(―_― ) ウツダシノウ
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ごめ「母親の」あぼーんして読んで
(-_- ) ウツダシノウ
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(_(_ /
26 :
スグル:03/02/06 01:43 ID:???
どっちかと言えば夏場のひきこもりの方が悲惨な気が
つーか、ヒキ板物語…?
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 母さん・・・・
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※※※◯|| |::::|:::::::::|○※※※
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(`・ω・´ ) ウツダシノウ
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(_(_ /
ふと木のふもとを見ると老人が立っている。つばのついたこげ茶色の帽子を被り、
左手に杖を持っている、こざっぱり感じのした老人だ。口元が動いているのがわかる
木に向かって喋っているのだろうか。時々杖で木を「こんこん」と叩いている。少し
薄気味悪くなってカーテンを閉めようとすると自分に向かって生えていた枝が窓のすぐ
そこまで伸びていた。
リレー小説するスレ?
AAで話を進めてくスレ?
AAと小説で絵本みたいにして進めてくスレ?
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| よくわからん・・・
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※※※◯|| |::::|:::::::::|○※※※
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枝は目に見える速さでゆっくりとこっちに向かって伸びている。老人は木を叩くのを
止めない。「こんこん」「こんこん」となにか呟きながら木の幹を叩いている。それに合
わすかのように枝はこちらに向かって伸びてくる。窓の鍵が閉まっているか確かめよう
と手を伸ばすと細い蔓のような枝がびっしりはりついていた。
●_●
(-_-)ヒッキーマウス
(∩∩)
ガラス窓が軋む音がする。蔓のような枝は先を蛇の尾のように震わせ、物凄い力で
ガラス窓を押しつけている。「ぎ、ぎ、」と鈍い音がだんだん大きくなる。カーテンを持った
手が汗ばみ、心臓の鼓動が速くなる。退こうとするが足が動かない。
僕は…
→A.たたかう
B.にげる
C.かんがえる
「ばんっ」と大きな音を立ててガラスが部屋に飛び散った。切れるような風が中
に入ってくる。枝は勢いを止めず名無しの足に絡みつく。逃げようと体を傾けようと
して足を滑らせた。何もしなかった体が自分の思うように動くはずもなかった。
仰向けに胸を強打して床に倒れる。粉々になったガラスが頬を刺した。手を着こうと
広げた指がガラスでぱっくり切れていた。足に絡まった枝が今度はぎりぎりと締め付
ける。
僕は…
→A.たたかう
B.おなる
C.しぬ
声にならない声を上げる。指から大量の血が流れている。裂けた指はかろうじて
手のひらにぶら下がっている。締めつけられた足の感覚が鈍くなる。それでも枝を
ほどこうと上体を使って仰向けになる。すると目の前にはあの初めに見た名無しに
向かって伸びていた枝が名無しを見つめるように部屋に伸びていた・・・。
僕は…
A.たたかう
B.なかまをよぶ
→C.うんこをたべる
枝は呼吸するようにかすかに上下に動いている。名無しの胸にはらはらと枝の
朽ちた部分が落ちて、枝の先端は槍のように鋭くなった。
勢いをつけるわけでもなく、枝は真っ直ぐ名無しの胸を貫いた。枝は呼吸を続け
ている。少しずつ小さくなる名無しの鼓動と合わせながら。締め付けていた足の
枝は肉を抉り、骨を食べるかのようにぎりぎりと音をたてている。
僕は…
A.うんこをたべる
B.うんこをたべる
→C.うんこをたべる
D.うんこをたべない
名無しは何年ぶりになるのか分からない外の風をガラスの刺さった頬に感じな
がらもう一度老人を見つけようとする。しかし老人はいなかった。代わりにあの着
膨れした子どもがこちらを見ていた。驚いた様子もなく、不思議そうにこちらを見
ている。暫くぼんやりと子どもを見つめていた。だんだん視界がぼやけてくる。
「あの子どものように、僕は・・・」と「何か」が頭をよぎったが、ため息をつくように
名無しは最後の息をついた。
ヽ(・∀・)ノ THE END?
