∩___∩
| ノ ヽ
/ ● ● | クマ──!!
| ( _●_) ミ
彡、 |∪| 、`\
/ __ ヽノ /´> )
(___) / (_/
| /
| /\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
/\___
ヽ/ ̄ ̄ ̄\ノヽヘ
/:::△ u 凵@ \:::::∫クマハハハ
/:::::::/エヽ: : ::: : ミ/ _____
ミ:::::/WWVヽ::: : :/ミ /
ミ:::::::\MMノ: : ::/ ミミ< ンゲリオン
ミ::::::::::::::::::::::::::/ミミミミ \_____
ミ::::::::::::::::ミミミミミミミミミ
∩_∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´(・)`)< クマンゲリオン
( ) \_____
| | |
(__)_)
ツボにはまった
____
― ―
/ \
/ \
/ / / \ \
/ / / \ ヽ
| / / ヽ ヽ
| / / | ヽ |
| / / | | | | ヽ |
|/ / | | | | | \ |
| | / / | | | | | ヽ ヽ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|| /__ || | | | | /__ヽ ヽ | |
| | / ヽ__ | | | | /__ノ ヽ ヽ | < エサをあげなければ
| | /ヽ/|゚ o|` | | | // ´|゚ o|\ノ| ヽ | |
| | | ` ̄ | ` ̄ / | | | | クマは動かないわ。
|| | ||\ / | | | |
| || |Г 〈| ∠ | / | | \__________
| | |\ / |/ /||
| | \  ̄ ∠ / ノ
\|\| \ / |//
|\ / |
|  ̄ |
/ |
18 :
水菜:03/11/14 23:49 ID:???
∩___∩
| ノ ヽ
/ ● ● | メンサロから来たクマ──!!
| ( _●_) ミ
彡、 |∪| 、`\
/ __ ヽノ /´> )
(___) / (_/
| /
| /\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
19 :
(-_-)さん:03/11/15 20:30 ID:Yng8zidh
猫が死んだから・・・・・
・・・・・・
/\___
ヽ/ ̄ ̄ ̄\ノヽヘ
/:::△ u 凵@ \:::::∫クマハハハ
/:::::::/エヽ: : ::: : ミ/ _____
ミ:::::/WWVヽ::: : :/ミ /
ミ:::::::\MMノ: : ::/ ミミ< クマンゲリオン
ミ::::::::::::::::::::::::::/ミミミミ \_____
ミ::::::::::::::::ミミミミミミミミミ
20 :
(-_-)さん:03/11/15 21:09 ID:64z1Dju8
21 :
(-_-)さん:03/11/17 20:04 ID:QGpTjm78
∩___∩
/ ノ `──''ヽ マジかよ
/ / | ∩___∩ あいつ熊なんだって
/ (・) | / ヽ
__| ヽ(_● | ● ● |
\ |Д| | ( _●_) ミ
彡'-,,,,___ヽノ ,,-''"彡 |∪| __/`''--、
) |@ |ヽ/ ヽノ ̄ ヽ
| | ノ / ⊂) メ ヽ_,,,---
| .|@ | |_ノ ,へ / ヽ ヽノ ̄
| |_ / / | / | | ヽ_,,-''"
__|_ \\,,-'"\__/ / ,────''''''''''''''"""""""
~フ⌒ ̄ ̄ ~ヽ ヽ  ̄ ̄"""'''''''--、""''''---,,,,,,__
/  ̄''、|ノ )ヽ
___/  ̄ ̄) / |___
22 :
(-_-)さん:03/11/18 07:28 ID:tOyKzQTt
(⌒─-⌒)
( ・(,,ェ)・)
/ ( ゚∀゚) ハイ!ハイ!
/ こつつ))
((C:、. ノ
∪"U
(⌒-─⌒)
(・(ェ,,)・ )
キュンキュン! (゚∀゚ ) 丶
((⊂⊂ソ .ヽo))
. ヽ, ,,ノ
U"∪
24 :
(-_-)さん:03/11/19 23:02 ID:+8UI1uz9
クマちゃだめだ
クマちゃだめだ
クマちゃ・・・ん
アナルインパクト
∧_∧
( ・∀・)
⊂ ノつ
( ヽノ
し(_)
≡ ∧_∧ ∧_∧
≡ (# ・3・)⊃)・∀・)
≡ /ニつ / ⊂ ノつ
/ /> > ( ヽノ
(__)(_) し(_)
28 :
(-_-)さん:03/11/25 19:18 ID:ycZZWI/R
いーまかーらいーっしょにー
これかーらーいーっしょーにー
なーぐりにーゆーこーおかー
__
〈〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
∩___∩ | |
| ノ ヽ ! !
