【文字数は】ゼロサムゲームⅡ【控えめに】

ヌルー、たてとくよ。

あとは、書きこんだり、さぼったり、適当によろ。

最初の1000いったの？おれの中でﾇﾙｰは快挙ですよ。

う、うう・・・
>>1さん有り難う。

前スレではさしたる成果も挙げられずむしろより悲惨な方向に転落していったザマ。
せめて次スレでは私の脱ヒキへの闘争が記録できればいいのだが、それもぁゃしぃｗ
確信的ヒキコモリの所業も自身の進退すら思うままにならず奈落の底へと突き進む状態に。
碌にバイトもせず（例外は月に数回あるかないかの便利屋の助っ人）中一の妹には
連日のように辛辣な言葉で詰られ精神の状態も最悪の基調になりつつある、最早寸分の狂いもなく
絶望一色の世界に没落していく、危機感も思考停止の脳機能の為に発生せずこのまま三十代に
なったら国家に養われて平日はまったりデイケアや作業所で薄ら気味悪い日常になりかねない。
そんな私でも最近になって天啓とも解釈できるチャンスの片鱗を多く目撃するに至った。
教会の友人が突然私の家に押し掛けて世間の風を吹き込み、脳機能は関係性という根本的なファクターに
触発されてゆっくりと起動しだす、結果日曜には礼拝に通えるようにもなった。気になる異性を設定して
彼女と仲間達と過す時間を期待できるようになれただけでも進歩ではなかろうか。
しかし平日は全くの外出も果たせず、対人恐怖に醜形恐怖、慢性的鬱状態で個室に閉じこもり
内的世界に浸り読書によって将来的な展望を占いまた誇大妄想に明け暮れる。社会運動に参画し
組織の運営と方針に関与する私は濃密な関係性と信頼に忙殺されるだろうか、己がドイツ参謀本部の
如き機関におけるスタッフ・参謀の役割を果たし数日徹夜して疲労感でフラフラになりながらも
仲間と自虐的なジョークでからかい合いまた励ましあえるのではないだろうか、そう村上龍の
『愛と幻想のファシズム』に登場する狩猟社の一員、司馬僚太郎の『坂の上の雲』に登場する参謀の
一員、大いなる幻想の共同体と愛国心や使命感に燃えて死に物狂いで働く自分の姿・・・

全ての発端は高校時分の吹奏楽部内ポリティクスの敗北への怨念にあるわけだ。何度も数年前の
状況・事件を想起して隠された意図や駒のような人々の動き、己の無知という罪悪が災いした
敗北の数々。或る時は新聞配達をしながら、或る時は外出中のパニックによりトイレの個室に逃げ込んだ時、
或る時は吹奏楽部時代の私の築いた交遊関係→「遺産」の一部と接触した時に、様々な思い出が
フラッシュバックし己が何故かくなる敗北を喫したのか研究・考察するのだ。そう、ナポレオンに敗れた
要因をマイセンバッハ、シャルンホルスト、クラウゼヴィッツが徹底的に分析研究した時の執念に
通じる物があるかもしれない。私は私という人間の復権と反撃を望んでいるのだ・・・
Ｓ先輩という美しい女性が一学年上の部活の先輩としていた。一時期は衆目も認める仲睦まじい
「姉弟」としての関係にあった、Ｓ先輩も私のことが一番好きだと逝ってくれたし私自身も彼女に
幼い頃より夢想と半ば確信を持って存在を探求していた「生き別れの姉」を投影できた。
しかし愚鈍な私の知らない所で謀略は動き、優秀な学年のリーダー的人物→Ｋの策謀により、
私は別の女性を掴まされ驚嘆した、その間隙を突いてＫの友人で私の同僚であったＡがＳ先輩の
心を掴んだ。その事実を私は遠征先の旅館でＡから告げられ、また一番最後にようやく知ったという
自身のあまりにも能天気で愚かな精神に絶望し、一人声を殺して泣いた。以後、微妙にＳ先輩との
距離は離れて行くのだった。私がＳ先輩に固執した原因は告白をしてキチンと捕まえて「姉弟」関係の
永続を果たすべきであったからだと、今までは思っていた。だがどうやらそれは一側面に過ぎないようだ。
私が最も悲しむ理由は己の分身を喪失した痛みだけではなく、その当時の自分が最もこの生涯に渡って
輝いていたからであった、ヒキコモリ生活の現在から省みた回想であるからして相当美化されているだろうが、
ともかく私はあの時代の自分の光り輝く自己の精神に絶え間なく望郷の念を抱くのである。
些細な事件は大局的敗北のサイン。私は完全に敗北しヒキコモリになってようやく敗退の原因を知ったのだ。

