よっしゃ2巻見た。
面白くなってきた〜兄貴の恋人モカいい〜。
ごろうの友情も!!
つーか明日返すのに、今日見終わったって、遅っ。
ラグビー部員
「へぇ〜戸川先輩の弟さんかあ」
「戸川先輩の弟さんならそうそうやるんだろうな」
「キミ、ポジションどこ?」
ヒロ「いや、俺は別に…」
辰巳「俺と同じスタンドオフさ
直線距離なら俺よりも速いかもしれない」
ヒロ「え?」
ラグビー部員
「まさかー」
辰巳「ヒロ、試してみるか」
ヒロ「ちょっと待てよ、俺はそんなことしにきたんじゃ…」
辰巳「親父の言うように、“逃げる”のか?」
ヒロ「……」
デク「ヒーロー!」
ラグビー部員
「俺、戸川先輩に千円!」
「弟さんに千円!」
「用意、スタート!」
161 :
(-_-)さん:2006/03/17(金) 18:17:21 ID:agbEIQad0
…ザーザー
デク「わー、わー」
ヒロ「はぁっ…はぁっ…うぅっ…!!!」
辰巳「負けたよヒロ」
ヒロ「どうしてわざと負けたんだ!!
どうして!!!?うあああ!!!!」
辰巳「ヒロ、お前だってやればできるんだ…それを…」
ヒロ「うぅっ…」
辰巳「すまなかった」
デクはずぶ濡れで泣くヒロに傘を差し出すがヒロはデクをつきとばしてしまう
162 :
(-_-)さん:2006/03/17(金) 18:25:21 ID:agbEIQad0
萌香「学生証、あなたが持ってたの」
ヒロ「う、うん」
萌香「お兄さんに会いに来たついでね」
ヒロ「あなたに会いに来たんですよ
もう一度会いたくて…」
萌香「また遊びに行かせてもらうのに」
ヒロ「いや、そうじゃなくて…つまり…その、何が言いたいかっつうと…」
萌香「私のことが…好き?
どうして?お兄さんのことが、憎いの?
ヒロ「…え?」
萌香「あなたはお兄さんにコンプレックスを持ってる
それで、お兄さんの恋人かもしれない私に告白して奪ってしまおうって」
ヒロ「兄貴は関係ないんだ!!」
萌香「付き合って、私とキスがしたい?
セックスがしたい?
ヒロ「そんなこと考えてないよ…ただ…」
萌香「ただ?」
ヒロ「…」
萌香「さようなら」
163 :
(-_-)さん:2006/03/17(金) 18:26:41 ID:agbEIQad0
デク「wwwww」
ヒロ「何がおかしいんだよぅ
彼女はな、まんざら俺に気がないわけじゃないんだ…ほんとだよ?
チャンスはまだあるさ…
いいか?彼女はきっとバッグから傘をだすハズだ…
その色が…青ー…いや…赤だ!
赤なら俺にも脈があるってもんだ!
そしたら恋の真っ赤な花火がドーン!!って…いいか赤だぞ…
赤… ねえ何色だった?
(デク走り出す)
ねえ何色?あれ?おい!何色!!?
赤 だ … !!!!!
イイイイイイイヤアアアホオオオオウウ!!!!!」
-------明日が、雨でも晴れでも関係ねぇ
ただ彼女に俺は、この先も…
ずっと、ずっと、思いっきり…
会いたいだけなんだ
164 :
(-_-)さん:2006/03/17(金) 18:28:29 ID:agbEIQad0
>>159 デクの演技良くない?
てかあなたと友達になりたい
>>164 私デクになりたいと思ってた!!聖者の行進思い出す。
友達?なんで?
野島ドラマの話できる人いないから
おれはヒロと五郎に憧れるなあ…
不器用なりに友達思いで
順平の落球のシーン見た?あれは可哀相だった…
落球して「まぶしかったからさ…」で青春の輝きのイントロにはいる流れが切なかった
今どの辺?アリサまだ生きてる?
