明日香「よし、よく言った」
鷹志 「えっと……それで、ど、どこに行くの?」
明日香「うん。ゲーム屋さん?て言うのかな。ゲームショップ?」
鷹志 「ゲームショップ……」
明日香「うん。ぴこぴこ売ってるとこ」
鷹志 「あれ。渡会さん、ゲームやるんだ」
明日香「ううん、全然。携帯ゲームに付いてたピンボールくらい?」
鷹志 「あ、ああ、そうなんだ」
明日香「だからいろいろ教えてもらいながら見て回れればなーと思って。
羽田君、ゲーム詳しいんでしょ?」
鷹志 「え、いや、詳しいってほどじゃないよ。うん、まあ、普通かな。
でも渡会さん、ゲームって言ってもいろいろあるけど」
明日香「あ、そうみたいだね。うん、でも──」
鷹志 「そうだな、女の子だからやっぱりパズルゲームとか音ゲーかな」
明日香「んん?」
鷹志 「ああ、知らない? ポップジャムミュージックとか、ゲーセンでよくうちの
女子がやってるの見かけるよ。ほら、見たことないかな。こんな大型筐体でさ、
こう、大きなボタンが9個付いてる……」
明日香「あはは。得意な話題だと急に活舌よくなるんだね、羽田君は」
鷹志 「え?いや、別に得意ってほどじゃないよ。うん、まあ、普通かな。
で、どんなゲームがいいの?」
明日香「あ、えっとね、クラスの子が話しててちょっと面白そうだと思ったのが──」
鷹志 「うんうん、どんなのどんなの?」
明日香「あ、あの……ちょ……羽田君、近い近い」
鷹志 「え!?あっ、ごめん、つい……」
明日香「あ、あはは……得意な話題だと急に積極的になるんだね、羽田君は」
鷹志 「え? いや、別に得意ってほどじゃないよ。うん、まあ、普通かな。」
明日香「でね、横で聞いてて面白そうだったんだけど」
鷹志 「うんうん」
明日香「ほら、剣とか魔法で敵を倒して、なんかレベル?を上げてく感じの。
なんてったっけ」
鷹志「ああ、RPG」
明日香「……?」
鷹志 「RPGでしょ?」
明日香「んー、それじゃなくて、えーと……ろうぷれ?」
鷹志 「うん、ロールプレイングゲームだよね。定番ジャンルだからいろんなの出てるけど」
明日香「でしょう? ちょっと雑誌見たんだけど、似たようなのたくさんあって途方に
暮れちゃった」
鷹志 「わかった。じゃあ店でパッケージ見ながら説明するよ。売れ線のものなら大体
知ってるから──
あ、でもそれほど詳しくはないんだけどね。うん、まあ普通かな」
明日香「そっか。良かった、断られないで」
鷹志 「え?」
明日香「多分断られると思ってたから。うん、緊張した」
鷹志 「え、え? なんで? おれが断るわけないじゃない」
明日香「でも羽田君、いままで下校ひとつ誘ってくれたことなかったよね。
2年半も『彼氏』なんだから、いくらでも口実あったのに」
鷹志 「そ、それはそうだけど、だって……」
明日香「ほら、そしたらどう考えたって嫌がられてると思うでしょ普通」
鷹志 「違うよ! そんなこと言ったら、渡会さんが先に……」
明日香「私?」
鷹志 「うん……だって渡会さんがいちばん最初に『私べつにともだちいらないしー』
とか言うから……」
明日香「え」
鷹志 「だから本当はおれも嫌われてるんだろうなって……
こっちとしてはそう思うわけで……」
明日香「ちょっと待て。じゃあ私のせいなのか」
鷹志 「うん」
明日香「なんだと」
鷹志 「じゃ、じゃあ最初に会ったときのこと思い出してみなよ。
言ったから、たしかに」
明日香「ん、ん……ん〜?」
鷹志 「どう?」
明日香「……あ」
鷹志 「ほら」
明日香「あー。あーあー。んー、そうねー、若干言ったかもー」
鷹志 「いや、若干とかじゃなくて相当言ってたから」
えーと、まー、どーでもいいことなんですけどー。
玄関はその家の顔、なーんて言うじゃないですか。んーじゃ、トイレは人体のどこに
当たりますかね。
俺に言わせれば……そう、母親の胎内ってとこすかね。
分かります? この俗世から隔離された、絶対的な安心感。
こうね、直方体の繭の中、ひとり白亜の安楽椅子に座しているだけで、俺は俺の原風景
へと還り、つかの間の安心立命を得ることが出来るわけですよ。
<br>
「な、なな、なんですか!? なんで千歳さんがそこにいるんですか!」
「いや! あの! 違うんですよ! こここ、これはですね、決して覗きとかじゃなくて!
些細な偶然の積み重ねが集束してひとつの大きな不運を招いた偶発的事象でありまして
ですね!」
「だだだ、だめっ! 開けないでくださいっ!」
「いや、そんな警戒しないでも……だからね、聞いてます? 些細な偶然が積み重ならない
かぎり、俺がこのドアをあらためて能動的に開けるようなことはないんです」
「あ、開けたらひとを呼びますよ!」
「だから、開けないって言ってるのに……」
「もしもし店長!? いま更衣室の外に変質者が!」
「って、えええ、開けなくても呼ぶんだ!?」
制服がカワイイと評判のレストラン「アレキサンダー」でバイトすることになった
主人公「千歳 鷲介」。勤務初日に支店長から説明を受け、スタッフルームに
向かった彼がそこで見たものは……着替え中の玉泉 日和子の姿だった……。
(PUSH 2006年11月号より)
【おれつば第二章より抜粋】
狩男 「えー、というわけで玉泉君。うっかり君には報告を忘れていたが、鷲介には
うっかりこの店を手伝ってもらうことになった」
日和子「…………」
狩男 「勤務時間帯は、そうだな、大体このぐらいの時間からクローズまでいてもらう
ことになる」
日和子「…………」
狩男 「基本はフロア担当だが、フロアの手が足りていれば他の持ち場へ臨機応変に配して
ゆくつもりだ。まあ、知ってのとおり彼は粗忽者だが、我々の業務はチームワークが
大事だ。仲良くしてやってくれたまえ」
日和子「…………」
マスターが改めて俺の紹介をしている間じゅう、日和子さんはずっと、温かみのない
眼差しをこちらに向けておられました。
俺はそんな眼光にもめげず……や、実は結構めげてるんですけど、めげてない振りをして
活気に満ちた声を張りあげました。
鷲介 「ち、千歳鷲介です! 心持ち期待の中型新人です! 以後よろしくお願いします!」
すると日和子さんは、ふっと首ごと目線をどこか斜め下に落として──
日和子「よろしくおねがいします」
──よろしくされたかなさそうな声色でつぶやきました。
彼女のそんな様子を目の当たりにして、マスターはいつものシリアス少年漫画のような
口調で俺に問いかけました。
狩男 「鷲介、俺の気のせいやもしれぬが……なにやらこの一帯、敵意にも似た不穏な
邪気を感じないか?」
鷲介 「いや、感じるも何も見たまんまじゃないすか」
狩男 「なんだと? よもや貴様、またしても玉泉君の機嫌を損ねるような失態を犯したのか」
鷲介 「はい。アナタがね。またしてもアナタがね」
聞けば例のロッカーは、昨日まで日和子さんが使っていたものだったそうです。
なのに、今日から新戦力加入にともなって配置変えになったことが、マスターのありがちな
うっかりで彼女には伝わっていなかったということです。
日和子「…………」
しかし真相が発覚してもなお、彼女は俺へ向けた剣先を下ろしてはくれません。
畏れ多くも新人の分際で言わせていただけるなら「そんなん俺のせいじゃねえよ」って
ところですが、まあ言えませんよね。初日だし。ぺーぺーだし。相手、日和子さんだし。
狩男 「ほう……では鷲介よ、おまえには完全に非がないと申すか」
鷲介 「な、ないですよ」
日和子「……きっ!」
ぞっとするほど冷たかった日和子さんの目が、いきなり火花を散らすように燃えあがり
ました。
狩男 「あるみたいだぞ」
鷲介 「うそーん」
俺はしょぼくれた仔犬のように鳴いてマスターの背中に隠れました。
しかし狩男氏は、俺と彼女のそんな一触即発ぶりを察していながら平然と言うのです。
狩男 「ところで玉泉君。仕事の話に戻るのだが、君を千歳鷲介の教育係に任命する」
日和子「えええっ!?」
それはとても大きな声──ていうか、すでに悲鳴でした。こんなに分かりやすい嫌われ
方は久しぶりです。思わず俺も聞こえよがしな泣き言を漏らしていました。
鷲介 「うわあ、日和子さんったら、なんて感情を隠せないひとなんだろう」
狩男 「うむ。おそらくベッドの上でも凄いのだろうな」
ばんっ!
