姉は一級建築士〜イケない構造設計〜

■ラストシーン（姉ルート：姉の失踪と国会への証人喚問のルート分岐から繋がるブロック）
暗い室内。
扉が開く。
【明】「姉ちゃんっ！」
【姉】「あき……ら……ちゃん？」
【明】「そこにいるのかっ！？」
明、明かりを付ける。
【明】「姉ちゃんっ！！」
ＳＥ電灯のスイッチ
ＣＧイベント１（暗がりの床に座り込む姉。　着乱れた下着姿）
【姉】「明ちゃぁん……私ぃ……」
【明】「姉ちゃんっ。　どうしたんだよ！？　小嶋さんと藤田さんから、行方不明だって聞いて、探してたんだぞっ！」
【姉】「う……」
【明】「木村さんだって、木村さんの奥さんだっ！　みんなみんな探してるんだぞっ！」
【姉】「……死にたい」
【明】「えっ！？」
【姉】「姉ちゃん……もうダメ……」
【明】「なっ、何言い出すんだよっ！　た、たかが、構造設計の偽装じゃないかっ！」
【姉】「たかがじゃないっ！！　大事なことなのっ！」
【明】「っ」
【姉】「姉ちゃん、ダメだって思ったの……でも、木村さんも、小嶋さんも無理矢理……」
【明】「何だって……！？　木村さんや小嶋さんが……？」
【姉】「うん……」

【明】「くそっ。　なんて奴らだ……姉ちゃんに、無理矢理グニャグニャのマンションを設計させやがって……！」
【姉】「……でもね、明ちゃんだって、悪いんだよ」
【明】「えぇっ！？　ど、どうしてだよっ！」
【姉】「明ちゃん、いっつも、お小遣いが欲しいって……だから、私、明ちゃんがお小遣いを貰えるならって、木村さんの言うことを聞くことにしたんだもん」
【明】「そんなこと……俺……」
【姉】「ううん。　言ってないよね……ごめんね……お姉ちゃんの勘違い」
【明】「い、いや……あのとき……？」
【姉】「……」
【明】「あのとき……俺が、無理でもなんとかしてくれなんて言ったから……？」
【姉】「……」
【明】「俺が……こんなの予算内で無理だよって、言ったから……？」
【姉】「……」
【明】「全部、俺のために……？」
【姉】「……うん」
【明】「なんて……ことを……」
ＣＧイベント１（差分：姉、顔を上げる）
【姉】「だってっ！！　お姉ちゃん、明ちゃんの笑顔が見たかったのっ！　明ちゃんが喜んでくれるんならっ！　私何でもするよっ！　お姉ちゃん、明くんのためならっ！　何だってするのっ！」
【明】「姉ちゃん……！　そんな……」
【姉】「だって……だって……木村さんに、明ちゃんにお小遣いを上げられないような設計士はいらないって……言うんだもん……そうしたら……お姉ちゃん……明ちゃんにもう会えなくなっちゃう……」
【明】「姉ちゃん……」
【姉】「そんなのやだよ……お姉ちゃんは、ずっと……そばにいたいの……明ちゃんの側にいるの……」
【明】「だからって……」
【姉】「明ちゃんが悪いの……明ちゃんが、お姉ちゃんより小嶋さんのことが好きみたいなこと言うから……だから……」
【明】「い、言ってないよ。　そんなこと！　だって、建築会社がマンション販売会社と仲良くするのは当然じゃないか！」

本当に２ｃｈ発ゲームを作りそうな勢いになってきたな

【姉】「ううん。　小嶋さんと明ちゃん、もっと安くできるいい設計士がいいねって……言ってたもん」
【明】「ち、違う！　あれは、総研の内河さんから手紙を二人で読んでいただけで……」
【姉】「嘘っ！　明ちゃんは、もうお姉ちゃんがいらないんだ！　ずっと一緒だったのに！　生まれてからずっと！　いつまでもいっしょにいようねって言ってくれたのに！　お姉ちゃんを捨てちゃうんだ！」
【明】「違うよ！　それは、総研に騙されてるんだよ！」
ＣＧイベント１（差分：デフォルトに戻す）
【姉】「騙されてない！　もし、騙してるなら……明ちゃんだもんっ！　明ちゃんがっ……ううっ……うっ……（泣き崩れる）」
【明】「姉ちゃん……」
ＣＧイベント２（明が姉にキスする）
ＳＥキス１
【姉】「え……！？」
【明】「姉ちゃん」
【姉】「あ……きらちゃん……？」
【明】「俺は、騙したりしないよ」
【姉】「で、でも……」
【明】「俺は、姉ちゃんのことが好きだ」
【姉】「えぇ……！？」
【明】「今だって、木村さんや小嶋さんや……みんなに居場所を聞いて探していたのだって、証人喚問のためなんかじゃない。　姉ちゃんが好きだからなんだ！」
【姉】「うそでしょ……？　だって、明ちゃん、いつもいじわるして……」
【明】「嘘で、キスなんてするかよ」
【姉】「……信じていいの？」
【明】「ああ。　大好きだよ。　姉ちゃん」
【姉】「私も……！」

