ヒッキーがショートショートを書くスレ

・オチが有れば適当でいいよ。
掟は以上！さぁはりきってどうぞ。

２

３

まず１がやったら？

>>4
今書いてるからちょっと待ってね。
大筋は書けたんだけど、オチが上手くいかん。

age

ショートショートってなに？

僕はいつものようにパソコンの前に座った。
毎日毎日同じ毎日を過ごす。ディスプレイに生気の無い顔が映る。
だらりと腕を伸ばし電源を入れた。ヴヴヴっと電子音を奏で、
パソコンは起動した。

いつものように、ヒキ板へ足を運ぶ。
まずは雑談スレを除く僕。いつもの顔ぶれだ。
死にたい。おっぱい市ね。うんむす・・・。胎児キモイ。托ちゃん(　´∀｀)
相変わらずここは固定ネタが9割を占めている。
多分みんな、現実でコミュニケーションを取れない分を、
ここで思い切り取ろうとしているんだと思う。その気持ちは良く解った。
なぜなら、僕もその中の一人だからだ。

だらだらと雑談をし、無意味とも思える時間を過ごしていく。
と、その時妙なスレを見つけた。
「ひろしもう終わりにしよう」
ひろしは僕の名だ。もちろん、僕に向かって言っているはずは無い。
でも興味をそそられた。それでスレを開く理由は十分だった。
本文はこうだ。

1 名前：（-＿-）さん 投稿日：04/06/11 22:38 ID:???
ひろし、もうお父さんは限界だ。
みんな、みんな、お前を立ち直らせようと頑張った。
だけど、もうオワリにしよう。

一瞬背筋が凍る思いをしたが、僕は深く息を吐くとともに脱力感に襲われた。
いつものネタだろう。親ネタは良くある。
どうせ沈んで、地下スレ固定に占拠されるか、DAT落ちか、そんな所だろう。
すると、いつも雑談スレで見る固定が書き込みをした。

続き



2 名前：更紗 ◆SARASA/Jlc 投稿日：04/06/11 22:38 ID:???
ひろし。お母さんも、もう限界。
今までずーっとひろしを見守ってきた。
色んな話もしたわね。だけど、もう駄目だと悟ったの。
許して。

なんだこのスレは。気持ちが悪い。更紗はこんなキャラじゃなかったはずだ。

3 名前：アラスジ大佐 ◆dDyrIt0cEU 投稿日：04/06/11 22:40 ID:l+EVnCqB
ひろし。お父さんも頑張ったんだ。仕事を辞めて、
ずーっとひろしを見守ってきた。お母さんと話し合った結果だ。
もう、しょうがないんだ。オワリにしよう。ひろし

アラスジ大佐は漫画家のアシスタントだろ？！なんでこんな事を書き込んでるんだとりっぷもまちがっていないし
なんでこんなことをかきこんでいるんｄｗあｐ錯乱する僕をあざ笑うかのように、レスはどんどんふえてゆく。
chan、hirohiro、修羅波、あんず、胎児、ﾇﾙｰ、ヒキ板の有名人達が同じ様な書き込みをどんどん続けてゆく。

55名前:おっぱい便所こうろぎ総帥Jr＠マウントまろ ◆AE0XcuCqCQ 投稿日：04/06/11 22:40 ID:l+EVnCqB
そろそろ解ったろう。ひろし。ヒッキー板は、ひろしとお母さん、そしてお父さんだけで書き込まれていたんだ。
お前が立ち直るのを期待して、最後のチャンスと思って、ここを作った。
だけどひろし。お前は立ち直るどころか、どんどん部屋から出てこなくなった。
最後のチャンスも、今日でオワリだよ。もううちには貯金も無い。もう、終わりにするしかないんだ。

その書き込みが新着レスで届いた時、ゆっくりと後ろのドアが開いた。

　オワリ。

固定さんの名前勝手に使いますた。
申し訳有馬温泉。

漏れには無理だorz

>>7
短編小説の事だよー。短編よりもっと短い短編をショートショートと言う。
>>11
こんな長くなくていいよ。3行くらいでもいいからｗ

"(　´,_ゝ｀)"

