(゚Д゚) エヴォリューション(evolution)15 (゚Д゚)
村上水軍「なあ、林・・・お前・・・どうしてエヴォを見殺しにしたんだ・・・?
どうしてあいつを殺したんだ!?」
カーネリアン「村上水軍、止めましょう。今は私達が争う時ではないはず。」
村上水軍「黙っててくれ。こんたさんの話も大体聞いた。
お前の言い分も少しは理解出来る。
でも、理解は出来るけど、それを認めることは出来ねえ・・・
お前のやったことは絶対に許せねえ。」
木桜麦酒「林・・・あたしも村上水軍と同じ意見だよ。
たとえどんなことがあっても、たとえ世界中を敵に回しても、
最後までエヴォの味方になってあげるのが
あたし達の役目じゃないの?」
あらき「いや・・・林の判断は正しいよ。」
村上水軍「あらき・・・」
あらき「だって、仕方がないじゃないか。『ダイスビル』を壊さなかったら
世界中に今以上の歪乳が現れていたかもしれないんだ。
君も壁新聞を読んだだろ?
世界はまるでプラングリだ。僕もエロゲンガーだからよく分かる。
今の一般絵師では歪乳相手に戦えるわけがないんだ。
誰も世界を救える者はいないんだ。
今でさえこんな状態なのに、今以上の歪乳が出現したとして、
それを誰がどうやって防ぐんだ?
僕達がもし表に出られていたなら数百数千の歪乳を
相当することも可能だろう。
でも、現実には、僕達はこの業界から1歩も外に出られないんだ。
僕達が今すべきことは、これ以上の歪乳を出現させない
ようにする事じゃないのか?
村上水軍「理屈は分かるさ。でも、たった数ヶ月だけど一緒に戦った仲間なんだぜ。
世界の為だか何だか知らねえけど、そのためにエヴォを
犠牲にしていいっていうのか!?」
なるー「ええ・・・それでも仕方がなかったのよ・・・
どんなに口でごまかしても、エヴォを助けるということは、
何万人もの命を奪うことになるのと同じ意味なのよ。」