血の繋がった仲間を食らうという行動は
始めは興味本位だったのだか
次第に快楽へと変わり病み付きになり
理性を完全に失ってくようになった。
もう人を食わないと震え動機吐き気が止まらない
これが古代より神(我々の言葉では長)
から禁忌とされてきた身内殺しを犯した物への報い
そして「闇の住人の呪い」なのだ
1000年前は最小限の内に事を済ますことができたが
今度はもう遅い
俺は既に「あの姿」になってしまっていた
その知らせは、すぐに長の耳に入った。
「長!!どうしますか!?」
「1000年前の悲劇が、また起きようとは、それもヤイガが自ら望んで起こすとは。」
「ヤイガを殺すしか、方法はないですぜ!!」
「それも、完全に消滅させねば、闇の住人の血が甦らせます。」
長はしばらく考え、ある決断を下した。
「格闘に自信のあるものを数十名集めてくれ。
だが、ヤイガと直接戦うのは、私だ!!私の闇の血を少し甦らせる。
その為に、格闘に自信のあるものに、戦って欲しいのだ。
しかし、問題がある。私が理性を無くしたときだ。
その時は、闇の血が覚醒する瞬間に私を始末してくれ。」
「でも、それじゃ、ヤイガの思う壺ですぜ!!」
「そうだろうな。では、お前にはヤイガを、引きつける隊を結成して、
私の覚醒する所に連れてきてくれ。最悪の場合、相打ちに持ち込む。
その時は、お前が長になるんだ!!」
そして、長の言うとおりに作戦は進んだ。
夜明けの2時間前に、ヤイガを長の下に連れて行く作戦だ。
これで、ヤイガが完全に覚醒しても、闇の血が日の光に弱いということを、
利用して、消滅させられる。
作戦開始、1時間前。
長たちは、長の闇の血を覚醒させるために、戦っていた。
果たして、うまくいくのか!?
「ヤイガが来たぞぉぉぉ!!!」
そんな合図とともに、ヤイガを引き付けながら長の下に連れて行く。
その長の場所には、一人しかいなかった。長だ。
長がおそらく、これ以上は危険だと判断し、人払いをしたのだろう。
引き付け役の部隊も、距離を取って様子を見る。
月明かりの中、ヤイガがニヤリと笑った。
「長よぉ・・・あんたも、昔が恋しくなったのかぁ?」
その長の姿は、闇の住人だった頃の野獣のような体型に近かった。
「ヤイガ、何故、お前は闇の血を求めた!!」
ヤイガが、大笑いして答える。
「バカバカしくなったんだよ!!この平和ボケした世界がよぉ!!」
「それだけの為に、罪の無い者たちを食ったのか!!」
「そうさぁ。見てくれよ、こんな大岩なんか指で弾いただけで、粉々だぜぇ。」
「・・・」
「そして、この究極の肉体。誰にも倒されない究極の力!!
それとなぁ面白い能力を手に入れたぜぇ。内緒だがなぁ。」
「遺言は終わったか?そろそろ、お前を始末する!!」
そう言った瞬間、長はヤイガを殴り飛ばしていた。
「ハハハハハ!!さすが、俺達最強の男。強いぜ。だが!!俺のが強い!!」
その瞬間、長の腹に拳がめり込んだ。
「ぐ・・・やはり、中途半端な覚醒では、持たぬか・・・あと1時間でいい。」
長は、力を最大限に発揮し、連打を食らわせた。
「これが、戦い方と言うモノだ!!お前の未熟な戦い方など効かぬ!!」
だが、ヤイガはニヤリと笑い、
「へぇ・・・さすがだねぇ。あんたを食ったら、これも手に入るのかぁ。」
「な、なんだと!!どういうことだ!?」
「あれぇ?知らなかったのかぁ?食った奴が持ってる、
記憶や能力を取り込めるんだぜぇ。ま、それで能力を手に入れたんだけどな。」
長は自分の考えが甘かった事を痛感した。
「しかし、お前は何故、闇の住人が、普通の人間のようになったのかと言う理由を
知らないな?」
「あぁ?そんなの知るかよ。単に・・・日の出か!!畜生、謀ったな!!」