まず>>1ががんばらないと。

>>10
茶魔語か？

>>1-
激鬱メンヘル状態に陥るようなリアルなショートショートでもいい？

何か書こうとしたが何も思いつかない

>>14
頑張ったんですけど・・・
>>15
ともだちんこ
>>16
もう全然OKOKOKOK

>>16
見っ見たいっす

>>18お前が思っているより固定の話しは９割もしめてないし
固定の話しに頼りすぎてウケが悪い。

周りはそこまで固定にこだわってない
ひろりとかおっぱいとか誰だか俺にはわからないし

俺もアラスジ大佐とかおっぱいとか言われても誰だがわかんねー
そこまで２ちゃんに依存してる重症ひきこもりじゃないから

>>20
感想どもども！そうですか。ちょっと大げさ目に書いたら面白いかと思ったんですが、
もうちょいリアルに描写した方が良かったかな？名無し中心で、オチ同じにすれば良かったかー。
固定さんがみんな自分の親だったっていう方が強力かなぁ。と思ったんですが。
>>21
いや、解らなくてもいいと思いますよ。
ヒキ板の固定さん＆名無しさんが全部自分の親だった。っていうオチですから。

ショートショート貼り付けるスレにしといたほうがよかったな

なんつーか固定がわからないと
名前言われてもピンとこないから
いまいちだったけど。センスはあると思う
俺も暇だったら書いてやるよ
それまでスレ盛り上げとけ

文章能力が回復するスレかもね
作文って就職するにしろ何にしろ大事だからねー
ただパソコンで文つくっていると漢字忘れちゃうのが難点だけど

>>24
うほっ！いい名無しさん発見！
やっぱ固定さんが解んないとわかり辛いかぁ。
ヒキ板に特化させたら面白いかなぁと思ったけど、
ちょっとやり過ぎた感じですか。期待してまっせ名無しさん。
>>25
確かにそうですね。ここで気軽に書き込みながら、
文章能力が回復すれば、楽しめるし回復するしで、
もういい事尽くめ！彼女も出来るなこの勢いだと。

僕の名前はトオル
真性ひきこもりだ。ここ３ヶ月ほど玄関からでていない
靴のはき方もいまいち忘れてしまった
僕は決心したんだ。
もう玄関から出よう。僕はスレを立てた
いまから僕思いきって玄関からでます！って
決意を表明しただけだから馴れ合うつもりはない
チェックもしないで僕は外にでかける準備をした

続きみたい？

見たい

>>27
続きｶﾓｰﾝ(Ψ´∀｀)Ψ

アボーンはいってるから固定ﾈﾀはよめね。
人多杉でﾌﾞﾗｳｻﾞで開けないし。

>>8>>9
これで読めるかな？

筒井安高さんが来てくれないかな。

僕は大口を叩いたが準備に３日かかってしまった
心の準備や外にでる決心
それに遠くに出かけるための準備
そう僕は当てもなく遠くに行きたいんだ
ありったけの金を用意した。僕は家から飛び出したかったんだ
でっかいリュックにつめこんだ、毎日食べてるカップ麺
準備した食料と水、携帯テレビ、
行き先なんてきまっちゃいないどこか遠くに行きたい！
リタリンを喉に押し込み僕は外へ出る決心をした。

そーいえば最近口うるさい親も静かだなぁ
なぜだろう？いつも夫婦喧嘩していたのに

まぁいい親の事なんて関係ない。
僕は社会とはずーと切断されて生きてきた
つながりはネットとテレビ、ラジオだけ
外にでる決心をした昨日なんてテレビもラジオもまったく見ていない
親とも話していない社会とは隔離された存在だ。
でも僕はこれから外にでる。
出会いなんて期待しちゃいないが少しは社会と触れ合う可能性があるかもしれない
意を決して僕は部屋の扉を開けた
荷物を積めこんだリュックがやけに重い。
運動不足だなぁ、僕はそうつぶやいた

結構は人の少ない夜の１０時
いつもは起きている親も寝ているみたいだ・・
よし！僕は玄関までたどり着いた

まったく外に人がいない。
まぁ嬉しいと言えば嬉しいし夜だからこんなもんなのか？
しばらくぶりに見る外に僕はあっけにとられた
シーーーンあたりはしずまりかえっている
１０時かぁ。どーするかな、電車に乗ってどこか行けるところまで行くかぁ
駅までは５分ほど歩くだけだ。

この辺りもずいぶんひとけがなくなったなぁ・・・
たしか前はもっとにぎやかだったけど
変わったんだなぁ。。僕は涙が止まらなかった、
周りが変わっているのに僕は何も変わってはいない
まるで僕の周りだけ時間が進んでいるみたいだ