玄関の扉が開く音がする。母親が帰ってきたのだろうか。
ただいまー居るのー?
まったく返事もしないんだから・・・・・
い つ も と か わ ら な い 名無しの反応に母親は夕飯の支度をしに
台所へ向かった。
暗くなった名無しの部屋のカーテンを冷たい風が揺らしていた。
名無しを縛っていた枝は何処にもなかった。名無しの胸にはあの老人の持っ
ていた杖が代わりに刺さっていた・・・。
完
「完」じゃねーだろ! BAD END は「終」と相場が決まってる
玄関の扉が開く音がする。母親が帰ってきたのだろうか。
ただいまー居るのー?
まったく返事もしないんだから・・・・・
い つ も と か わ ら な い 名無しの反応に母親は夕飯の支度をしに
台所へ向かった。
暗くなった名無しの部屋のカーテンを冷たい風が揺らしていた。
名無しを縛っていた枝は何処にもなかった。名無しの胸にはあの老人の持っ
ていた杖が代わりに刺さっていた・・・。
終
素敵!!
49 :
スグル:03/02/06 06:07 ID:???
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|まだ死にたくナイヨ・・・
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50 :
スグル:03/02/06 06:12 ID:koI0Ahfr
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51 :
(-_-)さん:03/02/06 08:51 ID:k8KiSh9d
グファッ!!
○ ソ、
.:\
窓の外をカーテンをずらして見てみる。落ちてきそうな雲、刺すような太陽、
黒光りした烏、枯れた枝を名無しの胸に刺すように伸びた細い木。外はきっと寒い
のだろう、着膨れした子どもが自転車に乗っている。
「ばんっ」と大きな音を立ててガラスが部屋に飛び散った。切れるような冷たい風
が部屋の中に入ってくる。枝は勢いを止めず名無しの足に絡みつく。逃げようと体を
傾けようとして足を滑らせた。何もしなかった体が自分の思うように動くはずもなかった。
うつ伏せに胸を強打して床に倒れる。粉々になったガラスの破片が頬を刺した。手
を着こうと広げた指がガラスでぱっくり切れていた。足に絡まった枝が今度はぎりぎ
りと締めつける。
玄関の扉が開く音がする。母親が帰ってきたのだろうか。
ただいまー居るのー?
まったく返事もしないんだから・・・・・
い つ も と か わ ら な い 名無しの反応に大した疑問を持たず母親は夕飯
の支度をしに台所へ向かった。
暗くなった名無しの部屋のカーテンを冷たい風が揺らしていた。
名無しを縛っていた枝は何処にもなかった。名無しの胸にはあの老人の持っ
ていた杖が代わりに刺さっていた・・・。
終
<枝>
名無しが目を覚ました頃にはもう日が傾いていた。初めの頃は罪悪感もあった。しかし
誰にも責められることもなく、両親もなにも言わない。自分を責めてもしかたがない、しょ
うがないという考えが日々積もり、今ではこれが「日常」となった。
寂しさはいつもあった。今までの友達、締めつけられるような孤独、外の世界からの疎
外感。名無しはそれから逃れるように毎日、毎日、目をつむり、ベッドの中で過ごした。
窓の外をカーテンをずらして見てみる。落ちてきそうな雲、刺すような太陽、
黒光りした烏、枯れた枝を名無しの胸に刺すように伸びた細い木。外はきっと寒い
のだろう、着膨れした子どもが自転車に乗っている。
ふと木のふもとを見ると老人が立っている。つばのついたこげ茶色の帽子を被り、
左手に杖を持っている、こざっぱり感じのした老人だ。口元が動いているのがわかる
木に向かって喋っているのだろうか。時々杖で木を「こんこん」と叩いている。少し
薄気味悪くなってカーテンを閉めようとすると自分に向かって生えていた枝が窓のすぐ
