただの変質者に見えることでしょう。
何も知らないタケオが石を投げつけたのも、仕方のないことです。
ヒロコは、きちんとファンキーおじさんのことを話していれば良かったと後悔しました。
石を投げつけられたファンキーおじさんは、むっとした顔つきでタケオを睨んで言いました。
「ファコォフ!ダムュ!ユールビーンジャドトゥダーァイ!」
そして、タケオに中指を立てながらスキップをしつつ去っていきました。

その後、何が起きたかは口にすることも憚られるほどです。
タケオは、ファンキーおじさんに石を投げつけた直後、脱線した路面電車に轢かれ、亡くなってしまったのです。
ヒロコ自身は全くの無傷でしたが、ヒロコの身を襲った恐怖は、言うまでもありません。
結局その事故以来、ファンキーおじさんをその町で見た人は誰一人いないということです。
19(-_-)さん:2007/09/12(水) 14:11:33 ID:???0
「そうだな、立派な屋敷があって、綺麗な庭園があって、俺の世話をしてくれる美少女達がいて、
毎日おいしい料理食って、悠々自適な生活‥‥‥とりあえずこれを永遠に維持できれば問題ないかな」
「それがお前の理想か?」
「まぁ‥‥な」
「理想の世界ね、プッ、だいぶ大袈裟な言い方してくれたね。アハハ」
「な、なんだよ。いいじゃねーか。幸せな日常を願って何が悪い。現実世界じゃこんなこと実現不可能だし、どんなに自分の世界に
ひきこもったって、現実は俺を許しちゃくれねー。現実が俺に干渉してくるんだ」
「別に悪くはないさ、願いに善悪などない。いや、善悪なんてものは初めから無いんだ。
どうだい?君の願い、僕が叶えてあげようか?」
「おう、叶えてくれよ、俺の願い」
さっさと叶えてくれよ。目が覚める前に、早く!夢だと自覚できてるんだから、たっぷり堪能させてくれよ。
「ただし、条件がある」
やっぱそう簡単にはいかねーか。
「なんだ?条件って」
「それは、僕の願いを叶える事さ」
神の願いを叶えろだと?神でも叶えられない願いを俺が叶えろと?なんて条件だ。
「それで、その願いとは?」
「僕を楽しませてくれ、それが僕の願いだ」
201です ◆aPUHO2I7Q. :2007/09/12(水) 14:13:08 ID:???0
ああ、ミスった。>>19は俺のね。
211です ◆aPUHO2I7Q. :2007/09/12(水) 17:29:38 ID:???0
楽しませるって‥‥えらく抽象的だな。簡単なようで、いや、普通に難しいだろ、一体何をやればいいんだ。
「君に与えられた時間は24時間だ。もし、それまでに僕を楽しませる事ができなければ、
君の記憶を消し、また現実に戻ってもらうだけさ」
なるほどな、要はゲームみたいなもんか。これはこれで面白い。贅沢を極め、退屈している神を如何にして楽しませるか。
まぁ、やりがいはあるな。少し気分が変わった、美少女とセックスよりも今はこっちの方が面白そうだ。
「君はまだこれを夢だと思っているようだが、心して取り組んだ方がいい、謂わばこれは、君に与えられた最後のチャンスなのだから」
夢じゃない、か。こういうのに限って夢なんだよな。だがこんな夢は初めてだ、ちゃんと意識があり、しかも断片的ではない。
夢なんてのは一瞬なんだ、なんというか、俺の場合は起きた時に一瞬にして、俺はだいたいこんな感じの夢を見た、ってなるんだ。
だがこれは違う、まるで現実、もしかしたら‥‥いや、それはない。
どちらにしろ、暇潰しには変わりない。どんなに良い現実でも、それは暇潰しなんだ。生きる事、それはすなわち暇潰しなんだ。
「さて、用意はいいかい?いいよね、じゃあスタートー」
「なっ、いきなりかよ」
「必要なものがあるなら言ってくれ、僕が全部用意するよ。ただし、人間はダメだ」
221です ◆aPUHO2I7Q. :2007/09/13(木) 03:02:39 ID:???0
退屈しのぎで俺を試してるってとこか。だが、運がよかったな、神よ。俺の野心に火をつけたんだ、
こうなりゃ心から楽しませてやる。
とは言ったものの、何も思いつかない。こっちだって普段は退屈してる身なんだ、
むしろ楽しませて欲しいのは俺の方だってのに。
まぁそんな事言ってても仕方がない、いつもやってる暇潰しから始めよう。その間に考えればいい、沈黙は苦手なんだ。
「それじゃあ、とりあえずゲームでもやろうぜ。プレステ2と、んー‥‥‥そだ、今年発売された格ゲー出して」
「ゲームか、あんなつまんないものやるの?まぁいいよ、ほら」
神が宙に手を振りかざすと何も無い所から突如としてゲーム機、画面、ソフトが出現した。
画面は宙に浮いていて、側面は紙のように薄っぺらい。後ろに回りこむと、そこには何もないのだ、画面の形すら、ない。
そして触れる事もできない、立体映像?のようなものだった。ゲーム機にはコードも何も繋がっていない、コントローラーも
同様だ。ワイヤレス、という訳でもなかった。ソフトを開けると、何も入っていない。
「うわ、すげー、なんじゃこりゃ。なんでもありかよ、てかこれ空っぽじゃん」
「やりたいの決まったら言ってよ、画面に映し出すからさ」
ゲーム機にソフト入れるのもめんどくさいってか。
「あー、これやりたかったんだよなー。ひきこもってから発売したから買えなかったやつ」
「それやるの?ほい」
神が人差し指を画面に向けると、タイトル画面が現れた。
231です ◆aPUHO2I7Q. :2007/09/13(木) 16:02:53 ID:???0
「よーし、じゃあ早速対戦だ」
シリーズものだから新しい技以外は全部覚えてるし、自分でもそれなりに強い方だと思ってる。
しかし、開始してから一向に技が当たらない。結局、終始一撃も入ることなく神の圧勝で終わった。
反則的な強さ、というか普通に反則だろ。
こいつ、先が読めるんじゃないか?だから次に来る攻撃も分かってて、それで当たらない。さっきのようなデタラメな事が
できるんだ。先を読む事くらいできてもおかしくない。
「なぁ、お前もしかしてさ、先読みとかできるんじゃね?」
「いや、僕にそんな力はないよ」
「ほんとかよ?そういう力も無いのに何でそんな強いんだ?」
「なに?負け惜しみならやめてよね、実力で勝ってんだからさ。これだからゲームは面白くないんだよね、
僕神だし、どんなゲームも簡単すぎてつまらないんだ」
神って何なんだよ、やっぱ何でもできちゃうのかよ。それとも先読みできないってのは嘘か?
別に嘘ついても不思議じゃねーぜ。だがどっちにしろすげー事には変わりないな。先読みできなくてもこれ程の実力を
持ってるってことは、おそらく他の分野でも並外れた力を発揮するに違いない。
このあと真・残酷無双4でもやろうかと思ったが、予定変更だ。今はこいつの事をもっと知りたい。
241です ◆aPUHO2I7Q. :2007/09/13(木) 16:51:35 ID:???0
「よし、ゲームはもう止めにしよう。次はネットでもやろーぜ」
「ネット?いいね、僕もたまにやってんだ、暇潰しにね」
「へぇ」
神もネットとかやってんのか、まぁゲームもやってるくらいだから今さら驚く事ではないが。
「いつもネットで何やってんの?」
「んー、別に。その日の気分でやる事変わってくるし」
「そっか、なら2ちゃんねるとかも行ったことあるだろ?」
「ん、あるけど、てか昨日行ってたし」
うは、2ちゃんねるに何書き込んでんだろ。気になるなー、どういうスレ見てるんだろうか、気になる。
「よし、じゃあ2ちゃんねるで遊ぼうぜ。昨日行ったスレ教えてよ。スレ更新してるだろうし、確認しよーぜ」
そうこう話してる内にいつの間にかパソコンが二台出現していて、画面はすでに2ちゃんねるのTOPページになっていた。
251です ◆aPUHO2I7Q. :2007/09/14(金) 06:07:27 ID:???0
本編とは別の超短い小説?書いた


