手元のCPG9月号のニトロスタッフ座談会では、ハロワについて
・きんりきまんとう氏の絵を生かしたゲームの企画が発端。
・2000年夏ごろに他のライターによる魔法少女もの企画としてスタート
・2000年冬ごろに魔法少女企画はボツ。虚淵案の近未来サイバーテロのアイデアを
導入、近未来学園ものへ
ということなんだけど、結局たきした氏の「理解されなかった原案」というのが
どの段階での物なのか良く分からんなあ。
>558
そうすると546に書かれている、任されたひとってのは
たきした氏?今書いている人?
ハロワについては、色々と思うところがあるのですが、何せ発売前のため
あまり語ることはできません。企業秘密にもなりますし…
でもたぶん、この本を手に取ってくれた方の殆どは、これ目当てだと思います。
発売日が近いというのに、まだ肝心の内容が詳しく明かされていないのには、
実は秘密があります。表向きには「買ってからのお楽しみ」というやつですが、
実際に、お楽しみな内容が盛りだくさんです。異様に情報量が少ないのはこの
ためで、きっと「えっ、こんな話なの?」と驚かれることでしょう…。隠して
いる部分は全ておいしいところなので、見た目おいしいかどうかがわかりにく
いのです。
でも実際は、これ以外にも大きな理由が隠されているのですが…それは内緒です。
さて、私ことたきしたまさはるの名前が、最近の紹介記事に載っていないこと、
皆様お気づきでしょうか?
原画家はまんとう先生で変わっていませんが、脚本は非公開…。別に名前を
公開するのをやめたわけではありません。大変申し訳ないのですが、ハロワに
関して、私はかなり前から既に降りているのです(辞めてはいませんが)。
なんか、当初考えていたものと、会社として求めているものが大きくずれて
しまったんですよね、それも日に日に…。
所詮、水と油は交わらないものです。ギャルゲ好きな私と、ギャルゲを好き
でない会社とは求めているものも違う…。ギャルゲのイロハは口で言えるもの
ではないと思っていますし、それでも努力してみましたが結果はご覧の通りで
す…。それを「ギャルゲやってみたい」でハロワは無理な話です。
現在は他の者が引き継いでいます(勿論虚淵氏ではありません)が、ますます
違う方向へ進んでいるようです…。せっかく難産を経て生まれたキャラクター
達も、異様な振る舞いをしているので、もう見るかげもありません…。私自身、
等身大な世界観とキャラクタが好きなので、なるたけそのようなキャラにした
つもりですが、それもきっと大きく変わってしまっていることでしょう…。
とりあえず、もう自分的にはかなり辛いので、ここ最近は関連記事をなるたけ
見ないようにしています。
ああ、何か愚痴話になってしまいました…。
まぁそれでも自分が関わった作品であることに変わりありませんから、少な
からず期待はしています。某社な以上、某社らしい作品に仕上がってくれる筈
です。心配している方もそうでない方も、とりあえずは見守っていきましょうよ!
きっと(?)良いものに仕上がってくれることでしょう…。
個人的には、ハロワキャラでお気に入りは、なんといっても薫です。サークル
カットにも描いたくらいです。理由はもちろん、ショートカットだから(笑)。後
輩なら、もう最高言うことなしなんですが。(キャラ・設定・プロットが大幅に
変わっていなければ)スポーツ少女らしい、良い話になっていると思います。
奈津美は「とりあえずヒロインキャラだから大丈夫だろう」ということで放って
おいたら大変な目に遭いましたが…。でも、今の奈津美については、当初と大き
く変わってしまったので、私はノーコメントです。ああ、それにしても…奈津美と
薫の友情を大切に描きたかったな…ハロワの真髄はここだったのに(いかん、また
愚痴が…)。
曲は良いですね。まさかこんなに良い曲が出来てくるとは正直思っていません
でした。ダウンロードしてない方、お勧めですよ!あ、サントラも企業ブースで
初出しでしたね。良かったら買いに行ってやってください(宣伝)。
ハロワ話もそろそろ終わりが近づいていますが、最後に…
前回の冬コミの某社ブースで新作発表と言っていたアレとか、シールのど真ん中
を占領していたアレとか、某誌のメーカーコメントで私が吐いていた気になる戯言
とか…一体何だったんだ?と疑問をもたれている方も多いと思います。その話につ
いても長くなるんですが、まあ…不思議の一つとでも思っていてくださいな(汗)
本当はあっちの話をやりたかったんだけどなぁ…。