「ああん!」
「すっごい熱いね。それにめちゃくちゃ濡れてるよ、なみき姉の膣内」
パコパコと俺は可愛い可愛いなみき姉を犯す。両手を胸の前に持ってきて快楽に耐えている。なんて愛らしいんだ。一突きするたび豊満な胸がゆっさゆっさと揺れる。
「あっ、あっ、あっ!」姉は姉としての威厳を保とうと声をださまいとするが、声は漏れっぱなし。膣肉もぐいぐい俺のペニスを締め付けてくるしで完全に女になりきっていた。
「なみき姉、おまんこ気持ちいいの?」
「ちょっとだけぇ。んっ!」
俺は正直に言わない姉に、もっと強く腰を振ってやる。姉は早いペースであえぎ声を洩らす。
体を倒して、唇に俺の唇を押しつける。唇をこじあけて舌を突っ込む。
上では舌をからます水音、下では愛液があふれ出る水音。部屋には俺達の情事の音が響き渡っていた。
「かっちゃん好きぃ!」なみき姉はすらりとした脚で俺の腰をぐいと抱き寄せる。おねだりポーズだ。俺は勝ったなと思った。
「俺もなみき姉が大好きだよ」
「あたしはっ、んっ、大大好きっ!」
「藍してるっ!」
「超愛してるっ!」
きつい締め付けでどんどん射精感がこみ上げてくる。
「でそう!」
「いいよ、全部出してぇ! あたしの膣内で!」
キスしながら腰を一心不乱で振りまくる。そしてついに――
「うっ!」
「あたしもイくっ! んんんっ!」
びゅるんびゅるんと射精が始まった。姉も膣内をビクンビクンと波打たせる。俺の肉棒をしごきあげて全てを絞り出すように。姉の中で射精できるなんて俺はなんて幸せなんだろう。
そのまましばらく余韻を味わう。固く抱きしめあったままキスを交わす。ねっとりと甘いのを。その音だけが静かな山の中で浮いて聞こえた。