宅間守 秘境の慰霊 6

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107(-_-)さん
>>102
>親父は幼少の宅間を、殴って蹴って虐待しまくったって。
虐待した人間−父親−がすべて悪い。
まさか虐待された子供−宅間さん−が悪いとは誰も言わないだろう。
子供だって、悪いことをしたときに折檻されることを恨むものはいない。
少なくとも大人になればわかることだ。
宅間さんの場合、あまりにも暴力の度合いがひどすぎたということだ。
あのオヤジの話しかた、自分の子供に
「あんなん、ナニさしても最後までできる人間や、おまへんやろ。
顔見りゃわかりまっしゃろ」という言葉がすべてを現している。
あのオヤジは自分の鬱屈した怒りの捌け口を次男の宅間さんに向け、
二人いる兄弟のうち、長男だけを可愛がり、
宅間さんにはまるで関心がなかったという。
本当にこころから親子の情を、
勝手な理屈で断ち切れる人間、児童虐待を平然と行う人間こそ
人格障害者であることは疑う余地もない。
オレは宅間さんが事件をおこした直後から、
あのクソ親父がテレビで平然としゃべっている態度や言葉遣いで
宅間さんが”他人に自分の人生、夢を断ち切られた人間”であること、
児童虐待−有形・無形のもの−も犯罪の根本的な原因になっていることもわかった。
なぜなら、オレの”父親とよばれる人”がそうだったからだ。
宅間さんがやらなくても、オレが実行したかもしれない。
いまも宅間さんは事件の加害者ではなく、
ある意味で、”異常な家庭の中での虐待”という立派な犯罪の被害者だと思う。
オレは宅間さんの気持ちが本当に理解できる。無念さもわかる。
オレは宅間さんほどの”悟りの境地”には到っていないが、
”同じ体験者である”とは言い切れる。
温かい家庭、幸せそうな人間を見ると叩き潰してやりたい衝動を感じる。
衝動を抑えられなくなったとき、オレの名前は新聞やテレビで知られることになるだろう。