Ｓ先輩が引退した辺りから私は不登校を続けるようになった。Ｓ先輩がＡの女として
変質してゆき、遠征先の一室で二人がセックスをした後にようやくこの関係に気づいた
哀れな自分と、女としての本質を見せ始めたＳ先輩との仲は以前とは比べ物にはならないものの、
それでもある程度の親密さを維持していた。だがそれもＡにフラれたＳ先輩の私としては
観るに耐えない醜態の連続、Ａに縋りつくようなＳ先輩に「姉貴」としての幻影は揺らいだ。
Ｓ先輩が卒業し私が三年に辛うじて（単位数の少なさは校内で強大な権力を保持する顧問の
ごり押しでカバー）進級し、身勝手にも同僚や女友達に反対を連呼される中で退部届を出した。
それからの毎日は空虚で味気の無いものだった、退部してから己がどれほど部活に精神を
傾けていたかが理解できた、元々コミュニケーションスキルは高くはなかった、おかげで部活外では
一握りの僅かな友人しかおらず、勉学にも興味が持てず不登校を本格化させた。カウンセリングにも
この頃から通いだし、それは今に至る。鬱病の診断は一種の徳政令だった、ようやくポリティクスが
見え始めた私はエクスキューズの意味も含めてこの情報を最も効率良く広め得る部員に伝えた。
部活に並々ならぬ未練を引きずったまんまの私がある意味で暴露したことになる。友人は急激に減った、
元々全国レベルの部活であるからして忙しく、かつての盟友も離れていった。卒業する先輩が紹介してくれた
後輩の女の子に冷たくあしらい断った自分を憎んだ。精神のハードルが落ちて行く、プライドが失墜する。
久々に登校し学校祭で前々から病んだ私を心配して先生に尋ねていたと言う同級生に告白されたが、
冷たく笑って断った。最早全てが終ったのだ、もう学校も辞めようと決めていた。以前に私に好意を盛ってくれた
先輩をデートに誘って花火大会を観たが、それっきり連絡する気にはなれなかった。堕落を望んだ。病んだ私に
何故か惹かれるのかクラスメイトが色々親切にしてくれるのが鬱陶しかった。もう終ったのだから。
私の中で一度世界が終焉した、高校三年の夏に高校を中退、以後私は個室に閉じこもり闇を愛した。
ただ、何度も去来する過去の亡霊に悩まされ、戻れるモノならば戻りたいと心中で叫んだ。溶暗。

それからほぼ一年間は俗に云う所の「真性ヒキコモリ」だった。部屋から出ずに
ひたすら過去の記憶に縋り鬱病に悩まされていた。何故敗北したのか？何故人生が
終ったのだろうか？どこから間違ったのか？
同時期に森政権に触発され政治に関心を抱く。『坂の上の雲』と『愛と幻想のファシズム』の
二冊が政治思考に意欲を向けさせ、愛国心が虚栄心と連携し不安で矮小な自分を包み込み
癒してくれることを知った。石原慎太郎に理想的な父性像を重ね、国家を最上の父親として捉えた。
社会学に傾倒し、より実践的な手法で過去の軌跡を分析しデータ化することを覚えた。
やがて再考することによって次々と浮かび上がる真相に熱中した。部活内ポリティクスに破れた事実を
この有り余る時間を費やして解読することにしたのだ。相まって、組織への帰属願望は高まり、
国政への参画という誇大妄想に捕り付かれた次第。社会学、政治に対する飽くなき知的欲求はこの
高校時分の楽部内ポリティクス敗因に由来する、両者は密接に結びつき私の中で世界観を構築する。
もう一度やり直そう、放棄し逃避した地点に戻って遣り残したことを遂行しようと願った。
それが最上のアイデンティティーの構築であり癒しでもあったわけだ。

