1 :
sks ◆2rKzobetks :
心地よい苦痛を味わおうじゃないか。
 ̄|_|○
2gey
3get
5 :
エレファンフェッド:03/10/09 23:50 ID:KXTeiNB1
全身包茎みたいな妖精の谷に行って、何すんだ?
オナニーすんのか?
6 :
エレファンフェッド:03/10/09 23:50 ID:KXTeiNB1
俺も混ぜろ
こっちむいて
冬眠させろ
「心地よい痛みというべきか・・・」
11 :
240:03/10/10 00:58 ID:???
ミィを犯し隊
38でみろ!
d
逃げよう
あ
わたしも〜
一緒に行こう
ヒキは生活保護で一生安泰の巻
(用意しとく物)
頭の病院で障害手帳を貰う
俺ミィやるから
おまえゲイじゃん
なによ誰もこないじゃないの〜〜
スナフキンには未だに憧れるな。
ずっと一つの所に留まってるから、ああいう風に自由に生きられる人に憧れるんだろう。
俺にょろにょろ
誰かスニフやってちょうだい
25 :
名無しさん:03/10/22 15:06 ID:rcqHQZVx
結局、ニョロニョロって生き物は何なの?
スナフキンってよーわ浮浪者なのでわ?
26 :
(-_-)さん:03/10/22 15:09 ID:XtVNPpXW
2
1
28 :
(*´・ω・`*)ヌルー ◆kXn47FN4zU :03/10/22 18:31 ID:wMYiepRF
核戦争後の世界を描いたシュールな童話と解釈しておりますが。
隕石が落ちるハナシなんか、よかったねぇ。
彗星よ
>>25 ふふふ浮浪者ちゃうわ!吟遊詩人と呼べ!!
スナフキンが一定の場所にとどまらないのは、ただ単に作者の都合です
(・∀・)ホー!!
ムーミンのAAもとむ
スナフキンのようになりたひ
∧ ∧
|1/ |1/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ ⌒ ⌒ |
| -=・=- -=・=- |
/ |
/ |
{ |
ヽ、 ノ |
``ー――‐''" |
ムーミンがこのスレに疑問を抱いたようです
37 :
(-_-)さん:03/11/14 22:00 ID:f5d4xa00
38 :
(*´・ω・`*)ヌルー ◆kXn47FN4zU :03/11/14 22:15 ID:IJ/g/Z4Y
原作は面白いよねw
スティーブン=キングげんさく というしんぴ
40 :
(-_-)さん:03/11/14 23:00 ID:miZZybM9
原作の評価高いよね
買っただけで読んでないけど
フフフ…
43 :
(-_-)さん:03/11/25 05:02 ID:9Uk8iSIG
ムー民にはまる今日この頃
「ようやくついたみたいだな」
「すげーっ! 一面真っ白だよ」
「この辺りは雪が数メートル積もることもあるそうですよ」
ワゴンが停まり、一同は真っ白い大地に降りたった。雪が靴のそこで押し固められて音をたてた。目の前には大きな屋敷が雪にうずもれて佇んでいた。
古い、わらぶき屋根の木造建築である。伝統的な平屋造りだが、敷地が広く屋敷自体も巨大で、その200年に渡る絶対的地位を象徴するようであった。
「今日はとりあえず一泊して、スキーは明日からにしましょう」
「賛成」
「開きましたよ〜」
「うわっ、めっちゃ広いな〜」
戸口から衝立の向こうに廊下が延々と伸びているのが見えた。
途中の部屋、さらに横の通路が何箇所も十字に交わって、遥か奥まで続いている。
智、暦、大阪、榊、神楽の四人は冬休みを利用して北陸にあるちよの別荘に遊びに来ていた。
「ほんとに、全部使っていいのか」