【ヒトに内在するもの】

ある日、街中に人間を素手でひきちぎる様な恐ろしいエイリアンが現れた。最初は一匹であったが、次第に至る所から
エイリアンが現れ、街中が大混乱に陥った。僕は家路を急いだが、途中で人間に似たエイリアンに遭遇してしまった。
恐怖でおかしくなった僕はエイリアンを殴り倒し、殺す事に成功した。しばらくすると化け物の様なエイリアンが現れたので
そいつも殴り殺した。今度は人間が襲い掛かって来たので、そいつの頭を潰してやった。それを見ていた女が逃げ出したので
追いかけてひきちぎった後、ぐちゃぐちゃにしてやった。街にはもうひきちぎる奴が居ないので、僕は他の街に行く事にした。
26(-_-)さん:2007/09/14(金) 17:32:34 ID:???0
「ウンチ出るよ、ウンチ出る出る〜」

僕が声のする方へ駆けて行きますと、ひいおじいさんが全裸のままブリッジの体勢で腰を上下させていました。
「じいちゃん!?何やってるの!」
「出ちゃうの出ちゃうの〜」
そこは居間です。ひいおじいさんは、居間で排泄をしようとしていたのです。
これは何としても止めさせなければなりませんでした。
僕の家は地元では名家として知られていましたから、その先代の当主が居間でブリッジを
しながら排便したとなれば、家そのものの恥として後世まで伝えられてしまうのです。
「じいちゃん!やめて!」
「いいよ〜出ちゃうよ〜」
僕の静止も聞かず、ひいおじいさんはその腰をさらに早く動かします。
早いだけではありません。左右の動きも加わって、動きは余計ダイナミックになったのです。
その動きは、泥の干潟で懸命に生きるドジョウを僕に思い起こさせました。
けれども、ドジョウの腰振りを優雅に鑑賞などしている余裕はありません。
一刻も早く、この家の恥となりうる行為を止めさせなければなりませんでした。
「おやじ!じいちゃん狂った!」
「狂ってないよ〜、ウンチ出る、出る〜」
僕は父の応援を呼んだのですが、その横でなおひいおじいさんは腰を振り続けます。
しばらくして、父がこの恐ろしい修羅場へと姿を見せました。
「おやじ、じいちゃんを止めてくれ!」
ひいおじいさんの様子を見て、父は一瞬戸惑った様子でしたが、何を思ったのか大笑いをし始めたのです。
「ハハハ!こりゃ傑作だ!素晴らしい、素晴らしいよじじい!」
そして信じられないことに、父はひいおじいさんの動きに合わせて手拍子を始めました。
パン、パン、パンパンパン…。
もう僕にはどうしようもありませんでした。
父の鳴らす手拍子は、空しく僕の心に響くだけでした。

「あ〜、出るよ〜…、出た〜」
名家が名家たる自覚を失った瞬間でした。
僕はこの時、とっととこの家を出て行こうと決意したのです。
27(-_-)さん:2007/09/24(月) 11:55:48 ID:po4rIvxY0
「眼高手低」という。
創造よりも批評に傾く人は、クリエーターとしてはたいした仕事はできない。
これはほんとうである。
私自身がそうであるからよくわかる。

私もまた腐るほどたくさんの小説を読んできて、
「これくらいのものなら、俺にだって書ける」と思ったことが何度もある。
そして、実際には「これくらいのもの」どころか、一頁さえ書き終えることができなかった。
銀色夏生さんは歌謡曲番組をTVで見て、
「これくらいのものなら、私にだって書ける」と思って筆を執り、
そのまま一気に100篇の歌詞を書いたそうである。

