■13cm&アーヴォリオ Vol.5■

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182名無したちの午後
発情カルテの買い方

2000年の秋にビジュアルアーツから会員にのみ限定発売された「発情カルテ」。
そのレア度、希少さにより(それだけではないだろうが)いまやプレミアがつき
希望小売価格の2倍、3倍で取り引きされているエロゲーマーにとって貴重なソフトである。
その販売体系(会員制、申し込み期間限定など)により購入時期をみすみす逃してしまい
かといってヤフーオークションなどで法外な価格で購入するわけにもいかず歯がゆい思いをして
腹いせにいただきじゃんがりあんを買ってその出来にびっくりして自殺した方は非常に多いと思う。
そこでそんな人たちの助けになるべく、ここに極秘ではあるが確実な購入方法を
記しておこうと思う。これが君たちのより良いエロゲ生活の一助となることを願う。

1、まず13cmに電話をかけよう

事実、秋葉原に発情カルテはちゃんとある。
問題なのはやはり金の問題である。知っての通り発情カルテの市場価格は
非常に高額である。熱心な信者なら兎も角、ただ買いたいだけだ、と言う人には
冗談じゃない価格であろう。ただ、札束で人をビンタしたことがある人は
高い出費になるが秋葉原で購入するといい。なによりその方が楽だ。金がそれだけあるのなら。
金の無い人にとって市場価格では話にならない。あくまで希望小売価格で購入するのが望ましい。
また地方という問題もある。「オラ金はあるっちが秋葉原なんちゃいげね」言う人とか
「こんぱすこんこわれたのかや〜」などといって電源ボタンを連打する人は多い。
ではどうすればいいか。メーカー通販しかないだろう。
しかしご存知の通り既に申し込みはとうの昔に締め切られている。
ここが今回の作戦の最大の焦点であるが、それは「ごり押し」である。これしかない。
具体的にどういう事か説明すると、もう自分の意見を押し切るのである。
自分の非には目もくれず自分の正当性、およびメーカーの非のみを主張するのだ。
具体的な方法、理由はあとで説明する。今は話を進めよう。
電話番号は各自調べてもらうとして、注意したいのは掛け間違うことだ。
前、ネットで知り合った男が「13cmってミーの会社と少ししか番号違わないザンス。シェー!」
と言っていたのを思い出した。もちろん彼の会社に電話しても手に入るのは
発情カルテではなく、謎に包まれた健康器具だ。各自気をつけてもらいたい。
183名無したちの午後 : 2001/03/24(土) 05:47 ID:???
2、13cmをいいくるめる

電話に出たらまずはゴルァで始めよう。この時に一番気をつけるのは態度である。
そう、態度はまるで自分のみが正義だといわんばかりには大きく、
声は荒れ狂う大海原のように激しく荒げて、言葉使いは嵐を表現するがごとく激しく!
そのあとは相手の言葉を聞いてはいけない。主張はただ一つ、
「おれは発情カルテがほしいんじゃあ!どうせ置いてあるんだからよこせゴルラァ!」これのみである。
これだけをひたすら言葉を変えて、悪口を間に挟んで言い続けるのだ。
もちろん相手はプロである。そういう対応も心がけていることだろう。
ポイントはその対応を聴いてはいけないということだ。向こうのペースに飲まれては行けない。
あちらは間違いなく非の打ち所の無い正論を出してくる。予想される対応として
「お客様、そんなことをしたら限定の意味が無いです」:普通の人「その通りだ!」ガチャン!
「お客様、締め切りまでに電話をかけなかったそちらの責任です」:普通の人「全くだ!!」ガチャン!
「お客様、お電話かわりました責任者の上原です」:厨房「おれはシオンだぞゴルラァ!!!」ガチャン!
これらの巧みな正論を使い分け、彼らは我々の間違いを指摘してくれる。
だがこちらはわかってやってるのだ!問題無い!無視!!
ひたすら「うるせえ!置いてあるんなら売れゴルラァ!」の一点張りで行く。
この押し問答をひたすら続ければ彼らはきっと折れるはずだ。多分!
なぜなら彼らは収益を何よりも大事にする企業というものだから・・。
さて、この時の注意点としては相手に電話を切られないことである。
切られてはもうどうすることもできない。具体的な注意点として、
「俺は神だ!」「俺のじいちゃんは天皇なんだよ!」「定説なのです!」
といった高レベルな言葉を使ってはならない。これではすぐに切られるのは必至。
あくまで厨房になりきらねばなるまい。また
「聖教新聞とりませんか!?」「ラーメンセットひとつ!」「ハァハァハァハァハァハァハァ」
といった言葉も厳禁である。というか間違い電話です。かけ直せ。

上の通りにやれば手に入る確立が通常と比べ3倍にアップする。だろう。多分。
後は君たち次第である。君たちのエロゲライフが充実する事を願って今日は寝ることにする。

P、S 自己責任です。俺は知らん。