貯金だけで老後をしのぐとか言ってる人は生活設計が甘い。
老後働けなくなって貯金を切り崩して生活する場合、いつ死ぬかわからないため
その貯金をどれくらいのペースで使ったらいいか全くわからない。
つまり貯金が底をつくことに恐怖を感じながらケチケチ生活をせざるを得ない。
平均寿命まで生きれば俺の年金額はこれくらいで、それより多く貯金できそうだから
年金払わずに貯金するというのは愚の骨頂。平均寿命で死ぬという保障は全くないし、
定期的に金が入る年金で生活するのと、貯金切り崩し生活は同じ金額を使うにしても
生活感は全く違う。しかもどっちの金額が多いかというのは自分が死んでみてから
計算しないとわからない。つまり生きているうちに計算しても無駄。
別に公的年金じゃなくてもいい。もちろん払っておくのも手だが。
とにかく終身で保障してくれるものを最低ひとつは用意しておかないと老後は
生活できない。