「はい。今は管理人のおじいさんが住んでるだけですから」
「かくれんぼできるぜ、かくれんぼ!」
「お前は子供だな」
「何を〜! あんたの瞳はもう子供のころの輝きを失っちまってんだよ〜」
「まったく、何いってんだか」
「ねえ、そのおじいさんは?」
屋敷には誰もいないようだった。
「迎えに出てくるはずなんですけど……」
背後で物音がした。
「うわっ!」
一同は声を上げた。驚きというよりは、不気味さやおぞましさ、
そして恐怖を感じてのことだった。後ろにはいつのまにか老人が立っていた。
「……ようやく来たか」
それだけいうと、老人は玄関から上がっていった。一同は顔を見合わせていたが、やがておずおずと老人の後を追って屋敷にあがっていく。
醜怪な老人だった。不恰好なほど大きな鼻が顔の真ん中に乗っかっているが、あばただらけで汚らしく、全体的にしわがれた顔に三白眼が小さな裂け目から覗かしていた。
「部屋の見取りはさっき言った通りだ。わしはこの部屋にいる。あんたらはどの部屋でも自由に使ってくれ」
そういうと、襖をあけて中の一室に消えて入った。一同の間をややしらけた雰囲気が包み込んだ。
「――今の人が?」
「はい。近所の農家の人で、今は畑仕事をやめて、住み込みで屋敷の管理をしてるんです」
「なんか気色悪い人やな〜」
「確かに。ちょっと気持ち悪かった」
「そんなことより、はやく荷物運ぼうぜ」
気を取り直して、めいめいが手荷物を提げて屋敷を歩きまわる。
部屋数は一同の人数の十倍はある。それぞれ好きな場所に陣取った後、いろりのある部屋に戻ってきた。
「……ようやく来たか」
それだけいうと、老人は玄関から上がっていった。一同は顔を見合わせていたが、やがておずおずと老人の後を追って屋敷にあがっていく。
醜怪な老人だった。不恰好なほど大きな鼻が顔の真ん中に乗っかっているが、あばただらけで汚らしく、
全体的にしわがれた顔に三白眼が小さな裂け目から外を覗いていた。
「部屋の見取りはさっき言った通りだ。わしはこの部屋にいる。あんたらはどの部屋でも自由に使ってくれ」
そういうと、襖をあけて中の一室に消えて入った。一同の間をややしらけた雰囲気が包み込んだ。
「――今の人が?」
「はい。近所の農家の人で、今は畑仕事をやめて、住み込みで屋敷の管理をしてるんです」
「なんか気色悪い人やな〜」
「確かに。ちょっと気持ち悪かった」
「そんなことより、はやく荷物運ぼうぜ」
気を取り直して、めいめいが手荷物を提げて屋敷を歩きまわる。
部屋数は一同の人数の十倍はある。それぞれ好きな場所に陣取った後、いろりのある部屋に戻ってきた。
「わ〜っ、いろりだよ! 私はじめてみる」
「私も」
「今日はお鍋ですよ〜」
「うおおっ! カニだカニ!」
「今夜はごちそうだな」
「あんたは北海道で喰ってきただろ。喰うなよ」
「何いってんだよ!」
「よし、榊、どっちがたくさん食べるか競争だ!」
「……食べ物はゆっくり噛んでたべなきゃだめだ」
「いっただきまーす!」
「あ〜喰った喰った」
一同は食事を終えると、いろりを囲んでとりとめもない話に花を咲かせた。
友達同士、一緒に泊りがけで遊びに来たときの楽しみだった。
「わ〜っ、いろりだよ! 私はじめてみる」
「私も」
「今日はお鍋ですよ〜」
「うおおっ! カニだカニ!」
「今夜はごちそうだな」
「あんたは北海道で喰ってきただろ。喰うなよ」
「何いってんだよ!」
「よし、榊、どっちがたくさん食べるか競争だ!」
「食べ物はゆっくり噛んでたべなきゃだめだ」
「いっただきまーす!」
「あ〜喰った喰った」
一同は食事を終えると、いろりを囲んでとりとめもない話に花を咲かせた。
