1 :
田中:
山の中に、一人の赤鬼が住んでいました。
赤鬼は、人間たちとも仲良くしたいと考えて、自分の家の前に、「心のやさしい鬼のうちです。どなたでもおいでください。
おいしいお菓子がございます。お茶も沸かしてございます。」と書いた、立て札を立てました。
けれども、人間は疑って、誰一人遊びにきませんでした。赤鬼は悲しみ、信用してもらえないことをくやしがり、
おしまいには腹を立てて、立て札を引き抜いてしまいました。そこへ、友達の青鬼が訪ねて来ました。
青鬼は、わけを聞いて、赤鬼のために次のようなことを考えてやりました。
青鬼が人間の村へ出かけて大暴れをする。そこへ赤鬼が出てきて、青鬼をこらしめる。
そうすれば、人間たちにも、赤鬼がやさしい鬼だということがわかるだろう、と言うのでした。
しかし、それでは青鬼にすまない、としぶる赤鬼を、青鬼は、無理やり引っ張って、村へ出かけて行きました。
計画は成功して、村の人たちは、安心して赤鬼のところへ遊びにくるようになりました。
毎日、毎日、村から山へ、三人、五人と連れ立って、出かけて来ました。こうして、赤鬼には人間の友達ができました。
赤鬼は、とても喜びました。しかし、日がたつにつれて、気になってくることがありました。
それは、あの日から訪ねて来なくなった、青鬼のことでした。
ある日、赤鬼は、青鬼の家を訪ねてみました。青鬼の家は、戸が、かたく、しまっていました。
ふと、気がつくと、戸のわきには、貼り紙がしてありました。そして、それに、何か、字が書かれていました。
「赤鬼くん、人間たちと仲良くして、楽しく暮らしてください。
もし、ぼくが、このまま君と付き合っていると、君も悪い鬼だと思われるかもしれません。
それで、ぼくは、旅に出るけれども、いつまでも君を忘れません。さようなら、体を大事にしてください。どこまでも君の友達、青鬼。」
赤鬼は、だまって、それを読みました。二度も三度も読みました。
戸に手をかけて顔を押し付け、しくしくと、なみだを流して泣きました。
2 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:2007/07/02(月) 19:48:09 ID:oRZkpqmV0
ながい
もっと短くしなさい
「小エビサラダと小指サラダって似てない?」
俺は一瞬耳を疑い目をうたたたたたがったが、それもつかのま彼女は空中でクルッっと軽快に一回転して無事アスファルトに着地した。
俺はそれを中年に円光を誘われた幼女のような目つきで見入っていた。
彼女はニヤリとこちらに顔を向け俺のいる部屋に続く階段をダンダンと段々上がってきたのだ。
俺にはそれが何を意味しているのか解らなかったが、本能的に「コイツは食パンだ」と感じた。
要するに彼女にとって俺はマーガリンであり、唯一彼女に対して好意を持っていた俺は、、、、十分前の話だが、俺は彼女に対して性交渉に誘ったのだ。
俺はつい最近まで女ののの字もしらないような男であった。童貞のまま死にたくない”!
食パンである彼女が階段を上がる音は、俺の心臓の鼓動と寸分違わずシンクロしていた。
俺は童貞であり、マーガリンでもある。彼女にとってはマーガリンであり、俺にとって俺はマーガリンである。
彼女は俺の部屋のドアを叩き、こう言い放った。
「この地方特産のマーガリンは?」
俺は扉を必死に押さえつけながら答えた、扉の向こう側からは食パンのやけるいいにおいがしていた!
こんな緊迫している状況でも体は正直だった。生命の危機を感じ、扉を押さえつける手を強くする、無残にも俺のズボンにテントを張ったペニスは
正直もう限界だった。