/ ● ● | /
| ( _●_) ミ/ いいよぉー いいよぉー
彡、 |∪| /
/ __ ヽノ /
(___) /
≡ ∧_∧ ∧_∧
≡ (# ・3・)⊃)・∀・)
≡ /ニつ / ⊂ ノつ
/ /> > ( ヽノ
(__)(_) し(_)
30 :
(-_-)さん:03/11/28 19:47 ID:BX/brVJe
__
〈〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
∩___∩ | |
| ノ ヽ ! !
/ > < | /
| ( _●_) ミ/ 1000クマー
彡、 |∪| /
/ __ ヽノ /
(___) /
わけわかんね
32 :
(-_-)さん:03/12/05 22:14 ID:aiS/Bvbx
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> な・・・・なんだってクマー!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
∩___∩ ∩____∩
| ノ u ヽ / u u └| ∩____∩
/ ● ● | | ● ● ヽ/ u └|
| u ( _●_) ミ 彡 (_●_ ) u |● ● ヽ
彡、 |∪| 、`\ / |∪| 彡 (_●_) u |
/ __ ヽノ /´> ) ( く ヽ ノ / u |∪| ミ
(___) / (_/ \_ ) ( く ヽ ノ ヽ
初めてスレ立てたよ! 厨房板に
ざ――ん――こ――くな
/\___
ヽ/ ̄ ̄ ̄\ノヽヘ
/:::△ u 凵@ \:::::∫クマハハハ
/:::::::/エヽ: : ::: : ミ/ _____
ミ:::::/WWVヽ::: : :/ミ /
ミ:::::::\MMノ: : ::/ ミミ< クマンゲリオン
ミ::::::::::::::::::::::::::/ミミミミ \_____
ミ::::::::::::::::ミミミミミミミミミ
このスレ何回見てもわけわからん
:::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::| く じ 君 i::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::.ゝ ま つ はノ::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::/ だ に イ:::::::::::::::::::::::::::::
::::: | な。 ゙i ::::::::::
\_ ,,-'
――--、..,ヽ__ _,,-''
:::::::,-‐、,‐、ヽ. )ノ ∩___∩
:::::_|/ 。|。ヽ|-i、 | ヽ !?
/. ` ' ● ' ニ 、 , / ● ● |
ニ __l___ノ | ( _●_) ミ
/ ̄ _ | i 彡、 |∪| 、`\
|( ̄`' )/ / ,.. / _ヽノ /´> )
`ー---―' / '(__ ) (___) / (_/
====( i)==::::/ | /
:/ ヽ:::i | /\ \
,、 ,、
. / \____/ ヽ
/ U \ 、
/ _,,.ノ゙' ~\,_ U .ヽ つ
|U~ ~''' :: :::::::| ぁわ
| 、_(O )_,: _(O )_, ::::::| あぁ
| ::< :: :::::| あぁ
ヽ /( [三] )ヽ U :::::::::::| ぁあ
ヽ :::;;;:::::::/ ぁあ
∩___∩ ヘ
| ノ ヽ ノ∪=|
/ ● ● | / =|
| ( _●_) ミ / ヽ _/
彡、 |∪| 、 |ノ /
/ __ ヽノ /
(___) /
|. / ヽ / ヽ
|. | | | │ (-_-)
ヽ | | | | (∩∩)
∩___∩
| ノ ヽ
/ ● ● |
| ( _●_) ミ クマ──!!
彡、 |∪| 、 |
/ __ ヽノ ヽ ||
(___) \ へ
|. / ヽ / ヽ ∪=|,,
|. | | | │\ =|、 _-
ヽ | | | | ヽ_/・∵
ざーんーこーくな
∩___∩ ヘ
| ノ ヽ ノ∪=|
/ ● ● | / =|
| ( _●_) ミ / ヽ _/
彡、 |∪| 、 |ノ /
/ __ ヽノ /
(___) /
|. / ヽ / ヽ
|. | | | │ (-_-)
ヽ | | | | (∩∩)
∩___∩
| ノ ヽ
/ ● ● |
| ( _●_) ミ クマ──!!
