斎藤環 Part20 ──重大疑惑と奥地と貴戸と

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643(-_-)さん
>>305
>>313
>フリーの時間でも、誰1人「○○しよう、したい」と
>言う人がいない。

みんな意味もなく、目の前のお茶を、いつまでもすすってたでしょ。(w
その類の主体性は、あそこでは求められていないからな。
メンバーはせいぜい「自主プログラム」の日の行き先を提案する程度の
権限しかないし、スタッフは主治医と繋がってるから、へたなことやれば
それが「症状」とみなされるし。

だから、スタッフの目があるデイケアの時間内はネコかぶってて、
終了後のアフターで本音が出る奴が多いんだよな。
一見みんな極端な内弁慶にみえるだろうけど、あれでかなり人間関係ドロドロ。

>そのままだと気まずいので、先週同時間にした活動を、
>大してやる気もなくモソモソとやる。

そうそう。「終わりなき日常」ならぬ、「終わりなき治療」の空気が
あそこにはある。
んでしまいには、スタッフも斉藤らと同様「精神障害者年金もあるから大丈夫」
とか言い出す。どこの病院回ったって、そんな重篤な診断は下らないのに。まさにヤブ集団。

メンバーには関連の病院を退院したばっかりの奴もいるし、
逆に何年も本当にズルズルあそこに通って、そのうちそのまま入院しただとか
精神障害者作業所に移るだとかで消えてく人もいる。

一見すると、いわゆる草の根のフリースクールとかと似たような印象が
あるけど、茗荷谷は決してそんなリベラルでオープンなところじゃない。