こなたよりかなたまで〜So far,faraway〜

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ま、なんつうか、そこまで言われたら書き込むか


フィクションと見たら、これほど足りない作品はないだろう。
結局、肝心な部分を描かないのだから。

なら、教えて欲しい。佐倉エンドの最後は、どう描けばよかったのか。彼方はどうすれば、幸せに死ねたのか。
佐倉エンド後は、本当の試練の三ヶ月ではないか?あのエンドは本当に幸せな結末か?

もし自分が末期癌であることがわかったら、どう生きれば私は幸せなのか?
彼女に自分が死ぬと告げて、目一杯悲しませて、
それで自分は惜しまれて満ち足りた気分で死んでいくのが「良い生き方」なのか、
それとも、「誰も悲しませないように」死ぬべきなのか、どう思う?

自分はこの作品の前は、彼方みたいに死ぬのが理想だと思ってた。
でも、それが、果たして最善の結末なのか、この作品で疑問に思った。
だけど、どう生きるのが「最善」なのか、それは全然わからなかった。
たぶんそれは人類始まって以来の永遠の問いなんだろう。

人はいつか必ず死ぬし、「別れ」に置き換えてもよい。
誰にでも訪れるその瞬間に、何を思う?

自分から見れば、この作品を冷静に読み飛ばせる人は、
何も考えてないか、あるいはとても強く悟った人だと思う。
そういう意味では>214の最初の一文は正しいと思う。


こんなんでどう?
この作品語ると、長くなるし自分語りになるからキモいんだよ。