彡、 |∪| 、 |
/ __ ヽノ ヽ ||
(___) \ へ
|. / ヽ / ヽ ∪=|,,
|. | | | │\ =|、 _-
ヽ | | | | ヽ_/・∵
ンゲリオン
「――今のは……!」
聞きなれた人物の悲鳴だった。
(一体、どうなってるんだ? なんであいつが……)
だが、間違いない。いつも聞いていた、あの人物の悲鳴だった。
(だって、彼女はあいつと一緒に ――いや、まてよ)
あることが智の脳裡に閃いた。
(まさか……まさか……)
疑惑のかけらが意識の中でつながり、確信へと変わっていった。智はすべてを悟った。
(そうか そうだったのか 犯人は――)
智はアイスピックを片手に立ち上がった。声のした部屋へ。急ぎもせずに歩いていく。
なぜだか、あいつが待っているのは分かった。襖を開けた。
「あ、智ちゃん、来たんか――」
大阪が立っていた。血塗られた金属バッドを手にして。
足元には神楽が斃れていた。頭が砕かれ、脳を露出している。
「大阪――」
智は悲しげに呼びかけた。友達だったものへ。不思議と怒りはなく、哀れみさえ感じられた。
不意に誰かが後ろから智を羽交い絞めにした。
「爺ちゃん、ご苦労様。そうやって、それ始末するまで押さえとってや――」
「…………」
後ろには老人が立っていた。
「大阪――お前だったんだな、みんなを殺したのは」
「そや」
大阪が答える。いつもののんびりとした口調で。表情の無い顔には神楽を殺した返り血がこびりついていた。
「正確にいうと、私と爺ちゃんの共犯やな。ちよちゃんを殺したのは爺ちゃん、
榊ちゃんを油断させて殺したのは私や。よみちゃんもおるで〜」
大阪はあごをしゃくって右手を示す。押入れの中には暦がいた。喉をぱっくりと裂かれて、絶命している暦が。
老人の腕の中で、智がビクン、と震えた。大阪が智の目の前にまでやって来る。
「爺ちゃんがそいつ殺して、ここまで運んでくれたんや。案の定、あんたらは仲間割れ始めたな。思う壺やったで。
――どう? 智ちゃん、悔しい? 大切な友達のよみちゃん殺されて悔しい? よみちゃんとは大の仲良しやったからなぁ。
やっぱ殺されて悔しいやろ。私が憎いやろ。私を殺したいんやろ。殺しとうて殺しとうて仕方がないんやろ?
目の前によみちゃん殺した私がいるのに、何の手出しもできへん自分が悔しいやろ。 なにも出来へんでこれから殺される
バカな自分が悔しいやろが。どや、なんかいうてみい?」
「……今の私には、怒りより、あんたのことが分からない。分からないよ……」
フン、と大阪が鼻で哂った。拳を智の鼻面に叩きつける。
「ぐぶっ!」
「聞いたふうな口たたくもんやないで」
いつもの大阪の声だった。だけど、表情だけが凍てついたように消えていた。ぞっとするほど恐ろしかった。智は鼻血を流している。
「どうして――」
「どうしてか知りたいんか。せやなぁ、何も知らないまま殺されるじゃおもろないもんなぁ
――ちよちゃんの話覚えとるか? あの話には続きがあるんや」
大阪は語り始めた。
「小作人の男がおったなあ。男は村人によってたかって痛めつけられて、雪の中に放り出された。
それで、死んで、姿が消えたことになっとる。せやけど、実は、男は生きとったんや。重症を負い、
凍死しかけてもおったが、それでも生きとった。よほど死にとうなかったんやなぁ。酷い傷やった。
よってたかってかたわにされてもうたんや。それでも生き延びたんや。執念やなぁ。そうして、
村から逃げ延びて、西のほうで残りの人生を苦しみのどん底の裡に過ごしたんや。――それが私の祖父ちゃんや」
吹雪が轟いた。
「なぜわたしたちを――」
「まだ分からへんか。あんたがたはなぁ、この家に縁のある人間なんよ」
「私たちが――?」
「せや。美浜家のちよちゃんは言うに及ばす、よみちゃん、神楽ちゃん、榊ちゃん、
それに智ちゃん あんたや。みんな先祖はこの村出身なんよ。美浜家の下男だったり、
小作人だったり、疫病と終戦のどさくさでバラバラになってもうて、分からへんようになったけど、そういう接点があったんや」
智は静かに聞いていた。やがて、悲しげに口を開く。
「だけど、それは大昔のことじゃないか。それなのに、まだそんな昔のことで――」
「まだそんなことで、やと? 言うにことかいてまだそんなことで、やと?」
いきなり、大阪が智の襟首を締め上げる。のどが潰れるくらい強く。
「ぐぶっ、ううっ……」
「――なあ、あんたこの部屋が何の部屋か知っとるか?」
「……?」
「この部屋は例の娘が死んだ部屋なんや――」
雪の底が震えたような気がした。
「ちよちゃんの話、あれには嘘がある。娘は気を病んで死んだんやない」
大阪が言葉を続けた。
「娘は、無理やり堕胎させられて、それがもとで死んだんや。祖父ちゃんの子をな」
「……!!」
「なあ、智ちゃん。この部屋、何かがあるようにみえんか?