18歳で大検を取得したが、その後に大学進学の為の予備校には通えなかった。
冬にバイク免許教習所に通うが、対人関係の重圧に耐えられず挫折した。
数ヶ月に一回は「遺産」に基づき会って外に連れ出してくれる友人はいた。
19歳で大学進学を本格的に決心し、新聞配達から始め脱ヒキを本気で目指した。
春からは予備校に通うものの数日で挫折した。教室に入り若者と過すだけで
腹痛に冷や汗が止まらず、身体が拒絶反応を示した。この頃から友人関係が徐々に
復活、部活時代の友人とも会ったりするようになる。夏からはスーパーでバイト、
新聞配達、予備校との掛け持ちで死に物狂いで働いた。目的は某スレの固定と同様、
異性を求めての行為。村上龍理論の正しさを実践してみせた。だが対人関係でこのバイトも
二ヶ月で挫折した。程なく新聞配達も止める。秋頃に本格的に教会に出向くようになり、
新たな友人を獲得した。また教会の知人の世話で便利屋のバイトもたまにやる。冬になり、
二回合コンした。二回目で彼女をゲット。自分に自信がついた、大学進学は挫折したが脱ヒキは
できたのだと希望に湧いた。しかしヒキ体質が早々改善できるわけもなく、まともに彼女の
誘いに乗ることも出来ずに結果的に三ヶ月でフラれた。以来、本格的にヒキコモリ生活を再開。
今年の中頃にはデイケアを足掛かりにしようともがいたがそれすら挫折。何をやっても敗北する。
そして夏ごろから確信的ヒキコモリになる。最悪の方向ばかり進む己の内的世界は暗く澱む。

有言実行

元カノと先日久々に会食を共にする機会を得た。クリスマスも近いので期する事でもあえうのかと
少し期待したけど、そうでも無かったみたいだ。三時間程色々話した。髪の毛を茶髪から黒髪に
変えていたなぁ。彼氏はいないらしい。看護学校に通っていて忙しいようだ。実習が無かったら
クリスマスに会ってくれると云ったが、あまり期待するべきではないわね。
私がキリスト教徒だと知っているので創価学会信者である彼女と少し問答を繰り返した。
信仰して救われないのならば教会に逝く意味がないのでは？と問われて創価学会の集会に
一緒に逝く約束をした。私の方はいつまでも未練があるようだ、情けない。
彼女と会う前の半時間、私は待ち合わせの近くのトイレで湧き上がるパニックを堪えるのに
懸命だった。対人恐怖に醜形恐怖、こんな調子は新しい彼女ができてもすぐに破局するだろうな。
それでも何かの転機が起きるのを期待してクスリを服用してなんとか時間を乗り越えた。
疲労感ばかり溜まった一日だった。

ミルトンの失楽園だ・・・

ああ幸福より変じたる悲惨。これが輝かしき新世界のなれのはてか。
近頃まで、かの栄光のなかにあって栄光であった私のはてか。
今や祝福されたものゆえにのろわれ、神のみ顔より姿を隠す。
あの方を観ることは、あの頃幸福の最大の高みであったのに。
もしもこの私で、この悲惨がはてるなら、悲惨を受けて、自分自身の功罪に耐えよう。
しかし、これは何もならない。

ttp://www.lang.nagoya-u.ac.jp/~ssuzuki/Milton/Translation_Paradise_Lost.htm

ageる

自スレ欲しい

暇だしホームページ作ってるヒキ 3.html
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/hikky/1057485329/