私もいないなぁ、まわりに。
落球シーン見たよ。まぶしかったからさ…よかった。切なかった。
今は6話まで見た。
「俺は貴方を泣かしたりしない。俺は貴方がいないとだめなんだ。俺は貴方を愛してる」
言われてー!!
1巻に3話入ってるからね。アリサ…その人が死ぬんか…病院に皆集まるシーンか??
でもね、ドラマでも好みがあるじゃん?私は今んとこ世紀末の詩が一番大好き。バイブルだ!
どうなの?友達なる?
うん
なって欲しい
捨てアドとか晒せる?
僕はリップスティックと未成年と聖者の行進が好き
いまもリップスティックのサントラ聴いてる
捨てアドないからよかった。明日送る。夜早いから私。
リップスティックの小説安く売ってないかな〜とまだ思う。
171 :
(-_-)さん:2006/03/18(土) 16:15:30 ID:9BcbRu9s0
ミーン…ミーン
デク「ん!んーははーww」
ヒロ「何?またアイス当たったの?」
デク「あははーww」
ヒロ「だーめ!もうかえるよ」
神谷「ドンッ!」
ヒロ「んだよあいつ」
「いたいた痴漢よ!」
「多いのよねー夏になるとこういうの!」
ヒロ「え?なになに!?」
「とぼけないでよ痴漢!」
ヒロ「だから俺たちじゃないんだって!なあデク!」
――バランス悪いって言われちゃそれまでさ
いつでも喉はカラカラなんだ
彼女がいつでも欲しくて、頭ん中もカラッポさ
172 :
(-_-)さん:2006/03/18(土) 16:26:40 ID:9BcbRu9s0
ヒロ「右右!!もらすなよデク
はは、アイス5本も食えばそりゃくだんだろwww」
家政婦「おかえりなさい。先生が見えてますよ」
ヒロ「先生?」
家政婦「家庭教師の先生ですよ」
ヒロ「家庭教師!?
冗談じゃねえよ親父のやつ勝手によ…
…あ」
萌香「数学が特に弱いみたいね
お兄さん心配してたみたいよ、大学行く気ないのかって
…いやならやめてもいいけど」
ヒロ「いや!よろしくお願いします!
なあデクおまえも頭さげろほら!」
萌香「ふふww」
ヒロ「な?言ったろ?彼女はまんざら俺に気が無いわけじゃないって
じゃなきゃさあ… あれ?デク?おいデク!?」
萌香「彼とは同じ学校?
働いてるの?」
デクはお菓子のはいった紙袋を萌香に渡し頭の傷を見せる
デク「デーク!www」
萌香はデクの手を握っていった
萌香「わたし…新村萌香
よろしく」
173 :
(-_-)さん:2006/03/18(土) 16:42:31 ID:9BcbRu9s0
順平「何落書きこいてん…あれ!?」
順平「焼きそばパン!
あーっちっくしょー今日も焼きそばパンとれなかったよ!
しかしお前も単純だねー美人の女子大生の家庭教師に恋してガリ勉くんとはよ」
ヒロ「何とでも言えこのまま東大まで受かったりしてよ!」
順平「気持ちはわかるよ、なんつーか甘くて柔らかいな」
ヒロ「甘くて柔らかいな〜www」
順平「でもあんちゃんの恋人じゃーなあー」
ヒロ「はぁ〜〜…」
加代子「ヒロー」
ヒロ「固いのがきたよ固いのが」
加代子「えらいじゃなーい、大学行く気になったのね」
ヒロ「さあそれはどうでしょー」
加代子「いいわ、ご褒美あげる」
ヒロ「処女か!」
順平「ブッ!」
加代子「バカ!」
順平「あ!焼きそばパン!」
ヒロ「うっそまじでー?
