まじかるハンマーQOOを斬る ねこねこソフト34

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549名無したちの午後
どこかの街にねこという小さな会社がありました。

「ねこさんねこさん、FC入会したいんだ。CDとカードもおくれ」
「はいどうぞ」
それを見ていた通りすがりが
「ねこさんねこさん、あの人『本当はファンじゃないけどね』と言ってましたよ」
すると
「モノが溢れるこの世の中で
 わたしたちのFCをわざわざ選んでくださったのですから
 わたしたちにとってあの方は大切なお方。
 好きになっていただくのはこれからです」

「ねこさんねこさん、CD届いてない再発送しておくれ」
「それはお困りでしょう! 申し訳ございません、ただちに」
それを見ていた通りすがりが
「ねこさんねこさん、あの人『ダブリで転売』と言ってましたよ」
すると
「えっ! あの方には届いていたのですか?
 よかったです。届かなくてしょんぼりしてる人はいなかったのですね。
 本当によかった…」