日和子さんがカウンターテーブルの上に平手を貼りつけて俺を睨んでいます。
鷲介 「ち、違うこっち! いまの発言こっち!」
俺は慌ててセクハラ上司の体を前に押しだしましたが、いまさら彼女の気色ばんだ表情は
和らぎません。
日和子「……店長」
狩男 「なんだ、玉泉トレーナー」
日和子さんの苗字には、早くも新たな役職名がくっついていました。
日和子「そのお話、慎んで辞退させていただきます」
言葉ばかりで、慎みのかけらも感じられない確答でした。
狩男 「ほう、何故だ。なにか問題でもあるのか」
日和子「きわめて」
狩男 「ははは、もっと自信を持ちなさい。君は仕事も出来るし、勤務態度も良好だ。
問題などない」
日和子「いえ、私にではなく」
狩男 「なに。それでは何者に問題があると言うのだ」
俺は居たたまれなくなって、日和子さんの口から残酷な回答が飛びだす前に割って
入りました。
鷲介 「あのう、マスター、その件に関しては自分からも再考を要求……」
狩男 「おお、そうか分かったぞ! 玉泉日和子は千歳鷲介が大嫌いなんだ!」
鷲介 「いやーっ、やめてーっ、はっきり言わないでーっ」
日和子「い、いえ……そこまでは申しませんが……」
狩男 「が?」
日和子「が……その、私とは相容れないタイプの方だと思います」
狩男 「おいっ、聞いたか鷲介。喜べ、はっきり嫌いだとは言われなかったぞ。つまり、
おまえの子を孕んでも構わんという意味だ」
鷲介 「や、そんな、社交上最低限の婉曲表現をノンストップで拡大解釈してもらっても」
日和子「すみませんが、そういうことですので。それでは仕事に入ります」
話をしてたのはマスターの方なのに、日和子さんは勝手にミーティングを打ちきって、
客席の並ぶフロアへと姿を消してしまいました。
狩男 「おい新人、何をぼけっと突っ立っている」
鷲介 「え……俺っ?」
狩男 「そうだ、早く担当教官に付いていけ」
鷲介 「い、いやしかし、玉泉トレーナーはたったいま辞任願いを……」
狩男 「受理した覚えはない」
鷲介 「ええー」
狩男 「本部の意向により、当店では新人スタッフに必ずひとり先輩アルバイトを付ける
ことになっている」
鷲介 「だ、だったら他にも先輩スタッフはたくさんいらっしゃるじゃないすか。なんで
選りにも選って日和子さんなんですか」
狩男 「ふん、くだらん質問だな。玉泉君とおまえの勤務時間帯が近いからだ。他に理由が
あると思うか?」
鷲介 「なんか、嫌がらせ的な意図が含まれてるように感じられるんすけどー」
狩男 「ばれちゃった」
鷲介「自白、早っ!」
<br>
没個性について by王雀孫
> Q1
> 第2章の主人公「千歳鷲介」は気ままなフリーターですが、
> どんなキャラとして、またどんな役割をもたせていますか?
>
> A1
> 千歳君はテンション高めのリアクション芸人です。
> わざわざ隙を作って相手にいじらせておいてから
> 「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!」と慌てふためいてみせるような、永遠の若手芸人です。
> 自分から絡みにいくときは、相手の過失や短所をピックアップして叩くより、
> 強引な論理展開でむりやり持ちあげに行きます。ヨイショ芸で場を温める永遠の若手芸人です。
> え、役割? えーと、作品内での賑やかし担当です。
> つまり永遠の若手芸人です。
千歳 「紀奈子さん合コンっすよ! いいっすよね! 出席っすよね! お友達を多数
お誘いのうえお越しくださいますよね!」
紀奈子「横ぴぃ──す☆」
千歳 「お願い、聞いて! 謎のポージングとかいいから!」
紀奈子「聞いてたけどー、だって合コンでしょ。私、いまそんな余裕ないもん」
千歳 「すばらしい! この口あたりまろやかさ! 舌に残るほのかな甘さ! そして
日本人好みの絶妙な硬度!完璧だ……紀奈子さん、こんなパーフェクトウォーター、
いったいどこの山脈で汲んできたんですか!」
紀奈子「角のコンビニで売ってるよー」
千歳 「そんな近場にアルプスが!?」
シナリオ担当・王雀孫氏のコメント
> 今月の見開きイラストは、第二章に登場する女性キャラ揃い踏みです。
> とくにゲーム中では、日和子・紀奈子・英里子のウェイトレス三人娘が並んで会話する
> ようなシーンが多いのですが、実際ヴィジュアルとして一同に会した図は今回が初めてです。
> 融通の利かない日和子と、言いたいことをズバズバ言ってしまう英里子、そのあいだに
> 立たされる事なかれ主義の紀奈子──という構図をこのCGから思いうかべていただけたら
> 幸いです。
火薬のにおいに似た、乾いた寒風が吹きつける夜だった。
柳木原駅前。最終電車とその走行音が、闇の彼方に吸いこまれてゆく。25時を回った
高架ホームはすべての明かりを落とし、俺の頭の後ろで死んだ蛇のように横たわっていた。
しかし、蛇の腹の下にはまばゆい電飾の銀河が広がっている。
週末の柳木原は眠らない街なんだ。
<br>
「あー、そうですかー。えー、それではですねー、イギリスのウィーダという作家が著した
ア・ドッグ・オブ・フレンズという小説をかいつまんで御紹介しますねー」
「いやいや、そうじゃなくてよ。犬の出てくるお話じゃなくて、犬をテーマに世間話を
っつーことだよ」
「えー、でもいいお話ですよー。泣けてきますよー」
「あ? マジかよ、上等だコラ。砂漠の瞳と呼ばれたこの俺を、泣かせられるもんなら
泣かせてみろコノヤロウ」
「えー、時は1800年代後半、アントワーブに程近い小さな村のお話です」
「ハッ。そんな、知らねー国の埃かぶった与太話で泣けるほど、俺の感受性はガード
甘くねーっつうの」
「ある日、主人公のネロ少年は、金物屋に酷使されうち捨てられていた一匹の労働犬を
介抱し──」
「え、うそ、その話知ってる。あ、ちょ、タンマタンマ。うわ、涙腺緩んできた」
「そして、元気を取りもどしたその犬はパトラッシュと名付けられ──」
「ちょ、待て待て。待てって、泣いちゃうって。やっべ、鼻の奥ツーンってしてきた
ツーンって」
「おー、てめソレ反則だろ。ネロはやべーってマジで。あいつ20世紀最大のトップ
ブリーダーだろ」
「ネロ、19世紀ですけどー」
