【レイキ】遠隔ヒーリングします【無料】

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175癒されたい名無しさん
「あっ、ああっ! もう……だめ……ッッ!!」

 麗華は背を弓なりに仰け反らせると桜色の唇が真白に変わってしまうほどに強く噛み締めて身体を震わせた。そして
恍惚とした表情で絶頂の余韻に浸かると、虚ろな眼差しで室内に目を巡らした。手は、未だに淫猥な手付きで自身の秘
部を弄っている。彼女の身体に蔓延る淫魔はこの程度の快楽を得たくらいでは満足しなかったのである。

 麗華は部屋の壁際に位置している一つの棚を見遣ると、震える足で立ち上がりそこへと歩みを進めた。息は荒く、
目は蕩けているかの如く焦点を失い、意識があるのかどうかですら判然としない。もしかしたなら、彼女に意識は
無かったのかも知れなかった。彼女が見ている光景は甘美な妄想の世界に存在しているからである。
 もう、いいでしょうか? お譲様
 黒川がそう囁いた時には、麗華は再び寝台に坐していた。彼女の右手には、男性の性器を模した淫具が艶めかしい光
沢を放ちながら握られている。彼女は黒川の囁きに、黙って頷いた。そして、手に握られている醜い男性器を既に愛液
が溢れ出している割れ目に宛がうと、ゆっくりとそれを体内に埋めて行った。

「ふあぁ……入って、る……黒川のが、あたしの中に……ッ」

 ちゅく、と云う音と共に無機質な冷たい塊が彼女の中を犯して行く。しかし、それが彼女の最奥に達する事は
無かった。無論、彼女の想像の中で黒川の性器は侵入を進めている。けれども、無意識の内に彼女はその無機質な道具
で自身の純潔を失う事を恐れていたのである。彼女は偽物の男性器を半分も埋め込まない内に出入を始めた。
 その雁首が、彼女の中に溜まっている愛液を掻きだし、膣壁を擦り、浅い場所で快感を与え続ける。麗華にはそれだ
けで充分であった。彼女の想像に鼓舞される快感は普通の自慰行為などでは及ぶ事のない範囲にまで上り詰めていたの
である。異物が自身の膣を蹂躙する中で、一度絶頂に達した彼女の体は早々に高まり続けていた。

「あっ、ふっ……! ああっ! 黒川ッ……くろかわぁっ……!」