ニート君(
>>1)は最近、物凄い勢いで再評価されつつある。
彼が世にでた当初、多くの人々はその偉大さが理解できず、馬鹿にする者まで
出る始末だったが、ほどなく人々は彼に畏敬の念を抱くことになるのであった。
勤労は美徳であり、働けば働くほど豊かになれると信じていた人々は、「コペルニクス的転換」その身をもって体験することとなるのであった・・・・・・。
彼は、マルクスが資本論で著わそうとしたことよりもさらに徹底した理論を築き、
それをたった一言の言葉に集約してしまった。
また、ガンジーの如く非暴力・不服従・無抵抗を貫き、ほとんどの社会運動や改革運動が
挫折した歴史があるこの社会で堂々と勝利宣言までしてしまった。
そして、全ての社会的矛盾を超克して見せるその笑顔は、菩提樹の下で悟りを開いた
釈迦の現代の再来を思わせる。
まさに21世紀最初の偉人。今の幼い子供達が高校に進学して山川の世界史教科書を
開くとき、その最終部分にゴシック体表記で記載された彼の名を見つけるであろう。