「うるせえよ、いいんだよ、あいつらの友情は歴史さえ凌駕すんだよ」
移動式クレープ屋を営む「春日 春恵」を介して、様々なヘルプ業務を請け負う
「成田 隼人」。ある日、彼のウワサを聞きつけた鳳 鳴は一つの依頼をお願い
するために彼の下を訪れる。その依頼とは「盗まれた自転車の捜索」。しかし
広い街の中から一台の自転車を探すのは雲を掴むような話だと、隼人は断る
のだが……。(PUSH 2006年11月号より)
【おれつば第三章より抜粋】
パル 「だから、この子のチャリ探し引きうけてやんなって便利屋」
隼人 「だから、この子のチャリ探し出来ませんつってんだろクレープ屋。俺だって生活
あんだよ、慈善事業じゃねンだよ。じゃあよ、その途方もない年月を費やしそうな
お仕事のご依頼料、あのガキもしくはあんたが払ってくれんの」
パル 「オメェよお? しょっぺえこと、ゆーなっつってんだろ?」
隼人 「ばか、放せてめ、どっちがしょっぱいんだよ。んな言うなら、てめーでやれっつの」
パル 「しゃらくせえよ。なあコラ、ちっとぐれータダ働きしたって死にゃあしねえだろ、坊主」
隼人 「ばか死ぬんだよ。死ぬぐらい生活困ってんだよ。今日の晩メシもデパ地下試食めぐり
だったんだよ」
パル 「おーし、ねーちゃん決まった! こいつがあんたのチャリ、探してくれるってさ!」
隼人 「おい。おい待てコラ。『くれるってさ』じゃねーよ。なに勝手に決めてんだよ」
パル 「しかも特別サービスで金はいらないってよ!」
隼人 「うるせーばか。もういい、おまえ喋んな。マジ喋んな」
小娘 「えー、ほんとにいいんですかー」
隼人 「いいわけねーだろ、おまえも。話の流れ読めよ」
パル 「ピーピーうるさいガキだねえ、ケツの穴の小さいこと言ってんじゃないよ」
隼人 「んだてめ、小さくて悪りぃのかよ」
小娘 「小さいんですかー」
隼人 「訊いてんじゃねえよ、おまえも。小さくねえっつの。なめんなよてめ。俺のは
ハンパねえっつーの。マジ度肝抜くっつーの。さながらブラックホールだかんな見せんぞ
コノヤロウ」
小娘 「…………」
隼人 「ちょーちょーおまえ、言わせといてドン引きすんな?」
パル 「で? ねーちゃん、パクられたチャリってどんなんだい」
隼人 「ちょ……待てコラ女、なんで話が進むんだよ」
パル 「しゃーあんめえよ、あんたの肛門なんざ誰も興味ねえんだから」
隼人 「だから。なんでお題目が肛門と自転車の二択なんだよ。もっと他にあんだろ、
コイバナとかナサバナとか」
小娘 「赤い自転車ですー、前にカゴ代わりのポーチ付いてましてー」
隼人 「だから話ムリクリ進めんなっての、おまえも」
小娘 「あとシートに背もたれが付いてますー」
隼人 「進めんなっつんだよ。んな、聞いてねーんだよ……え、いま、なんつった?
背もたれ? うそ、チャリンコなのに?」
小娘 「はいー、背もたれですー」
隼人 「よく分かんねーけどさ、そんな高そうなチャリ、無用心にその辺置いとく方にも
問題あんじゃねーの」
パル 「きっとあんたみたいのは、痴漢でしょっぴかれても逆ギレして『そんな破廉恥な
格好してる方が悪い』とか言いだすんだろうねえ」
隼人 「言わねえよ」
小娘 「痴漢でしょっぴかれるは否定しないんですかー」
パル 「しっかしまァ、ほんとに見つかってほしいやなあ」
隼人 「まぁアレだ。見つかんなかったらモンキ行ってこいモンキ。マジ、爆安の殿堂だから
モンキホーテ」
小娘 「あー、はい、ではもし新車を買うことがあればモンキホウーテに行ってまいります」
隼人 「だな、そうしろ。安いからモンキホーテ。マジ、爆安の殿堂だから。
あと『モンキホーテ』な。『ウ』はいらないから」
パル 「ねーちゃん、場所分かんの?」
小娘 「えーはい、モンキホウーテですよねー、駅の反対側でしたっけー」
パル 「ドラ、ほらコレこの紙に、地図でも書いたげなって」
隼人 「あァ? なんでだよ面倒くせえな……ほら、だから駅がここじゃん、ここ。これ
柳木原の駅な。あとおまえ、マジで『ウ』はいらないから」
小娘 「はー、なんと言うか、力強いパッションを感じさせる大胆な地図ですねー」
隼人 「うるせえな、いいんだよ。芸術は爆発なんだよ。で、駅からこう……これが花水木
通りで、こっちがグローヴ通り、あとなんかこう色々あんじゃん」
パル 「なんだか爆発ってわりにゃあ線がよれてるねえ。花水木通り、先細りしてんじゃないか」
隼人 「うるせえな、いいんだよ。俺の地図はモルワイデ図法なんだよ」
小娘 「えー、なんですかそれ、その『文』って。この辺りに学校なんてありましたっけ?」
隼人 「あァ、あんじゃん三丁目に。私立ぬるぬる女学院」
パル 「おまえ言っとくけど、いくら名前が学校っぽくてもイメクラの地図記号は『文』じゃ
ないからな」
小娘 「あのー、すいません、その前にまず現在地はどこですか」
隼人 「現在地。あー、現在地な、現在地は……うん。ねえな」
パル 「いや、『ねえな』じゃねえだろ。じゃあ、あたしらがいまいるここはなんだ。四次元か」
隼人 「ばかおまえ、違げんだよ。実はコレ地図とかじゃねんだよ。内緒だけど実はコレ
未来予想図なんだよ。実は45年後に、この辺一帯はダムに沈んで地図から消えるんだよ」
小娘 「はー、45年後も私立ぬるぬる女学院は健在ですか」
隼人 「つーか、むしろ国立になってんな」
パル 「ダムの底で?」
隼人 「うるせえな、いいんだよ。ぬる女は21世紀に甦った現代の竜宮城なんだよ。
で、ほら、ここがモンキホーテだ。な、ほら未来予想図、おまえにやるからコレ、
大事にしまっとけ?」
小娘 「あー、はい、ありがとうございます。向こう45年はこれを頼りにモンキホウーテへ
参ります」
隼人 「おう、がんばれよ。あとおまえ、45年経っても『ウ』は付かねーからな」
【おれつば第三章より抜粋】
隼人 「香田、おまえさ、背もたれつきの赤いチャリって見たことない」
亜衣 「背もたれ? あの、お母さんが後ろに子供乗せるみたいな?」
隼人 「いや、子持ちじゃねーと思うけど、知ってるやつがそれ盗まれて困ってんだよ」
亜衣 「……女だ」
隼人 「あ?」
亜衣 「女の勘が女だと告げている」
隼人 「あー、まーなぁ、男はあんま赤いチャリ乗んねーだろ」
亜衣 「認めた! 愛人の存在を認めた!
