light/Rateblackスレッド 28

このエントリーをはてなブックマークに追加
60名無したちの午後
最後に、自分は部内者なのですが、最近のAILについて思うところを少し。
クリエーティブな人材である私を信頼し、純粋にその目指す作品を生み出す。
会社にとってそれはある意味、丁半博打とよく似ています。
100点の作品は、0点の作品を生み出す覚悟がなければ作れないからです。TEAMの現在の評価は
会社自体の評価などとも表裏一体の関係であり、他人事とはとても思えません。
現実に、私も会社から失職の評価を受けていた可能性は大いにあるからです。
勿論、実際にお金を払ったユーザー様が、その内容に不満を訴えるのは当然の権利であり
、否定しようとは思いません。
しかし購入した作品の内容が、時に自分の期待値を下回っているのが本気で許せないならば、
あきらかに管理された、クリエーターとは呼べない方々が作る、
当たり障りのないゲームを量産するメーカーに資金を投じる事をお勧めします。
簡単には手に入れられない感動や、自分がこのゲームを見いだした、といった喜びを求めるのならば、
制作会社同様、ユーザー様もリスクを背負うべきではないでしょうか。
私を使うには、金銭を払った、というだけでは不十分です。
なぜならば、現在、創造的なゲームを作ろうとするプロデューサや原画家とは
金銭以上の何かを失う覚悟がなければ続けることが社会的に不可能な職業だからです。
(もしくは管理された創造性のない作品に感動する鈍感さを身につけるかです)
けれど、この一件で志を曲げるなどあり得ないと、自分はAIL代表と同僚に楽観的です。
そして大多数のユーザー様にも。常に可能性を信じ、共に前向きに歩んでくださった方々が居たからこそ、
AILも、そして自分もここまで来られたのですから。
そして会社の皆さん、もしこれを読んでいたら……苦しい時に力になれず、本当にすみませんでした。
もしよかったら、今度内緒でこっそり呑みながら意見交換をしましょう。連絡、待ってます。