>>605 過去読んだ中では、テーブルトークRPGのガイド用本だけど、山本弘の
「クトゥルフ・ハンドブック」がすごく初心者向け・説明わかりやすい・楽しく読める
とさすが作家って内容だった。(その辺の今風なゲーム系柔らか内容がカチンと
来たのか当時雑誌「幻想文学」でライターに罵倒されてたりしたけどw)
創作作品だと、矢野健太郎のマンガ「邪神伝説シリーズ」全5巻
(学研。「ラミア」とか「ダーク・マーメイド」「リ・バース」とか)
で厨二能力者バトル系の間違ったクトゥルフ神話感を持つのもいいかもw いや
まじめに、邪神名は覚えるし、神話ネタも直球で扱ってるし、日本のラブコメ漫画・
能力バトル漫画レベルの話にまで落として使ってるから非常に入りやすい、
わかりやすいと思う。漫画としても普通に面白い。「登場人物はだいたいニャルラトテップ」だが(「悪そな奴はだいたいトモダチ」ルール的な…)
でもどっちもたぶん絶版・古本屋だな。
初心者・入門者用を一度手にとった後は、文庫で原作小説を直接読んでいいと思う。
有名作品でも短編が多いから想像よりは楽だよ。デモベの話とかで固有名詞使って
バリバリ語ってても「実はクトゥルフの呼び声自体はまだ読んだことはない」って人は
意外といそう。(原作「〜呼び声」のクトゥルフは、戦前の普通の漁船の突撃で倒されるぞ!w)
オッサンの紹介なので、入手容易な2000年代の本の紹介は他の人にお願いしてくれ
ってここまで書いたところで「wikipedia…」って思いついたが……まあ……いいや……