きぃーっ! 私というものがありながら! ありながら!」
<br>
第四章 「????」
まだ四章については全く明かされていない。
ずずっち作 おれつばAA集
⌒) ⌒) (⌒
, ' ⌒ヽ 矛>⌒ヾ⌒) , ,、⌒ヾ⌒ r^ 8' ⌒ヾ^i
i ノリ))☆ /イ (/ソ))) i |(ノリ)))` | | ミ(((リ))|
l从゚ ヮ゚从 (' ||リ゚ ヮ゚ノ| |,,パ ヮ゚ノj | i 从゚ ヮ゚ノi|
ど,"承,)つ とjヽ\イつ (つ夲!つ // ど,"承,)つ
く,,/,,,j.ゝ <奔奔ゝ くi_j_j,j> (/((く,,/,,,jゝリ
し'ノ し'ノ し'_ノ し'ノ
玉泉 日和子 鳳 鳴 羽田 小鳩 渡来 明日香
, ' ⌒ ヾ⌒ ___________
i ノリ))x! / 誰かに嫌われることを
ヽ ゝヮ゚ノリ < 恐れないっていうのは
公つと) \ 一つの才能だと思うよ
く,,,/,,,jゝ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
し'ノ
山科 京
_ _ _、_
ヽ/ ヽ/ / ̄/ ̄/ /イ隹 ―/―
// // /―/―/ / /三/  ̄ヽ ̄
_/ _/ /_/_/ / , 、、、 ] ノ |_ノ ヽ
⌒>-‐ " ` --、
./ソヽ( /リ ノ|リリ:\
|(●) V/ (●)|.::| + やめてよね
||/ ,,ノ(、_, )ヽ、,, .ノノ| 僕が本気出したら森里君が敵うはずないだろ
. | `-=ニ=- ' .:::::::| +
\ `ニニ´ .:::::/ +
,,......イヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
: |i '; \_____ ノ.| ヾ i
|i \/゙(__)\,| !i |
> ヽ.ミミ | !||
○新人さん向け 主人公の通称の由来まとめ
( ^ω^)《羽田鷹志》
:
>>7-12のくだりがVIPの名スレ『ブーンがいじめにあっていたようです』を彷彿とさせたため。
ウエンツ《千歳鷲介》
:
>>20での作者コメントから、芸人で例えるなら出川哲郎やウエンツ瑛士だと判断されたため。
チンピラ《成田隼人》
:威丈高な物言いが『Inclusion』のチンピラ(と呼ばれる主人公)みたいだと指摘されたのが発端。
鶴吉《千籐レア鶴吉》
:空港名+鳥の名前という法則からスレ住人が勝手に妄想している架空の主人公。
もし本編に登場したら、みんなで盛大に茶を吹きましょう。
○俺翼スパイラル基礎編
おれつばマダー
↓
も、もうすぐ出ますっ!!
↓
だめえ、出すなら外に……!
↓
りそな「つ、鶴吉くんっ……鶴吉くぅ〜ん!」
↓
鶴吉「タンポン何使ってる? あ、俺と同じだ!」
○スパイラル初心者のおともだちへ
スパイラルは一字一句たがわずフォーマットに沿っても良いのですが、
流れや空気に応じて一部改変したり、あえて別のスパイラルと混濁させたり、
はたまた全く新しい分岐を作ったりすることが肝要です。
これを怠ると「青葉って誰?→くぜ」のように発展性を失い、スパイラルは死にます。
次々と生産される、紀奈子驚異のスパイラル!
942 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2006/02/16(木) 02:21:25 ID:EXDhVsEv0
91/62/90
エロゲでこの数字はどうなのよ
943 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2006/02/16(木) 02:52:59 ID:F6ipkDxsO
生々しくて良い
944 名前:闇夜 ◆PMny/ec3PM 投稿日:2006/02/16(木) 03:37:58 ID:HTCMr6Ch0
逆に新鮮( ´ー`)
945 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2006/02/16(木) 08:24:16 ID:pBrqbUWu0
誰にも真似できない
951 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2006/02/16(木) 17:08:53 ID:gxCAMAZH0
ウエストすげー現実的でワロスwwwwwwww
952 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2006/02/16(木) 19:06:18 ID:i0z8VvJc0
幼児体型だからだろ
953 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2006/02/16(木) 23:36:29 ID:vRjdjvA90
実際60ちょいってふつうにちょっと細いくらいのレベルだけどね
957 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2006/02/17(金) 00:38:42 ID:Jk4yFG7vO
80年代後半あたりからグラビアアイドル(の事務所)がこぞってサバ読んで、
必死に50台にこだわるから男子中高生に間違った常識が浸透するようになってしまった。
まるで顔射がセックスにおける一般的な行為だと信じて疑わないAV育ちの童貞のようだ。
972 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2006/02/17(金) 19:44:08 ID:gcdYi4Pj0
Bが90以上もあって、Wが50cm台だったら逆にキモイ
973 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2006/02/17(金) 20:20:33 ID:Jk4yFG7vO
おれつば発売後、リアルの女を知らない童貞共が
W62にショックを受けて紀奈子をピザ呼ばわりする悪寒
979 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2006/02/17(金) 21:14:15 ID:yRxFbMqv0
身長160cm前後の女性のウエスト
50台 ガリガリ。男の目では魅力を感じられない
〜63 十分細い。胸が90もあってこの辺なら神クラス
〜66 現実的には恐らく最多。大抵あと少し痩せたいって言うが、太って見えないはず
〜69 ぽっちゃり。でも実際に見ると許せる程度。女から見るとピザらしい
70〜 全身のバランスによるが、ピザと言われても仕方ない
60 名無しさん@ピンキー sage 2006/04/27(木) 21:54:33 ID:w5eyou8i0
俺、952だ
61 闇夜 ◆PMny/ec3PM sage 2006/04/27(木) 22:07:49 ID:LGuLH4Ci0
俺、944だ。
そういやラブやんは68だったな。
確かにぽっちゃりという描写がされていたが……ここを見ているのかっ。
62 名無しさん@ピンキー sage 2006/04/27(木) 22:36:55 ID:N5Q6EHj50
なんか……デジャヴ?
し! _ -── ‐- 、 , -─-、 -‐─_ノ
ギ エ // ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y , ´ ). ウ え
リ .ロ L_ / / ヽ. エ. |
60 ゲ / ' ' i. ス. マ
ま で / / く. ト. ジ
で 許 l ,ィ/! / /l/!,l /厶 62
だ さ i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、_iヽ .!!?
よ れ l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ
ね る _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ ,イ ̄`ヾ,ノ!
l の 「 .l ′ 「1 /てヽ′| | | 「L! ' i'ひ} リ
.は ヽ | ヽ__U, 、ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ, ヾシ _ノ _ノ
-┐ ,√ !  ̄ リ l !  ̄  ̄ 7/
レ'⌒ヽ/ ! | 〈 _人__人ノ_ i く //!
人_,、ノL_,iノ! /! ヽ r─‐- 、 「 L_ヽ r─‐- 、 u ノ/
/ / lト、 \ ヽ, -‐┤ ノ ふ 了\ ヽ, -‐┤ //
ハ キ { / ヽ,ト、ヽ/!`hノ ). と |/! 「ヽ, `ー /) _ ‐'
ハ ャ ヽ/ r-、‐' // / |-‐ く | > / / `'//-‐、 /
ハ ハ > /\\// / /ヽ_ !. い ( / / // / `ァ-‐ '
ハ ハ / /! ヽ レ'/ ノ > ' ∠ -‐  ̄ノヽ /
{ i l ! / フ / -‐ / ̄/〉 〈 \ /!
【渡来明日香】 CV森谷実園
「ども、渡来明日香です。 自己紹介? う〜ん自己紹介…。 自己紹介か、う〜んそうね…。
いや〜ごめん、自分の口から言うと色々アレなんで、各自で説明文読んで。
その辺にあると思うから。 んじゃ」
【玉泉日和子】 CV五行なずな
「自己紹介…。 ふぅん…。 なぜ?
