邪悪なヒロインが出てくるゲーム Part4

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4名無したちの午後
紹介テンプレ

・名前
・作品名
・主な凶行
・解説
・代表的な台詞



名前…月島美夏
出演作…狂った果実
主な凶行…連続殺人

・主人公・狩野哲の通う大学の教授の娘。気品のある10歳のお嬢様で、哲に懐くようになる。
 月島亭のパーティーで彼女の姉がベランダから転落、燭台で串刺しになった事件から悲劇は幕を上げる。
 周囲の人間が次々と殺されてゆく中、哲は子供の絵で今までの殺人現場が描かれたスケッチブックを見つける。
 美夏こそが真犯人であることを悟り、急いで向かった主人公が見たものは貯水庫に浮かぶ恋人・成子の溺死体だった。
 ラストシーン、フランスに行くことになった美夏と空港ですれ違った哲の言葉は「イツカ・カナラズ・コロシテヤルカラナ」。
 飛行機の中で涼しげに微笑む彼女の絵日記には、溺れる成子の姿が描かれていた…。
 その知能・行動力・残酷性・そして幼さからエロゲー界邪悪ヒロインの最高峰の座に13年経った今でも君臨し続けている。
 当時を知る人間の「焼却炉を見ると蘇るトラウマ」は未だ消えていない。

・『ただなあ、あの死体からはすべて爪が剥がれ落ち、そして内側の耐熱煉瓦には、ひっかいた跡が多数残されているんだ。』
 『ガイ者は‥‥きっと、生きながらあの焼却炉で焼き殺されたんだ。激しく壁をひっかき、助けを叫んだ‥‥』
 『自分の爪が割れるのも気にできない程‥‥彼女、よっぽど苦しかったんだろうなあ‥‥。』
 (事件を調査した刑事の台詞)