彼女または片想いの娘が犯られてしまうゲーム95

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502名無したちの午後
・「俺は彼女を信じてる!」
今回買った3本の中で、一番オーソドックスな寝取られゲーだった。
出張先での浮気相手に連動して、ヒロインに迫る男が変化してくるシステム(上司の妻だけ例外)。
ヒロインを取り巻く三人の男キャラはそれぞれ迫り方やプレーに、
恋愛、薬&性技、脅迫などバリエーションがあり
シチュエーションもクローゼットの中から目撃、DVD、バイブ接客など
寝取られエロでは定番のモノが押さえられていて教科書的というか、非常に基本に忠実。
卑語もなかなか良好で「主人公の粗末なモノよりこっちの方が…」というお約束の台詞も収録。
一番無難な仕上がりではあるが、残念なのは全体のボリューム。
主人公の攻略対象が多いとは言え、やはりCGもテキスト量も少なめと言う印象は否めない。
基本的に一エロシーンに対してCGは一枚か、たまに二枚と言った程度で、
なおかつ各男キャラによる寝取られエロシーンはそれぞれ3つか4つずつなので
量に関しては過剰な期待は禁物。
抜きゲー&寝取られゲーとしては手堅くまとまっているが、
価格とボリュームの兼ね合いがいまひとつなので、
可処分所得の多い独身社会人ならともかく、
なけなしの一万円で買った学生とかには或いは地雷と感じられるかもしれない。

総論:
外食店に例えるなら「ママと妹と僕と先生」は手軽なワンコインランチ
「とらいあんぐるBLUE」は賛否両論の個人経営の料理店
「俺は彼女を信じてる!」は量が少なめのファミレスと言ったところか。
しかしこれだけ短期に集中してNTRをメインにしたゲームが出ると、
今まで一つ二つのNTRシーンを求めて
エロゲーを購入したり情報交換をしていた人達にとっては
大きくハードルが上がってしまった観があるので、
今後このジャンルがどうなっていくかは若干の不安も感じる。