◇現場に落ちていていた小型ナイフが不審な件について◇
>一番疑わしいと思われる、現場にあった小型のナイフは、
事件発生当時、不思議なことに全く報道されていなかった。
1月30日任意での聴取中に逮捕されているが、その後2月18日になって、
突然、高橋容疑者の小型ナイフが現場に落ちていたと県警が発表。
これはとても不自然である。普段持ち歩いていたものなら、
彼の指紋は当然いくつもついているはずである。本人の自白がなくても、
その所有者不明の”遺体のすぐ横”に落ちていたナイフの持ち主は、
指紋がついていれば、すでに調べられているはずである。
>高橋容疑者が所持していたという、遺体付近に落ちていたとされる小型のナイフは、
実際に犯行に使われたものとは違うこと。
>静岡県警が発表した、小型ナイフが落ちている場所が”二人の遺体のすぐ横”
とはどういうことか? 二人は別の部屋で殺されている。曖昧すぎないか?
>小型ナイフの件について。それに付着していた指紋から、
高橋容疑者に問い詰めたのではなく、直接高橋容疑者から、
それが彼のものだと証言を得ている。通常は、指紋が出てきたから、
高橋容疑者のものではないか、と本人から聞き出すはずである。
これは不自然ではないか?
県警が十分な捜査をしないまま、本人に証言を求めたとも考えられるが。
例えばここから、彼がいつも持ち歩いていた小型ナイフから、
実際に彼の指紋は一つも検出されていなかったことが想像できる。
このことは、つまり誰かが小型ナイフの指紋を拭き取った可能性はないか?
それは小型ナイフから自分(もしくは別の誰か)の指紋を消し去るために。
そうだとしたら、ふき取った人物は誰なのだろうか?
高橋容疑者が27日にクリニックから帰った後でホルダーごとなくなっていた。
と証言したが、これが真実だった場合犯人像は絞られるのでは?
>例えば、容疑者が外で落としたものであったとしても、
県警が捜索して見つけたりした場合は、
どこにあったとしても県警には自由にそれを表現することができる。
>高橋容疑者がそれを「自分のものだ」といったとしても、
捜査官は「これが犯行現場に落ちていたが、お前の物か?」
というふうには聞かないはずである。
どこで見つけたかは言わず、あるいは容疑者の部屋にあったものと並べ、
「捜査官:これは君のか?」「容疑者:そうです」
「捜査官:これは遺体のすぐ横で見つけた」という具合に証言をとると予想できる。
>落とした記憶のないものを、被害者のそばから見つかったと疑われると、
実際にはそうしてはいなくとも、とっさに安易な言い逃れのため
「二階に上がった」ということは考えられないだろうか?
一度言ってしまった証言を翻すのは危険だということを、
法学科に通う彼は知っているはずである。
>事件に使われた凶器のナイフについて、
高橋容疑者の部屋を捜索したときに見つかった、
ナイフ4本の中に、犯行に使われたと想定される、
大型の登山(サバイバル)ナイフはなかった。
高橋容疑者の持っているナイフは全て、知人から譲ってもらったものであるが、
高橋容疑者はこれまでも大型ナイフは持っていないと話している。
しかし、県警は知人から大型ナイフが高橋容疑者の手に渡った、
という情報を手に入れたと発表した。その知人とは一体誰なのか?
その知人を突き止めれば、もうとっくに事件に使われたものとの照合性が付いたのでは?