「作家的才能」というのはそういうものである。
努力とか勉強とかでどうこうなるものではない。
人間の種類が違うのである。
28(-_-)さん:2007/09/24(月) 12:13:56 ID:???0
コラムなら書けてんじゃん
29(-_-)さん:2007/09/24(月) 13:22:04 ID:???0
批評して勉強するのも大切だと思うよ
30(-_-)さん:2007/09/24(月) 14:03:16 ID:???0
俺は「究極のエロゲー」を手に入れた。
究極のエロゲー。ただのエロゲーじゃない、"究極の"エロゲーだ。
俺がこの究極のエロゲーを手に入れたのは、JR神田駅を出てすぐのビルにあるコンビニでだった。
このコンビニ、一見すると全国どこにでもありそうな至って普通のコンビニなのだが、
実はただのコンビニじゃない、究極のエロゲーと同じく"究極の"コンビニだ。
みんなも神田駅そばのコンビニへ来たら、是非立ち寄ってみるといい。
この世界に生きていて良かったと心から思える時が待っているだろうから。
まあコンビニのことはどうでもいい。行けばいつでもコンビニはあるんだからな。
問題はこの、究極のエロゲーについてだ。
まず「究極のエロゲー」と聞いてどう思うだろうか?
普通の人間だったら、二次元にとどまらず三次元プレイも可能なものとか、
全くプレイヤーの意図通りのシナリオを展開させることができるとか、
版権もののキャラクタが入り乱れての乱交プレイができるとか、
まあそんな程度の貧相な想像しかできないだろう。
だいたい本当のまともな人間だったら、二次元だの三次元だの乱交だの言わない。
そういう言葉を思い付く時点でまともな奴じゃないんだ。
だからまともな奴はエロゲーなんてやらない。やったとしても、数分で飽きるだろう。
エロゲーをやる時点で、頭がいかれてるんだよ。
頭がいかれてる奴は、自分の頭がいかれてることに一生気付かない。
まともな奴に向かって「お前の方が頭がおかしい」と言うことしかできない。
31(-_-)さん:2007/09/28(金) 10:56:42 ID:???0
藤子・F・不二雄『よく「漫画家になりたいなら漫画以外の遊びや恋愛に興じろ」だとか
「人並の人生経験に乏しい人は物書きには向いていない」だとか言われますが、
私の持っている漫画観は全く逆です。
人はゼロからストーリーを作ろうとする時に「思い出の冷蔵庫」を開けてしまう。
自分が人生で経験して、「冷蔵保存」しているものを漫画として消化しようとするのです。
それを由(よし)とする人もいますが、私はそれを創造行為の終着駅だと考えています。
家の冷蔵庫を開けてご覧なさい。ロブスターがありますか?多種多様なハーブ類がありますか?
近所のスーパーで買ってきた肉、野菜、チーズ、牛乳・・・
どの家の冷蔵庫も然して変わりません。
多くの『人並に人生を送った漫画家達』は「でも、折角あるんだし勿体無い・・・」とそれらの食材で賄おうします。
思い出を引っ張り出して出来上がった料理は大抵がありふれた学校生活を舞台にした料理です。
しかし、退屈で鬱積した人生を送ってきた漫画家は違う。
人生経験自体が希薄で記憶を掘り出してもネタが無い。思い出の冷蔵庫に何も入ってない。
必然的に他所から食材を仕入れてくる羽目になる。 漫画制作でいうなら「資料収集/取材」ですね。
全てはそこから始まる。
その気になればロブスターどころじゃなく、世界各国を回って食材を仕入れる事も出来る。
つまり、漫画を体験ではなく緻密な取材に基づいて描こうとする。
ここから可能性は無限に広がるのです。私はそういう人が描いた漫画を支持したい。
卒なくこなす「人間優等生」よりも、殻に閉じこもってる落ちこぼれの漫画を読みたい。』
321です ◆aPUHO2I7Q. :2007/09/29(土) 15:35:35 ID:???0
「あー、来週からテストかー、めんどくせー」
「あぁ」
山下は今思い出した様な感じで、愛想笑いをしながら相槌を打った。
確かあの時は美術の時間、俺は目の前の風景を黙々と描いていた。
山下が何を描いていたかは覚えていない、何だか下手くそな絵だった様な気がする。
その頃、山下へのいじめはピークに達していた。
いじめと言っても、そんなにひどいものでは無かった。靴下を取られて隠されたり、ワックスで変な髪形にされたり、少し
叩かれたりもしてた様だが、あまり覚えていない。日常茶飯事になっていて、注意深くそれを見ていなかったためだ。
暴力と呼ぶには、少し違う。恐喝なども全く無かったし、本気でいじめている様な感じではなかった。
最初は皆からかってやっていただけだった。山下は抵抗するにはするのだが、愛想笑いばかりしていて、なかなか
本気で嫌がる様子を見せなかった。だから皆も止める事は無く、むしろ日に日に悪化していったのだ。
クラスの半分近くは山下をからかっていた。俺はと言うと、普通に無視。他の皆も、当然無視。
毎日山下をいじめていたのは三人だけ、加藤、谷口、池田の三人。後はその日によって何人かが加わる様な形であった。
山下本人は本気で悩んでいたらしく、円形脱毛症を引き起こし、それから数日後に自殺した。
あの時交わした会話、あの会話が山下との最後の会話となった。本当はあの直後も、次の日も、少しくらいは
会話したはずなのだが、俺が覚えている中ではあの会話が最後なのである。
俺は別段悲しくも無く、涙も出なかったが、不快に近い、奇妙な感覚に襲われた。
どっちにしろ山下があのまま大人になっても、社会に適応できずに埋もれていったに違い無い。
救い、そう捉えると、奇妙な感覚さえも、ぱぁっと消え失せた。
33(-_-)さん:2007/10/01(月) 22:37:02 ID:???0
終わりですか?終わっちゃったんですか?
どうしてですか?どうして途中で諦めちゃうんですか?
先輩はいつもそうです。そうやって、中途半端なんです。
これから先も、そうやって何でも中途半端で投げ出して生きていくんですか?
ねえ、先輩。いつになったら、物事を最後までやり遂げるようになるんですか?
私はそういう先輩、好きじゃないです。嫌いです。嫌い。
いつも何かに打ち込んで頑張ってた、あの頃の先輩が好きだったんです。
でも、今の先輩はどうですか?何にもやる気をなくして、まるで生きる気をなくしたみたい。
一言で言えば、最悪です。ダメ人間です。最悪のダメ人間です。
でもこう言ったら、「ダメ人間で構わない」とか開き直るんですよね。ほんと最悪。
ねえ、先輩。いつまでもそうやって無気力に生きていけるわけがないんですよ?
先輩が投げ出しても、失敗しても、他の誰かが尻をぬぐってくれるわけがないんですよ?
早く気付いて欲しいんです。先輩。
早く一人でも生きていけるように、自立して欲しいんです。ねえ、先輩。
34(-_-)さん:2007/10/02(火) 09:42:38 ID:???0
駄文にもほどがあるな、正直みるのに金もらいたいくらいだ
351です ◆aPUHO2I7Q. :2007/10/02(火) 11:17:19 ID:???0
気分を害するのなら見ない方がいい、まだまだ駄文が続きますよ、俺のは
36(-_-)さん:2007/10/02(火) 12:22:42 ID:???0
落書きスレなんで、好きにオナニーしてください
37(-_-)さん:2007/10/02(火) 12:27:22 ID:???0
「あっ…お兄ちゃんオナニーしてる…」
少し開いたドアから、お兄ちゃんの様子がちらりと見えました
お兄ちゃんのオナニーは、とてもすごかったです
何がすごいかというと、体を回転させながらオナニーするんです
時折喘ぎ声が聞こえてきて、私も興奮してしまいます
一緒に混じろうと思いましたが、もし怒られたらもう家にいられません
だからその時はトイレへ行きます
38(-_-)さん:2007/10/02(火) 12:32:36 ID:???0
回転オナニーwwwww
391です ◆aPUHO2I7Q. :2007/10/10(水) 18:57:38 ID:???0
昔、人に騙され、裏切られ、そうして多額の借金を背負い、しかし必死でこれを返済し、その後は人に
罵倒されながらも何とか生き永らえた男が在った。
男はある夜、天に届くほどの大声でこう叫んだ。
「神よ、私は喜びなどという贅沢なものは要らぬ!その代わり、私に纏わりつく一切の苦しみを取り除いて下さい!!」
普通ならば、この男の悲痛な叫びは町中に虚しく響き渡って、そうして、唯それで終わりである。
しかしこの男の場合は違ったのだ。驚いた事に、天からの返答があったのである。
「良かろう、御主の願いを叶えてやる。しかし、そのためには一つ条件を呑んで貰わねばならない」
男はびっくり仰天、腰を抜かし、酔いも醒め、間の抜けた面をし、一体何が起こったのか分からぬ様子。
終いには、へへぇーと訳の分からぬ奇声を発し、完全に阿呆のようであった。
すると再び、天からの声が聞こえて来たのである。
「どうした?条件を聞く事もせぬというか。御主の願いは、そんなものか?」
幻聴なのか何なのか、しかし二度もはっきり聞こえたので、男は黙って居れなかった。
「な、なんです!?条件とは、一体何なんですか!?」
するとやはり、天から声が返って来た。
「ふむ、聞く気になったか。ならばしっかり聞くがよい、二度は言わぬぞ。
御主に呑んで貰う条件とは、この世で最も苦しい事は何か、それを私に教える事だ。
適当に答えてはならぬ。御主の本気の答えを聞くために、三年間、時間をやろう。
三年後の今日の夜、わしに答えを言って聞かせよ」
401です ◆aPUHO2I7Q. :2007/10/10(水) 18:59:08 ID:???0
輾転反側して夜を明かすこと三年、男は答えを絞りに絞って、その中の一つを神に言って聞かせた。
「神よ、私は三年間、仕事の合間もずっと考え続け、とうとう答えを導き出しました!
この世で最も苦しい事とは、真っ暗な井戸の中で何億もの蜘蛛に纏わりつかれる事です!!」
すると、神はこう言った。
「ふむ、なるほど。それが御主の導き出した答えか。ならば、その最大の苦しみを今から御主に味わって貰おうか」
男は頭が真っ白になり、目を丸くして叫んだ。
「ど、どういう事です!話が違います、私は苦しみから解放されたいのに、何故その全くの逆の、最大の苦しみ
を味わわねばならないのですか!?」
男の慌てる姿をよそに、神は落ち着いてこう答えた。
「何を言うか、この世の最大の苦しみを味わえば、今後それ以上苦しい目に遭う事もあるまい。
この世の苦しみの一切は、取るに足らぬ、何ともない出来事にしか感じられない様になるであろう」
男は見る見る青ざめていき、恐怖と苦渋に満ちた顔になった。
41池沼伯爵マンデビラ:2007/10/15(月) 11:54:41 ID:???0
                                  ・∴゚・∴。・∴゚・∴。∴゚・
                                 。゚∵・゚・・∴゚・∴・∴゚・∴゚・。            ♪
                                。・∴。・∴・゚∴。・。∴。・∴゚・∴。      ⊂ヽ
                               ・∴・・。゚∵・゚・・∴゚・。゚・。・∴゚・∴。・       ):)
             ___             。・∴・゚∴。・∴・゚∴・。∴・。゚・∴゚・。・∴゚・。   ι′
       _ ,/      ヽ-' TTヽ、      。∵・゚・∴ ゚・∴。・∴・・∴   ゚∴・゚∴・。゚
      /イ /   __     l  ヽヽ ヽ    ・∴。・∴・∴。・∴・∴       ・∴・∴・。゚・
    // / ,--'´ ヽ    ヽ  ヽヽ  l     ・∴。・∴゚・∴。・。゚           ゚。∴・゚∴
    l | |  ヽ   / ___\  ヽヽ/    ∴。・∴゚・∴゚                ・゚∴゚・
     ヽ、_j,-- 、\// __ ヽ、-イ´    ・∴。・∴゚         ♪        ゚・゚∴・
       レ--,、ヽ'  イT≦ヽi、____7       ゚。・∴゚
        ノ ヽl じ7-'  弋ノ '| ノ ヽ、     ・。゚    ⊂ヽ
       /ヽ、l._ -"'Tー----+'    ヽ、/⌒v⌒\   ):)
      / ,イ ヽ  、---ァ  |    _\      .) :ι′
     ーー '.   ヽ、 ー  /| /、_ \        |
     / /ー、 イ ー''ー  レ< |ヽ/     ノヽ   |            :∩
      ̄   |  |__人___|  |____/ |   |             ヽヽ
          |  |       |  |      |   .|   |_____/^ヽ  ι′
           |  |         |  |      ヽ__ヽ_______人_ノ
         ⊆, っ      とーっ

         もうやめて・・・いやぁー!
42(-_-)さん:2007/10/15(月) 12:04:19 ID:???O
救いない話だなw
43(-_-)さん:2007/10/21(日) 18:08:23 ID:J1vlullR0
「願い、明日、夢」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm169194
http://www.youtube.com/watch?v=o1ovIxY51V8
 え?
 願いはいつか叶うですって?
 あなたはそうやって 望みを口にしただけ
 いつかかなうとでも思ってるの?
 そうやって馬鹿みたいに 口をポカーンと開けながら
 いつか来る日を待ってるの?
 いつかっていつ? いつかっていつ?
 だいたいあなた 今いくつ?