隅の方の暗い陰で、何かが凝っとるようにみえんか?」
大阪はすっと目を細める。闇の底を見通すように。
「思い出せば、哀れな人やったで、祖父ちゃんは。死ぬ最後の瞬間まで恨み言をいうとった。
呪っとったんや、あんたらをな。ほんまに、つまらん人生やったで。ずっと、呪い続けて、それだけでなぁ」
大阪は懐から刃物を取り出した。刃渡りの長い刃物が、金属のこすれる音をたてて鞘からぬき払われる。
「あんたを殺せば、これで復讐も完了や。正直、こんなに早うチャンスが巡ってくるなんて思わんかったで。ほなな――」
「お、大阪! あ、あたしたち友達だよね? 友達だよね!?」
智が必死になって叫ぶ。懇願するように、目を潤めて大阪をみるが……。
「!! やめっ……」
大阪は智の腹に刃物を突きたてた。
「ひぎい! 痛い! 痛い! 痛いィ! やめて、刺さってるぅ! ほんとに刺さってるぅ! やめてぇ!!」
老人が後ろから声を掛ける。
「歩、そりゃあ骨にあたっとるんだ。もっとドスこねんかい」
「ほいな」
「ぶぐおおおっ! へぶおおおっ!」
智は狂ったように暴れるが、後ろからしっかり押さえられて動けない。
やがて、友の体はビクンビクンと痙攣しはじめた。それがしだいしだい弱弱しくなっていく。
やがて……
「――死んだで」
老人が智の体を離す。支えを失った死体は力が抜けたように畳の上に倒れ伏した。
「爺ちゃん、協力ありがとうな。祖父ちゃんの友達だったあんたが手伝うてくれへんかったら、ここまでうまくいかへんかったわ」
「なに、あいつとは深い付き合いだったからな。あの日、死にかけたあいつを助けたのも儂だった」
老人がつぶやくようにいく。
「歩、ドスかせ」
「はい」
大阪が刃物を手渡す。老人に背を向ける。
「ほんまけったくそ悪いバカやったで、こいつ」
大阪は智の死体の顔面を蹴っ飛ばした。
「それじゃ、さっさと死体片付けよか。バラバラにして、まとめて火にでもくべて――」
後ろを向いた大阪の背中に誰かがぶつかった。みると、老人が体ごとぶちあたってきていた。
「あれ?」
ゴフッ、と大阪は血を吐いた。老人が持っている刃物は大阪の背中から突き刺さって、内臓にまで達していた。
「なんで……?」
言葉とともに、口から血が溢れてくる。
「儂はな、あいつも憎んでいたんだよ」
老人が再びつぶやくようにいう。
「なぜなら、儂もあの娘に惚れていたからだ。あんな奴に惚れさえしなければ死ぬことも無かったあの娘をな。
あの日、あいつを助けたのは、かたわのまま生きながらえさせて苦しませてやりたかったからなんだよ」
大阪の体は刃物から抜けると、何度か痙攣しながら畳の上に転がった。智の死体の横のちょうど横に。
それを見やると、老人は猛吹雪の中、どこかへと消えていった。暗い、雪の底に。
……やがて冬が終わり、厚い雪の底が解き放たれたとき、女子高生たち六人は遺体で発見された。
六人の間には互いに殺しあった痕跡が見受けられた。遺体は損傷し、激しく腐敗していたが、一人の遺体からは、
はっきりとが確認できたという。――涙の、痕跡が。
∩___∩
| ノ ヽ
/ ● ● | クマ──!!