駅はこの曲がり角をまがったところだよなぁ・・・
あまりのひとけのなさに僕は不安になった。
道をまちがえたのか？あれぇでもあそこに駅がある
やっぱあってたんじゃん

駅についたが人が誰もいない
まったくいない
ついこの前までは２ちゃんだってやってたし
テレビだって見ていた。駅の電気もついてるし
ちかくの漫画屋だってコンビニだって電気がついてる
ただよく見てみるとまったく人がいない

でてきた切符を手にしたが
人がいないのだ！電車に乗れるはずがない。
僕は必死になった。怖くなった
人を求めて探し回った。あんなにも人をうざがっていた引き篭もりの僕が
今は人が恋しい。
どこだ！どこだ！どこだ！
人を探すのに必死になっていた。
人はいないが猫や犬はいる、不気味だ怖い

オチみたい？

見たいです。
ものすごく。

>>38
落ち早くーーーー(*´Д｀*)ﾊｧﾊｧ

僕には小学校の時とても仲良しだった友人の茜という女の子がいる
僕はひそかに恋心を抱いていた。
彼女にとても会いたくなった。心細くなった
でも今は何をしているかすらわからないし
それよりも周りに誰もいない。

その時うすぐらい路地裏からガサゴソと音がした。
あの姿は人だ！
犬や猫じゃない。
僕は涙を流し大声をあげた。
人間がいるー誰なんだ。いったいここはどうなってしまったんだ。
どうして誰もいないんだ。

その人間はクスクス泣いている。
なぜだ？お前も一人だったのか？

その人間は言った。
私はもう耐えられないよ。女の子の声だ。。。。
その声は茜か？
小学校以来の再開におどろいた
僕は聞いた。教えてくれ何が耐えられないんだ
茜は言った。
茜の言ったことは理解がなかなかつかない
だが説明するとこうだ。

日本政府はうっぷん晴らしに日本全体で鬼を決めてかくれんぼをすることにきめたらしい
俺がまったく外部と連絡をとってない１日の間に速攻で決めたみたいだ。
そのかくれんぼの鬼を不登校の物やひきこもりの物の中の一人に決める
「ひきこもり」が「かくれんぼの鬼」になるわけだからおかしな話しだ。
その鬼からは全力で隠れるのが政府のとりくみ
ラジオやテレビで緊急放送をして「かくれんぼの鬼」がどこのエリアにいるか
政府が発表するんだ

だから誰もいなかったのか・・・
あれ？じゃあ茜は捕まったのか？
捕まったものはどうなるんだ？
茜は泣いている・・・・

こんどは私が鬼になるばんなの・・・・
茜は苦しそうにいった。
私から逃げて。ここの近くにみんなが隠れている基地があるの
衛星から撮った政府の写真が私が鬼だって確認したと思うから
もうあなたは人と触れ合えるわ！

僕は地図を渡された。
でもそれじゃあお前が次の鬼を見つけるまで孤独な思いに苦しむじゃないか
てか。次の鬼は見つかるのか？？
おい！どーすればいいんだお前を苦しめたくない。
僕は混乱した


それから１年後。

次がオチ

僕達は二人だけで僕の家で暮らす事にした。
二人だけの世界。
親もみんなどこかで隠れているみたいだ。。。。
僕は今日もかわらず茜と誰もいない高校にいって登校するんだ
先生もいない生徒もいない。

そりゃあみんな隠れるわな
こんな孤独を味わいたいはずがない。
もともとぼくの親も茜の親もひどい親でよく虐待を受けていた
そんな親が裏切るのは当たり前だ。

でも僕には茜がいる。
二人で学校に行き二人で勉強して二人で下校する。
決めたー今日は僕の好きなカニクリームコロッケを二人で食べようよ。
茜は嬉しそうに微笑んだ

おしまい。

即興。書きなぐり。下書きなしなので
設定にむりがあるなど細かい所はつっこみまんさいですがどうだったでしょうか？

すごいよかったですよ。
いいものを読みました。

>>44
乙でしたーっ！ハッピーエンドやで！
鬼ごっこをなんで政府がやらせているのかが、
ちょっと説明不足だったかもと思いました。
でも、鬼ごっこで人が居なくなったという事実は、
奇抜な発想で、おっ。と驚かされた感じ。
とにもかくにも楽しませて貰いました。お疲れ様です。
次回作も期待してマース。
あひぃ。眠い。これでやっとすっきりして眠れるｗ