 え?
 明日からやろうと思ってた?
 あなたはそうやって 言い訳ばっかりしてて
 そんなに現実見るのいやなわけ?
 いっとくわその言い訳 誰も信じていないから
 別の屁理屈考えたら?
 明日っていつ? 明日っていつ?
 だいたいあなた 今いくつ?

 え"っ!?
 夢をもっているんですって?
 あなたが白日夢 見るのは勝手だけれど
 死ぬまで夢の中いるつもりなの?
 じゃあどんな夢か 具体的にいいなさいよ
 何その抽象的な言い方?
 夢ってなに? 夢ってなに?
 だいたいあなた 今いくつ?
44編集長:2007/10/21(日) 18:45:48 ID:eKP5/2Ib0
最近はファンタジーものがはやっている。

売れるぞ。  読んだ後で、気分がよくなるような
小学生がよろこぶないようがいいぞ。

「デルトラクエスト」とかあるだろ・・・単純明快なyの書けよ!
45ダメダメコミックス編集長:2007/10/21(日) 18:48:46 ID:eKP5/2Ib0
小説とかよんで、売れ筋の内容とか
研究セイよ!!

印税がはいったら、5億ぐらいになるかな?
ファンタジー小説ぐらいならカンタンだべ???
46泉谷しげる編集長:2007/10/21(日) 18:51:22 ID:eKP5/2Ib0
おまえらとおおっとおと
ファンタジ^〜〜〜書け コラァァァァァ!!!
47(-_-)さん:2007/10/21(日) 18:53:29 ID:???0
いやそれよりもどうやって持ち込むんだ?
48(-_-)さん:2007/10/22(月) 10:56:13 ID:???0
放課後

夏も順調にすぎ、二学期最後のイベントである文化祭が始まる秋。
日に日にグラウンドの木々がその葉を紅く染めていくそんな景色の中、学校は生徒の生み出す喧騒に包まれていた。

グラウンドには組み立て式テントが所狭しと設置され
体育館では、ここぞとばかりにやる気を見せるDQN達がなんちゃってバンドの練習をしている。
教室はいつにもまして人の出入りが多く賑やかだ。

だからと言って誰もが文化祭を楽しみにしている訳ではない
どこの学校にもやる気のない奴はいる。
そして僕も、そのやる気のない奴の一人。
やる気がなくて文化祭の準備を手伝う気もないのなら、帰ってしまえばいいのだろうが
今日もこうして僕は図書室に足を向けていた。

ここに意識して来るようになったのは1ヶ月程前からだ。
本を読むのは嫌いじゃないけど、好きでもなかった
ただ手持ち無沙汰になった時間を潰せればいい。そんな感覚で僕は本を読む事が多い
だからラノベだろうが純文学だろうが、甘々の恋愛小説だろうが読めればなんでもいいし楽しめるんだ。

何気なく立ち寄った図書室で本を読んでいた僕に
本が好きなのかと話しかけてきた、隣のクラスで出席番号4番の女子、相川にそう答えたのが丁度1ヶ月前だった
49(-_-)さん:2007/10/22(月) 10:58:18 ID:???0
話しかけられた時、驚くというよりは不思議な感覚に近かった。
物好きな奴もいたものだとか、そういう感覚

表立ったいびりや虐め、からかいなどはないが僕のクラス内での評価はお世辞にもいいものじゃない。
欠席は恐らく学年で最多、早退は日常茶飯事、おまけに嫌いな教科は黙って逃亡。
体育なんて一度も出席していないので履修のレポートで全て補っている
そんな僕なので、もちろんクラス内でもどこのグループにも属することが出来ず中途半端に浮いている
要するに内では何を考えているのかわからない変な奴だと思われているようだ。
もちろんこのなんちゃって不登校野郎の噂は隣のクラスにも知れ渡っていることだろう。

中学の時に二年引きこもっていた僕は、人生なんて簡単にやり直せるものだと思っていた
だから高校に入ったら当然のように友達が出来て、当然のように毎日学校に通って楽しく過ごせるものだと
本気でそう思っていた。
だけどいつからか身に付いた逃げ癖は、体に染み付いていて
引きこもっていた時にネットの掲示板から得た中途半端な知識は、逆に僕の腐った思考をずるずると退化させていった。
そして何より格段に落ちていた人とのコミュニケーション能力は、心機一転なんて軽い言葉じゃどうしようも出来ない壁となっていた
それに気づいた時には何もかもが遅くて
失った2年間がどれだけ僕を子供のままでいさせてくれた時間なのかがよくわかった気がした
皆は17歳だが、僕は15歳のまま。

そしてそんな僕に話しかけてきた相川も、どうやら同じカテゴリの人間だったらしい
駄目な奴は本能的に駄目な奴を見極めることが出来るのだろうか。
相川は今現在、僕が中学生の時に置かれていた状況の人間だったのだ
50(-_-)さん:2007/10/31(水) 17:14:06 ID:???0
ほしゅ
511です ◆aPUHO2I7Q. :2007/11/04(日) 14:14:57 ID:???0
君、案外可愛い所があるじゃないか、だなんて、軽いお世辞で以てはぐらかすばかりで、あなたはいつもまともに
取り合おうとは致しません。私がどんなに真剣な目で訴えても、わざと目を逸らして気付かない振りをします。
あなたはそんなに、私がお嫌ですか? きっと、あなたから見ると私は無学で卑しい女ということになるんでしょうね。
けれどもあなたと私で、一体どこがどんなに違っているでしょうか?
この頃はだいぶ本も売れてきて、友人からは流行作家などと言われてもてはやされているようだけど、
自惚れてはいけません。あなたは決して流行作家などではありません。それどころか、作家を名乗ることが
恥ずかしいほどの稚拙な文章をお書きになります。私もまた、あなたに負けず劣らず酷い文章しか書けませんが、
まさかこれで作家になろうだなんて、叶わない夢として心の内に秘めるならまだしも、本気でなってやろうだなんて
今まで一度たりとも思ったことはありません。あなたには羞恥心というものが無いようです。
皆、自分の器というものが分かっています。書く側には回れないから、自分はディレッタントとして生きていこうと、
ちゃんと自重しております。それなのにあなたは、ああ、恥ずかしい。
あなたと私はぴったりお似合いです、断る理由なんて少しもありません。だから今度は絶対、私の想いに答えてもらいます。
52(-_-)さん:2007/11/09(金) 02:02:08 ID:???0
カラス。カラス。
黒いカラス。
呼んでる。僕を、呼んでる。かあかあ、かあかあ。

死ね!!ゴミを荒らしたのは、お前か!死ね!!
お前のせいで俺はゴミ荒らし呼ばわりされたんだぞ!
荒らしたくもないゴミを、俺は荒らしたことになって、
おかしな風評を立てられてるんだぜ!マジ迷惑だっちゅうの!!

まあ、あのおうちの長男坊、いい歳こいてゴミ漁ってるんだって。
嫌だわねえ。職にも就いていないんでしょ?
何されるか分かったもんじゃないわね。うちも気を付けなくっちゃ。

ああ!クソが!俺はお前らカラスが、大ッ嫌いだ!!死んじまえ!!