友達同士、一緒に泊りがけで遊びに来たときの楽しみだった。
「わ〜っ、いろりだよ! 私はじめてみる」
「私も」
「今日はお鍋ですよ〜」
「うおおっ! カニだカニ!」
「今夜はごちそうだな」
「あんたは北海道で喰ってきただろ。喰うなよ」
「何いってんだよ!」
「よし、榊、どっちがたくさん食べるか競争だ!」
「…食べ物はゆっくり噛んでたべなきゃだめだ」
「いっただきまーす!」
「あ〜喰った喰った」
一同は食事を終えると、いろりを囲んでとりとめもない話に花を咲かせた。
友達同士、一緒に泊りがけで遊びに来たときの楽しみだった。
「あ〜喰った喰った」
一同は食事を終えると、いろりを囲んでとりとめもない話に花を咲かせた。
友達同士、一緒に泊りがけで遊びに来たときの楽しみだった。
「それにしても、ちよちゃん家がこんな山奥に、こんなでかい別荘持ってるなんてな〜」
「確かに。別荘というか屋敷だぞ」
「ここは、もともとお祖父ちゃんが住んでた家なんですよ」
ちよが語り始めた。
「うちは、もともとここら辺の庄屋さんだったそうです。それがお祖父ちゃんの
ときから東京で事業をはじめて、今はここにはこの屋敷が残っているだけだそうです」
「へー、そうだったのか」
「そういえば、私のお祖父さんもここら辺り出身だって」
「神楽が?」
「じゃあ、案外親戚同士だったりして」
「別にそんなんじゃないよ」
「……吹雪いてきたな」
不意に、一人がぽつりと漏らした。先ほどからゴー、ゴーという吹雪の音がどんどん大きくなってくる。
たまに、吹き抜けになった高い天上が、ギシッ、と軋む音をあげた。
「あ〜喰った喰った」
一同は食事を終えると、いろりを囲んでとりとめもない話に花を咲かせた。
友達同士、一緒に泊りがけで遊びに来たときの楽しみだった。
「それにしても、ちよちゃん家がこんな山奥に、こんなでかい別荘持ってるなんてな〜」
「確かに。別荘というか屋敷だぞ」
「ここは、もともとお祖父ちゃんが住んでた家なんですよ」
ちよが語り始めた。
「うちは、もともとここら辺の庄屋さんだったそうです。それがお祖父ちゃんのときから東京で事業をはじめて、今はここにはこの屋敷が残っているだけだそうです」
「へー、そうだったのか」
「そういえば、私のお祖父さんもここら辺り出身だって」
「神楽が?」
「じゃあ、案外親戚同士だったりして」
「別にそんなんじゃないよ」
「……吹雪いてきたな」
不意に、一人がぽつりと漏らした。先ほどからゴー、ゴーという吹雪の音がどんどん大きくなってくる。
たまに、吹き抜けになった高い天上が、ギシッ、と軋む音をあげた。
「もしかして、寒波がきてるんじゃ」
「天気予報だと大丈夫だといってたけどな〜」
「山の天気は移り変わりやすいんだよ」
「――こんな晩は出るかもしれんな」
突然、声がした。
「うわっ!」
みると、管理人の老人がいつの間にか立ちつくしていた。
「な、なんですか?」
「なんですかとはあるまい。わしもいろりに当たらせてくれよ」
「……」
老人はいろりばたに腰を下ろした。
「あのぅ、さっき出るとかいってましたよね。なんなんですか、それ?」
気まずさに耐えかねたのか、神楽が老人に尋ねた。
「このあたりの伝説だ」
老人はそれだけいうと、それっきり黙りこくっていた。
やがて立ち上がると、そのまま去っていった。
「……なんだったんだ、あれ?」
「ねぇ、ちよちゃん知ってる? その伝説とかいうの?」
「……ええ」
「なぁ、ちよちゃん、教えてくれよ。 その話が気になるんだ」
ちよは気が乗らなそうであった。あいまいに頷いてお茶を濁そうとする。
