朝日は大阪版で33面の生活面。東京版はかなり違うらしいから載ってないかもな。
前1/3は匿名の主婦による、いやらしい漫画で娘がショックを受けて本屋に行けなくなった体験談。
意見を紹介する形とは言え、左派紙が「表現の自由は暴力」なんて言い出すとは恐ろしい記事だわ。
中1/3は漫画を買って悪書追放活動家に読ませ、問題を糾弾してもらう記事で、記者自身が露骨に規制推進側と分かる。
要旨「子供に何を読ませるかは我々が決める。性のモラルもない馬鹿親は黙ってろ」
後1/3で現行の規制がいかに役立たずで機能しておらず性的な漫画が垂れ流されているかを批判して、書店によるチェックも無理と言っている。
民間には任せられず行政が規制すべきであると誘導してるのな、書いてないけど。
で、明日は規制に向けた行政の取り組みを紹介するんだそうだ。
朝日の遺伝子なら、規制寄りの記事でも表現の自由自体は尊重しつつバランスが必要と主張するはずじゃないのか?
表現の自由を否定して、行政をピュアに信じて任せろって、朝日どうしちゃったの。
これを書く記者がいても驚かないが、デスクが通したのが分からん。