【儚い】夢で左利き【現実】

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299あくび。
u・ω・u{…はい。おてがみ。
 っ─c

ママさんは、パパさんの失せ物の場所を、ぴたりと言う。
探すより、聞いたほうが早いほど…。

彼女は物は使ったら元に返すだけで探さないでいいのよ。と話す。
なのに手荷物があった時、お出かけ用のカーデガンを失くしちゃった。

落とした場所まで把握して、すぐに戻ったのになかったの。
今季の服なのに、その後、同じ服を着てる人に出会うこともなし。
ママさんはがっかりしてた。
パパも私も、目立つ色は心配だったから、落したこと少し安心したんだ。


私は悲観的な感情の記憶で、時に眩暈を覚えるけれど…。
わかってる事は、確信を持てることは、『共通認識』の不在。
楽しいことが傷を癒すのに有効なのは証明されてる。
 
記憶に残るものも、手放しちゃうと忘れてしまう。
忘れて。忘れて。ゆっくりと忘れてしまって、喜びに変わってゆくまで。

u・ω・u   w w     
 )っCo \(:;)(:;)/迷子先生、苺をどうぞ。