ＣＧイベント２（差分：目をつむる姉）
【姉】「明ちゃん……好き……」
【明】「俺も……ずっと、姉ちゃんのことが好きだったんだよ」
【姉】「夢みたい……」
ＣＧイベント３（ベッドに寝そべる姉）
【姉】「明ちゃん……」
【明】「姉ちゃん……」
【姉】「ん……恥ずかしいね……なんだか……」
【明】「綺麗だ……」
【姉】「あはは。　そんなことないよ。　小嶋さんのほうが、ずっと綺麗だもん。　だってね、小嶋さん、すごいおうちに住んでて、自家用飛行機だって持ってて……」
【明】「こんなボロ家でも……自家用飛行機なんかなくったって……俺は、姉ちゃんが世界で一番綺麗だって思う」
【姉】「明ちゃん……嬉しい」
【明】「姉ちゃん。　脱がせていい？」
【姉】「ん……明ちゃんが、脱がせたいのなら……」
【明】「ああ。　脱がせたいよ。　姉ちゃんの裸が見たいんだ」
【姉】「じゃあ……いいよ……」
ＣＧイベント３（差分：下着）
【明】「はぁ……はぁ……姉ちゃんっ」
【姉】「や、やっぱり恥ずかしいよ」
【明】「姉ちゃん。　こんな大人っぽい下着をつけてるんだね」
【姉】「え……そうかな？」
【明】「俺の記憶の中の姉ちゃんは、へそまである真っ白な木綿のパンツで、ブラなんてしてなくて、パンツ一丁で、俺のことこづき回してたから」

【姉】「も、もうっ！　お姉ちゃんは、そんなこと……ちょっとしかしてない……よ」
【明】「ちょっとかなあ」
【姉】「たまにしか……かな」
【明】「いつもだったよ。　毎日新しいコブを頭に作るのが趣味だったじゃないか」
【姉】「もうっ！　そんなことばっかり言って！　明ちゃん、やっぱり、私のこと嫌いなんだ」
【明】「そんなことにないよ。　あのころの姉ちゃんも、今の綺麗で、こんな大人っぽい下着をつけてる姉ちゃんも、大好きだ」
【姉】「明ちゃん……」
【明】「でも……こんな下着……どうやって脱がすんだろ……」
【姉】「……小嶋さんと脱がしっこしてるくせに」
【明】「し、してないよっ！　してたら、こんなの簡単に脱がしちゃうよ！」
【姉】「ホント？」
【明】「あ、ああ」
【姉】「うふふ。　じゃあ、いい」
【明】「う、うん」
【姉】「ぎこちなくても、迷ってもいいよ」
【明】「え？」
【姉】「明ちゃんの手で脱がして欲しいんだ」
【明】「姉ちゃん……」
【姉】「明ちゃんの手で……私の構造計算して……」
【明】「あ、ああっ！」
【明】「ま、まずはブラだぞ……っ」
【明】「ええと……」
【姉】「明ちゃん。　頑張って」
【明】「うっ。　こういうときに応援されると、妙な気分になるなあ」

