エロゲー雑誌を語るモナー 〜第26号〜

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309霊丘(ろすちゃは私の遅筆のため開発中止になったよ……)
ヨシダ「タムー! 俺の指示通りにちゃんとシナリオ書かんかい、ごらぁ!!」
鬼畜人タムー「ちゃんと書いてますやん。シャッチョの言うとおりに……」
ヨシダ「純夏がBETAに寝取られとるやないか!」
鬼畜人タムー「ここはBETAに寝取らせ、武が怒り狂い、命も省みずに特攻しBETAtと純夏共々爆散
、そして冥夜たちが呆然と──」
ヨシダ「純夏を寝取られたらユーザーが怒り狂うで」
鬼畜人タムー「『School Days』だって言葉が泰介に寝取られてたじゃないですか?」
ヨシダ「あれは周りの制止を無視して、ぬまきちが勝手にやったことだ。奴は社長だから出来た事
だ。だが、お前は俺の会社の一社員でしかない。社長の命令は絶対だ! 聞けないのならば解雇す
ることになるぞ!!」
鬼畜人タムー「はぁ、いつもこれだ。これだからあなたには人望も何も無いんですよ!」
ヨシダ「なにぃぃぃっっ!!」
鬼畜人タムー「僕も田中ロミオさんみたくフリーとしてやっていこうかな。Willあたりなら螺旋回廊と
螺旋回廊2でお世話になったことだし、企画を持ち込めば企画兼シナリオライターとして好きなように
書かせてくれるだろうなぁ」
ヨシダ「貴様ぁぁ、貴様ぁぁ、──もういい勝手にしろっ!!いますぐ解雇してやる」
310霊丘(ろすちゃは私の遅筆のため開発中止になったよ……):2005/09/23(金) 10:43:27 ID:lm3KnAWl0
 この口論のあとに、ヨシダはすぐ鬼畜人タムーを解雇した。
 この事実は社内全体に広がり、反重力生命マー、南風麗魔などのアージュの中核を担うスタッフが次々に
辞めていき、ついに社内にいるのはヨシダことまふまふ子犬ちゃんだた一匹のみ……。
 ヨシダは、会社存続のため死にものぐるいで、シナリオライター、原画家などのスタッフをかき集めた。
 そのメンバーは、アイルを退職してフリーだった原画兼シナリオライター『リバ原あき』、田中ロミオ=山田一だと自分のHPの日
記で暴露してしまったシナリオライター『神堂劾』だった。
 あとは広報、スクリプターとプログラマー、作曲家等だがヨシダはアージュ社内だけでなく、18禁PCゲーム業界のほぼ全ての業界人に嫌わ
れており(『ジョイまっくす』にすら嫌われている)集められなかった。それらの作業は外注に任せることにした。
311霊丘(ろすちゃは私の遅筆のため開発中止になったよ……):2005/09/23(金) 10:44:00 ID:lm3KnAWl0
 そして、ようやくストップしてしまっていた『マブラヴ・オルタネイティブ』の開発を再開した。だが……。
ヨシダ「リバ原君! ねえ、ちょっとリバ原君!?」
リバ原「ああん、なんだシャッチョかいな。いま、ちょっと忙しいんだ。話しかけないでくださいな」
ヨシダ「君、私はアージュの社長だよ。私より年上で業界でも古参に位置するからって調子に乗ってんじゃねえぞ、
ゴラァァ!」
リバ原「あと、少し……。あと少しで…………ダウンロード完了!イヤッホイ!!」
ヨシダ「ん、こ、これは……]
 ヨシダの顔がみるみるうちに真っ赤に燃え上がった。そして──
リバ原「ぐっぼは!!」
 ヨシダの右ストレートがリバ原の顔面をヒットした。椅子から転げ落ちるリバ原。ヨシダを睨み付ける。
ヨシダ「こ、これはぁぁ! Winnyじゃないかぁぁぁぁぁぁ!! 貴様は、あれほどの生き恥をかいてきながら、ま
だやっていたのくわぁぁぁ!!」
リバ原「だって、だってぇぇぇぇ。Winnyやり続けないと、死ぬわよって細木和子のばばあに言われたんだよもん!」