「今更、気づいても遅い。お前は、闇の住人に退化した時点で負けていたんだ。」
「へへへ・・・だがな、俺はまだ、能力がある。そいつで逃げ切ってみせる!!」
長は自分の限界まで理性を保ちながら力をフルに発揮した。
そして、ヤイガに関節技をかけ折る。すぐに回復するのはわかっていた。
しかし、長の寿命が尽きようとしているのだ。
遠くから見ている者たちにも、それがわかった。
大切な仲間、そして偉大なる長だからだ。
その長がズタボロになりながら、プライドを捨ててまで作戦を続けている。
日の出まで、あと10分ほどだろう。
長はダメージを受けるが、ヤイガは灰になるだろう。
その為に、長は時間稼ぎをしているのだ。
時間があれば、もっと優れた作戦を考えられただろう。
だが、もう長には時間が無い。日の出のダメージも耐え切れるかどうか。
「日の出になったら、俺達で長に日が当たらないようにするんだ!!」
「当たり前ですよ!!誰の為にあんなになってると思ってるんですか!」
そこにいる全員が同じ考えだった。
「俺はこんないい奴らの長になれるんですね。・・・」
彼は泣いていた。皆も泣いていた。誇り高き長の最後の戦いを見て。
しかし、戦いは意外な展開を見せていた。
長が、ヤイガに関節技をかけている途中で「見失った」のだ。
「馬鹿な!!私はこの手に、ヤイガの両腕を持っていた。
抜けられるはずが無い!!」
背後に息を切らせたヤイガが立っていた。
「まさか、最後の最後で能力を使うことになるとは、さすが長だぜ。
だが、もうお遊びはお終いだ。あんたの命が尽きる前に喰らって、
逃げ切ってやる。あと5分ほどだが、能力を使いまくってやる!!」
長は攻撃に備えて、構えた。
しかし、左腕が無かった。ヤイガの牙でいつの間にか食いちぎられていた。
「馬鹿な!!私はお前から目を離さなかった!何故、そんなことが出来る!」
ヤイガは、左腕を喰らいながら言う。
「だから言ってるじゃねぇかよぉ。これが俺の能力『瞬間移動』と、
『時間を止める』能力だよ!!ハハハハハハ!!!」
「馬鹿な・・・一つではなかったのか・・・」
「他の奴ら食ってたら、二つ手に入ったんだよぉ!!これでゲームオーバーだ!」
ヤイガは、能力を連続で使い、長の肉体を次々と喰らって行く。
見ている者達は、長の変化に気づき、全員一斉にヤイガに近づこうと走る。
だが、着く頃には長は喰らいつくされているだろう。
そして、ヤイガは逃走して、仲間を喰らい続けるだろう。
「もう、2分持たせられれば、長の死は無駄にならない!!急げ!!」
長はすでに、立っているだけで精一杯のようだった。
ヤイガの高笑いが響き渡る。
「ガハハハハハハ!!俺が最強!そして究極の生物だ!!
長よぉ。聞こえてるかぁ?頭は最後に喰らってやるよ。」
「そうか、それはありがたいな・・・」
ヤイガが油断した一瞬、それは1秒にも満たない時間だっただろう。
能力を使う間もない一瞬に、長はヤイガに血まみれの顔で頭突きをした。
それは、効果的だった。ヤイガの目に血が入り目潰しになったのだ。
ヤイガは、油断していたせいもあってか、ダメージを受けのた打ち回っていた。
「あと1分。最後の日の出か。そして、新しい夜明け。
ヤイガよ。お前の敗因は闇の住人に退化したことだったんだ。」
ふと、ヤイガのほうを見ると、背後に回っていた。
「クソ野郎!!いい気になりやがって!!
これだけ近づけば、目が見えなくても、てめえの頭を喰らえるぜ!!
あばよ!!これで俺の勝ち・・・」
ふとヤイガは、自分の腹を見た。そこには数十本の槍が刺さっていた。
「ま、間に合ったようだな。そして、ヤイガ。お前の最後だ。」
「な、ん、だ、って・・・日の出!!太陽の光!!俺の肉体が!!
最強で究極の肉体が、崩れる、崩れちまうよぅ!!