【姉】「え？　ごめんね」
【明】「いいけど……っと。　こうかな？」
ＣＧイベント３（差分：ブラ取る）
【姉】「あんっ」
【明】「うわっ」
【姉】「やだ……」
【明】「姉ちゃんのおっぱい……すごい……大きくて……」
【姉】「そんなにじろじろ見ないで……」
【明】「見ないでなんていられないよ……夢にまでみた、姉ちゃんのおっぱいが、俺の目の前に……」
【姉】「ホント？」
【明】「え？　あ、ああ……何度も姉ちゃんの裸を想像して……う、ううん。　なんでもない」
【姉】「うふふ。　お姉ちゃんの裸を想像して、イケない構造計算しちゃったのね」
【明】「うっ。　ま、まあねっ。　しょうがないだろっ！　姉ちゃんが、こんなえっちな体をしてるんだからっ！」
【姉】「うん。　嬉しい」
【明】「く……し、下も脱がすよっ」
【姉】「きゃっ」
ＣＧイベント３（差分：ショーツ取る）
【明】「うわぁ……こ、これが、姉ちゃんの……」
【姉】「も、もう……明ったら……」
【明】「姉ちゃん……お、俺っ！！」
【姉】「え……？　きゃあぁっ！！？」
ＣＧブラック
【姉】「きゃあっ！　あっ、明ちゃんっ！？」
【明】「姉ちゃんっ！」

ＣＧイベント３（差分：裸）
【姉】「はぁっ……はぁっ……お、落ち着いて。　明ちゃん」
【明】「落ち着いてなんて……いられないよっ！　姉ちゃんっ」
【姉】「う、うん……でもね……」
【明】「ああっ」
【姉】「お姉ちゃん、初めてだから……」
【明】「ええっ！？」
【姉】「だから……」
【明】「だ、だって！？　姉ちゃん、シノワンや森田さんと……」
【姉】「してないよ……言ったでしょ。　お姉ちゃんは、明ちゃんのものだもん」
【明】「姉ちゃんっ！」
ＣＧイベント４（姉の胸を愛撫する明）
【姉】「ああっ……」
【明】「姉ちゃんっ」
【姉】「あ、明ちゃんっ……ちょっと……痛いかな」
【明】「うあっ！　ご、ごめんっ」
【姉】「ん……もっと、優しく、ね」
【明】「うんっ」
【姉】「ん……あっ……んん……そう」
【明】「こう？」
【姉】「んんっ……そうよ……そうやって……女の子は優しく扱わなくちゃダメよ。　強引に揺らしたら、クラックしちゃうんだから」
【明】「わかった。　そっと揉むよ」
【姉】「うん……んっ……上手……そう……」
【明】「姉ちゃんのおっぱい……柔らかくて……」

【姉】「あぁん……んっ……はぁん……ああっ……あぁん……」」
【明】「両手でも収まらないくらい大きくて……こんなに柔らかくて……」
【姉】「あぁ……あきらちゃん……んん……いいよ……んっ……」
【明】「え……」
【姉】「お姉ちゃん、感じてきちゃったから……もっと強くして」
【明】「あ、ああっ」
【姉】「んっ……そう……明ちゃん……私、明ちゃんが、私のおっぱいを揉んでるんだって……それだけで、感じちゃう……」
【明】「ホントに？」
【姉】「うん……明ちゃんに揉まれてるだけで……それだけで、いっちゃいそう……はぁんっ」
【明】「あぁ。　姉ちゃんっ」
【姉】「あぁんっ……はぁっ……あぁ……」
ＣＧイベント４（差分：陰部に手をかける明）
【姉】「ひゃっ。　あ、明ちゃんっ」
【明】「姉ちゃん……もう濡れてるじゃないか」
【姉】「だっ、ダメよ。　そこは触っちゃダメなの！」
【明】「どうして！？　こんなに……」
【姉】「ひゃあんっ！」
【明】「ほら……触る前から、すごく濡れてるよ」
【姉】「だって……明ちゃんだから……」
【明】「はは。　嬉しいな」
【姉】「んっ……明ちゃんっ」
【明】「もっと触っていい？」
【姉】「……うんっ」
【明】「姉ちゃんっ」

【姉】「ああぁっ……はぁんっ」
【明】「はぁ……はぁ……」
【姉】「あぁっ……やぁんっ……んっ……明ちゃんっ……き、気持ちいいっ」
【明】「姉ちゃんのアソコ、熱くなって……ドロドロだよ」
【姉】「明ちゃんだって……」
ＣＧイベント４（差分：姉が明の股間に触れる）
【明】「うわっ」
【姉】「こんなにしてるじゃない」
【明】「う、うん……しょうがないだろ。　姉ちゃんに……」
【姉】「お姉ちゃんに？」
【明】「姉ちゃんの、こんな姿を見てたら、興奮するに決まってるだろっ！」
【姉】「うふふ」
【姉】「ね。　明ちゃん」
【明】「ああ」
【姉】「お姉ちゃん、もう大丈夫」
【明】「あ……うん」」
【姉】「明ちゃんは、もうお姉ちゃんの構造計算、ちゃんと出来てる？」
【明】「あ、ああ。　姉ちゃんの体の隅々まで……見たよ」
【姉】「じゃあ……弱いところは、判るよね？」
【明】「判る」
【姉】「それじゃ……」
ＣＧイベント５（姉開脚）
【姉】「お姉ちゃんのクラックに……明ちゃんの鉄筋で補強して……」
【明】「う、うんっ」

