資源エネルギー庁が2日発表した4月30日時点のレギュラーガソリンの全国平均小売り価格は、
前週(4月22日)に比べて1リットル当たり90銭安の153円20銭で、8週連続で値下がりした。
景気の先行き不安で国際的な原油価格が値下がりしたことが影響した。
調査した石油情報センターは「原油価格は値上がりに転じる動きがある一方、
為替は円高傾向でせめぎ合っており、小幅な値動きが続く」としている。
地域別では、横ばいだった鳥取県を除く46都道府県で値下がりした。
値下がり幅は宮城県と滋賀県の1円60銭が最も大きく、香川県の1円50銭が続いた。
ハイオクの全国平均小売り価格は1リットル当たり90銭安の164円ちょうど、軽油は70銭安の133円10銭だった。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130502/fnc13050214410009-n1.htm