3Dに参入したところは、むしろエロゲ業界では例外的なくらい大きい会社が多い。
ジャパンホームビデオ、h.m.p、ズー、ジャックインザボックスといった辺りは、
エロゲ以外に大きな本業がある所だから、エロゲメインの会社の中じゃ恐らく一番
大きいチャンピオンソフトより更に大きい年商10億オーバー級の会社。
エロゲメインの所でも、ムービー中心時代の3大メーカー(フォレスト、アイワン、
dmn→イーアンツ)は揃ってソフ倫理事やってた当時の大手だし、テックアーツも
今でもエロゲ有数の大手。アルケミーも販売/流通の方がメインで会社としては
大きかった。
1本だけ出してるようなところを別にして、本格的に参入した会社の中だと、
(今は伸びてるだろうけど3Dやってた頃の規模としては)フロントウィングが
年商での下位3社に入りかねないくらいエロゲとしては大会社揃い。
デランジュの、「実は製品版は縮小版です」的な粗い作りは本当に残念だった。
その所為かヴァンパネラは、未だに積んでいたり。
ミラージュは、不安が募ってスルーしてしまった。
3Dは初期投資(+維持費)が高額になるから、規模の大きな所じゃないと参入(と継続)が難しいからな
テックアーツ3Dは母体が大きいからあんなのんびりした開発が可能だった
フロントウィングは一応大手だが、2作目でグダグダになって最終的に3D部門は凍結されちゃった
撤退率自体はエロゲ業界なんてこんなもんだろ、って感じだが、
別に本業があったりして大きな所が多いから、撤退はしてても
案外倒産はしてないんだよね。
ムービーもっと増やしていいよオレは
使う時マウス操作がめんどいし
10K以上出してる所はプライムウェイ以外は少なくとも3D出してた
当時の規模で言えばみんな大手。
ただ、フロントウィングは今は大手と言っていいだろうけど、グリザイア
当てるまでは年商2億切ってることも多かった中堅〜準大手クラスだったんで
3Dやってた時代はその中では比較的小さな会社になる。
逆にインターハートは3D始めた頃は間違い無く大手だったが、つよきすが
終わった今は大手と言えるか少々怪しい。
ワークマンも副業のパチもあるから大手扱いでもいいだろうけど、3D出して
から年商3億級になったんで「大手が3D参入」じゃなくて「3Dで大手になった」
気味がある。