かあかあ。かあかあ。
黒いカラス。
どこへ行くの。知らないよ。母さんに聞いてみて。
かあかあ。かあかあ。
53(-_-)さん:2007/11/09(金) 02:50:54 ID:???0
小物になりたくないって先生が仰ったから、僕は頷いたんです。
けれど、小物だっていいものですよ。悪いもんじゃない。
先生は大物を目指そうとばかりしているから、どうにもいかないんです。
まず小物になってはどうなんですか。どんな大物だって、小物から始まるんです。
そう大物大物ばかり仰っていると、終いにゃ何にも釣れなくなる。
先生を見ていると、魚屋で鯛を買って帰る釣り人を思い浮かべてしまいますね。
541です ◆aPUHO2I7Q. :2007/11/12(月) 03:45:02 ID:???0
変な匂いのする液体をティッシュに包んで、それを十メートル以上離れた所からゴミ箱に投げ入れる。
それが悪魔を召喚するための儀式であった。一日に一回までで、ゴミ箱から外したり、ティッシュが一度でも
地面に着いたらそれはもう失敗となる。呼び出される悪魔はかなり下位の者らしく、その名を聞いても諸君らは
知らぬだろうし、また人間がちゃんと発音する事は不可能なため、表記しないこととする。
551です ◆aPUHO2I7Q. :2007/11/12(月) 03:45:45 ID:???0
彼の現れ方はいつも決まっていて、私の右肩が急に少しだけ重くなったかと思うと、いつの間にやら背後に
彼が立っているというものであった。彼は常に前かがみで、私を見下ろすようにして顔を覗き込む姿勢を取っている。
しかしそれには訳があって、彼の身長は三メートルから四メートルほどの巨体で、私の家の天井はそんなに高くはないので、
どうしてもそのような姿勢を取らざるを得ないのである。そして彼は常に私の背後に立っている。
彼は彼の意思とは関係なく、影のごとくぴったり私の背後にくっついているのである。
彼は少し灰色の混じった白い手の平をしており、それ以外は全身真っ黒な肌をしている。顔には奇妙な面を付けていて、
いや、或いはその面が彼の顔そのものなのかもしれないが、とにかくいびつな形をしていて不気味なものであった。
彼には足がない。胴体が床から生えているような感じで、上から下までほとんど横幅が同じなのである。
また、肩の辺りから左右に二本ずつ手が生えていて、その手は巨体に似合わず人間の手と変わらぬ大きさであった。
彼を召喚した際、私は彼に一つだけ言う事を聞いてもらえる。しかし彼は下位の悪魔のため、あまり無茶な事は
聞いてくれない。また彼は変な美意識を持っていて、その美意識に反するような事も聞いてくれないのだ。
もし彼の気に障るような事を言ったなら、彼は無言のままふっと消え去ってしまう。もちろんその日はそれっきり現れては
くれないのである。また、悪魔や神のことについて深く問い詰めても、同様にふっと消え去ってしまうようである。
私はなるべく彼とのわずかな会話の中で気になる事を聞き出したりしている。もちろん彼の機嫌を損ねないよう細心の
注意を払って、言葉も選んで話すのだが、それでも気付いたら居なくなっている時がある。一体彼の美的センスは
どうなっているのだろうか。理解に苦しむばかりである。肝心の願い事を言う時は、私はもっと注意深くなる。
彼の現れている間は、私は終始駆け引きをしているのであった。
561です ◆aPUHO2I7Q. :2007/11/12(月) 03:47:41 ID:???0
私は今日も彼を召喚する事にした。まず、変な匂いのする液体をティッシュに包む作業に二十分ほどかかるのだが、
この作業に関しては苦痛を感じるようなものではない。むしろ、その逆であるとだけ言っておこう。
儀式の準備が出来たので、私は予めゴミ箱から十メートルの位置に貼ってあるテープを踏まないようにしつつ、
出来得る限りテープに近い位置で、ティッシュを投げるのに最善のポーズを取った。
私は自分の目が鷹の目のごとく鋭くなっているのを感じ取り、自分の気迫によってあたかも周りの空気が一変したかの
ような錯覚に陥った。そして全神経をゴミ箱に集中させ、白い小鳥を天に羽ばたかせるような気持ちで、
すぅっと斜め上空にティッシュを放り投げた。すると‥‥ポサッ、とゴミ箱の中にあるビニール袋にティッシュが
接触した時の音がした。成功である。ふぅっと安堵の息を漏らすや否や、私の右肩に彼の真っ黒い手が乗っかかっていた。
私が上を見上げると、逆さに見える不気味な面がこちらの方を向いていた。
「用件は?」
地の底から響いてくるような呻き声で彼は言った。
57(-_-)さん:2007/11/12(月) 21:46:55 ID:???0
小説って、書きたいだけじゃダメなんだよね。
まず読ませたい、そんな欲求がなきゃダメダメ。
読ませる工夫をしない文章は、小説にもならないただの自己満足駄文。
いくらストーリーが面白いとしても、読者がいなければ駄文に終わっちゃう。
読者がいて初めて、書きたい欲求で生まれた文章は小説になる。

読ませる工夫にも色々あるけれど、
まず表面的な体裁がなってないものは読みにくいよね。
えっと、どこからどこまで読めばいいの?って感じる文章。
作者はストーリーを知っていても、読者はまずストーリーを全く知らない。
そのために読ませるんだから、文章には読みやすさがなければならない。
多少読みづらくてもいい。でも、区切りもなくてだらだらと繋がった文章なら?
誰も読まないよね。
581です ◆aPUHO2I7Q. :2007/11/18(日) 10:48:16 ID:???0
人間が皆、猿に見えます。街へ出ると、オス猿とメス猿が仲良さそうに腕を組んでいますし、携帯を片手にせかせか
動いている猿もいますし、店の前をホウキで掃いていて、私が側を通ると手を休めて「おはようございます」と微笑を
含んだ顔で挨拶をする猿もいます。鏡を見るとやはり猿が映っておりますし、もちろん妻も猿にしか見えないのです。
皆同じに見える訳ではなく、ちゃんと顔の違いは分かります。が、どんなに理知的な人でも、不良でも、俳優でも、
外国人でも、人間である限り皆、猿に見えてしまうのです。
一体いつからこういう風になってしまったのかと言うと、それは二週間ほど前になりますが、私はときたま鏡の前に座って
は、一時間も二時間も自分の姿を眺めるという、何故そんな事をするのかと言われたら自分でもさっぱり分かりませんが、
そうしていると、何だか自分の姿が猿にしか見えなくなり、ちょうど買い物から帰って来た妻も猿、街へ出ると猿が
うようよ、会社に着くと同僚もやはり猿といったように、それ以来皆が皆、猿に見え始めた訳です。
それからしばらくして、唯一、歌舞伎役者だけは猿に見えない事に気付きましたが、それは何の救いにもならず、
依然として私の周りは猿ばかりで、だんだん鬱屈とした気分になっていきました。
しかも昔から私は、猿のあのとぼけた感じの顔が嫌いで、あれを見る度に無性にイライラし、人とのトラブルによる
ストレスが以前の二倍にも三倍にも感じるのでした。
591です ◆aPUHO2I7Q. :2007/11/18(日) 10:49:02 ID:???0
しかしつい先日、いつも偉そうに薀蓄を垂れる上司の田島が、周りからは博識だとか言われていますが、その田島が、
昼食にバナナを食べているのを私は目撃してしまい、思わず吹き出しそうになりました。
その典型的な猿の図が、私にはおかしくておかしくて仕様が無かったのです。猿がバナナを食べている陳腐な光景、
しかしあの猿は上司田島、そう考えるとますますおかしくなって、ほんの少し吹き出してしまい、それをごまかそうとして
咳払いしても、変な咳が出てしまって少し焦りました。しかしその笑いがこれまでの鬱屈とした気分を吹き飛ばし、私を
だいぶ楽な気持ちにしてくれました。
それからというもの、私は人間社会ならぬ猿社会に対してストレスを感じなくなり、それどころか猿が人間の如く振舞う
その奇妙な光景がおかしくてたまらず、以前よりもずっとうきうきとした気分で毎日を過ごせるようになりました。
もう私の中では、彼らは人間ではなく、猿という事になっています。私は人として異常なのかもしれませんが、しかし
彼らに迷惑をかけている訳でもないし、むしろ「最近明るくなったな」と、彼らも私の変化を喜んでいるようですので、
私はこれからも明るく楽しく生きていこうと思っています。
60(-_-)さん:2007/11/22(木) 02:56:35 ID:???0
「願い、明日、夢」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm169194

 え?
 願いはいつか叶うですって?
 あなたはそうやって 望みを口にしただけ
 いつかかなうとでも思ってるの?
 そうやって馬鹿みたいに 口をポカーンと開けながら
 いつか来る日を待ってるの?
 いつかっていつ? いつかっていつ?
 だいたいあなた 今いくつ?

 え?
 明日からやろうと思ってた?
 あなたはそうやって 言い訳ばっかりしてて
 そんなに現実見るのいやなわけ?
 いっとくわその言い訳 誰も信じていないから
 別の屁理屈考えたら?
 明日っていつ? 明日っていつ?
 だいたいあなた 今いくつ?

 え"っ!?
 夢をもっているんですって?
 あなたが白日夢 見るのは勝手だけれど
 死ぬまで夢の中いるつもりなの?
 じゃあどんな夢か 具体的にいいなさいよ
 何その抽象的な言い方?
 夢ってなに? 夢ってなに?
 だいたいあなた 今いくつ?