どうしてくれるんだ!!手前ら!!くそ!!能力で日陰に。」
そこには長を支えている、屈強な若者たちが立っていた。
「さらばだ。ヤイガ。私も後から逝く。」
「畜生。俺は・・・も、う、・・・」
ヤイガは灰になった。そして、風に運ばれこの大地の糧となるだろう。
そして、長にも最後の時が訪れていた。
「長!!なんて姿に!!俺達にもっと力があれば!!」
長は、静かにゆっくりと話し始めた。
「次の長はお前だろう。力で押さえつけるのは闇の住人の時に失敗した。
だから、自分の大切な者たちを守る力があれば十分だ。
その失敗した結果が、地球の崩壊。それを招いたのだ。
お前は、お前の大切な者たちを守るやり方で、皆を導いてやってくれ。
そして、大いなる繁栄を。私もそろそろ、逝くときが来たようだ。
皆の者、新たな長について行き、生きるのだ!!」
そして、長は安らかに眠るように逝った。
皆は悲しみの中、手厚く長を葬った。
それから、再び1000年の時が流れた。
平和は続いていた。
「私は、今でも忘れていませんよ。長の雄姿を。
それは今も受け継がれています。もちろん、守るための力を。」
これからも平和は続くだろう。
長はそう思った。
そしてまた1000年後
その星は地球と名づけられていた
旧地球の21世紀と同じような、それ以上の文明だった
その日も俺はいつものように部屋に篭りっぱなしでパソコンばっかやっていただけだった
すると外から凄い爆音が聞こえた
何がおこったのかと思い数ヶ月ぶりにカーテンをあけた
そこには想像を超えた景色がっ!!
血の海だった・・・・
元々闇の住人だったおまえらがそう簡単に平和で幸せな生活なんて許されない
輪廻転生・・・何度生まれ変わっても「闇の住人の呪い」から逃れることはできない
それが「人間=罪人」の定めなのだ
逃れようの無い天罰
人間として生まれてきた自らを怨め
人間は何て愚かな生き物なんだろう
せいぜい絶滅するまで悪あがきでもしてればいガハハハハ
神の笑い声が聞こえる。おぞましい悪魔のような神の笑い声が・・・
と言う夢を長は見た。
「ふぅ・・・旧人類の夢か。私にも少しは遺伝子が入っていたようだな。」
しかし、長は1000年前の悲劇を思い出し、まさかなと思い外に出た。
外はきれいに晴れ渡り、平和そのものだ。
この平和を壊すものがいれば、全力で守るだろう。
平和の素晴らしさを感じながら
空を見上げた・・・
すると突然
ジリリリリリリリリ ジリリリリリリリ
凄い音がした!
何だこれはっ
一体何が起きたんだ
ゴツッ!!
「痛て・・・」
頭にめざまし時計が落ちてきた
そう。これも全て夢だった
ずっとパソコンの前で寝ていただけだった
俺は長なんかじゃなかった
ただの引きこもりだ。現実逃避してる場合じゃない
今日も退屈な日々がまた始まるのだ
あーあ・・・俺はいつになったらこんなつまんない人生を終えることができるのか・・・
さっきの夢みたいなことなんて起きるわけもないし
こんな平和な世界俺にとっては絶望だ
そんなことを思ってたら
いつの間にか手にカミソリを持っていた
その足は風呂場へ向かっている
そして・・・
ヒゲをそり
コンビニへと出かけ
バイト情報誌を買うのであった
と言う夢を長は見た。
「ふぅ・・・旧人類の夢か。私にも少しは遺伝子が入っていたようだな。」
しかし、長は1000年前の悲劇を思い出し、まさかなと思い外に出た。
外はきれいに晴れ渡り、平和そのものだ。
この平和を壊すものがいれば、全力で守るだろう。
「長、寝すぎですよ何回夢見れば気が済むんですか」
と。息子に言われ
起き上がろうとしたら
意識が遠くなりまた眠りについてしまった
そして長は二度と目を覚ますことは無かったそうな・・・
長も居なくなり
また絶望の世界の始まり
しかし、それは長の能力『永い眠りで予言しちゃうよ♪』だった。
長はすぐに目覚め、
「恐ろしい事が起きる。1000年前とは比べ物にならないほどの・・・」
そう言って、再び予言の眠りについた。
果たして、どうなってしまうのか!?
