>学校(登校)を絶対視する固定観念のなかで、不登校児やその家族は直接病理視された
こういう状態は、おかしいと思うよ。過去の偉人だって、不登校児は結構いるし、偉人じゃなくても
不登校を直接、病理視するのはおかしいと思うよ。
でも今度は反対に、
>登校拒否が登校強迫症社会の生み出した病理である
に過ぎなくて、一律に社会や既存の学校教育制度が悪いんであって、
不登校児やその家族には、何の問題も無いし、その個々への援助的アプローチは不要で、
必要なのはシステム改革や社会変革のみだとなってしまうのは、行き過ぎなんじゃないの。
で、斎藤の場合は医師だし、その個々のケースへのアプローチを志向するのは、当然なんだよね。
現に困っていて、外部の援助を必要としているひきこもり家族・本人が大勢いるわけだし。