61(-_-)さん:2007/11/25(日) 09:48:46 ID:???0
一太郎の無料ダウンロード使ったら?
62(-_-)さん:2007/12/02(日) 16:52:00 ID:???0
「死にたい・・・」この思いが頭から離れない。
この人生ずっと苦しみだけだった気がする。

今日も無意味に匿名掲示板を覗く。
一日を無駄に過ごす事は分かっているが、
現実を認識するのが怖いのだ。

しかし、掲示板で完全に現実から逃れられるわけではない。
事あるごとに「ひきこもり」「ニート」をせせら笑う書き込み。
そして生きている意味がないとまで・・・

分かっている。そんな事。自分が一番それを
感じている。こんな命意味がないって。
でも心で「俺は生きている意味がない」って
唱えると、胸が痛い。涙が出てきそうになる。
きっと俺の命が抵抗している。自己否定する精神を
もっと奥底にある命が抵抗している。
6362:2007/12/02(日) 17:00:39 ID:???0
「死にたい」って気持ちに嘘はない。
でもきっと死ねない。もう気付いてしまった。
奥底にある生きようとする命に。

だけど苦しい。
今日は、匿名掲示板ではなく、
「自殺掲示板」と検索キーワードを入れて検索する。
掲示板を覗くと皆死にたがっているように思える。
でも、結局は慰めあい。傷の舐めあい。
そして、「自殺を止める」という名目で
自分を救おうとするものの集まり。

俺は孤独を感じた。
「死にたい」と思う者の中にいれば、少しでも安らぎが
あるんじゃないかと思った自分が馬鹿だった。
いやしかし、他の掲示板よりはよっぽど
安らぎはあるのだ。
6462:2007/12/02(日) 17:06:36 ID:???0
例えば、「僕はひきこもり10年目です。もう死ぬしかありません。」
と書き込むとする。
それに対する回答なんてたかが知れているのだ。
いやむしろ、ひきこもり生活をしている事を少しでも
感じたくないと思っている俺に、そんな書き込みはできやしない。
現実をありのまま伝える事なんでできやしない。

仮にそんな書き込みをして、
「ああ、そうだね。生きる価値なんてないね。」
なんて書かれれば、立ち直れない。
俺には、ネットの誰が書いたか分からない
気楽な中傷にでさえ、心が折れてしまうそんなひ弱で
軟弱な地盤しかないのだ。

弱い弱い自分を必死に支えきるには、
現実からの逃避しかないのだ。
6562:2007/12/02(日) 17:13:19 ID:???0
他の掲示板よりよっぽど、現実を感じる事が
ないとはいえ、やはり現実がせまってくる。

もう俺に何かを始めようとする気力なんてない。
自慰行為にふけり、そして寝る。
その繰り返し。目が開くと現実をちょっとでも
感じないように急いでPCの電源を入れる。

意識をPCの中に飛ばし、
ロリ画像を集める。二次元も三次元もお構いなしだ。
ロリコンである自分に嫌悪しながら、
検索キーワードは「ロリ」と入力している。

決して俺はロリじゃない。
俺はただロリ画像で抜いて、すっきりしたいだけなんだ。
すっきりすれば幼女なんかに欲情なんかしない。
そうやって自分に言い聞かせる。
66(-_-)さん:2007/12/02(日) 21:50:15 ID:???0
ほうほう。それからどうなる?
67(-_-)さん:2007/12/18(火) 21:39:18 ID:???0
続きはー?
68(-_-)さん:2007/12/22(土) 16:12:16 ID:PHLGBtBW0

           _ .. ... _} }               \ヽ| !_
         , ::' .: ::::::::::::ノノ\             r― v',"‐ X,ノ‐ `_丶 、_
     _ _  / '^:, ::/ ::::::::::::i:::;;;;ヽ         | / / //i| i   \‐く  ̄ `ヽ、
  /'⌒ヾv',':, :,'/,':,i l i!:} : i:i|!::i;i;;i;ム       〃 , / ,' iw| ', ', 、 ヽ \   /
 <<  ,. =i l.:l|:l|:l、!:i| | !:| : l|l|レ!;|;i|il}、      ,',' /,' i  il |  ト、', ! i 、', ヾ/´\
  >ヾ、....イ:!:l|:l|:|:!ト|、!ル ノイノ}ノリソ))     !| i l | i`|ト|、  ヽ-‐i1"', !  i|<´
  〈(^ ̄フノ〃ヾ!` ┬‐  ' ┬ リiリソ〃     i| |i  ! i| ‐┬   ‐┬ ', i | !iト、 `r'
  ヾ_,ノイ//l|::i:l|{ .::::.   、 ::/:i|l|_ノノ      リi|i i| !,  '_    リ !i| リ、 ヽ!
    〃//i:l|::i:l|iゝ    (フ イ|:l|;i|        'ー1i j',!i iト、 ヽ__)  , イ!ルリノハ \
    {{//ゞ!:lNi、レト、 `__- 'レ!リソリ         j_|.」 ! i|! tt` - '" |ノリノ'"  ', /
    ヾヽ,   /`丶、 (t)ヽトv'ハヽ          _,. <(´(‐'  _,>)- 、  '
    { {V  /    ヽ./::i}ヽ, } }         /i  ∧ i | `´ /_,. -‐ ' ゝ、
    ______∧_______________∧_____
   /
  |  できることをした人が天才であり、できないことを望むのが凡人
   \____________________________
6962:2008/01/01(火) 09:41:48 ID:???0
あるロリ画像掲示板を見つけた。
たいていは古びた画像や、ブサイクな面をした
女の子ばかりで、萎えてしまうところだが
今日は違った。
そこには、俺が好きな小学校高学年ぐらいの
女の子ばかりがアップロードされていて、俺は興奮しすぐに床には
ティッシュの山積みができた。

ふと一息いれ、一応誰にも見られる事もない
PCとはいえ、ロリである自分を隠すための
秘密のお気に入りフォルダに登録しようとした・・・

と、そのときふと気付いた。
よくある画像を貼るための掲示板だと
思っていたが、ウィンドウの一番下の方に
「死ぬ前にやっておきたい事あるよね?」
という文字があった。
7062:2008/01/01(火) 09:51:23 ID:???0
俺は「何かの宣伝広告か?」と思ったが、
どうやらそういうわけでもないらしい。
ただどこかにリンクされている文字らしい。
ウィルス感染の危険も感じたが、
エロサイト用に使っているタブブラウザのセキュリティは万全だ。

俺は吸い寄せられるように文字にカーソルを近付け、
やがてカーソルが指のマークになると、カチッとクリックした。

突然、画面が全て真っ赤なウィンドウが現れ、
俺はびっくりしてウィンドウを閉じようとしたが、
どうやら、このページに何か隠されているような気配がし、
色々と覚えた偽装を破るための技術を駆使してみた。

7162:2008/01/01(火) 10:03:39 ID:???0
しかし、色々やってみるがなかなか見つからない。
そして3時間が経過し、我ながらこんなに集中力が
もったのは久しぶりだなと心の中で苦笑しながら
すっかり疲れてしまった脳を休めるために
画面はそのままにベッドに転がった。

すぐに俺は眠りに落ち、起きたのは夜中の1時。
そとはすっかり真っ暗になっていた。
まあ、この時間帯が俺が一番安心できる時間なのだが。

俺はがばっといつもになく素早く起き上がると
再度あの真っ赤なウィンドウに挑もうと、PCの前に座った。

が、見ると真っ赤なウィンドウが真っ黒に変わっている。
なんだこれは・・・と思いつつよく見るとスクロールバーが異常に小さくなっている
事に気付いた。
俺はドラッグすると一挙に一番下まで下げてみた。
7262:2008/01/01(火) 10:12:14 ID:???0
一番下に、小さくリンクの貼られた文字で、

「ようこそ、死ぬ気前に楽しもうよ!」

の文字が。

俺は背筋がゾクッとし、
少し恐怖を感じたが、
俺はすぐにマウスカーソルをその文字に合わせていた。

俺にもう失うものなんてない。
いや、こんな空っぽな自分でも失うのは怖い。
もっと言えば誰より失うのが怖い人間なのかも
しれない。

だけど、今は自分をどこか違う世界に
放りやってしまわないと、ジリジリとせまる現実に
押し潰されてしまいそうなんだ。
7362:2008/01/01(火) 10:35:09 ID:???0
クリックするとレンガ風の壁紙のページが出てきた。
少し明るめのトーンのページに拍子抜けした。