第一章 エピローグ −完−
--------------------------------------------------------------------------------
第二章 第1次宇宙大戦
それから100年が経ち恐ろしい事も起きず予言のことも忘れ安心しきって居ると
長が100年ぶりに目を覚まし前回の予言の続きを言い出した
それは
「今から数日後この星に他の星からの未確認生物が領地拡大の為に占領しに攻め入ってくる」
ということだった
長「宇宙大戦の結果を予言する為わしはもう一度『永い眠りで予言しちゃうよ♪』をやる」
と、言い残し、また長い眠りについてしまった
多分、次起きるのは100年後だろう・・・
息子「どどどど、どうしよう」
「ようゴンズ。長が起きて予言したってな?」
「あ、サンリ。そうなんだよ。どうしたら・・・」
「お前は長の息子だろう!!長が動けない時は、お前が長だ!
これは、みんなで決めた事だろう!!
それに、今までの長の知識や術を集めた文献がある!
みんなで守る力を使えと言うのが、前の長の遺言だ!
それを実行する時が今なんだよ。俺は、みんなを広場に集めてくる。
お前は文献を、片っ端から持って来い。」
「わ、わかったよ。サンリ、ボクは君が友達で良かったよ。」
サンリは顔を赤らめながら、急いで広場に集まるように召集をかけた。
そして1時間後。
長の次に長生きの、ゴウエが呟いた。
「そうか。長がのう。そして、これが長の残していった文献。」
パラパラとめくると、ゴウエは驚いた。
この星の歴史、地形、そして、外敵からの対処が全て書かれてあるのだ。
「なんと・・・これがあれば、10日で外敵に対抗する手段がとれるぞい。」
住民たちはオオオオオ!!と驚き、そして、今までの長の偉大さを改めて知った。
そして、住民たちは10日どころか、4日で対抗する手段と作戦が出来上がった。
まずは、和平交渉に向かう。それはゴウエが行く事になった。
和平交渉はあっけなく、こちらの思うとおりになった。
文献の通りにやっただけなのだったが、相手は恐れをなし退却していった。
それからも、友好条約を結んでくる者たちや、移住を希望する者達。
それぞれを、無難にこなし、平和な惑星が更に発展していった。
長はもしもの時の為に、補佐として息子のゴンズ、友人のサンリ、
そして大臣としてゴウエがアドバイスと言う形に収まった。
ある種族は、この惑星を守るための安全な能力を得て、
外敵から惑星を、犠牲者を出すことなく守り抜いた。
ゴンズは、長が起きるとその話をした。
すると、長は驚いたが、文献の予言部分の通りなので驚いたようだ。
「最初の長は、何か我々には想像もつかない能力を持っていたのだろう。
その能力は、何らかの形で長に受け継がれるシステムなのだろう。」
人々は平和を喜び、収穫を喜び、喜びの絶えない惑星となった。
長は、この様子を見てあることを思いついた。
「この星の名は、喜びの星と名づけよう。今までの長も望んでいたはずじゃ。」
ゴンズもサンリもゴウエも人々も賛成だった。
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
歓声が響き渡った。
「これからも、色々な苦難もあると思う。じゃが、皆で乗り越えて行こう!!」
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!
