『SALMON GO HOME』
僕は鮭。イエーイ。さっき生まれたばかりの新鮮だよ。
お腹に大きな栄養が詰まった袋がついてるから、しばらく何も食べなくても、へっちゃらさ。いいだろ。
それにたくさんの兄弟もいるよ。
でも、お父さんとお母さんは、もう死んじゃったんだ。
大人の鮭に聞いたんだ。なんでも鮭はみんな大きくなったら、この川を下って
海ってとこに行かなくちゃいけないらしいんだ。
海って、この川よりとっても広いんだって!凄くない?この川より広いんだぜ!
海に行ったら、たくさんご飯を食べて、立派な大人の鮭になれるんだよ。
そして素敵な恋人を見つけて、またこの川に戻ってくるんだって。
僕のお父さんとお母さんがしたように、僕もそんな人生を送りたいな。
だって、とても楽だもの。来た道をひょいと振り返って戻る人生。
帰りはきっと行きよりも、うまく泳げるはずだよね。
僕は楽しみにしてるんだ。来た道を戻る人生を。<了>
739 :
(-_-)さん:2005/05/18(水) 01:37:12 ID:0X5xPb6Y
初代まとめサイトの管理人ですけど、まだこのスレあったなんて驚きです。
記念age
740 :
あこがれ 1/3:2005/05/19(木) 00:16:21 ID:dwiQA9Tq
ついに修洞窟まで攻め込んだサンドリア王国獣人討伐隊。
しかし、前線は明らかに押されつつあった。
狭く足元のおぼつかない環境に戸惑う兵士、恐怖に打ち負かされ自失する兵士。
だが獣人は敵味方所構わず凶悪な鈍器を振り回してくる。
後から後から送り出されて来る獣人に、力尽きるように命が消えてゆく。
幾多の傷を作り、息を切りながら、自ら死へと向かうかのように特攻していく兵士を、
果たして勇敢だと言うのだろうか。
気が触れたのか、狂気に満ちた笑い声を上げている者もいる。
切り落とされた身体の一部を捜している者もいる。
幼い戦士は冷たくなっていく骸の側に座りこんでいた。
急激に膨らんだ悲しみに恐怖をも混ぜて吐き出されたかのように、
静かに眼前の攻防を見つめていた。
(いっそここでやられてしまったほうが、楽かもしれない)
その胸は、そんな自棄的な感情に支配されつつあった。
心細い戦場と言う場所で見つけた拠り所。
幼い戦士は、それを喪失したことで、命への執着がわずらわしく感じられた。
そっと立ち上がる。ゆっくり歩を進める。一歩、二歩、−−−
「待て」
不意に、銀色の手甲に幼い戦士の歩みは制止された。
741 :
あこがれ 2/3:2005/05/19(木) 00:17:07 ID:dwiQA9Tq
「ナイトさん・・・」
白を基調とし、銀で縁取られたその鎧姿は誰もが知っている。
重要な戦闘では常に中心的な役割を果たして来た、サンドリア王国が誇る英雄。
「しっかりするんだ。いいかい、戦場に飲まれちゃダメだ。君はここで待機するんだ」
「・・・いえ、いいんです。行かせて下さい」
幼い戦士の肩に手を置き、諭す様に語りかけるナイト。
しかし、頑なにそれを拒否する幼い戦士。
ナイトは腰を落とし、神聖と称えられた瞳でまっすぐに幼い戦士を見つめた。
「そうか、では無謀な特攻を許して、私は君の母上になんて言えばいいんだい?」
”母”とう言葉に少年の心が脈打った。
「なんでかあさんのことを・・・」
「気が付いた居なかったのか? 君はずっと”かあさん”、”かあさん”と呟いていたよ」
流したばかりなのに、幼い戦士の瞳はまた溢れそうになる。
しかし、今度は涙だけはこらえるように、嗚咽を繰り返すだけだ。
ナイトは勇気付けるように乱暴気味に幼い戦死の頭を撫でた。
「そこにいるんだよ。いいね」
「ナイトさん、その力でみんなを救って下さい!」
「幼き戦士殿、明日の遊びの予定を立てておく事だ」
微笑みで希望を受け止め、ナイトは前線へ駆けて行った。
少年にはその背中は眩いほどの光を伴って見えた。
742 :
あこがれ 3/3:2005/05/19(木) 00:17:51 ID:dwiQA9Tq
「さぁ、ここからが正念場だ! ここまで攻めて、今更引き返すことは出来ぬぞ!」
ナイトが前線の兵士たちに声を掛け、鼓舞する。
「私が最前線を張る! 後に続け!」
決して太くは無いが良く通る声は直接的に兵士たちの士気に作用する。
「ナイト殿! みんな、ナイト殿が到着されたぞー!!」