たしかに説明不足は感じまくりだよなぁ。
短くまとめるのがむずかしいし。
書いてても楽しかったよ、
次も書けたら書きます

１さんのオチもおもろかったよ
名無しさんも期待している
ではおやすみなさいm(._.)m

ふむふむ。→ほうほうそれで？
→おっ。なんだなんだ。ちょっとおかしいぞ？
→エェッー！��(ﾟДﾟ；
ってのを次も書きたいです。いわゆる起承転結ですな。
強力なオチを思いつきたい・・・
ageて寝まーす。

>>46恐縮です。書きがいがありました

１さんは俺より幅広いストーリーを考えられると思う。

俺は幅狭い。視野狭い
文章能力回復のためまたいつか書けたら書くよー
ではまた

>>51
いやいや、恐縮です。自分も全然視野狭いです。
楽しみながら面白いの書けたら最高ですね！
職人さんおやすみなさい。

くだらねえ人生だった。
他人、漫画、映画、本に弱弱しく振り回されるだけの日々。
いつも卑屈にうつむいてびくびくしながら過ごした学校生活。
恋も友情も青春も俺に用意されてはいなかった。そんな言葉は嫌味だった。
あらゆるロマンに見放され孤独に挫け俺はどんどんゆがんで行った。
目に映るもの全てに対し批判しかしないようになり無気力に疎外の沼に沈んでいくのだった。
「もう死のう」
俺の目はうつろで何の希望も信じていない。体中真っ白で生気は感じられない。
今更希望なんかに頼って生きたくない。こんな人間は悲劇にもならない。
そんな救いようもなくくたびれた心の奥にかすかに残った清潔さだけが俺の人生で勝ち得た唯一の宝物だった。
そしてそれはいま俺に死を命令している。裏切るわけにいかない。
ずいぶん前に買って置いたウイスキーを大量に飲んだ。その後部屋を締め切りガス栓をひねる。
そして布団に横になった俺は子供の頃流行った歌謡曲をかけた。
失恋を嘆いたきれいで物悲しい歌だった。子供の頃俺はどんなにこの美しい世界に憧れただろう。
不安と期待をもって眺めたことだろう。
やがてウイスキーが腹にしみて頭がカッと熱くなり風景がぼやけ始めた。
母親のこと死んだ犬のことが思い出された。本当に俺が愛したのは彼らだけだと知った。
あとはふざけ半分の面白みに欠けた粗末な感情だった。
だからそれ以外はもう考えたくなかった。俺は彼らへの愛情を感じながら死ねるのを幸せと思った。

良スレage

生まれて来なかった子供へ。

貴方が居るって分かった時、凄い彼女は嬉しそうでした。
二人とも学生でしたが、両方の親も許してくれました。
親も喜んでいるのが分かって嬉しかったです。

貴方は八週間くらいしか存在しなかったけど。
確かにその時は居てくれました。
名前も色々考え、女に生まれたら彼女の名前から、
と大きくなった時に説明も出来る様に。

彼女の異変の原因は自分が強要したセックス。
それを思うと後悔せずにいられません。
彼女の体に悪いと言うことで、殺してごめんなさい。
彼女は泣かなかったけど、凄い辛そうな顔でした。
家に帰ってから涙が止まりませんでした。

貴方が居なくなってからもう八ヶ月。
父ちゃんは来年から無事に社会人です。
内定者懇親会でtears in heavenを聞いた時、
下手くそな歌でも泣いてしまいそうでした。

何時か忘れ物取りに来いよ。
急がなくて良いから。
約束だぞ。

>>53>>55
ノンフィクションっぽくて良いですね。
リアルで。実はノンフィクションだったりして。

保守age
書く気が起きません助けてー

ショートショートかぁ・・・
懐かしいな
つーか若い香具師らは知らんだろう
俺は高校のとき知ったけど、その段階で星さんなくなってたし
ブームも終わっていた
だから単行本も沢山出ていて一気に読めたよ

俺は、去年高校生だったけど星新一さんのボッコちゃんを
見させてもらってたよ。結構ＳＦやら不思議系が入ってて
面白かったけどな。

小説を読むのさえ、めんどくさがる俺にとって、ショートショート
というのは、なかなか読みやすいものだと思う。

ショートショートって需要あるの？賞とか。

(･∀･)ﾎｰ!!