そして、平和な星として、喜びの星は受け継がれて行くのであった。
547 :
(´・ェ・`) K.山下 ◆KfBMW/GmgM :03/10/18 19:19 ID:jzy/IBiT
ハマーン「私に同調してくれなければ排除するだけだ。その上でザビ家を再興させる。それがわかりやすく人に道を示すことになる。」
シャア「また同じ過ちを繰り返すと気付かんのか!!」
ハマーン「世界の都合というものを洞察できない男は、排除すべきだ。」
カミーユ「それは違う!!」
銃を構え現れるカミーユ。
シャア「カミーユ!!」
カミーユから放たれるプレッシャーを感じ取るシロッコ、ハマーン、そしてシャア。
シャア「カミーユか・・・!!」
548 :
(´・ェ・`) K.山下 ◆KfBMW/GmgM :03/10/18 19:19 ID:jzy/IBiT
カミーユ「本当に排除しなければならないのは、地球の重力に魂を引かれた人間達だろう!けど、そのために大勢の人間が死ぬなんて間違ってる!!」
ハマーン「愚劣なことを言う。」
シロッコ「生の感情を出すようでは、俗人を動かすことはできても、我々には通じんな!!」
カミーユ「人の心を大事にしない世界を作って、何になるんだ!」
シロッコ「天才の足を引っ張ることしかできなかった俗人共に何ができた!!常に世の中を動かしてきたのは一握りの天才だ!!」
カミーユ「違う!!」
シャア「カミーユ、退け!!」
カミーユ「嫌だ!!」
シロッコ「ちっぽけな感傷は世界を破滅に導くだけだ、少年!!」
シャア「カミーユ!!・・・・・・」
ハマーン「お前達は・・・」
549 :
(´・ェ・`) K.山下 ◆KfBMW/GmgM :03/10/18 19:20 ID:jzy/IBiT
カミーユはハマーンと戦っていた。カミーユはファンネルによる攻撃に押されるが、ファやシャアが支援する。
「あなたにはまだやることがあるでしょう。僕もあなたを信じますから!」というカミーユに、シャアは「新しい時代を作るのは老人ではない!」と言う。
カミーユはシャアらと共にグリプス2から脱出。それを確認したブライトは、コロニーレーザーを発射。ティターンズ艦隊の大半が消失する。そしてエマの体も・・・
550 :
(´・ェ・`) K.山下 ◆KfBMW/GmgM :03/10/18 19:20 ID:jzy/IBiT
カミーユはシロッコのみを狙い、戦場を突き進む。
カミーユ「お前だ!いつもいつも、脇から見ているだけで、人をもてあそんで!!」
シロッコ「勝てると思うな、小僧!!」
シロッコのサーベル攻撃を、ビームライフルをサーベル状にして受け止めるカミーユ。
カミーユ「許せないんだ!俺の生命に代えても!体に代えても!こいつだけは!!」
シロッコ「こいつ・・・何だ!?」
カミーユ「わかるはずだ、こういう奴は生かしておいちゃいけないって。わかるはずだ、みんな、みんなにはわかるはずだ!!」
551 :
(´・ェ・`) K.山下 ◆KfBMW/GmgM :03/10/18 19:20 ID:jzy/IBiT
なおも攻めてくるシロッコに押されそうになるカミーユ。そのとき。
エマ「焦りすぎよ!!だからいけないの。」
シロッコのサーベル攻撃で、ライフルを切られるカミーユ。さらに声が聞こえる。
ライラ「パワーがダンチなんだよ。そん時は、どうすればいい?」
ライフルを捨て、ジ・Oに向かっていくカミーユ。
552 :
(´・ェ・`) K.山下 ◆KfBMW/GmgM :03/10/18 19:21 ID:jzy/IBiT
カミーユ「俺の体をみんなに貸すぞ!!」
エマ「それでいい、カミーユ。」
カツ「現実の世界でも、生き死ににこだわるから、一つの事にこだわるんだ。」
サラ「だめよ!!」
カミーユ「まだそんなことを言う!!」
レコア「サラ、おどき!!」
ロザミィ「そう、子供にはわからないんだから!」
フォウ「今はカミーユに任せるの。」
サラ「嫌です。パプテマス様は!!」
カミーユ「今日という時には、いてはならない男だ。わかってくれ、サラ!」
サラ「駄目です。パプテマス様は私の!」
カツ「なんでそう、頭の中だけで考えて・・・・・・そんなんじゃ、疲れるばかりじゃないか、サラ。」
サラ「だって、そうしないと・・・私・・・」
カツ「カミーユが見ているものをごらんよ。あの中にいる人だって、すぐこうして融け合えるんだ。」
サラ「本当?」
カツ「ああ。」
553 :
(´・ェ・`) K.山下 ◆KfBMW/GmgM :03/10/18 19:21 ID:jzy/IBiT
シロッコ「ゼータはどうしたんだ!?」
死んでいった者達の意思が集い、強烈な光を放つゼータ。
カミーユ「わかるまい。戦争を遊びにしているシロッコに、この俺の体を通して出る力が!」
シロッコ「体を通して出る力!?そんなものがMSを倒せるものか!!」
カミーユ「何!?」
フォウ「カミーユ、その力を表現してくれるマシーンに乗っている。」
ロザミィ「ゼータガンダムにね。」
シロッコ「な、女の声!?」
カミーユ「まだ、抵抗するのか!!」
_
へ'´ ヽヘ
/ く/ !リノノ))) |
/ 人l゚ ヮ゚ノ| | < 一緒に防衛しようよ !