ＣＧイベント５（差分：陰茎をあてがう）
【姉】「あ……」
【明】「うん」
【姉】「明ちゃんの鉄筋……すっごく熱いね……」
【明】「姉ちゃんのクラックも、すごいよ……深く刻まれた……すごいクラックだ」
【姉】「やぁん。　そんな言い方しないで」
【明】「いや……クラックから、いっぱいえっちな雨だれがあって……大変なことになってるよ」
【姉】「うん……だから」
【明】「ああ」
【姉】「明ちゃんの太い鉄筋で……いっぱいにしてぇっ」
ＣＧイベント５（差分：陰茎挿入」
ＳＥ挿入音１
【姉】「はぁんっ！」
【明】「ああっ。　ね、姉ちゃんっ」
【姉】「く……」
【明】「い、痛い？姉ちゃん」
【姉】「ん……ちょっとだけ」
【明】「じゃあ……」
ＳＥ挿入音２
【姉】「だ、だめっ！」
【明】「で、でもっ」
【姉】「やめちゃ、嫌っ」
【明】「姉ちゃんっ」
【姉】「痛いけど……すごく嬉しいの」

【明】「本当？」
【姉】「本当よ。　姉ちゃん、ちっちゃいときから、明ちゃんとこうなれればいいって思ってたから」
【明】「姉ちゃん……」
【姉】「明ちゃんのおむつを替えて、明ちゃんに出もしないおっぱいあげようって乳首を吸わせてあげて……ちゅうちゅう吸う明ちゃんを見てたときから……ずっと好きだったんだよ……」
【明】「俺も……」
【姉】「バカね……明ちゃんが、そんなころの記憶があるわけないじゃない」
【明】「でもっ。　俺だって、物心ついたときから、姉ちゃんが好きだったんだ」
【姉】「嬉しい」
【明】「俺は、やっと……姉ちゃんとつながったんだ」
【姉】「ひとつになったんだよね」
【明】「ああっ」
【姉】「ねっ。　明ちゃん……いいよ」
【明】「えっ」
【姉】「明ちゃんが気持ちよくなれるように……動いて」
【明】「でも……」
【姉】「私も、慣れてきたから……段々良くなってきたから」
【明】「じゃあ……動くよ」
【姉】「んっ……動かして……」
ＳＥ挿入音１
【明】「ああっ」
ＳＥ挿入音３（ループ）
【姉】「はぁんっ……あっ……あっ……あっ……」
【明】「はぁっ……あっ……あぁっ……」
【姉】「あっ……あきらっ……明ちゃんのっ……おちんちんっ……ホントにっ……あついっ……てっきんみたいっ……」

【明】「んっ」
【姉】「お姉ちゃんのおまんこの中で、とろとろに溶けてっ……てっきんみたいにっ……ああっ……かっ……かき回してるぅっ……！！」
【明】「姉ちゃんのっ……おまんこの中だってっ……雨だれどころじゃなくて……これじゃ……こんなにクラックがひどいんじゃ……ドロドロすぎて、着工停止だよっ」
【姉】「やぁんっ！　やめちゃ嫌っ！　明ちゃんのでっ……明ちゃんの鉄筋でっ……お姉ちゃんの構造をめちゃくちゃにしてぇっ！！」
【明】「姉ちゃんっ！！　するよっ　もっとっ！」
【姉】「ああぁんっ……はぁぁっ……いいっ……あきらちゃんのおちんちんに揺すられてっ！　私っ……私ぃっ……！」
【明】「姉ちゃんっ……姉ちゃんっ……」
【姉】「ああっ……倒壊しちゃうっ！！　私っ……お姉ちゃんっ……バラバラに倒壊しちゃうぅっ！！」
【明】「うぁぁっ。　俺もっ」
【姉】「んっ……明ちゃんもっ……いいの？　気持ちいいのっ！？」
【明】「ああっ。　姉ちゃんのおまんこっ！　最高に気持ちいいよっ！！」
【姉】「ああっ……揺すって！　もっと揺すって！！　全部っ……なくなっちゃうくらいっ！！」
【明】「揺するっ！！　震度さんっ……ううんっ……震度４くらいっ！」
【姉】「はぁんっ……もっと！　もっと！」
【明】「震度５っ……震度っ……ろくぅっ！！！」
【姉】「あぁぁぁーーーっ！！」