あの、念のため伺いますけど、現代社会において猥りに個人情報を開示することが
どれだけの危険を伴うかはご存じですよね? ご存じですよね!? はい、なら結構です。
玄関の燃えるゴミ捨てて来てください」
【鳳鳴】 CV籐野らん
「鳳鳴と申します、よろしくお願いします。 …え、自己紹介ですよね。 はい、以上です。
やー、ほら私人見知りするって設定あるじゃないですかー。
多分初対面の時はこんなものじゃないかなーと」
【羽田小鳩】 CVみなせがわゆい
「お、おはようございます。 羽田小鳩です。
えー、えっと、あの…自己紹介って、何を言えばいいんでしょう…。
あ、そっか。 年齢は…うぁぁ、ご、ご、ごご、ごめんなさい…言えません。
偉い人が睨んでるので、言えません…」
【山科京】 CVたなかりお
「山科京です。 自己紹介をしろって言われたんだけど、必要ないよね。
だって、どうせ誰も私に興味とか持たないでしょ。
聴衆なき雄弁は道化にすらなりえないと思うんだ。 はぁ…無様だなぁ」
【日野英里子】 CV春奈有美
「うぃーっす、日野英理子でーす! 好きなものは現金でーす!
洋食レストラン『アレキサンダー』まで、励ましの現金待ってまーす!
法的に問題があるようなら、図書券または現金で待ってまーす!
どしどしご応募しろー」
【望月紀奈子】 CV上田はるこ
「やっぽー、望月紀奈子でーす! 元気かいみんなたちー。
私のことはもっちーって呼んでねーっ。 誰も呼んでないけど…。
きーなんでもいいよー。 今考えたんだけど」
【米田優】 CV井村屋ほのか
「あ、お世話になっております。 しょうげん社の米田優です。 ええ、配属は雑誌編集の方に。
まあなんですか、機械のごとく狂いのない仕事振りと社内でも評ば…あ、あれ? もしもし?
げっ、携帯電池切れじゃん」
【香田亜衣】 CV沢村かすみ
「ちょりーっす! 香田亜衣でーす♪
ねねねぇ、知ってた? 池と沼と湖の違い。 あたしぃ、さっきテレビで初知りでー。
もう今ちょー天才かもぉ。 あ、自己紹介?だからぁ、香田亜衣だってー。
それよりー、マジ知りたくない? 池と沼と湖」
【春日春江】 CV三つ葉
「いらっしゃい! うちのクレープは隅から隅までおいしいよ〜。
財布の許す限り、試してくんな。 何、自己紹介? バカ言っちゃいけないよ。
このクレープの味が春日春江さあ。 それ以上もそれ以下もあるかい」
【アリス】 CV佐々留美子
「おっすこんにちは。 私はアリスと呼ばれているところの少女です。
私は難しいと感じる日本語の習得。 しかし一方でとても美しいと感じる。
なぜなら日本語は表現が多い。 挨拶の言葉もとても多様だ。あばよ」
【林田美咲】 CV遠野そよぎ
「あ、あの…先輩。 私、林田美咲といいます。
えっと、趣味は読書で、主に少女漫画や恋愛小説を。 あ、子供っぽいって思われちゃうかな…。
うん、じゃあ哲学書と数学の教科書ってことにしよう。 えへへ、私大人♪」
【千歳鷲介】 CV泉菊之介
「俺は千歳鷲介、しがない貧乏フリーターっす。
社会の底辺でちょこちょこヌルいバイトしながら、まぁ適当に生きながらえてきました、えぇw
まぁ、イベント会場の設営撤収は定番として、それから交通量調査、ポスティング、ティッシュ配り、ダイレクトメールのラベル貼り、シューズの箱詰め
あと、遊園地の着ぐるみなんかも。それプラス在宅仕事が少々」
【成田隼人】 CV縦溝精史
「つか、おまえ誰?いや俺は成田隼人、無職、男。で、おまえ誰?」
【鳳翔】 CV十利須我里
「俺ー? 鳳翔…」
【針生蔵人】 CV鳩万軍曹
「針生蔵人、美空学園3年A組、男…。 はぁ〜っ、こんなもんでいいでしょう〜。
俺の調べた限りじゃ、恋愛ゲームとやらのユーザーは男キャラに興味が薄いって話だよ。」
【森里和馬】 CV小池竹蔵
「ちーっす、森里和馬っす! つかあれだ、悪友キャラだ。
まあ恋愛ゲームにはつきものだかんね、悪友キャラ! つっても俺は一味違う悪友キャラなんで、
お前らに女の子の情報とかは、一切教えないから。 ふっははははー!」
【軽部狩男】 CV堀畑靖
「アレキサンダー花水木通り店の軽部狩男だ。 俺つばの下品要素を一身に担っている。
ま、見目麗しい萌えキャラ達に低俗な下ネタジョークを言わせるわけにはいかないからな。
紳士だろ? 俺…」
【玉泉日和子サンプルボイス】
@「違います、面白い冗談ですね。あーははは」
A「揉まない揉まない」
B「べ、別に好きで好きになった訳じゃありません!
私だって、ほんとはもっと真面目で冷静で思慮深い人を好きになる予定だったんですっ!」
【林田美咲サンプルボイス】
@「しあわせ〜」
A「うん、恋する乙女は支離滅裂で情緒不安定だから。」
B「死ぬってー、私なら絶対死ぬもん。たまちゃんも死ぬよー!
死ぬ死ぬ、間違いなく死ぬよっ!」
【香田亜衣サンプルボイス】
@「あーん、もー。そんな寂しいこと言うなしー」
A「あははw あいぽんおっこられた〜あはははw うっせー、バーカww」
B「あーっ!! やっばー、今パッド抜いてるの忘れてた〜!」
【渡来明日香サンプルボイス】
@「ほんと? 許してくれるの?」
A「青いよ玉泉。正論なら声を大にしてもいいなんて信じてるなら、
もう少し世間の荒波に揉まれたほうがいいね。
そう、そう思う親心から、私はいま心をを鬼にして君をおちょくっているんだぜ」
B「あーそっか、迷惑だよね。羽田君には羽田君の好きな子がいるんだよね」
【米田優サンプルボイス】
@「へぇー米田っすー。はい、あー、はい。どうも、かわります」
A「もしもし! はい、ご無沙汰しております米田ですぅ〜。
いえ、こちらこそお世話になっておりますぅ〜」
B「あーら、おなかから声出しちゃって〜。お姉さん元気な男の子は大好きよー」
【山科京サンプルボイス】
@「死のうかな……」
A「そんなのいらない」
B「いい歳して惚れた子の処女性にこだわるの、どうかと思うよ」
【羽田小鳩サンプルボイス】
@「ごめん、聞いてなかった。」
A「は、はいっ! ょろ、よろしくお願いしたりますっ!」
B「ぅ、うん、わかった! わかったから、ズボンは上げてください! 上げてください!!」
【春日春恵サンプルボイス】
@「よーし気に入った! 嬢ちゃん、どれでも好きなコーシー豆、しとっ袋持ってきな!」
A「ンなァに言ってやんでェ、そんなメンチ切ってドスの聞いた声でお前、えェ!?