半分食うか?」
順平「いらねえよ…」
ヒロ「なにふれてんだよ、食えよ」
順平「いらねえっつってんだろ…」
ヒロ「『くいてー!!!』」
174 :
(-_-)さん:2006/03/18(土) 16:50:54 ID:9BcbRu9s0
順平「明日勝てば準決勝だ…よし!」
ヒロ「つっても補欠だろ?このおケツはww」
順平「バカ、レギュラー全員が風邪でもひいてみろ、エースで四番だぜ?」
ヒロ「そしたらコールド負けだよww」
カシャ!
デク「www」
順平「…変なのになつかれちゃったみたいね」
ヒロ「…昔からさ、捨て犬とかよくついてきたよ」
ブゥウウン!!!!
五郎「よっ」
ヒロ「五郎!」
五郎「おまえ昨日の女どうだったよ?」
ヒロ「バ、バカ!!」
順平「(捨て犬はともかくモノホンは洒落なんねえよ)」
五郎「おいインポ!どこ行くんだよインポちゃんww」
順平「ちょ、ちょっと待ってくださいよお!」
175 :
(-_-)さん:2006/03/18(土) 16:54:51 ID:9BcbRu9s0
五郎のアパート
順平「いい女っすね、これっすか?」
五郎「まあな」
ヒロ「…どういうつもりだ!
どういうつもりだって聞いてんだよ
お前自分の彼女俺に相手させたのか?」
五郎「あ、あいつも仕事なんだよ…いちいち相手選んでらんねんだよ」
ヒロ「ふざけんな!」
五郎「…手放せ、放せ!」
バキ!!
順平「あ!デク!!!」
176 :
(-_-)さん:2006/03/18(土) 17:01:28 ID:9BcbRu9s0
アリサ「私に相手させたこと、別に変な意味はなかったのよ」
ヒロ「普通じゃないと思うけど」
アリサ「お礼がしたかったのよ」
ヒロ「お礼?」
アリサ「中学のとき、五郎ちゃん学校の先生殴って大怪我させたことあったでしょ
結局退学になっちゃったわけだけど、ひとりだけかばってくれた奴がいたって…
五郎ちゃん酔うといつもその話してくれるの」
ヒロ「あの教師妙に五郎のこと目の敵にしてたとこあったからね」
アリサ「とっても嬉しかったのよ、そういう風に優しくされたことなかった人だから…
五郎ちゃんと仲良くしてあげてね」
177 :
(-_-)さん:2006/03/18(土) 17:11:20 ID:9BcbRu9s0
ヒロ「あのチビッコばっかの野球チームさ、20連敗してるらしいよ」
萌香「こんなとこで気が散らない?」
ヒロ「んーん、天気もいいしね」
萌香「ここ、間違ってる」
ヒロ「え、うん
兄貴…兄さんとなんかあった?」
萌香「なんかって?」
ヒロ「その…口に出しては、言いづらいようなこと!」
萌香「…そうね、恥ずかしいから、言えないわね」
ヒロ「そうなの!?」
萌香「ほら次の問題ww」
ヒロ「そっちの問題の方が重要だよ!」
萌香「あなたには関係ないわ」
ヒロ「関係あるよ、だって、だって俺は…」
萌香「…私のことが好き」
ヒロ「そうです…」
萌香「だからって、あなたが何をしてくれるの?」
ヒロ「兄貴を、ぶん殴ってやる!」
萌香「そんなことをしても、私が惨めになるだけ
それに、あなたじゃお兄さんに勝てっこないわ
ね、あなたはあのちびっ子のチーム
何回やっても勝てないの」
178 :
(-_-)さん:2006/03/18(土) 17:12:21 ID:9BcbRu9s0
ヒロ「勝ったら?もし俺が勝ったら?」
萌香「ほんとに、辰巳さんと殴り合うつもり…?」
ヒロ「…いや、あのちびっこのチームが勝ったらってこと」
萌香「そしたら?」
ヒロ「俺と結婚してくれ!」
萌香「ふふふwww」
ヒロ「本気なんだよ
…あんまり計画性はないけど…」
萌香「どうでもいいけど、もうツーアウトみたいよ」
ヒロ「はぁ…」
萌香「そうね、考えてあげてもいいわね」
ヒロ「ほんと!!?