/リ⊂i ハノiつ |
555 :
(´・ェ・`) K.山下 ◆KfBMW/GmgM :03/10/18 19:22 ID:jzy/IBiT
ゼータはジ・Oに突進し、ビームサーベルでジ・Oのビームライフルを破壊する。さらに、ウェイブライダーに変形すると、ジ・Oをめがけて突撃していく。
カミーユ「うおおーーーー!!」
シロッコ「ジ・O、動け、なぜ動かん!!」
ウェイブライダーがジ・Oの腹部を突き破り、シロッコをも押し潰す。
シロッコ「うおーーーーー!!」
カミーユ「ここからいなくなれーーー!!」
カミーユのバイザーが割れる。
シロッコ「私だけが・・・死ぬわけがない・・・貴様の心も一緒に連れていく・・・カ、カミーユ・ビダン・・・」
カミーユ「やったのか!?・・・あ・・・光が、広がっていく!?」
556 :
(´・ェ・`) K.山下 ◆KfBMW/GmgM :03/10/18 19:22 ID:jzy/IBiT
アーガマまで無事戻ったファ。アーガマは戦い残った巡洋艦とともに、グリプス2の空域を離脱していく。
こうしてティターンズは消滅し、グリプス戦争は終結した。
山下最高!!!
山下氏ね!!今までの感動が台無しじゃ!!ボケ!!
じゃあ、次新しい話
火曜ワイドサスペンス劇場
「ヒッキー探偵シリーズ 箱根2泊3日 旅館でヒキってる間にホステス殺人事件〜さあ立ち上がれヒッキー探偵!今こそ脱ヒキの時〜」
俺はヒッキー
今年の秋の連休も家でパソコンをやる予定だった
だがしかし無理矢理 家族旅行に連れて行かれ
こうしてわざわざ箱根の旅館に来てまで引きこもっているのだ
家族は皆、観光地見学
「暇だ。腹へった」
そこへ、どかどかという団体らしき足音。
「桑井蔵男!!暇ならちょっと任意同行願おう!!」
と言いつつ、5,6人のゴツイ男たちが俺をワゴン車に乗せて、
箱根の山奥の旅館方面へ向かった。
「すまんな。私は警視庁の護津井警部と申します。よろしくおねがいします。」
すると、ゴツイ男その1が、重箱弁当を差し出して「食え。美味い。」
と言ってきたので、食いながら話を聞いた。確かに美味い。
「それでな、貴様には特殊な能力があると聞いた。旅館で殺しがあってな、
貴様に頼もうと思って、拉致ったんだ。」
能力、ああ、そういえば、俺には持ち物から過去を読み取るなんたらいうのが、
あったな。その事か。
「もちろん、成功すれば報酬は出す。両親の宿泊費は無料。もちろん貴様もな。」
そう言っているうちに、現場のボロッちい旅館に着いた。
俺は解決できるのだろうか?なんか、解決できればいい思いが出来そうだけど、
出来なかったら帰れない気がする・・・命がけで頑張ろう。
「ようこそ、お越しくださいました。ここの女将でございます。」
「そしてこれが、犯人の残した腕時計だ。」
俺は、腕時計を受取ると能力を発揮した。
・・・見える!!こ、これは・・・そんな馬鹿な!!
