月姫その6

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624名無したちの午後
今日の名台詞は管理人の一方的な都合により、投稿分ではなく直接管理人がお届けです。
まあその……「ONE」のエンディング到達記念とでも申しましょうか(笑)。だいたい2ヶ月くらいかかっているので、この調子だとkanon、AIRを終わるのはいつのことやら。

「ONE 輝く季節へ」は、いわゆる恋愛ビジュアルノベルです。
この物語実はちょっとばかり特殊です。12月から3月までの4ヶ月間を学園の女の子たちとすごして親しくなっていくというコンセプトはいかにもありがちな内容にしか見えません。
……が、冒頭にいきなりひっかかるキーワード「永遠はあるよ」「ここにあるよ」と意味深な台詞をプレイヤーに対して投げていきます。
その後、基本的には普通の恋愛ものと同じノリで進んで行くのですが、時折なーんかひっかかるモノローグが入ってきて、イベントも佳境に入ったところで呆然とする意外な真実が姿を表してきます。ある意味バッドエンドこそが真のエンディングと言えるのかもしれません。もはやPS版は手に入ったら超幸運な代物なので、興味のある方はPCの普及版をやるのがよろしいかと。
ネタばれを避けつつ言うならば、永遠とは肯定的なものとは限らない、とまあそういうことです。やる価値はあると思います。特に恋愛系のゲームを好んでプレイする方にはぜひともやってほしいです、はい。
ちなみに私はどうしても音声付きでやりたくて、でもPS版の評判がよくないのに困惑し、最終的にPS版の音声データを使ってPC版でプレイするというとんでもない技を使ってしまいました。このためだけに両方購入した私って……(^^;)