おい!代打だ代打!!!」
友達に野島氏の愛を聞かせたら、
幸せなんだろうなだってさ。
私もそう思うよ。真実の愛は幸せだろうって。
180 :
(-_-)さん:2006/03/18(土) 23:15:17 ID:sOsEDpooO
友達イナイヨ…
181 :
(-_-)さん:2006/03/21(火) 20:47:28 ID:uQ4mOWicO
あい【愛】
[意]大切に思う、暖かい感情。人をしたう心。異性をしたう心。
[例]愛好・愛妻・愛情・割愛・相愛・盲愛・恋愛・母性愛。
183 :
(-_-)さん:2006/03/27(月) 00:17:14 ID:VE41Aci5O
age
184 :
(-_-)さん:2006/03/27(月) 00:33:04 ID:HJqrUQ1wO
野島伸司の新しい本が5月に発売されるよ!
楽しみだね(´・ω・`)ワクワク
なんの本?小説?
186 :
(-_-)さん:2006/03/27(月) 16:27:19 ID:HJqrUQ1wO
>>185 スコットランドヤード・ゲームってタイトルで、5月1日に1575円で発売予定らしいっすよ(´∀`)
187 :
(-_-)さん:2006/03/27(月) 17:22:26 ID:ixzgOnNk0
本はいいからドラマやってくれよー
昔のTBS三部作みたいなの
無理じゃね?もうネタつきたというかドラマのテーマが完結したと言うか。
本は他にも出してたなードラマになってないから買わないけど。
いしだ壱成とか窪塚とか彼のドラマに出演したひとってなんか社会に適応できなくなってる気がする
最近の野島ドラマの作風には彼らへの陳謝の気持ちが感じられてならない
190 :
(-_-)さん:2006/03/27(月) 19:25:50 ID:ixzgOnNk0
あげ
ひまわりは、いつでも君たちのそばに咲いている
君たち自身がまた、ひまわりのように咲くことができれば
やり直しのきかない人生などない
例えば老人になったとしてもだ
僕は知っている
この鑑別所の中でも、君たちのすぐそばで咲いているひまわりの花を
そして、君たちもまたひまわりになれるということを
ひまわりは日差しを欲しがる
しかし、争うようにはしない
みないたわり合うように、太陽の出る東の空を向いている
ここは君たちを裁く場所ではない
君たちが、自分を見つめ直す場所だ
人の分の日差しまで欲しがらなかったか
いじけて、咲くことをやめなかったか
僕は知っている
君たちは、友達というひまわりを求め
そして君たちもまた、ひまわりになれることを
ひまわりの花言葉を知ってるかい
いつも、そばにいる
そしてもう一つある
あなたは、素晴らしい
そばにいる人に言ってあげられるかい
そうしたら、君も言ってもらえるよ
あなたは、素晴らしいと
193 :
(-_-)さん:2006/04/04(火) 12:42:25 ID:YFEIhesg0
キング・オブ・ノジマーズEX 未成年チームのストーリー
「ふぁあああ〜、なにか詰まんねえよな。毎日さあ・・」ヒロトはビルの清掃の休憩時間屋上の階段に座って大きくあくびをした。
デクはそんなヒロトをよそに、緑ガメのちびたを可愛がっている
そのとき同じビルで清掃している坂詰五郎がニヤニヤしながらやってきた
五郎「おまえら、びっくりするなよw俺宛に格闘技大会の招待状が来たぜ?」
ヒロト「なんだよ、K1のか?」
五郎「ちがうね、よく見てみな」五郎は招待状をヒロトに渡した
ヒロト「キングオブノジマーズ参加招待状?」
