2005年12月購入検討&感想スレッド Part7

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463名無したちの午後
ラストソング

ヒロイン視点で、あと1年で卒業だから仲間の絆を確かめるためにバンドやろう話。
ストーリーは地道で、迷ったりケンカしたりしつつひたすら前向きな青春モノ。爽やかな読後感。
男(プータローバンドマン)が終盤まであんまり噛んでこないのも青春打込系の話として好印象。
シナリオの質はわりと良いが目一杯1本道。エンドは2つだけ(男について東京に行くか函館に残るか)。
話のくぎりくぎりに他ヒロイン視点での小エピソードが選択できる程度。ボイス切ると4時間弱でコンプで物足りない。

とまあ褒めたところで悪いところ。
原画がかなりギリギリレベル。なんだコレというのがかなりある。立ち絵も弱く、魅力に欠ける。
メインヒロインとプー男のHは最後のほうで、それなりの尺と必然性があるんだが、そのほかに唐突なHがぽこぽこ入ってくる。
しかも半端。寸止め。たとえば後半で自暴自棄になったキーボードお嬢様が変質者に押し倒されるシーンがあるんだが、
変質者は挿入前に射精して満足して終了。なんつーか若さがねーよ!。そんな感じの必然性の弱いのが多数。いつのエロゲだ。
あとメッセージウインドウが水色半透明、文字が白で見づらい。変更できない。バックログもウインドウ内。
BGMも音楽ネタの話にしてはもう一つ。

素人が初めて作ったエロゲーのような感じ。スタッフ3人くらいかと思ったら、ENDロールにずらずら名前出てきて少々驚いた。
いろいろ気に入って入るんだが、評価は並の下というところ。

あと、ヒロインの中ではドラムのロリ娘が意外性の塊でお気に入り。言動も外見も行動も小学生だが1ダブしてて一番年上とか。
犬に押し倒されてお嫁さんになってもいいかもとか思っちゃうところとか。