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ゴムのなかでも、その代表的なものがタイヤですが、例えば空気圧が不足して
いる状態で高速走行を続けると過熱してゴムの焼けるような臭いを出すことが
あります。また同じゴムでも、エンジンから動力を伝達するベルトの張りが弱いと
プーリーとの間でスリップが起り、その摩擦熱からゴムが焼けるような臭いが
します。また、ビニールが焼けるような臭いがした場合は、配線の被覆(カバー)に
使われているビニールが、ショートなどの電気回路の異常から燃えていると考えられ、
出火の危険を伴います。ほかにも、金属同士がこすれるような臭いがした場合は、
ブレーキの過熱やクラッチディスクの磨耗によるクラッチ滑りが考えられます。
エンジンシリンダー内にオイルが侵入する、いわゆるオイル上がりが起ると
オイルが焼けるような臭いがします。