こいつも殺人犯らしい。(下記URL参照)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=783750368&owner_id=14022615 光市の死刑判決に思う・・・
2008年04月22日20:38 9年前の、光市の母子殺人事件の加害者(当時18歳)に対して 死刑判決が出た。
遺族感情から見れば当然の事なのかもしれない・・。
しかしながら、いかな判決が出て被告が刑を執行されても
時は戻らないのだ・・・。 と言って、僕は 死刑反対論者ではない。
死刑制度は、凶悪な犯罪の抑止の為に存続させるべきと 思ってはいる。
しかし、故意に人を殺めたら死刑 過失ならば罪に問われず・・・
そう・・僕は18歳の時に 殺人を犯している。
過失で飛び出してきたとは言え、バイクで5歳の女の子を 死に至らしめた経験を持つ。
刑事罰は受けなかったものの、数年間は周囲の言動により
当時の僕の心はズタズタに切り裂かれてしまい
大人の世界が怖くなったのを覚えている。
その日から、20数年間 僕はバイクを封印し続けた。 同じ18歳の男の境遇である。
死刑判決を受けた被告は この9年間をどういう思いで すごしてきたのだろうか? 凶悪な心のままだったのだろうか?
娑婆に戻ればまた同じような犯罪に手を染める人間も数いる事は事実であろう。
しかし、18歳から27歳・・・精神構造や社会的な関わりの中 同じ感覚や思考でいられる人はおそらくいない。
僕が言いたいのは・・9年間という年月を掛けて裁く事は
もしかしたら、新たな罪を生み出しているのではないのか? という事だ・・・。
凶悪犯罪を犯して「凶悪犯」というレッテルを貼られた人間は
やはり、凶悪なまま死んで欲しい・・ と僕は思ったりする。
ともすれば、9年の間に あの被告は凶悪犯から仏の心に
目覚めていたのかもしれない。
(あくまでも、個人的な仮説です。)
仏を裁く事は やはり新しい罪の始まりではないのだろうか? と感じてしまう。
誤解されては困るのだが、決して被告を擁護している訳ではない。
ふと、「人殺し! 娘を返して」と 言われた言葉を 思い出してしまっただけの事なんだけどね・・・。