しかし、神楽にしつこくせがまれ、それで仕方なく口を開いた。
「怖いお話ですよ。いいんですか?」
「おっ、怪談か。良いじゃんそれ」
「……わかりました」
ちよは語り始めた。低く暗い声で。
「――昔、この家にそれは美しい娘がいたそうです」
みんなは耳を傾けていく。
「その美しさは近隣の村々にも聞こえるほどでした。その娘は、年頃になり、どこか家柄の良い家にお嫁にいくことになったそうです。
ところが、その娘には想い人がいました。相手は近く集落の男でした。娘がたまたま外を通りかかったとき、二人は出会ったのだと。
二人はたちまち恋に陥りました。そうしてついに将来を誓い合う仲になったのだそうです。でも、それは許されぬ恋でした。なぜなら、男は貧しい小作人の子だったからです」
その場はいつの間にか静まり返り、ただ吹雪の音だけが響いていた。
「娘の父親はことを知ると烈火のごとく怒りました。そうして何度も男と合わせないようにしようとしました。
しかし、娘は一向にいうことを聞こうとしません。業を煮やした地主は娘からの手紙を偽って男をおびき寄せると、
若い衆を集めて袋叩きにしてしまいました。そうして、吹雪の中、雪に放り込んだそうです。……夜が開けると、
男は跡形も無く消えていました。娘はこのことを知ると嘆き悲しみました。彼女はその男と引き離すため、
この屋敷のどこかにある一室に幽閉されていたのだそうです。男が死んだ翌日、家の者がみつけると、彼女も血を吐いて死んでいました。
――それからです、出るようになったのは」
静寂が、辺りを支配していた。
「その美しさは近隣の村々にも聞こえるほどでした。その娘は、年頃になり、どこか家柄の良い家にお嫁にいくことになったそうです。
ところが、その娘には想い人がいました。相手は近く集落の男でした。娘がたまたま外を通りかかったとき、二人は出会ったのだと。
二人はたちまち恋に陥りました。そうしてついに将来を誓い合う仲になったのだそうです。でも、それは許されぬ恋でした。
なぜなら、男は貧しい小作人の子だったからです」
その場はいつの間にか静まり返り、ただ吹雪の音だけが響いていた。
「娘の父親はことを知ると烈火のごとく怒りました。そうして何度も男と合わせないようにしようとしました。しかし、娘は一向にいうことを聞こうとしません。
業を煮やした地主は娘からの手紙を偽って男をおびき寄せると、若い衆を集めて袋叩きにしてしまいました。そうして、吹雪の中、雪に放り込んだそうです。
……夜が開けると、男は跡形も無く消えていました。娘はこのことを知ると嘆き悲しみました。彼女はその男と引き離すため、この屋敷のどこかにある一室に幽閉されていたのだそうです。
男が死んだ翌日、家の者がみつけると、彼女も血を吐いて死んでいました。――それからです、出るようになったのは」
静寂が、辺りを支配していた。
「その美しさは近隣の村々にも聞こえるほどでした。その娘は、年頃になり、どこか家柄の良い家にお嫁にいくことになったそうです。
ところが、その娘には想い人がいました。相手は近く集落の男でした。娘がたまたま外を通りかかったとき、二人は出会ったのだと。
二人はたちまち恋に陥りました。そうしてついに将来を誓い合う仲になったのだそうです。でも、それは許されぬ恋でした。なぜなら、男は貧しい小作人の子だったからです」
その場はいつの間にか静まり返り、ただ吹雪の音だけが響いていた。
「娘の父親はことを知ると烈火のごとく怒りました。そうして何度も男と合わせないようにしようとしました。しかし、娘は一向にいうことを聞こうとしません。