五郎「団体戦で参加資格は3人からだ、出場しようぜ?」
ヒロト「嫌だね、だいたいケガでもしたらどうすんだよ」
五郎「そんなこと言わずになあ、中身をよく読んでくれよ」
ヒロト「主催者、大富豪シンジ・ノジマ・・。優勝賞金1億円?!」
そのとき一億円と聞いたデクが動いた
デク「いちおくえん・・いちおくえん・・・すごいお金!」
五郎「そうだぞデク、一億円あれば俺達こんな仕事ともお別れだ。おまえんちの町工場だって建て直せるぜ?」
デク「デク、出場する!」
ヒロト「おい五郎、デクをそそのかすなよ!」
五郎「大丈夫だって、デクのあのすげえ如意棒捌き、お前も見てるだろ?コイツにゃ棒術の心得があるんだよ」
ヒロト「そうか・・じゃあお前等だけで勝手に出場してくれ」
五郎「でもな、出場枠は3人だ、あと一人足りねえ」
ヒロト「順平がいるだろ?それか加代子?」
五郎「なあ、ヒロふざけてるだろ?あのヘタレを入れて優勝できると思うか?加代子は外資系のOLやってるし」
ヒロト「ああそうだ、神谷がいるだろ!」
五郎「海外行ってます。」
ヒロト「なんでまた海外に?」
五郎「嫁の台湾ツアーに一緒にくっ付いて行ったんだとさ。まあとにかくお前だけが頼りなんだ、出ようぜKON?」
ヒロト「しょうがねえなあ・・でも兄貴とかがなんつーか・・でも優勝して一億円獲れば俺もようやくアイツを見返せるかも」
五郎「そのいきだ!」
こうしてヒロトはデクと五郎と組んでKONに出場することを決めた。 未成年たちの新たな戦いが今切って落とされようとしていた。
あげ
3巻鑑賞中…泣ける…。
全部見たー。よかった。泣けた。よかったー。
すべてのことに対して、他人と比べるような世の中が嫌なんだよ
例えばそいつの傷を探して、よってたかって開くような真似はやめて欲しい
そいつは痛みをかばうために、周りに攻撃的になるだろう
例えば彼女に、一つの価値観を押しつけないで欲しい
彼女は絶望して、一人ぼっちになろうとするだろう
そいつは俺より偉くねぇし、俺もそいつより偉くねぇってことさ
いい家に住んだり、いい車に乗ってるからって偉くねぇ
ただそいつらはそれが欲しかっただけなんだよ
東大出たからって偉くねぇ
オリンピック出たからって偉くねぇ
政治家だって別に偉くねぇ
ただそいつらはそうなりたかっただけなんだよ
努力しても駄目なことってのはあるんだよ
どうしてもビリにしかなれないやつだっている
人間はそれぞれ細胞ってやつが違うんだしね
第一さ、他人をけ落としてまで、人より上に立ちたいため努力なんてさ
ちっとも偉くなんかないんじゃないのかな
俺たちは車やテレビじゃない
他との性能を、嫌でも比べられちまう
そんな視線には、そんな社会にはもううんざりなんだよ
ヒロ「むかえに来たぞ…デク…
デク何やってんだよ…早くこっからでんだよ…!
おい!もう時間がねえんだよ!な?
俺といっしょに逃げんだよ
俺と、お前と、萌香と、3人で楽しく暮らすんだよいいだろ、な…?
デク…?今逃げなきゃもう一生でれねえかもしんねえんだぞ!?」
デク「ヒロ…?デク…ダチ…」
ヒロ「うん、そうだよ…お前は俺のダチだよ…!うん…」
デク「みんな…デクんため… デクんため…」
ヒロ「そだよ… みんながさ、お前のこと心配してただろ?」
デク「デク…ヒロのため…
ダチのため…」
ヒロ「お前…あのときひとりで自首しようって出てったのか…?」
デク「デク…悪い…罰在る…」
ヒロ「あのなぁ…おまえのせいだけじゃないんだよ…
あの銀行員撃ったのだってさ、はじめから撃つつもりなんかなかったんだろ!?
なあそうだろ!?デク…!!