初対面の女の子相手に冗談じゃないよ?」
B「何度か臨海のほうで店広げたりもしたんだけどなぁ、どうもあの辺はダメだねえ。あたしの性に合わないよ。
街も道も無駄に広すぎらァ。しゃらくせぇ、綺麗で新しいけど、そんだけだい!」
【望月紀奈子サンプルボイス】
@「はいっ!どーもーヴィーナスでーす」
A「おまえもだまれ」
B「ひよちゃんに言いつけてやるーう」
【アリス サンプルボイス】
@「いいえ、問題ない。なぜなら、大人は発情しない子供に」
A「黙ってください。私は帯びている。とても優雅、そして刺激的な下着を常に」
B「はい。私はとても好ましいと感じる、日本的伝統的遊戯。例えばそれは、『SIRITORI』.、『AYATORI』、『DARUMASAN GA Columbus』、などだ」
【黄色い八重樫サンプルボイス】
@「飲むぜぇぇえい! 吐くまで飲むぜぇいっ!」
A「あーみんなぁ、見るな見るなー。変態は相手すると喜ぶだけだぞー」
B「まぁ安心しときなよ。まだまだ日野英理子は、みんなのえーりんだから♪」
【小娘サンプルボイス】
@「ドラさんて工事現場の人だったんですねー。
へー、あんなところで何しtお仕事に決まってますよねー」
A「ひひっ、もしかしたらー、もう天使は近くに舞い降りてる、かもよっ♪」
B「もぉー、私が教えるー! 亜衣ちゃん邪魔ー!姑息ー!淫狽ー!」
【ウエンツサンプルボイス】
@「すばらしい! さすがですマスター、俺はいつだってあなたのように大胆かつ野心的なオピニオンリーダーの後塵を
拝したいと願っていました! マーベラス! さすがぁ、パセリを食べられる男は、言うことが違う」
A「いやー、悪かったとは思うけどさあ、わかってよ隼人君。 お仕事の都合だもん、仕方ないじゃん?」
B「あ、いやいや、これは失礼致しました。 どうぞどうぞ、長くなりますんで、ええ楽にしてください楽に。
ああ、コーヒーか紅茶でもお出ししましょうか? …はっはー! ないっすけどねえ、ここにはそんな気の利いたもん」
【チンピラサンプルボイス】
@「ようじゃねーだろ、てめ。 夜分遅くに何はしゃいでんだよ。 近隣のご迷惑じゃねーかコノヤロウ。 赤ちゃんとか起きちゃうだろ」
A「だからさぁ、とにかくすんげー人が一杯居てさぁ、超でけービルとかドッカンドッカン建ってんだよ。
で、夜になるとあちこちビッカンビッカン光ってさぁ、半端ねーんだよ。 マジ半端ねーんだよ」
B「何これ? これがインターネットって奴なの? つか、字ちっちぇーなあこのテレビ。 うぇ、目悪くすんぞこれ」
【黒人サンプルボイス】
@「いい目覚めだろ。 おはようプリンセス」
A「そりゃなぁ。 人一人とったって、色んな顔があんだ。 人の集合体だったら、尚更だろ?」
B「語るなよ、芸術家風情が俺の文学を」
【森里和馬サンプルボイス】
@「禿てねーよ、禿」
A「っておーい! おま、話し聞けよ! 私語慎めよぉ!」
B「炎のガーディアン、柳原フレイムバード参上! そら、フェニックスのポーズ!」
【軽部狩男サンプルボイス】
@「戯けが。 移植前提でポルノが作れるか!」
A「馬鹿な…。 一度体育の授業が始まれば、たちまち素人ブルマ乱れ咲ではないか! なんと言うハレンチ学園!
聖域たる教育の現場にあって、そのような暴挙が許されていいわけがない! 即刻止めさせろぉ!」
B「うむ、思い立ったが吉日だ。 ではまず、望月君には客の役を担当してもらおう。
俺は、彼女に魚の腐ったような目で睨まれながら、口汚く罵られる役をやる」
【風翔サンプルボイス】
@「鷲ちゃんて、ホント、暑苦しい馴れあい、好きだよね」
A「ああ、出した出したぁ。ああ、つーか、邪魔だからどけよ腐れマ…(発砲音」
B「ハャァッハッハッハッハァ、待たせたなぁ。お前らの大好きな俺様が帰ってきたぜぇ」
【渡来明日香カウントダウンボイス】
「『俺たちに翼はない 〜Prelude〜』の発売まで一ヵ月切ったんだって。だから何って話だよね。悪いけど私『みんな買ってねー』とか、そういう押しつけがましいの嫌いなんだ。あとの子たちに任せるよ」
【玉泉日和子カウントダウンボイス】
「はあ。『俺たちに翼はない 〜Prelude〜』発売まで3週間を切った、はあ、そうですか。良かったですね。そんなことよりペットボトルを捨てるときは、キャップを外してラベルも剥がしてください」
【小娘カウントダウンボイス】
「えーとなんかー、あと二週間で『俺たちに翼はない 〜Prelude〜』、発売らしいんですけどー。やー、どうなんでしょうねえ。あー、いえ、何がってわけではないんですが……んー、どうなんですかねー」
【( ^ω^)の妹カウントダウンボイス】
「あ、あのっ! お、『俺たちに翼はない 〜Prelude〜』、発売日まであと一週間です! え、えと、私よい子なので内容とかはよく分かりませんが、たぶんそんなに悪いゲームではないと思います」
【山科京カウントダウンボイス】
「『俺たちに翼はない 〜Prelude〜』、発売まであと6日。
でも……百年の恋がたった一晩で終わることだってあるのに、太陽が6回も沈んでたらゲームの購買意欲なんて持たないんじゃないかなぁ」
【望月紀奈子カウントダウンボイス】
「『俺たちに翼はない 〜Prelude〜』、発売まであと5日! でも大事な試験とかが控えてる子は買っちゃダメだよ! お姉さんとの約束だ! 控えてない子もゲームは一日一時間! もしくは一切やるな!」
【黄色い八重樫カウントダウンボイス】
「『俺たちに翼はない 〜Prelude〜』発売まであと4日。さー、あと4日あるぞー、よく考えなおせー? 今ならまだ間に合うぞー? 田舎のご家族はどう思ってるのかなー?」
【米田優カウントダウンボイス】
「『俺たちに翼はない 〜Prelude〜』発売まであと3日! ま、それは買わなくてもいいんだけど、こっちは買って。我が編集部謹製、新感覚マガジン『メンズ・フリーズ』! おれつばより面白いぜ!」
【香田亜衣 カウントダウンボイス】
「ちょー、もマジ聞いてー?なんかさぁ、「俺たちに翼はない〜Prelude〜」発売まであと2日たらゆっちゃってー、も意味わかんなくない?何リュ―ドだが知んないけどさ、とっとと本編出せ的な話じゃん?」
【春日春恵 カウントダウンボイス】
「サァサァお立会い。ものの始まりが一ならば国の始まりが大和の国、泥棒の始まりが石川の五右衛門なら、おれつばの始まりがプレリュード。終わりはいつやら分からぬが、発売日なら明日ですと来たもんだお立ち会い」
【林田美咲 発売中ボイス】
「『俺たちに翼はない 〜Prelude〜』、ただいま絶賛発売中です。
私の切ない恋物語に、そろそろ日本中から感動の声が寄せられる予定です。
皆さんもぜひ、ハンカチと一緒にお買いもとめください」
【アリス 発売中ボイス】
「『俺たちに翼はない 〜Prelude〜』はとても好評発売中だ。
日本人は『発売中』という単語にしばしば『好評』や『絶賛』を付けます。
これはジャパニーズ慣用句であり、必ずしも好評であるとは限らない」
【鳳翔 発売中ボイス】
「『俺たちに翼はない 〜Prelude〜』、インストア・ナウだ。
フハハ、舞え!踊れ!カーニバルは始まったばかりだ!
