中学生いますか???その3

このエントリーをはてなブックマークに追加
727(-_-)さん
解説。
まず本文を見ると、「冬休み」や「進級」の単語の前には必ず"俗に言う"という修飾語がある。
これに留意して考察すると、>>693はもともと「冬休み」「進級」といった
概念は持っていなかったと考えられる。何故か。他ならぬ>>693はヒキであったからである。
「冬休み」「進級」ともに学校に関する行事や儀礼を表す単語である。
そしてこれらは本来、ヒキの>>693には何の意味も持たない単語なのである。
では何故>>693に関さないはずのこれらの単語が文中で使用されているのか。
それはこの文中での「冬休み」「進級」の単語が、>>693の決意を固めさせた
節目の時期を表す単語として、必要だったからである。
本文を見ると「冬休み」「進級」の単語の直後には"〜から"という書き出しで
それまでとは違う決意を一新した>>693の具体的な行動がつづられている。

つまり
>>693の文中で「冬休み」や「進級」といった単語は
"単なる学校の行事" を示す単語ではなく(何故ならヒキである>>693には本来「冬休み」「進級」の概念はない)
">>693が一人、決意を固めた節目の時期" という意味を持った単語として用いられていた。

まとめると

(答)
>>693にとって「冬休み」や「進級」は
単なる世間一般の通過儀礼ではなく
ときどきで自分が決意を一新した節目の時期であったことを示唆するため。(50字)