そこまで伸びていた。
枝は目に見える速さでゆっくりとこっちに向かって伸びている。老人は木を叩くのを
止めない。「こんこん」「こんこん」となにか呟きながら木の幹を叩いている。それに合
わすかのように枝はこちらに向かって伸びてくる。窓の鍵が閉まっているか確かめよう
と手を伸ばすと細い蔓のような枝がびっしりはりついていた。
ガラス窓が軋む音がする。蔓のような枝は先を蛇の尾のように震わせ、物凄い力で
ガラス窓を押しつけている。「ぎ、ぎ、」と鈍い音がだんだん大きくなる。カーテンを持った
手が汗ばみ、心臓の鼓動が速くなる。退こうとするが足が動かない。
「ばんっ」と大きな音を立ててガラスが部屋に飛び散った。切れるような冷たい風
が部屋の中に入ってくる。枝は勢いを止めず名無しの足に絡みつく。逃げようと体を
傾けようとして足を滑らせた。何もしなかった体が自分の思うように動くはずもなかった。
うつ伏せに胸を強打して床に倒れる。粉々になったガラスの破片が頬を刺した。手
を着こうと広げた指がガラスでぱっくり切れていた。足に絡まった枝が今度はぎりぎ
りと締めつける。
声にならない声を上げる。指から大量の血が流れている。裂けた指はかろうじて
手のひらにぶら下がっている。締めつけられた足の感覚が鈍くなる。それでも枝を
ほどこうと上体を使って仰向けになる。すると目の前にはあの初めに見た名無しに
向かって伸びていた枝が名無しを見つめるように部屋に伸びていた・・・。
枝は呼吸するようにかすかに上下に動いている。名無しの胸にはらはらと枝の
朽ちた部分が落ちて、枝の先端は槍のように鋭くなった。
勢いをつけるわけでもなく、枝は真っ直ぐ名無しの胸を貫いた。枝は呼吸を続け
ている。少しずつ小さくなる名無しの鼓動と合わせながら。締め付けていた足の
枝は肉を抉り、骨を食べるかのようにぎりぎりと音をたてている。
名無しは何年ぶりになるのか分からない外の風をガラスの刺さった頬に感じな
がらもう一度老人を見つけようとする。しかし老人はいなかった。代わりにあの着
膨れした子どもがこちらを見ていた。驚いた様子もなく、不思議そうにこちらを見
ている。暫くぼんやりと子どもを見つめていた。だんだん視界がぼやけてくる。
「あの子どものように、僕は・・・」と「何か」が頭をよぎったが、ため息をつくように
名無しは最後の息をついた。
玄関の扉が開く音がする。母親が帰ってきたのだろうか。
ただいまー居るのー?
まったく返事もしないんだから・・・・・
い つ も と か わ ら な い 名無しの反応に大した疑問を持たず母親は夕飯
の支度をしに台所へ向かった。
暗くなった名無しの部屋のカーテンを冷たい風が揺らしていた。
名無しを縛っていた枝は何処にもなかった。名無しの胸にはあの老人の持っ
ていた杖が代わりに刺さっていた・・・。
終
61 :
スグル:03/02/06 18:08 ID:YbD+UWr+
老人と子供は名無しの ド ッ ベ ル ゲ ン ガ ー なのですか?
その要素入れたかったけど話広がりすぎて収集つかなさそうだったからやめた
次はどんなのにすっかなー
64 :
スグル:03/02/06 18:12 ID:???
そうすか
それはそうと1は立て逃げですかね..
66 :
スグル:03/02/06 18:17 ID:???
全然違う…
>>66 すまん
スレ立ては名無しで行うものと聞いたので・・
68 :
スグル:03/02/06 18:22 ID:???
俺はコテで立てます..( ´a`)
70 :
1:03/02/06 18:35 ID:???
テスト書き
学校の帰り道に必ずすることがある。それは友達との情報交換だ。長い付き合いに
なるが僕はその友達の顔を見たことがない。言葉を交わしたこともない。コミュニケーション
の手段として、夕方の5時、下校途中にあるその友達の家のポストに「伝えたいこと」を
入れておく。次の日の朝、ポストを覗くと「返事」が入っている。