業を煮やした地主は娘からの手紙を偽って男をおびき寄せると、若い衆を集めて袋叩きにしてしまいました。そうして、吹雪の中、雪に放り込んだそうです。
……夜が開けると、男は跡形も無く消えていました。娘はこのことを知ると嘆き悲しみました。彼女はその男と引き離すため、この屋敷のどこかにある
一室に幽閉されていたのだそうです。男が死んだ翌日、家の者がみつけると、彼女も血を吐いて死んでいました。――それからです、出るようになったのは」
静寂が、辺りを支配していた。
「こういう吹雪く晩になると、足音が聞こえてくるそうです。雪を踏みしめる足音が。そうして、朝になると、いつのまにか家の者が一人いなくなっているそうです。
一人、また一人と。そして、雪の中には確かに跡が残っているのだそうです。点々と続く血の後が……。多くの村人は半信半疑でしたが、
実際、その後、村には奇妙な疫病がはやったそうです。大勢がばたばたと倒れ、死んで行きました。やがて付近の人々は五作の祟りだと噂しあうようになりました。
男が悪霊となって災いをなしているのだと。結局、その疫病が原因で村の皆は散り散りになり、この辺りも寂れていったんだそうです……」
ちよが語りつくした、そのとき――突然、奇声が轟いた。
「くきぃええええええええ!」
「こういう吹雪く晩になると、足音が聞こえてくるそうです。雪を踏みしめる足音が。そうして、朝になると、いつのまにか家の者が一人いなくなっているそうです。
一人、また一人と。そして、雪の中には確かに跡が残っているのだそうです。点々と続く血の後が……。多くの村人は半信半疑でしたが、
実際、その後、村には奇妙な疫病がはやったそうです。大勢がばたばたと倒れ、死んで行きました。やがて付近の人々は男の祟りだと噂しあうようになりました。
男が悪霊となって災いをなしているのだと。結局、その疫病が原因で村の皆は散り散りになり、この辺りも寂れていったんだそうです……」
ちよが語りつくした、そのとき――突然、奇声が轟いた。
「うわあっ!」
「きゃああっ!」
何人かが悲鳴を上げる。
「くきぃええええええええ!」
「プッ、ププ、ぎゃははははは!」
智が腹を抱えて笑い転げた。
「ひゃはははははは、ビビってるよ、マジビビってる! あんたら、もうサイコ―!」
「あー、びっくりした! この!」
「お前は調子に乗りすぎだ!」
「智ちゃん、ひっどいな〜。あたし心臓が止まるかと思ったで〜」
「……びっくりした」
智は気にせず笑い転げている。
「バーカ、バーカ」
「ごめんなさい。私がこんな話をするから脅かしてしまいました」
「ちよちゃんは悪くないよ」
やがて、笑いが収まると、再び皆は静まり返った。
「……それじゃ、もうお開きにすっか」
結局、その場は盛り下がってしまったのだ。老人の出現とその話によって。
めいめいは後味の悪さを残しながら、自分の部屋に引きこもっていった。
――水の音がした。
智はうっすらと目を開けた。智は寝付けないでいた。皆の前でふざけてみたものの、あの話が気になって眠れないでいた。
その上、さっきからずっと、ポタポタという水が滴る音が暗闇の中を透き通るように響いてくる。
目が醒めた中、ただその音をじっと聞いていた。
「ああっ! うっとおしいな、もう!」
智は布団をけって立ち上がると、懐中電灯を手に襖を開けて部屋の外に出た。
何も見えない中、足元の廊下だけが明かりに照らされて黄色く光る。
他の皆はもう寝入ったのだろうか、屋敷の中は静まり返っていた。
「音はあっちからか」
智は、ただ一人で歩いて行く。さすがに怖くはあるが、すっかり目が醒めて、あの音が気になってしょうがない。
