脱洗脳経験の飯星景子、オセロ・中島奪還成功に慎重論「偽装脱会の指示が出ているケースも」
親族らの手により、自称占い師の女性からの“奪還”を果たしたお笑いコンビオセロの中島知子に対し、
かつて統一教会からの洗脳騒動で世間をにぎわしたタレントで作家の飯星景子が8日、
「偽装脱会の指示が出ているケースがある」と“安心ムード”に沸く報道に警鐘を鳴らした。
飯星は新興宗教の統一教会に入信し、1992年、父で作家の故・飯干晃一氏は
「統一教会が潰れるまで戦う!」と会見で絶叫宣言するなど、当時、あらゆる手を尽くし、
体当たりで娘の“奪還”に成功した。
8日、読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演した飯星は、
「私の場合は仕事を考えるのに時間がかかった。保護されてすぐの時はとてもじゃないけど、
将来のことを考える余裕は全くなかった」と占い師と隔離させるという“奪還”成功後も、
マインドコントロールを解くには長い時間が必要だという見解を示した。
あくまで自らの体験をふまえての発言と強調していたが、注意すべき点として、
「偽装脱会の指示が出ているケースがある」とも指摘した。
占い師と同居する自宅マンションから、関係者による約2時間の説得がきっかけで、
“救出”に成功したとされるが、この早すぎる展開への慎重論も示し、
長い時間をかけて“洗脳”を解く必要性を改めて強調した。
ソース:デイリースポーツonline
http://www.daily.co.jp/newsflash/2012/03/08/0004868210.shtml 画像:テレビでオセロ中島について語った飯星景子
http://www.daily.co.jp/newsflash/2012/03/08/Images/04868211.jpg