| ( _●_) ミ
彡、 |∪| 、`\
/ __ ヽノ /´> )
(___) / (_/
| /
| /\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
ズルズル
/⌒ ̄ \ ∩___∩ ヽヽ
 ̄ ̄ ● \ |ノ ,,.ノ ヽ
__ _)/ ● ● | ンゲリオン
く | ( _●_) ミ
―――ヽ二二\彡、_ _ |∪| 、`\_
ヽ(__ゞ)ヽノ / ヽ_ ゞ) ))
\ ̄\ / ̄/
/l \ \ / / lヽ
| ヽ ヽ | | / / |
\ ` ‐ヽ ヽ ● ● / / ‐ /
\ __ l | ||___|| / l __ /
\ \ / \/
/\| 人__人 |/\
//\| |∪| |/\\ カニ。
//\| ヽノ |/\\ 去年までクマだった。
/ /\_____/\ \ マジおすすめ。
/ __ /´> )
(___) / (_/
| /
| /\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
∩___∩
|ノ ⌒ ⌒ヽ チャッチャマンボ♪
/ ● ● |
| ( _●_) ミ
彡、 |∪| 、` ̄ ̄ヽ
/ __ ヽノ Y ̄) |
(___) Y_ノ
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| / ) )
∪ ( \
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|ノ ⌒ ⌒ヽ チャチャマンボ♪
/ ● ● |
| ( _●_) ミ
/彡、 |∪| ミ
( (/ ヽノ_ |
ヽ/ (___ノ
| /
/ /\ |
( ( ヽ |
/ ) ∪
(_/
「待ってください」
振り返ると、ちよが駆けつけていた。膝に手を突き、荒い息を吐きながら、榊を見上げた。
「どうして、どうしてですか? どうして何も言わずに言ってしまうんですか!?」
「…………」
「先生から榊さんが学校をやめるって聞いて、どこかへ働きにいくんだって……
どうしてなんですか? どうして、私たちに何も知らせずにいってしまうんですか!?」
「ちょちゃん」
榊は静かに首を振り、ちよに諭すように言った。
「大した事じゃない。いつでも、また、会えるさ」
心にもないことを。
「――もう、時間なんだ。さよなら、ちよちゃん」
榊が背を向ける。
「行かないでください!!」
ちよは泣いていた。ポロポロと、大粒の涙をこぼして泣いていた。
「あなたまでそんな遠くに行かないでください!!」
榊は体をビクン、と振るわせた。しかし、もう振り向くことはなかった。
長い黒髪を揺らしながら、榊は歩み去って行った。
――それがちよと榊の、今生の分かれとなった。
「――来たか。行こう」
榊は黙ってその男の背中に従う。
ふと、上着のポケットに違和感を感じた。そこには、ねここねこのぬいぐるみが入ってあった。
――あの日、神楽の地獄が始まったあの日、神楽の誘いを断って、買いに出かけたぬいぐるみが。
「おい、どうした。行くぞ」
榊はぐしゃっとぬいぐるみを握りつぶした
(フフ、あたしには、もう――)
ねここねこが乾いたアスファルトの上に転がった。
――それから、三年が過ぎた。
「待ってください!」
振り返ると、ちよが駆けつけていた。膝に手を突き、荒い息を吐きながら、榊を見上げた。
「どうして、どうしてですか? どうして何も言わずに言ってしまうんですか?」
「…………」
「先生から榊さんが学校をやめるって聞いて、どこかへ働きにいくんだって……
どうしてなんですか? どうして、私たちに何も知らせずにいってしまうんですか!?」
「ちょちゃん」
榊は静かに首を振り、ちよに諭すように言った。
「大した事じゃない。いつでも、また、会えるさ」
心にもないことを。
「――もう、時間なんだ。さよなら、ちよちゃん」
榊が背を向ける。
「行かないでください!!」
ちよは泣いていた。ポロポロと、大粒の涙をこぼして泣いていた。
「あなたまでそんな遠くに行かないでください!!」
榊は体をビクン、と振るわせた。しかし、もう振り向くことはなかった。
長い黒髪を揺らしながら、榊は歩み去って行った。
――それがちよと榊の、今生の分かれとなった。
「――来たか。行こう」
榊は黙ってその男の背中に従う。
ふと、上着のポケットに違和感を感じた。そこには、ねここねこのぬいぐるみが入ってあった。
あの日、神楽の地獄が始まったあの日、神楽の誘いを断って、買いに出かけたぬいぐるみが――
「おい、どうした。行くぞ」
榊はぐしゃっとぬいぐるみを握りつぶした
