【サプリ】マブラヴ総合スレ part4【オルタ】

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418名無しさん@ピンキー
純夏はある日突然最終兵器となる。
それは生きとし生ける者にとって存在してはいけない兵器。
そして、純夏の意思とは別に成長していく最終兵器。
人類側は地球外起源種に対し劣勢。

首都を北海道に移すことを余儀なくされ、そこで武は見る。
そこには完全に最終兵器となった純夏がいて、武を敵と認識はするものの
その忘れかけていた懐かしい日々を思い出し、純夏は自分を取り戻す。

純夏はその忘れられぬ思いを武に伝え、武も彼女への思いが自分の中で愛情だと気づき
二人はお互いを初めて重ね合う。

純夏は今の星の現状を武に伝え
「明日終わりを告げるとても紅い朝焼けがあるんだ。
    それがこの星の最後…。」
そして間をあけ
「…明日…」
「え?」
「…明日さ……タケルちゃんが私を必要としてくれるのなら…一緒に来て欲しいんだ。」
武はその言葉の真意をすぐに理解する。
消え逝く星の命。それは避けられない運命である。
武は2択を迫られこう答えた。


武は手紙を書いていた。それは別れを告げる者にである。

翌日武は純夏と約束したあの場所にいた。
「来てくれたんだ…」
「ああ…仲間とお別れをしてきた。」
「そう…なんだ…」
「じゃあ行こうか…純夏」
「うん」