洞窟内を満たしていた狂気が、一人の騎士の存在によって払拭されていく。
ナイトは中央へ躍り出る。獣人の攻撃を盾で受け流し、剣技を叩きこむ。
その剣は、右から左から高速に振られ、下から突きあげ、上から叩き落とされる。
重力というものを知らぬ円舞のごとく自在な剣さばきは味方ですら見惚れた。
進行を続けながら詠唱される回復魔法は、短く素早く周囲の負傷者に照射される。
ナイトを中心にして切り刻まれた獣人が、絶え間なく円状に弾き飛ぶ。
「赤魔道士は残っているか! リフレシュを頼む!」
「黒魔道士、狩人は私の後ろから攻撃を仕掛けろ!全力で行きたいならな!」
「負傷した前衛は後ろへ退け! 白魔道士に治癒を願い出ろ!」
的確な指示が飛ぶ。混乱の極みにあった討伐隊が正常に機能してゆく。
(すごい・・・。世の中にはこんな桁外れの戦闘を出来る人がいるんだ)
この光景は幼い戦士に永遠の記憶として残るだろう。
破壊力をともなった軽やかな動き、アーティファクトの輝き、血生臭い戦場を一瞬に洗礼するその力。
全てが幼い戦士を魅了して止まなかった。
幼い戦士は微熱を伴った感動でもってナイトの一挙手一投足を追っていた。
ええっと、話が飛びひしすぎて見るきがうせた、まあ、俺も誰かさんに批判されて
むかついたから、多くは言わんが、また漏れも描いてみようかな?
そんときは、おてやわらかに、つまんないとか言わんでね才能を潰しかねないから
これコピペだろ?
たしか3レスで1話作れみたいなのだった気がす。
まぁ、Web版というか、掲示板用って感じの書き方だな
746 :
与太郎:2005/05/22(日) 00:18:36 ID:???
747 :
(-_-)さん:2005/05/24(火) 11:56:56 ID:xBMRU3ed
保守age。
ついでに小説投稿。
ふと、時計を見ると、既に夜の十二時を過ぎていた。
―あぁ、泣きつかれて寝てたのか…。
寝起きの頭で、先ほどまでのことを思い出していた。
――信じていた人に裏切られた。
誰もが一度は経験するだろう。
…ただ、私にとっては一度どころじゃなかった。
二度、三度、四度、五度…
何度裏切られたか、わからなくなるくらい。
もう人を信じまいと思っていたあの頃。
半分ひきこもりと化していた私に、あの人は声をかけてくれた。
「元気だしなよ」
「頑張れよ」
「つらかったら相談しろよ」
――何気ない一言。
それでも私は嬉しかった。
この人なら信じられると思った。
…その矢先のことだった。
あの人は話をあわせていただけだった。
自分の友人に、私の写真を見せて嘲笑っていた。
……何もかもが嫌になった。
私を励ましていると見せかけて、裏で嘲笑っていたのか。
他人の不幸を自分の友人に話して、ばかにしていたのか。
―――やりようのない怒りと悲しみを自分にぶつけて、私はまた眠った。
今日めちゃ面白い映画を見てる夢お見た
750 :
(*´・ω・`*)っ†ヌルー:2005/05/24(火) 22:40:38 ID:pZugTKqO
>>740 「だが獣人は敵味方所構わず凶悪な鈍器を振り回してくる」まで読んだ。
それなりに読めるじゃん
752 :
(*´・ω・`*)っ†ヌルー:2005/05/26(木) 18:24:55 ID:1dyRQwl+
よくできましたっ(*´・ω・`*)
丸々太った豚は言いました。
僕の性欲は豚相手じゃ満足しない。人間とやりたい、人間とやりたい。
正直このままじゃ死ねない。僕ら豚も生きる意味とか考えたりするんだよ。
豚にも意識がある、人生に悩んだり、途方にくれてしまうこともある。
お前と同じように引きこもりでうつ病の豚も友達にいる。
そいつのことは皆避けてる、一緒にいると疲れるんだとよ。
富岡はいいかえそうとしました。でもできませんでした。
その豚の友達のことを思うと自分と重なり合い
なんだか悲しくて悲しくて何もいえませんでした。
754 :
(-_-)さん:2005/05/26(木) 19:27:02 ID:??? BE:104097375-#
よし今日こそヌルー殺すぞ。僕の名前はヌルーキラー略してヌルキラー。みんなからはヌルーって呼ばれるナイスガイ←(笑)
いつもいつも頭に来るレスしやがって。さっそく街にでかけるとヌルー発見。宗教の勧誘をうけている。ディワ!