ページのタイトルには、

「死ぬ前にやっておきたいページ」とあった。

あまりに直球なタイトルに俺は心の中でプッと笑ってしまった。
拍子抜けしたまま、
コンテンツの一番上に「このページは何か」というものが
あったので、俺は最初にこれを見ればいいのだなと
思いクリックした。

そこには、

『もう明日死ぬと決めたら、皆最後に何がしたい?
そんな事を本気で考えていくのがこのページです。
まずは、何がしたいか掲示板に書いていってください。
色々と議論を交わし、楽しみましょう。』

7462:2008/01/01(火) 17:06:49 ID:???0
俺は掲示板を開いてみた。
某大型匿名掲示板風の掲示板だった。
その中に「ロリっ子最高!」というタイトルのスレッドがあったので
とりあえず何も考えずに開いてみた。

1番の書き込みの名前欄には「支配者」と書いてあり、
何月何日何時何分に薬を使って死ぬという文章が
書かれていた。

「なんだ・・・よくある自殺予告かこういう予告って
最後にはうやむやになるんだよな。」
そう思いつつ、しかしその期日が近かったことから
少し興味を覚え、2番以降の書き込みを見ていった。

『俺は真の支配者になる。もう手はずは整った
明日、3年2組ゆりちゃんを捕獲しに行く。』
7562:2008/01/01(火) 17:16:26 ID:???0
その書き込みの後、
『捕獲成功。最高!!最高!!テンション上がりっぱなし
Webマスターのおかげで夢がかなった。
これがお礼の品第一号、どうぞ!!』

その書き込みの下にリンクがあったので、
さっそくクリックすると、
zipファイルのダウンロードになった。

しっかりウィルススキャンをし、不安を覚えつつ
開いてみる。
中身は動画らしい。
動画をクリック。

いきなり上半身裸の、腹が出た、いかにもオタクと世間で
言われそうな男が出てきた。
そして舌っ足らずで甲高いで
「みなさん、この動画を見てくれてありがとう。」
と言った。何のボカシもしていない。
よく顔を晒せるな。俺は毎回こういう素人の動画を
みるたび思う。
76名無し募集中:2008/01/04(金) 17:29:38 ID:???0
がんばりすぎだろ・・・

内容はほめないが
77(-_-)さん:2008/01/08(火) 12:01:25 ID:???0
2002年去る6月 事件は起こった
大福が同僚先輩後輩から虐めを受けたのだ
内容はおぞましく 一例をあげるならばこれだろう
【靴の中に画びょう騒動】
靴の中に画びょうが入っていたという騒動であった
もちろん被害者は大福であった にもかかわらず
犯人も大福にされてしまったのだ 
自らも被害者とゆう立場につくとゆう強引な解釈をされてしまったのだ
不幸中の幸いか事情を知らない人事部からはボーナス抜きのみの処罰を下された
後に歴史書では【大福 名前は大福でも福なし】と称されるようになった

side view
2002年去る6月 事件を起こした
ムヒ並びに胎児、ひろし、のりお、尚宮が大福を虐めたのだ


2008年元旦  それは起きた
第4次スーパーロボット世界大戦が起きたのだ 
当時の株式会社ヒキ雑の社員は
日本政府直属のパイロット候補として選考された人材を雇用していたのだ
裏で工作していたのはそう、官房長官補佐ヴぁである【後の与太郎の妻となる】
彼女はその生まれながらのセンスと右に出るものはいない厚唇で着々と作戦を進めていたのだ
かくしてヒキ雑社員はロボットのパイロットとなっていく・・・続く
78(-_-)さん:2008/01/08(火) 12:14:14 ID:???0
1月2日 日が昇る前のことであった
ひろしは元旦の夜に見た異様なまでの星の数の多さに不審に思っていた
そして2日の朝 どこかぞっとする寒さを肌に感じ日が昇る前に空を見上げた    
    なにかが光った
そして闇に消えたかと思うと水平線上かなたに赤い光が爆音とともに放たれる 
    空襲であった 
以前からそうなるのではないかと危惧されていたことが現実に化した
なにが起きているのかわからなかった
数分間しかしひろしの中では一年とも10年ともわからない時間のようにさえ感じる中で立ち尽くしていた
そして明確な判断はできずとも元ヒキだからなのか反射的に逃げる行動を取っていた
人間であれば逃げるだろうか 
そうではないヒキ体質がそうさせたのだ そこは強引に解釈されてもよい部分である
ひろしは走った

ムヒは寝ていた
起きてヒキ雑を覗いた そして眠っている間に恐ろしいことが起こっていることを知った
だが遅かった・・・・  
           爆弾が落とされた
ムヒは布団にくるまった    
とても怖かった
だがこの現状は今伝えないでどうする とゆう思いに駆られた
思い立ったら実行あるのみ

live2chを開き、ヒキ雑で状況を実況したのだ
◆muhinlXOXo 2008/01/02(火) 04:39:54 ID:IJlmgF8A0 BE:?-2BP(3536)
ちょwwwwww死ぬwwwwwwwwwwwwwwww


   続く
79(-_-)さん:2008/01/08(火) 13:55:30 ID:gIUe7gHS0
ho-
80(-_-)さん:2008/01/09(水) 06:37:33 ID:???0
そういえば3年ほど前ヒッキーが主役の小説書かないってスレ立てたわ
あん時はなんちゃってヒキだったけど今では半ヒキになっちまった
81(-_-)さん:2008/01/10(木) 14:28:38 ID:???0
>>78
これend。 みんな爆弾でお陀仏
名指しはメンドクサイからな
しっかり名前付けて物語作ろう
82(-_-)さん:2008/01/24(木) 14:12:16 ID:???0
マジで助言。

どんな稚拙でも書いたら応募しろ。
書評もらえるところがベスト。

どこで何に引っかかるかもわからない。
書き始めたら必ず完成させろ。
徹夜しても、中途半端でも、時間をかけるな、すぐにだ。
83(-_-)さん:2008/01/24(木) 14:17:12 ID:???0
>>82
お前は何なんだよ
84(-_-)さん:2008/01/28(月) 16:43:45 ID:gZk4Xg8q0
??
85(-_-)さん:2008/01/29(火) 21:38:16 ID:???0
>>82
何か俺の気持ちがまた一歩前進したような気がする。ありがとう。
86(-_-)さん:2008/02/05(火) 20:32:15 ID:???O
2chスレ
87(-_-)さん:2008/02/10(日) 07:58:44 ID:???0
>>85

がんば
88(-_-)さん:2008/02/10(日) 09:35:11 ID:???0
エロい小説頼むよ
89貧楽亭藁財布 ◆3db4VquDe6 :2008/02/18(月) 13:55:41 ID:???O
三十五おっさん漂流記

 俺の名はポイズン。みんなからはソリーと呼ばれている。ここ南房に来て十年、あれから何があってもここにいたさ。
 相方のユタカはあっさりリーマンに戻ると言い残しどっか行った。薄情な奴さ。
 ダイヤモンドヘッドは二年後に上陸した大型台風に吹き飛ばされて木端微塵。マコトは東京の大学に行ったきり音信不通だ。風の便りだと売れない俳優と腹ボテになってフェードアウトらしいが……

 俺はいつでもここにいたさ、何があっても。

90(-_-)さん:2008/02/18(月) 16:02:23 ID:???0
 頭が痛い。昨晩、酒を飲み過ぎたせいだ。飲みの席で、同僚たちは俺だけに酒を勧めてきた。きっと俺は、いじめられているんだ。
 俺は自分の乳首をぺろぺろと舐めると、絶頂に至って射精した。
 いけねえ、床が汚れちまった。

91パロ:2008/02/26(火) 14:25:54 ID:???0
おちんちんしゃぶりてええええええ(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)
92(-_-)さん:2008/02/26(火) 14:37:58 ID:???0
下げます
931です ◆aPUHO2I7Q. :2008/02/27(水) 01:13:55 ID:???0