>>55　さんの続き書きたくなっちゃったのですが、いいでしょうか？？
勝手なことをして不愉快だったら、本当にごめんなさい。

　生まれて来なかった子供へ（後編）

次の年、僕はその会社に入社し、配属が決まった。
同じ課に、なんとなく気になる女子社員がいた。
自己紹介をしたとき、彼女の名前と同じ字があるので、
イメージが被ったのかもしれない。
雰囲気もなんとなく似ている。
向こうもなんとなくだが、僕を意識しているのがわかった。
ある日、飲み会の帰り、その女子社員は僕を好きだと言って、
帰りたくないと抱きついてきた。
僕は彼女の顔が頭に浮かんだが、つい誘惑に負けて
そのまま近くのホテルへ入っていった。
部屋で女子社員の背中に手を回そうとしたとき、
女子社員は物凄く悲しそうな顔をして、
「ママのこと、愛してないの？」と言った。
なんのことかわからず、ぼーっと立っていると、意識が遠くなってきた。

目覚めると、部屋には彼女がいた。
「女の子から電話があったの。あれからずっと考えてたけど、
私たち、もう別れよう。」
言い訳することもできず、俯くと、メモが落ちていた。
「ママがかわいそう。私も消えます。さようなら、パパ。」
次の日、出勤すると、その女子社員のデスクは空だった。
女子社員を知っている者も誰もいない。
忘れ物をしているのは僕の方だったんだな。
教えてくれて、ありがとう。ごめんな。
僕は涙が止まらなかった。

なかなかイイですね

きたいあげ

ああー　ひとつの恋のために　流され星になった　ギリシャの女神のよう

ああー　アンドロメダ　私は愛する人はひとり　あなたと胸に秘めてるの

☆

成仏

書きますけど誰か見てます？

>>68
壁|Дﾞ)ﾉｼ　ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

>>69
ごめんなさい。
書いてもいいってこと？

>>70
もちろん！見てますよ〜！
期待ｼﾃﾏｰｽ

恐ろしい鬼が追いかけてくる。
身の丈は２ｍ以上、顔は狡猾、残忍、憤怒といった表情だが、
人間とはまったく違う。
私は逃げたが、足が思うように動かない。
鬼はどんどん近づいてくる。
とうとう追いつかれ、鬼の手が私の首を締め上げた。

目が覚めた。息が荒い。
寝汗が気持ち悪いので着替えようと思い薄明かりの中、立ち上がった。

あの鬼がいた。私は机の横の金属バットを取りに行った。
鬼は近づいてきた。私は鬼に金属バットを振り回した。
偶然、鬼の頭に当たった。
鬼は倒れたが恐怖心に駆られた私は、殴打し続けた。
鬼は動かなくなり私はようやく手を止めた。鬼の顔は父に似ていた。
いや、父だった。

目が覚めた。しかし、まだ夢の途中なのか確信がもてない。
外は明るくなってきた。部屋を見ても誰もいない。
どうやら本当に目が覚めたようだ。
いつもよりも早く目が覚めたのでシャワーを浴びた。
鬼の気配は感じない。やはり夢だったのだ。いやな夢だった。

朝食を食べ、少し早いが学校に向かった。
その途中、後ろから近づいてくる気配がした。
振り向くと鬼がいた。私は逃げた。
いつもは通勤の自動車や通学の自転車でいっぱいの道路には誰もいない。
まだ夢なのか。
しかし恐怖が支配している私の心は逃げることでいっぱいだった。
学校に着くと校舎ではなく野球部の部室に向かった。
あった。金属バットだ。
私は再び鬼に金属バットを振り回した。
頭に当たった鬼は倒れこみ、動かなくなった。
思い出した。父なのか？
顔を見ると鬼の恐ろしい顔だった。少し安堵した。

そう思ったのも束の間、私の背後に別の鬼が現れた。
金属バットで殴る。鬼は倒れこんだ。
この鬼も顔は鬼のままだった。

夢から覚めない。おかしい。
だが、再び鬼が出てくることを考えて私は血まみれになった、
金属バットを持ったまま教室に向かった。
教室では私の返り血を浴びた制服や金属バットを見て
異様な雰囲気になった。
だが、まだ、夢が覚めないということは鬼が出てくるということだ。
私は金属バットを離さなかった。

