TYPE-MOON総合スレッドpart4

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739名無したちの午後
下剤入りのお雑煮を観鈴ちんに食べさせ、そのまま町内に
新年の挨拶回り。
一軒、また一軒と回るごとに青ざめて行く観鈴ちんの横顔。
やがて日本海の荒波のように襲い掛かる便意に耐えかね、
道端でしゃがみこむ。
その理由が何であるかは百も承知でありながら敢えて質問。
「一体どうしたの?」
観鈴ちんが自分から言い出すまで一歩も動かず、囲みは解かない。
腹痛の青と羞恥の赤のない交ぜになった唇を微かに振るわせ、
「お腹、イタイ…」
と言わせる。
740名無したちの午後:03/07/31 12:44 ID:HV0PGOkN
「それは大変だ。でもこの近くにトイレは無いし、どうしよう」
でたらめだ。囲みを解いてすぐに近所の家に駆け込めばいい。
周期的に強さを増す便意との戦いに脂汗を浮かべ、苦悶する観鈴ちん。
「もう我慢できないの?」
もちろん観鈴ちんの口から言わせるまで質問は続く。

「それならここでしちゃいなさい。僕達は後ろ向いているし、誰にも
見えないよ」
 そう言って観鈴ちんに背を向け、壁の代りをする。
 外で排便するという耐え難い羞恥に、観鈴ちんは体を震わせるが、
便意は羞恥に押し勝る。ぎこちない手つきでスカートを捲り上げ、
下着をくるぶしまで下ろしてしゃがみこむ。
 締め続けた括約筋を緩めた瞬間。
「それっ!!」
 一斉に囲みが解け、周囲に僕達は散開する。
「いやぁぁぁぁぁ!!」
 悲鳴とともに果てしなく響き渡る排便音。
 田舎町を彩る、ささやかな正月の風景。