昔々、あるところに大きな山が流れていました。
赤鬼は、いつもそこで洗濯をしに来ていました。
青鬼は、そのあいだ川で芝刈りをしているのでした。
赤鬼が洗濯を終え、そろそろ帰ろうという時に、どんごろりどんごろりと大きな桃が転がって来ました。
このままではぶつかると思った赤鬼は、転がってくる桃を手刀で一刀両断しました。
すると、奇妙なことに桃の中から赤ん坊が出てきたのです。
この赤ん坊の皮膚は鋼鉄を誇り、そのために傷一つありませんでしたが、目は鬼や人間と同様に脆かったため、
右目から血がピューピュー吹き出しました。
これはまずいと思った赤鬼は、赤ん坊を抱いて家に飛んで帰りました。
すぐに手当てをし、芝刈りから帰ってきた青鬼に事情を説明しました。
赤鬼と青鬼には子どもがいませんので、二人で話し合い、この赤ん坊を自分たちで育てることにしました。
この赤ん坊は桃から生まれたので、桃次郎と呼ぶことにしました。
941です ◆aPUHO2I7Q. :2008/02/27(水) 01:14:35 ID:???0

桃次郎はすくすく育ち、六歳で赤鬼に手刀を教わり、八歳でその技を完成させました。
桃次郎は毎日のように山へ行って、大木を見つけては手刀でそれをなぎ倒し、技に磨きをかけました。
そんなある日、山から帰ってみると、自分の家が見るも無残なほどに破壊されており、赤鬼と青鬼が
倒れているのを発見しました。
すぐに手当てをし、充分に休ませてから、何があったのかを聞きました。
赤鬼は言いました。
「おじいさんとおばあさんが家にやってきて、金品を全て奪って行ったわい」
青鬼も言いました。
「もうだめじゃ。お前を養っていけないどころか、わしらも生きていけん」
桃次郎は、赤鬼と青鬼を傷つけたおじいさんとおばあさんを許せませんでした。
何よりも、その時に自分がいれば助けられたという、後悔の念が徐々に込み上げてきたのでした。
「俺が全て取り戻します。三日、いや、二日で戻ってくるから、それまで待っていてください」
桃次郎はそう言って、早々と出発しました。
951です ◆aPUHO2I7Q. :2008/02/27(水) 01:16:14 ID:???0

行き先の途中で、ぬこに会いました。
ぬこは地球上で最もかわいく、最も強い動物です。
ぬこが本気を出せば、ライオンもクジラもてんで相手にならず、しかも人間の次に賢いのでした。
桃次郎は図鑑などでぬこを見知っていましたが、実際に見るのはこれが初めてでした。
図鑑とは、大違いでした。
姿かたちは図鑑と全く同じでしたが、気迫というのか、覇気というのか、
とにかくそういったものがぬこの体からビシビシ発せられるのでした。
ぬこに手刀を軽々とかわされて頭を食いちぎられる光景が、一瞬にして桃次郎の頭の中で展開されました。
ぬこに睨まれ、桃次郎は一歩も動けず、ただただぬこの出方を待つほかありませんでした。
ぬこがそのかわいらしい口を開きました。
「我、腹の空きしとき、人を食うなり。今、腹の空きしときなり」
このままでは食われると思った桃次郎は必死に考え、そうして名案を得ました。
桃次郎はぬこに見えないよう後ろを向き、顔にあるたくさんの大きなにきびの内の一つをちぎり取って、
こねこね指で丸め、それをぬこに差しだし、
「これはデリシャスと言って、見た目はこんな感じでも美食家たちの間では世界4大珍味と呼ばれ、どんなに
空腹であってもこれを食べた者は必ず満腹になるという、本当に不思議な食べ物なのです。
俺を食べるにしても、まずこれを食べてからにしてみてはどうでしょうか?」
と、嘘八百のデタラメを言いました。
余談ですが、この「デリシャス」は後になって、桃次郎の心の中で秘かに「にきび団子」に改名されたのでした。
961です ◆aPUHO2I7Q. :2008/02/27(水) 01:20:01 ID:???0

ぬこはいぶかしそうな目をしながらもこれを食べ、しばらくして、
「我、満たせり」
と言いました。
デタラメが本当になって、桃次郎は助かりました。
桃次郎はほっとため息をついて、さっさとこの場から逃げようとしましたが、そうはいきませんでした。
「我、次に腹の空きしとき、これを食うなり。これを売りしところ、我に知らせるなり」
「ええ、もちろんいいですよ。ちょうど私が今向ってるとこの途中に、その店はあるんです。
しかしですね、とても貴重なものですから、お値段の方が‥‥」
桃次郎は、なんとか断ろうとしてこう言いましたが、うまくいきませんでした。
「我、汝よりこれをただでもらいし者なり。我を恐れぬ者、皆無」
「それぁ、そうでしたね。えへへ」
桃次郎は力なく笑い、そんな自分にとても虚しくなりましたが、しかし、よくよく考えてみると、
ぬこの手を借りれば確実におじいさんとおばあさんをやっつけられるという事に気付きました。
971です ◆aPUHO2I7Q. :2008/02/27(水) 01:21:06 ID:???0

そうして、とうとうおじいさんとおばあさんの家が見えてまいりました。
あと少しという所に、作者と名乗る男が桃次郎のまえに立ちはだかりました。
作者は言いました。
「悪いが、急に飽きてしまったのだ」
桃次郎は、作者の言ってることがちっとも分かりませんでしたが、訳も分からず、この作者という男に恐怖を感じました。
ぬこも怯えておりました。
桃次郎とぬこは、一斉に作者に飛びかかりましたが、それよりも速く作者は原稿用紙を破り捨てました。
98(-_-)さん:2008/02/27(水) 18:16:26 ID:???0
めでたしめでたし♪
99(-_-)さん:2008/03/02(日) 08:04:32 ID:???0
糞すぎ
100(-_-)さん:2008/03/03(月) 16:06:54 ID:???0
昔々あるところにおじいさんとおばあさんがすんでいました。
ある日2キロほど離れた山にコロニーが落とされました。
ジオン軍による第二次ブリティッシュ作戦が慣行されたのであった。
連邦軍総司令のお爺さんさんと副指令のおばあさんは直ちに各大名にジオン
軍迎撃の兵士を募るよう通達をだしたが時既に遅し、ジオン軍本隊が連邦の
本拠地本能寺を包囲していたのであった         (つづく)
101(-_-)さん:2008/03/03(月) 16:35:11 ID:???0
本隊を率いていたのは中将織田信長、ジオン軍きっての猛将である。
信長「よいか、塵ひとつ残さずすべてを焼き払え!女子供も生きて返すな!
   我がジオンの力を見せ付けてやれ!」
号令とともにジオン軍はいっきに流れ込んだ。連邦軍は先のコロニー落としにより
8割方兵士を失い、もはや抵抗する力は残っていなかった。事態を悟ったお爺さん
総司令は告げた。
    「ここが落ちるのは時間の問題じゃな。婆さんや、息子の浦島太郎を連れて
     ルナツーまで逃げるんじゃ。あそこにはまだ戦力も物資も豊富に残っておる。
     困ったときは明智大佐に頼るが良い」
婆さん 「司令はどうするのです?まさかあ・・・・・」
婆さん副指令の言葉を言葉をさえぎり、爺さん総司令は息子の浦島太郎と婆さん
を無理やり地下シェルターに押し込んだ。          (つづく)
 
102(-_-)さん
・・・・・・れ・・・・い・・・・・・・れい・・・・・司令!!
 浦島太郎「ん??あれ?ここは」
 明智光秀「酷く魘されていましたよ。またあの夢ですか」
   太郎「ああ、大丈夫だ明智大佐。あれから5年経つのか。もし父が
      生きていたら今の状況をどう打開しているだろうか」
   光秀「今の司令はあなたですよ!しっかりしてください。敵は宇宙に大部隊を展開しているものの
      地球勢力は手薄になっています。こちらから先に地球に総攻撃を仕掛ければ本能寺を奪還できる
      可能性は十分にあります!」
            

シェルターに2人押し込んだ後、爺さん司令は核発射のスイッチを押したのであった。
これによりジオン本隊は壊滅寸前に追い込まれ連邦両軍共々停戦を余儀なくされた。
この事件は後に本能寺の変と呼ばれ、ジオン本隊を率いていた織田信長は英雄として
ジオン国内で語り継がれた。
婆さん総司令はその後すぐに病におかされ、浦島太郎が明智大佐の助言を得ながら
司令の座についたのであった。そして停戦条約の期限である5年が過ぎようとしていた。