ゆきうた

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347名無しさん@ピンキー
「なあ、菜乃」
「なに?お兄ちゃん」
「ウンコ味のウンコとカレー味のウンコ、どっちなら食べられるよ?」
「え〜と、ウンコ味のウンコとカレー味の……って、両方ウンコかよ!?」
「嫁入り前の娘さんがウンコウンコって品がねーな」
「お兄ちゃんが言わせたんでしょうがっ!」
「俺は別に復唱しろとは言ってない。で、どっち?」
「ゔ〜〜〜っ、悩む」
「このアホの子は本気で悩んでやがりますか?」
「よし、決めた!ウンコ味のウンコ」
「本当だな?食べるんだな?今俺が捻り出したら食べるんだな!?」
「そう言うお兄ちゃんはどっちだよーっ!」
「俺?俺だったらカレー味のウンコだな。」
「そのこころは」
「だって実際問題カレー味のウンコなんて有り得ねーし、だったらそのカレー味のウンコとやらを出せ!ってことだ」
「うわ、卑怯だよ」
「フフン、一休さんの虎と同じ理論さ……って、菜乃。台所からカレー粉持ってきて何する気だ?」
「食べる。で、カレー味のウンコを出してお兄ちゃんに食べさせる!!」
「ばか、よせ!そんなカレー粉だけなんて……」
「───げほっ!げっ……げほげほげほっ!!」
「ほら、水!」
「ん゙っ……ごくっごくっ…………ぎゃ〜〜〜っ」
「あ、間違えた。これ水じゃなくて酢だ」
「ゔお゙〜っ喉が焼げる゙〜!死ぬ〜〜〜っ殺される〜〜〜〜〜〜っ」