ＳＥ挿入音３（停止）
ＣＧイベント５（差分：行為乱れ）
ＳＥ挿入音４（ループ）
【姉】「ああああっ……揺すられてるっ……私っ……揺すられちゃっるぅっ！！　揺すられてぇっ！！　気持ちよくなっちゃてるのぉぉぉっ！！」
【明】「はぁぁっっ！　姉ちゃんっ！！」
【姉】「明ちゃんっ！！　明ちゃんっ……いいのっ……いいっ……んっ……あはぁぁぁっ！！」
【明】「う……お、俺っ！　もうっ！！　出ちゃうっ！」
【姉】「出してっ！　全部っ！！　明ちゃんの雨だれっ！　全部お姉ちゃんのクラックにっ！！　鉄筋がぐしゃぐしゃにサビちゃうくらいいっぱい出してぇぇぇっ！！」
【明】「出すよっ！！　全部サビて、ドロドロに溶かしてやるぅっ！！」
【姉】「あっ……うあっ……やっ……私もっ……いっちゃうっ……明ちゃんのおちんちんにかき回されてっ！　明ちゃんに揺すられて、全部倒れてなくなっちゃうううぅぅっ！！」
【明】「姉ちゃんっっっ！！　はぁぁっ！！」
【姉】「あっ……あぁぁあぁぁぁーーーーっ！！！！」
ＳＥ挿入音４（停止）
ＳＥ射精音
ＣＧホワイト（フェード）
ＣＧイベント５（差分：射精）
ＣＧブラック（フェード）

【明】「はぁっ……はぁっ……」
【姉】「はぁ……はぁ……」
【明】「姉ちゃん……」
【姉】「うん……しちゃったね」
【明】「そうだね」
【姉】「私たち……姉弟なのに」
【明】「ああ」
【姉】「血の繋がった姉弟なのに……」
【明】「で、でもっ！　俺、姉ちゃんのこと好きだからっ！　だから、後悔なんてしてないよ」
【姉】「うん。　お姉ちゃんも、だぞ」
【明】「姉ちゃん……」
【姉】「えへへ。　明ちゃんのお陰で、勇気出ちゃった」
【明】「勇気って……？」
【姉】「行くよ。　証人喚問」
【明】「え……！？　で、でもっ。　命の危険があるって」
【姉】「大丈夫。　明ちゃんと一緒なら、どんなところへだって行けるもの」
【明】「本当に？」
【姉】「うん。　国会が何よ。　国会の答弁で、お姉ちゃんは、明ちゃんが大大だーいすきって、言ってやるんだから」
【明】「そ、それだけはやめて……」
【姉】「あはは」
フェード

エピローグ
背景廃ビル
立ち姉：スーツ
【姉】「はぁ……何にもなくなっちゃった」
【明】「姉ちゃん！」
【姉】「あ……明ちゃん」
【明】「明ちゃん、じゃないよ。　もう片づけ終わったの？」
【姉】「うん。　あとは、このビルを解体するだけ」
【明】「そう。　じゃあ、行こうか」
【姉】「うん。　あ……明ちゃん」
【明】「何だよ」
【姉】「えへへ。　お姉ちゃん、間違ってたのかなあ」
【明】「構造計算のこと？　それなら、もう十分に……」
【姉】「そうじゃなくて、国会のこと」
【明】「ぶっ。　あれは……」
【姉】「あれは？」
【明】「くっ……そ、そんなこと知るか！」
【姉】「えへへ。　照れちゃってぇ」
【明】「う、うるさいよ！　ほら、車待たせてるんだから、行こうよ」
【姉】「あーきらちゃん」
【明】「ああ」
【姉】「大好きだぞっ！」
ＣＧブラック（フェード）
ＣＧイベント６（新聞。国会の壇上で弟との性体験を赤裸々にかつ真剣に頬を赤らめて語る姉と、必死に止めようとする明の写真と、その模様を克明に記した記事が一面を飾っている。
★ＥＮＤ