信じたくはないが、俺の能力は外れた事がない。
つまり、今見えた人物が、犯人って事か・・・
「警部さん。犯人がわかったよ。」
「なんだって!!もうわかったのか!!それで!?」
「犯人は・・・女将さんだ!!」
女将さんは泣き出し、自供した。痴情のもつれって奴だったようだ。
俺は、報酬を受取り中を確認・・・「峠の団子10本分」
・・・事件は解決した。俺の心に、悲しみを残して。
じゃあ早くも新しい話ね。
まったり系ヒキ小説
「 やんばるくいなの根元で 」
俺は田中洋介、16歳、登校拒否生。
登校拒否理由は、いじめられたから。
典型的だ
学校に行かなくなった俺を親は心配し
休学届けを出し
沖縄のお婆さんの家に預けられることになった
飛行機で約2時間半、やっと沖縄へつく
飛行機の出口からタラップへ足を踏み入れると
10月だというのに生暖かい風が吹いてきて
ああ、沖縄かあ・・・と改めて実感する。
東京は寒くてコート着てる人も居るというのに
環境の違いに少し不安ながらも、わくわくする
「おい!お前、海人(うみんちゅう)じゃないな?
東京もんか?」
黒く日焼けした少年が、銛を持って話し掛けてきた
「俺は、鯨井源三ってんだ。おめぇは?」
「俺は、田中洋介16歳だ。東京から来た。」
「そっかぁ、やっぱ東京もんかぁ?観光か?」
「いや、ちょっと理由があってばっちゃんの家に。
ほら、あそこの丘の上にある家がそうだよ、」
「なーんだ!菅ばーちゃんのとこのもんか!!
じゃあ、おめぇと俺は兄弟みたいなもんだな。
俺は14歳だから、おめぇのがニーニーだな。」
「ニーニー?」
「ああ、沖縄じゃ、兄貴のことをそう呼ぶんだ!よろしくな!!」
そして、俺達はばっちゃんの家に着いた。
「おお、洋介よー来たのう。源三がなんで一緒なんじゃ?」
「俺達は兄弟になったんさ。な、ニーニー。」
「うん。そうなんだよ。ばっちゃん。」
すると、ばっちゃんに隠れて小学5,6年くらいの女の子が見えた。
「ばっちゃん。その女の子は?」
「ああ、源三と同じで、この島の子さ。更紗っちゅうんじゃ。」
少女は日に焼けた顔を真っ赤にしながら、小さな声で、
「さ、更紗です。よろしく。」
そう言って、また、ばっちゃんの後ろに隠れた。
すると、ばっちゃんが、
「お前さん達、腹減ってないか?今、更紗と作るから待ってな。」
横では源三が、
「更紗も作るんか!!そりゃあ、楽しみじゃ。更紗の料理は美味いぞ。」
「そ、そうなんだ。」
そして、しばらく待つことにした。
「美味いぞぉぉぉぉぉ!!!!!」
健三は叫んだ。更紗は顔を赤くしてうつむいてしまっている。
「確かに美味いね。更紗ちゃん、すごいや。」
すると、ばっちゃんが、
「わしの仕事を、全部、やってくれるから、暇でしょうがないわ。
更紗、少しはわしの仕事、残しちょってくれ。」
「おばーちゃんは、腰を痛めてお医者様から、無理しないように言われとる。
だから、更紗ががんばる。」
へぇー、ばっちゃん、腰痛めてたのか。それにしても更紗ちゃんて、
完璧超人か?さっきから見てると、片付けも手早くやってるし、
掃除、洗濯も手際がいい。料理も美味いし。
健三が、立ち上がって、
「じゃ、海に行こうぜ洋介ニーニー。今晩のおかずを取りに行こうぜ!!」
「わかった。でも、俺、魚なんか捕ったことないぜ。」
「まあ、大丈夫だって。さあ、行こうぜ!」
そう言うと海へ向かった。
俺達は、健三が持ってきたボートに乗って、沖に出た。
「お、そうだ。洋介ニーに見せたいものがあるんだよ。
あっちを見ててみな。」
健三は1キロくらい先を指差した。
すると何か、海中から巨大なものが見えてきた。
そいつは頭を出すと、背中から潮を吹いた。
「く、クジラ!!すげぇ!!こんなに近くで見たの初めてだ!!」