やがて、学校にパトカーが来た。私は逮捕された。
鬼を殺したからか？わからない。
ただ、金属バットを取られるのはいやだった。
なぜなら、まだ夢の途中だからだ。

私は、今、裁判を受けている。
私の精神状態や友人関係が争点らしい。
そんなことはどうでもいい。
いったい、いつになったらこの夢から覚めるのか？
裁判長と呼ばれる奴は鬼じゃないか。傍聴席にも鬼がいる。
もう、金属バットもない。
早くこの悪夢から抜け出したい。

----終わりです。------

徹夜明けで書いてみましたがよく考えると
誰かが書いているような気がする。

こんな夢落ちっぽい話知ってる方、
教えてください。

>>72
殺人？又は傷害事件を犯してしまう犯人の、
狂気が上手く書けててスリリングでした。
人を鬼と表現する辺り、考えさせられますね。
誰しも狡猾残忍憤怒などの面は少なからず持ち合わせているもので、
人間の本当の姿は鬼なのかもしれませんね。

面白かったです！人間の狂気は興味深いですね。

あ、でも夢の中なのか。
現実なのか夢なのか、あいまいな所がまた思わせぶりで良いなｗ

夢落ちっぽい話か〜。
昨日読んだ本は、殺人やレイプ、異常性癖をビデオに取る
アンダーグラウンドな仕事をするカメラマンが、
段々と狂気に飲み込まれてしまうという話を読みました。
少し同じ香りを感じたかも。

著：神崎京介
題名：ハッピー

良かったら呼んでみるのも良いかもしれません。

ちなみにショートショートじゃ有りませんｗ
ホラーサスペンスです。

>>1さん、ありがとうございます。
明るい話が書けたらよかったんですけど・・・。
性格と今の気分の問題かなあ。

初めて書いてみたけど書けるもんですね。
（出来はともかくとして）

次に書くとしたら星新一先生のショートショートみたいな
心が温まるような話書いてみたい。

>>1さんのショートショートも面白かった。
この板ならではのショートショート。
私の話と違って、私自身と主人公が
ダブる感じに別の怖さを感じますね。

あと、本は読まないです。
ホラー小説、苦手なんです。
読まないというより読めない。
ゴメンナサイ。

他の人のショートショート、見てみたい。

>>80でも書いたけど意外と書けるものですよ。
小学校、中学校、高校と作文の宿題をしたことの
ない私ではあれぐらいが限界だけど、他の人ならもっと
書けるはず。

>>72-74で Word １ページぐらいの分量です。
スレに書き込むために改行を多くして1ページと半分ぐらい。


さあ、書こう！

こんにちは。読みました。
面白かったです。また覗きにきます。

読みました。面白かったです。

age荒らしが来てるようなので、保守age

しょーとしょーとってなに？

短い短い

(･∀･)ﾎｰ!!

gest gest

age

こんなスレあったんだ。1さんとかまだ見てます?
何か書こうかな……というか過去に書いたの載せようかな。

ショートショートについて、私の認識している範囲。

短編よりも短い小説、掌編の事をさす。長さの定義は人それぞれだけど、
私は原稿用紙十枚以下ぐらいがショートショートだと思ってます。

ショートショート（掌編）の賞については、小説現代、コバルト
あたりがやってますね。これだけでプロになるのは厳しいと思います。

「404、ああ404、404」
「404負けるなゲイツこれにあり」
「404ブラピが言うのは506」
「404が出たから今日は404記念日」
「天高く404増える秋」
「404、404、何回見ても404」
「404良いも悪いもブラウザ次第」
「404なんてそんなに軽くいってもいいの」
「404出しながら道を説く君」
「404、七転八倒、404」
「オレが404だったとき、弟は403で兄貴は401だった」
「楠見閣下、伊号404潜の秘密任務についてお話願います」（403だッ

入院から１５ヶ月、雅志は久しぶりにグランドに戻ってきた。
雨上がりのグランド、土の匂いが懐かしい。
「俺は負けないぜ」
雅志は脇に抱えていたボールを思いっきり蹴り上げた。
「このライオンショットがあるかぎり、俺は負けない」
楕円形のボールは美しい弧を描きながらゴールへと吸い込まれていった。