なあ…だけどお前さあ…お前さあ…
こんなとこに一生いていいのかよ…?
なあ…やだよ俺それ…
そんなのやだよ俺…!
なあデク…行こうよ…」
デク「ヒロ…デク、ダチ
ダチ…ダーチ…」
ピュルルルガガガガガ……
ヒロ「いつかかならずお前をこっから出してやるからな
かならず出してやるからな…」
199 :
(-_-)さん:2006/04/23(日) 02:44:30 ID:de1QyjYZO
僕も…登校拒否をしていた
学校や勉強がそれほど嫌いだったわけじゃない
それなのに…ある日、とても熱い日に蝉が鳴いていた
僕は少し遅刻しそうで急いでたんだけどその蝉が止まっている電信柱を、立ち止まって見上げたんだ
とてもとても熱い日で、僕の苦手なプールの授業がある日だった
1分…2分…どのくらいそこにいたのかわからない
突然、蝉がジジッと小さく声を上げて飛んでいった
その時、その蝉のやつ、僕の顔におしっこひっかけたんだ
僕はなんだかとっても悲しくなって、そのまま学校には行かず、家に戻ってしまった
そして、そのままずーっと…
僕はだんだん行かないことに慣れていった
心の中は息苦しかったけど、体はなんだかすっかり慣れてしまったんだ
僕は本当に一日を家の中だけで過ごした
TVゲームのように、家では王様になってた
臆病で、ずる賢い王様に…
他人とはほとんど口を聞かない
そして大人になった僕は、相変わらず、臆病で卑怯なままなんだ
けど、それは今になってなぜか良く分かる
僕はもう…もうきっと遅いんだろうけど
蝉を…僕におしっこをかけた蝉に腹が立たなかったからだ
追いかけてやっつけてやろうと思わなかったからだ
いや、少なくとも、思うだけはすべきだったのに
僕は、戦おうとはせず、逃げ出したんだ…僕が教官になったのもまた卑怯な理由だ
ここには、僕を侮蔑したうるさい蝉たちがたくさん入ってくる
そのうるさい蝉たちを、安全な中で制圧できるからだ
しかし、誰も僕に屈服はしない…僕は…僕はこんな奴になりたくなかった…
こんな奴になりたくなかった…
age
201 :
(-_-)さん:2006/05/06(土) 03:03:51 ID:4KjNmcF9O
あ
202 :
(-_-)さん:2006/05/06(土) 21:33:05 ID:3oKytMHS0
イクの?
age
あなた、弟さんだからいいと思ってた
彼のアトリエにいれることも、あたしを描いてもらうことも、どうかしてた…
僕が…あそこにたっていると兄さんを思い出してつらいんですね?
ちがうの!昨日夢を見たの
あたしが、さっちのようにあそこに座って、彼がキャンバスに向かっている…あたしは彼にうながされるままにフルートをふいた
そして…顔をあげたとき、たっていたのは彼じゃなくあなただった…
思い出すのがつらかったんじゃない…
つらいのは、兄さんを忘れていくこと…
いいことですよ…!もう7年もたってるんだ忘れていいんですよ…そんなに苦しむことないんだ…
僕が、僕がきっとあなたを…
絵をもっと勉強します
きっと必ず、あの絵も画廊に見せて兄と寸分変わらない評価を…
誤解しないで、あたしはそんな女じゃないの
音楽をやってはいるわ、世間でも少しは評価されているかもしれない
けど彼の想像力を見た時自分がただの凡人だって思った
ただの、女だって気付いたの
だから、才能で魅かれあったんじゃない、子供みたいに無邪気でときどき残酷な彼を…ただの女として愛したの
この先、僕の絵がどんなに兄さんに近付いても…?
今でも愛しているの
決して届かないと…?
彼を思い続けることは不幸じゃない
むしろ…安らぎだと…
未成年、聖者の行進、リップスティック…好きだったなぁ。観る度に泣いてた。
先生…
age