「へへへ、この島に来た記念にと思ってさ。さ、晩飯捕ろうぜ。」
そして、いかにも南国と言う魚を数匹持ち帰り、
更紗の料理の腕自慢大会になった。
「うまい!!俺、この島に来てよかったよ!!」
「洋介ニーは、どれくらいいるんだい?」
「うーん、1ヶ月くらいかな?」
「それじゃあ、思いっきり楽しもうぜ!!」
「おう!!ばっちゃんも更紗ちゃんもよろしく。」
これから、俺の南国の島での1ヶ月が始まるのだ。
俺は物置でアコースティックギターを見つけた。
そこでひらめいた。この一ヶ月で、クジラに歌を聞かせたいと。
そして、一緒に和めたらいいだろうな。
すると、更紗ちゃんが見ていた。
「それ、私のお父さんのだったの。でも、クジラに歌を聞かせる前に、
死んじゃった。だから、お兄ちゃんにあげる。」
「そうか・・・じゃあ、俺が代わりに歌を聞かせるよ!!」
更紗ちゃんは、びっくりしたが、少し微笑んだ。
「頑張ってね。洋介ニーニー。」
「え?今・・・」
俺はなんか嬉しくなって、ギターをかき鳴らして歌った。
その歌に、更紗ちゃんの歌のようなメロディーが重なった。
そして、1ヵ月後。俺の帰る日が来た。
あと2時間ほどで飛行機の出る時間だ。
俺はこの1ヶ月、ギターと歌の練習をしては、健三と更紗と一緒に、
クジラに歌いかけてきた。
クジラは、昨日だけは、こっちを見た気がした。
いや、あれがそうなら、いつも俺達を見ていてくれたんだ。
それは、とてもあたたかいもの。ここの人達と同じ。
そう、クジラはここの人達の事も、ずっと見守ってきたんだ。
「おーい!!洋介ニー!!荷物、耕運機に積んだぞー!!」
健三が呼んでいる。そして更紗もそこにいる。しかし海のほうを見ている。
俺ははっとして、海を見た。そこには、クジラが波飛沫を上げていた。
「健三!!更紗!!俺のギターを出してくれ!!」
それだけで、二人は俺が何をやろうとしているのかわかったようだ。
健三は、船のほうへ、更紗はギターを持って俺のほうへ。
「洋介ニーニー。今日は歌ってくれるといいね。」
俺達は船のほうまで走りながら、微笑む更紗を見た。
そして、船に乗ると、俺達はクジラに巻き込まれない距離まで行った。
「よぉぉぉぉし!!最後の歌だ。みんな!行くぜ!!」
その歌は今までの中で、一番気持ちよく歌えた。
この1ヶ月の出来事が、頭を駆け巡る。
クゥォォォォー!!
「「「え!?」」」今のは?もしかして、クジラの鳴き声、いや歌?
その歌は、俺達に合わせている。クジラが歌っている。
俺達もびしょぬれで歌っている。それは、ほんの十数秒だったが嬉しかった。
クジラは歌いながら沖へ帰っていった。
そのあと、俺達はばっちゃんにこっぴどく叱られたが、なんか嬉しかった。
俺は何かわかった気がする。帰ったら、前を向いて歩いていこう。
それがたとえ苦しくても、その中での喜びは何十倍にもなるから。
完
ヤンバルクイナと結びつかなかったw
しりとりしながらリレー小説やろう
一番最後の言葉を使って次の話に続ける感じに
に:ニンニキニキニキ
きんたまを舐めた。
タバスコがきんたまに、ぬってあったから辛い
イヒ
俺はイリオモテヤマネコになっていた。
何故だ?もしかして、昨日の占い師か?
酔っ払っていたから、冗談で占ってもらったんだ。
その後、確か「仕事なんてクソ喰らえだ!!ネコににもなりてーよ!!」
って言ったら、「私、魔女なんですよ。その願いかなえますよ。朝を楽しみに。」
と言って、なんか呪文みたいのをかけられたんだ。
とりあえず、あの自称・・・じゃないか、魔女を探すか。
「とりあえず雌猫でも犯すか・・・」
ズコバコ
フンフンフンフン にゃお〜〜ん ハァハァ
「あ、やべえ。マンコからチンコが抜けなくなった。てゆうかこの穴ってマンコなのか分からん
猫のマンコってどこだよ。誰か助けて〜〜〜〜」