キシャァァァァ!クアァーッ!」
【針生蔵人 発売中ボイス】
「『俺たちに翼はない 〜Prelude〜』、ナウオンセール。
俺も萌えという概念を理解するために買ってみようと思う」
【森里和馬 発売中ボイス】
「イェー! 『俺たちに翼はない 〜Prelude〜』、絶賛発売中イェー!
よく分かんないけど、とりあえずイェー!」
【軽部狩男 発売中ボイス】
「『俺たちに翼はない 〜Prelude〜』、絶賛発売中だ。
製品中には、俺が主役を張っている短編も一本ある。
フフフ参ったな、また女性ファンが増えてしまうではないか」
セーブタイトルまとめ
【ある日の美咲】
・しあわせ美咲ちゃん
・まけるな美咲ちゃん
・なやめる美咲ちゃん
・よみがえる美咲ちゃん
【ある日の明日香】
・想像力の豊かな人間になりたい
・心の広い人間になりたい
・窮地にあっても揺るがない人間になりたい
・しかし、いまは何よりごはんを食べたい
【ある日の京】
・ラメンタービレ(哀れに)
・クレッシェンド(だんだん強く)
・カンタービレ(歌うように)
・テンポ・ジュスト(正しいテンポで)
・ダ・カーポ(曲頭にもどる)
【千歳 鷲介編】
・邂逅 〜バーサス千歳鷲介〜
・プロローグ〜アレキサンダーのひとびと〜
・“お前の惰性を凍らせる”メンズフリーズ
・(ネタバレ)玉泉と多摩いづみ勘違いオチ
・罪状1:セクハラ質問
・日和子リターンズ!
・罪状2:のぞき/罪状3:ストーキング
・24アワー・パーティー・ピープル
・とびだせブルマー!
・インターミッション
・祭りのあと
・玉泉は見た
【成田 隼人編】
・邂逅 〜バーサス成田隼人〜
・プロローグ〜柳木原カリスマプレジデント
・プロローグ〜フレイムバーズのひとびと〜
・“あなたの街の便利屋さん”成田工務店
・いらっしゃいませ小娘さま
・相性チェック成功
・突きはなす優しさ
・落ちこぼれガールと遊んでるボーイズ
・ハヤト・ミッドナイト・リクルート
・友人の妹「今夜は帰りたくない……」
・制服フェチVS作業着フェチ
・アンダー・ザ・スモーキンスカイ
・また会うんじゃね?
・別れぎわの悪戯(ハードボイルド風味)
【ある日の狩男】
・いま俺たちのおっぱいが始まる!
・軽部先生に励ましのおっぱいを出そう!
・俺たちのおっぱいはこれからだ!
・俺たちの新しいおっぱいが始まる!
・軽部先生の次おっぱいにご期待ください!
※選択肢によるタイトル変化
〔千歳鷲介編〕
・監督に従う→罪状1:セクハラ質問
・監督に従わない→瞬間、サインプレー→罪状1:セクハラ質問
・はい→胸が好きかと問われて肯定
・いいえ→胸が好きかと問われて否定
・どちらとも→胸が好きかと問われて沈黙
〔成田隼人編〕
・小娘のノリに合わせる→相性チェック成功
・小娘のノリを断ちきる→相性チェック失敗
・それはあるかも→また会うんじゃね?
・それはないだろ→もう会わないんじゃね?
プレつばハマリ度
LV0 俺唾プレリュード?どうせ体験版だろ? N又なんてどうでもいいよ…
LV1 テキストはあんまりSHUFFLEっぽくないな。ってかこのプリンセスなんで佐々留美子じゃないの?
LV2 日常シーンは秀逸だな。日和子ってのはなんかツンツンしてて結構いいかも。
LV3 日和子って女神じゃね?理想のツンデレキャラって感じ・・・
LV4 鳴も小動物みたいでかわいいな。美咲とか京とか紀奈子さんとかコーダインもいい・・・
LV5 明日香って他キャラと同じ顔なのにプリンセス扱いされててうぜぇ。明日香死ね!
LV6 明日香さま結婚してくれ!
LV7 やべぇ明日香さま最高!明日香さまと水さえあれば生きていける!
LV8 明日香さまと結婚した!俺は明日香さまと結婚したぞ!!
LV9 やっぱLRさんは最高だわ
MAX 王雀孫ちゃんとちゅっちゅしたいよぉ〜
フハハハハハハ\ シャアオウッ!! /
\ ./
フハハハハハハ! \∧∧∧∧/お前は誇りたかい戦士だ
フハハハハハハハハハハ < 鳳 >
< 予 > フフフ ハハハハハ!
< カ >
─────────── < 感 ケ >───────────
カ 妖 フフフフフ .< ル > 電話・・・?
ケ 魔 ど 虫 <. !!! .の >
ル 王 も け 来 /∨∨∨∨\ ・・・皇帝からだ・・・
ら た ./ クアッ! .\
か / .\ フフフフフ...ハハハハ
,,.. -──- 、,
,. ‐'"::::::::::::::::: ....:``'-、
,/::::::::::::::::::: ....::::::::::::::::::::::::ヾ:、 ,....,
/::::::::::::::: ..:::::::::::::::i、::::::::::::::::::::'、':,. / ヽ
/::::::::::: ....:::::::::::::::::::::i:::!`、:ト、::::::::::::i i! / i
i ...::::::|'、ヽ;::::::::::::::|,!:!__リ,,'iヽ::l''、:'、 / /
| ..::::::::;:::i!:i ヾ:、ヽ:::::::::| リ , -─ リ i;il:ヽ, i / あはははは〜
l:::::::::::::::i',i ':i ,メ、 \;:l '゙ `、 !::::/l ...::::::/``ヽ
l::ヽ:::::ヽ:i,レ',.゙-‐'''' ',/'/..::::::::::/ l'ヽ;、 こいつ俺翼の11月発売
i:::::>、:ヾ,' / _,.. -‐'ヾi ,レ'::::::::::;r':.. / i_\
i:::i. `'‐,ゝ i" '! ,.‐''" :::::::::::i゙::::::::.../. ノ 'i 信じてるよ
!::\ `ヽ ':, l{ ..:::::/::L,. ‐'":::::;/ !