とにかく、音の原因を確かめて消しておく必要があった。ふと誰かを起こそうかと思ったが、みんなを脅かした手前
怖がってるようで決まりが悪い。一人暗い廊下を歩いていった。木目板の軋む音が吹雪の音と共に静かな廊下に響きわたった。
「この辺、あやしいな……」
音源がどんどん近づいてくる。台所の方らしい。そのとき、何かが動いた。
智は、はっきりと見た。暗闇の中、影が通り過ぎていくのが。智は慌てて追おうとした。
しかし、何かに掴まれてたように、台所の戸口で立ち止まった。
なぜだか、そこがどうしようもなく気になってしかたがなかったのだ。
あるいは、智の無意識が危険を察知したのかも知れなった。
そのことが智の命を救った。
「一体、何が?」
例の、水の音がする。どうも蛇口をしっかり締めていないらしい。
懐中電灯の明かりを無造作にそっちへむける。そして、映し出した。
――そこにはちよがいた。首をワイヤーで絞められ、目玉を飛び出させて死んでいるちよが。
ちよの首は、あまりに強い力で絞められたのか、ほとんどちぎれかかっていた。
人間が、どうしたらこんな恐ろしい表情になれるのだろうか。ちよの顔は地獄の苦痛のただなかで固まっていた。
「あ……ぁ……」
智が、二歩、三歩後ずさりし、へたり込んだ。
「うわあああああぁぁぁぁぁぁっ!!」
吹雪の中、けたたましい悲鳴が木霊した。
「この辺、あやしいな……」
音源がどんどん近づいてくる。台所の方らしい。そのとき、何かが動いた。
智は、はっきりと見た。暗闇の中、影が通り過ぎていくのが。智は慌てて追おうとした。
しかし、何かに掴まれてたように、台所の戸口で立ち止まった。なぜだか、そこがどうしようもなく気になってしかたがなかったのだ。
あるいは、智の無意識が危険を察知したのかも知れなった。そのことが智の命を救った。
「一体、何が?」
例の、水の音がする。どうも蛇口をしっかり締めていないらしい。
懐中電灯の明かりを無造作にそっちへむける。そして、映し出した。
――そこにはちよがいた。首をワイヤーで絞められ、目玉を飛び出させて死んでいるちよが。
ちよの首は、あまりに強い力で絞められたのか、ほとんどちぎれかかっていた。
人間が、どうしたらこんな恐ろしい表情になれるのだろうか。ちよの顔は地獄の苦痛のただなかで固まっていた。
「あ……ぁ……」
智が、二歩、三歩後ずさりし、へたり込んだ。
「うわあああああぁぁぁぁぁぁっ!!」
吹雪の中、けたたましい悲鳴が木霊した。
「この辺、あやしいな……」
音源がどんどん近づいてくる。台所の方らしい。そのとき、何かが動いた。
智は、はっきりと見た。暗闇の中、影が通り過ぎていくのが。智は慌てて追おうとした。
しかし、何かに掴まれてたように、台所の戸口で立ち止まった。
なぜだか、そこがどうしようもなく気になってしかたがなかったのだ。
あるいは、智の無意識が危険を察知したのかも知れなった。そのことが智の命を救った。
「一体、何が?」
例の、水の音がする。どうも蛇口をしっかり締めていないらしい。
懐中電灯の明かりを無造作にそっちへむける。そして、映し出した。
――そこにはちよがいた。首をワイヤーで絞められ、目玉を飛び出させて死んでいるちよが。
ちよの首は、あまりに強い力で絞められたのか、ほとんどちぎれかかっていた。
人間が、どうしたらこんな恐ろしい表情になれるのだろうか。ちよの顔は地獄の苦痛のただなかで固まっていた。
「あ……ぁ……」
智が、二歩、三歩後ずさりし、へたり込んだ。
「うわあああああぁぁぁぁぁぁっ!!」
吹雪の中、けたたましい悲鳴が木霊した。
(・∀・)ホー!!
66 :
(-_-)さん:
gyaaaaaaaaaa