(フフ、あたしには、もう――)
ねここねこが乾いたアスファルトの上に転がった。
「待ってください!」
振り返ると、ちよが駆けつけていた。膝に手を突き、荒い息を吐きながら、榊を見上げた。
「どうして、どうしてですか? どうして何も言わずに言ってしまうんですか?」
「…………」
「先生から榊さんが学校をやめるって聞いて、どこかへ働きにいくんだって……
どうしてなんですか? どうして、私たちに何も知らせずにいってしまうんですか!?」
「ちよちゃん」
榊は静かに首を振り、ちよに諭すように言った。
「大した事じゃない。いつでも、また、会えるさ」
心にもないことを。
「――もう、時間なんだ。さよなら、ちよちゃん」
榊が背を向ける。
「行かないでください!!」
ちよは泣いていた。ポロポロと、大粒の涙をこぼして泣いていた。
「あなたまでそんな遠くに行かないでください!!」
榊は体をビクン、と振るわせた。しかし、もう振り向くことはなかった。
長い黒髪を揺らしながら、榊は歩み去って行った。
――それがちよと榊の、今生の分かれとなった。
「――来たか。行こう」
榊は黙ってその男の背中に従う。
ふと、上着のポケットに違和感を感じた。そこには、ねここねこのぬいぐるみが入ってあった。
あの日、神楽の地獄が始まったあの日、神楽の誘いを断って、買いに出かけたぬいぐるみが――
「おい、どうした。行くぞ」
榊はぐしゃっとぬいぐるみを握りつぶした
(フフ、あたしには、もう――)
ねここねこが乾いたアスファルトの上に転がった。
<終>
「待ってください!」
振り返ると、ちよが駆けつけていた。膝に手を突き、荒い息を吐きながら、榊を見上げた。
「どうして、どうしてですか? どうして何も言わずに言ってしまうんですか?」
「…………」
「先生から榊さんが学校をやめるって聞いて、どこかへ働きにいくんだって……
どうしてなんですか? どうして、私たちに何も知らせずにいってしまうんですか!?」
「ちよちゃん」
榊は静かに首を振り、ちよに諭すように言った。
「大した事じゃない。いつでも、また、会えるさ」
心にもないことを。
「――もう、時間なんだ。さよなら、ちよちゃん」
榊が背を向ける。
「行かないでください!!」
ちよは泣いていた。ポロポロと、大粒の涙をこぼして泣いていた。
「あなたまでそんな遠くに行かないでください!!」
榊は体をビクン、と振るわせた。しかし、もう振り向くことはなかった。
長い黒髪を揺らしながら、榊は歩み去って行った。
――それがちよと榊の、今生の別れとなった。
「――来たか。行こう」
榊は黙ってその男の背中に従う。
ふと、上着のポケットに違和感を感じた。そこには、ねここねこのぬいぐるみが入ってあった。
あの日、神楽の地獄が始まったあの日、神楽の誘いを断って、買いに出かけたぬいぐるみが――
「おい、どうした。行くぞ」
榊はぐしゃっとぬいぐるみを握りつぶした
(フフ、あたしには、もう――)
ねここねこが乾いたアスファルトの上に転がった。
<終>
「待ってください!」
振り返ると、ちよが駆けつけていた。膝に手を突き、荒い息を吐きながら、榊を見上げた。
「どうして、どうしてですか? どうして何も言わずに言ってしまうんですか?」
「…………」
「先生から榊さんが学校をやめるって聞いて、どこかへ働きにいくんだって……
どうしてなんですか? どうして、私たちに何も知らせずにいってしまうんですか!?」
「ちよちゃん」
榊は静かに首を振り、ちよに諭すように言った。
「大した事じゃない。いつでも、また、会えるさ」
心にもないことを。
「――もう、時間なんだ。さよなら、ちよちゃん」
榊が背を向ける。
「行かないでください!!」
ちよは泣いていた。ポロポロと、大粒の涙をこぼして泣いていた。
「あなたまでそんな遠くに行かないでください!!」
榊は体をビクン、と振るわせた。しかし、もう振り向くことはなかった。
長い黒髪を揺らしながら、榊は歩み去って行った。
――それがちよと榊の、今生の別れとなった。
「――来たか。行こう」
榊は黙ってその男の背中に従う。
ふと、上着のポケットに違和感を感じた。そこには、ねここねこのぬいぐるみが入ってあった。
――あの日、神楽の地獄が始まったあの日、神楽の誘いを断って、買いに出かけたぬいぐるみが。
「おい、どうした。行くぞ」
榊はぐしゃっとぬいぐるみを握りつぶした
(フフ、あたしには、もう――)
ねここねこが乾いたアスファルトの上に転がった。
<終>
(\___/)
( ̄l▼  ̄)
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(・∀・)ホー!!