l::::::::`''‐r\ ヽ.,__,.ノィ'‐-‐''"'ォ‐--,゙弋''''"::::::;.ノ
|::::::::;ィ:::}、 ``'''─--、-‐ニ┤ ___ハ,`''ーヽ-'=‐''":::
!::::::/ i:::|、\ ヾ´. i ヽ 、''‐-、_::::::::::::::::: /
i:::::/ i:::ハヽ`''‐、/l__\,| / ヽ--、,.ニ=‐--‐'"
※今すぐ使える俺つば名言(ここまでのまとめ) 空欄募集中
明日香「なんちゃって」「まじか。ちょっと跳んでみろ
日和子「」
小娘「」
小鳩「やったね!」
山科京「前頭葉くもりのち虹色ブリリアントSKY!」
紀奈子「たゆんたゆんしてるよね」「○○言葉慎めよ」
英里子「うーわ変態だ変態だ変態だあ!」
米田優「」
コーダイン「」
パル姐「」
美咲「神様のばかああああああああ」
高内「ざまあじゃん○○、超うけるー」
アリス「私は満足できない。お前のバナナでは」
※男キャラでも今すぐ使える俺つば名言(ここまでのまとめ) 空欄募集中
( ^ω^)「ネットで見たんだけど〜って説もあってね」
ウエンツ「楽しいなあ」
チンピラ「」
翔「」
蔵人「」
和馬「ハゲてねーよハゲ」 ※王雀孫AAと併用推奨
狩男「」
LR2001「Oh〜、こいつぁファックなディスだぜ」
チケドン「」
バニィD「あざまぁーす」
【渡来 明日香】
明日香というキャラは一見すると直球、つまり学園恋愛ADVの王道ヒロインのようですが
(原画家さんにも実際そのようにデザイン発注しました)、
ひと皮むけば内角いっぱいに切りこんでくる変化球です。
ニコニコ微笑んでいるその奥で実はあくびを噛み殺していたり、
背筋を伸ばして颯爽と歩いていながら手にはじっとり汗をかいていたり、
なにかと感情を偽る習性を持っています。
なかなかクセのある味ですが、決してゲテモノ料理ではありません。
舌平目のパイ包みに優しくナイフを入れるよう、どうぞ美味しく召しあがりください(なんだこの比喩)
【山科 京】
京はサブキャラです。サブヒロインです。
ナンバーワンを目指すのがメインキャラたちの命題だとするなら、
サブキャラにはオンリーワンを目指す実験的な造形が許されると思うのです。
「教室ではいつも隅にいる、もの静かで目立たない彼女。なんか暗そうなやつ、なーんて思った。
でもひょんなことからお喋りしてみると、彼女は意外にお茶目なところがあって、
ちょっと恥ずかしがり屋だけど笑顔はとっても可愛い女の子だったんだ──
なんて思ったりもしたんだけど、うん、よくよく話を聞いてみたらやっぱり根は暗い子でした。
ちょっと引くかも。てへり☆」
健やかな人生を歩んできた方には受けいれられないタイプかもしれませんが、
心に闇が陰ったことのある一部の方々に細く長く愛していただければ幸いです。
【日野 英里子】
英里子というキャラクターは、実のところ噛ませ犬という大任を背負って生まれました。
恋愛ゲームというフィールドに立った娘さんたちの多くは、商業的な理由などにより、
お客さんに少なからず愛らしい姿を見せなければなりません。
言いかえればカマトトぶる必要があるります。
英里子はそんな清い子羊たちの中に交じった厳しさ担当者です。スイカにかける塩です。
その塩辛さが甘さを引きたてるのです。
したがって、物語の中では言いたいことも言えちゃう遠慮ないおねえさんですが、
ただの考えなしではありません。一本芯の通った塩辛さで、優しい味に飽きた舌を休めてはいかがでしょう。
【望月 紀奈子】
企画脚本の僕がキャラ造形で常に心がけているのは、
なるべく他作品(自分の過去作含め)の登場人物で代替できるようなキャラは作らないということなんですが、
紀奈子だけはその心がけの割合を小さくしています。つまり王道です。王道の萌えです。
他のキャラたちがわりと個性派ぞろいなので、紀奈子の安定した萌えはある意味貴重かもしれません。
ゆえに紀奈子は、今作品中においてもっとも“ギャルゲーのヒロイン”らしいキャラクターです。
優しくて明るくて、基本は真面目なのにわりとおふざけもしちゃいます。
そうだ、これだ! こういう女の子に会いたくて僕らは二次元の世界へ飛びこむんだ!
しまった、なんでメインキャラにしなかったんだ俺!
【米田 優】
石田純一やW浅野が隆盛を誇っていた時代のいわゆるトレンディドラマに出てきそうな、
IDカードを首に提げ洗練されたオフィスを肩で風切り、
長い髪を耳にかけながら受話器を取る、あのイメージ偏向の職業像。
米田優というキャラクターは、そういったおとぎ話のような理想像を胸に描いている、
入社2年目のひよっ子編集さんです。仕事で失敗してしまっても、その失敗によって陥った窮地を
「すごい、いま私なんか仕事してるってカンジ!」と前向き(やや斜め)に捉えられるおめでたい女の子です。
ちなみに自分では「女の人」だと思っています。おめでたい女の子です。
ちなみに僕はW浅野だと温子派でした。おめでたい男の子です。
【鳳 鳴】
広報素材などにおいて「鳴というキャラクターを一言で言うと?」などと求められた際、
語彙に乏しい私は一言に換言すること能わず、
つい「天然」だの「フシギちゃん」だのと答えてお茶を濁してしまいます。
しかし、そのような回答をテキストデータとして広報担当者に渡したあとには、
いつも残尿感にも似た違和感が残ってしまうのです。
それらの形容はこのキャラクターの表面的な要素でしかなく、
実際にはズレた言動も彼女の意図したユーモアであったり、不器用な照れ隠しであったりするのです。
つまり正しくは「微妙に天然」「一見フシギちゃん」と言ったところでしょうか。
え、ちょっ、一言で表現できたじゃん!
【香田亜衣】
亜衣は当世風女学生というポジションのキャラです。
今作の背景にある「等身大の世界観」を象徴する一要素でもあります。
よって彼女には、比較的生きた日本語を喋らせています。
例《とても美味しいです→ヤバいこれ》《同意しかねます→タルくない?》《納得できません→マジどんだけ》
若者言葉には、賞味期限が短そうだったり特定のコミュニティ限定だったりするものが多くて困ります。
しかし、かつて流行語と呼ばれていた「超」「マジで」「だっせー」なども、
実際のところ永らく若者文化に定着しているわけで、このあたりの取捨選択が実にスリリングです。
ところで「ムリクリ」って定着すると思う?
【春日 春恵】
突然ですが僕は東京葛飾の生まれです。ま、物心ついたときには埼玉に下ってるんですけど、
それでも親類一同は葛飾から墨田・台東・江東あたりに集中していて、
盆や暮れにはしばしばその区域へ連れられていったものです。
下町のおいちゃんやおばちゃんの多くは北野武や泉ピン子みたいな口調で軽妙かつ豪快に喋り、
笑ったり怒ったりと忙しくて、でもお小遣いをたくさんくれることもあって憎めない人々でした。
一部のおいちゃんが背中に粋なタトゥーを彫りこんじゃってるのもご愛嬌です。
春江というキャラは、そんな温かくて騒がしい大人たちに囲まれて育った気風のいい姐さんです。
多少ひっぱたかれても笑って許してあげてください。
【羽田 小鳩】
今月の見開きイラストは小鳩です。
彼女のシナリオではたびたび主人公の回想シーンが挿入されるのですが、
その際“小学生言葉”が頻出します。実地調査ということで、
僕もよく親戚の子や道ゆく家族連れの会話に耳を傾けるのですが、
幼い子どもたちが限られたボキャブラリーを駆使して織りなす会話っちゅーのは、
実にくだらなくて微笑ましくて懐かしくて、なんかこう……胸の奥の柔らかい場所にキますなァ。
例
《それは本当ですか?→ぜってーだな、命かけるか?》
《やめてください→てめ、やったら絶交だかんな》
《彼はまだ私ほどではない→おれのが100億万倍つええ》
(PUSH! 2005年〜2006年掲載記事より抜粋)
第一章
>>6-15 第二章
>>16-21 第三章
>>22-26 自己紹介
>>34-36 サンプルボイス
>>37-40 カウントダウン
>>41-43 セーブコメント
>>44-46 個別キャラ紹介
>>52-56 紀奈子スパイラル
>>31-33 , = == -、
/´ _,,,>\ ¬,ー、-、
/´ //'´⌒` __ `ヽ\
/ /,'〃 /゙ミ ´`ヾ l ヽ
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/イ:!:| :.:!l:. .:.{:! !l .:!:.l .:l:.ハ :. l! .:l:.l
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ぎゃあああああああああああああ
エロゲー板に立ててたあああああああああああああああ
すみません削除依頼だしてきます……
ご迷惑おかけしました
作品別に移動してください……
テンプレ多すぎだろ
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俺翼はいいからアリステイルで誰が一番萌えたか?の話をしようぜ