宗教を勧誘してる婆に蹴りをいれた後ヌルーにむかいおもいっきりチョップ。チョップ。チョップ。チョップ。
思わずひるむヌルーに今度は唾を吐きかえる。ペッ。ペッ。ゲロ。思わず嫌な顔をするヌルー。チャンスだ。
トドメにティッシュを投げつける。唖然とするヌルー。そのまま黙々と家に帰る。それが俺の日課だ。
755 :
(*´・ω・`*)っ†ヌルー ◆9pXiBpy0.U :2005/05/26(木) 23:22:27 ID:32U+VfoM
「よし今日こそヌ」まで読んだ。
もっとさぁ、パトスあふるる悲壮感、幻影と共に通過儀礼までしちゃうようなのがないか。
そういえば『誰もしらない』という邦画、まだ観ていないながらもなにか相通じるヒントがあるような。
『ユリイカ』『リリィシュシュのすべて』あたりの邦画っぽさがあるといいねぇ。
と、自分は書かないくせに何を〜w
と、自分は書かないくせに何を〜w
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あげまつ
758 :
(-_-)さん:2005/05/31(火) 06:10:50 ID:DZHvpOkn
今度こそ
760 :
(-_-)さん:2005/06/08(水) 22:50:38 ID:VMQWZzwG
age
>>743 おまえも「才能を潰しかねない」こと言ってんじゃん。
763 :
(*´・ω・`*)っ†ヌルー:2005/06/10(金) 04:08:02 ID:7SGJMnX2
パラノイア気味の多重人格ヒッキーの日常をきぼんぬ
君が書けば
ニセ多重人格が書いた話は大抵つまらん。
感想が批判?なのか?被害妄想強いね。誰かさんは。
769 :
(*´・ω・`*)っ†ヌルー:2005/06/11(土) 01:11:31 ID:ERUv+L2S
パラノイア(偏執狂)やな。
なんかなぁ、社会復帰成し遂げる物語性を求めてしまう。
YOUがCANしてDOしちゃえばいいじゃん
>461
ぷっ低脳が書き込んでるよwwwお前も二度と書き込まなくていいよwwwwww
759-766は同一人物かな?740-742の小説は意味が不明で面白くなかったから教えてあげたんだよ
ま、わざわざ低脳丸出しの小説なんて誰も読みたいとは思わないからねwwww才能も皆無だし(爆笑)
このスレの住人に面白い小説かけるやつなんていないでしょwwwww
いやーそれにしても740-742の小説は意味不だなー
743って最低なやつだな。
>>772 >このスレの住人に面白い小説かけるやつなんていないでしょwwwww
おまえも含めてということ?
ステキな才能あふれる
>>772先生に執筆依頼を(嘲笑
>774
いや、お前も含めるという意味ww774揚げ足はいいからさっさと失せなさい!!
才能皆無な776にこの世の地獄を(爆笑)
で、才能あふれる772先生のお話はまだですか?
781 :
休日ヒッキーN:2005/06/11(土) 19:35:43 ID:P6PzrqKp
小6の時、好きな女の子に「音痴ー!!!」って怒鳴られて以来、
女の子にこんな感情を抱いたことはなかった・・・。
今年で24になる。休日はもっぱら家でやばめのエロサイト(若い子)
を見ながらオナニーしている。当然友達はいない・・。
職場では、女性に普通に話し掛けることはできるが、はっきり言って
一歩引いてしまう。
だってそうだろう?休日はオナニー三昧、友達だって居ない。
こんなやつが恋愛・結婚したってうまくいくはずがないんだよ・・。
って思ってる。
そんなやつが、たまたまいっつも同じ職場で働いている女性と二人っきり。
仕事においては、こっちは信頼している(向こうはどうだか知らないが)。
まあ、二人っきりなんだから日常会話もするよね?
もっぱら会社に対する不満だったけど、結構楽しく過ごしていたよ。
けれどある出来事があいつを襲っちまったんだ・・。
帰る直前に向こうが「今日はどんなモノ(料理)作ろっかな〜?」って
言ったんだ。そいつは、喜んだよ。前から彼氏がいないって聞いてたから
彼氏ができたんだって思ったからさ、こういったんだ。
「料理がんばってください。」ってね。
そしたら襲ってきやがったんだ。あの感情が・・・。
彼女が見えなくなってすぐに涙がポロポロでてきたんだ・・・。
なんなんだよーーーー この感情はーーーーーーーーーー!!!
>780
頭の悪いカスは基本的に書込み禁止でwww
784 :
(*´・ω・`*)っ†ヌルー:2005/06/14(火) 00:13:28 ID:ivZMNA3S
妙な流れになっているが。
ヒキコモリの同人誌とかいいなおい。
だから、あんたが書いてくれってwwww
ロクなものが書けない奴ばかり。
でも多少でも長文が書ける奴はこんなとこで発表しないわな。
残ったのは変なのばっか。