システム・40点(漏れのPC環境は
>>445参照
だってバグ持ちですもん(w
プロローグやエピローグといった非テキストウインドウ形式の
ノベル的画面に入るといきなり強制スキップ状態になりそこが見えません(;´д`)
他にもセーブ画面の文字がゲーム画面に残ったり、回想シーンで一部システムが使えない等の
細かいバグが結構ある。基本システムも使い勝手が悪い。クリックレスポンスの反応が悪く、
既読スキップの速度も遅いし、今時オートモードがないのもキツイ。
どの点も単体では致命的ではないけど塵も積もればなんとやら。
シナリオ/テキスト・66/74点
共通シナリオ約30分→ヒロインシナリオ約3〜4時間という単純構造。
始めに大枠の伝奇設定が語られ、それがヒロインのトラウマと実は
繋がっているっていう良くある伝奇モノですな。その基準で見ると・・・
ちょっと水準からは落ちるか。伏線の張りと問題の解決のバランスが悪くて、
主人公とヒロインが勝手にどんどん話を進めて行っている感じを受けた。
でも、テキストは割りと良い。軽めのテンポの良い文体でそつなく進めているし、
雪乃=子犬系、加代=気弱ロリ系、遙凪=眼鏡という風にキャラの造型もしっかりしている。
総合でみると退屈潰しには結構良いのではってところ。印象には残らんけど。